2022年6月の記事一覧
令和4年度第1回学校運営協議会の実施
【校長ブログ】
本日、学校運営協議会が開催されました。学校運営協議会とはある法律に基づいて、外部の委員を教育委員会が委嘱し、学校運営の課題について共有し、学校運営に様々な視点から助言をいただいたり、支援をいただく会議のことです。本校は平成25年から実施されています。
本日は、教育委員会から10名の協議会委員への委嘱状交付の後、私から東間小学校の現状について概要を述べさせていただきました。
○ 東間小学校の校風や伝統について今後も大切にしなければならないこと
○ コロナ禍では見えなかった教育課程上の課題
○ 学習指導要領の全面実施に伴い、授業時数が逼迫していること、そのために、今後、学校行事、PTA行事を本当に必要なものに精選しながら、子供たちの学びの確保を行わなければならないこと
等について、お話をさせていただきました。
協議会委員の皆様からも、子供たちの登下校に関する危険箇所、学校と地域との連携のあり方、登下校におけるマスク着用等について意見をいただきました。
学校運営協議会の皆様には、今後もご支援・ご助言をいただくことになるます。どうぞよろしくお願い致します。
たべもののひみつをしり、げんきになろう!(1年生)
【校長ブログ】
昨日と今日の2日間に分けて、1年生が食育の学習に取り組みました。
2日間とも人吉東小学校所属(人吉市給食センター)の瓜生栄養教諭に来ていただき、担任とともに授業を行っていただきました。
1年生のテーマは「給食食材の栄養」について赤、青、黄色のクーピーで色分けしながら、大切な栄養素について学んでいきました。
1年生の反応で「煮物が好き」に手を上げた子供が多く、意外でした。
給食は、子供たちの健康を考えて、栄養素をバランスよく作られています。給食センターの皆さんも細心の注意を払いながら心を込めて給食を作っていただいています。本当にありがたいと思います。
こんなにも考えられた給食、心から感謝しながら、好き嫌い無くいただきましょう。(私はししゃもが嫌いなのですが・・・これは内緒です!)
瓜生先生との食育は1年間ですべての学年で実施していきます。
5年生と何十年ぶりのけーどろ!でも、はきそう!
【校長ブログ】
今日は午前中、一人でたくさんの窓を磨き、あまりにも疲れたため、4年生とのボランティアはお休み!でも、昼休みに運動場を見てみると、たくさんの子供たちが遊んでしました。
「元気だなあ、子供は」と思っていると5年1組の子供が「校長先生、中川先生がけーどろしようって校長先生をさそっておいでっていっています。」
「絶対無理!」
と思いましたが、子供たちの中に入ってみると、オニの子供たちを追いかけていました。
暑い中、何人かの教員も運動場で子供たちと遊んでいましたが、まさか自分が巻き込まれるとは!
20年ぶり以上のけーどろでした。20年以上ぶりの運動場での遊びでした。アキレス腱の音を気にしながら走っていましたが、なんだか気持ちのいい後の気分でした。
でも。今は心臓バクバク、はきそうです!
中川教諭が「子供たちにまた誘ってねって校長先生が言ってたよって言っておきますね。」と話しかけましたが、内心は「もう、無理!」でした。
読み聞かせ 第4弾
【校長ブログ】
これまで3回は雨で潤い気味の中で実施された読み聞かせ。今日は梅雨も明けたかと思われるぐらい暑い中での読み聞かせ4弾。梅雨の力が無くても、潤いのある時間ですよ。
読み聞かせの皆さん、ありがとうございました。
また、赤ちゃんを抱きながら見学に来てくれた・・・さん、早速2学期から読み聞かせに参加していただくということ、よろしくお願い致します。
植物の観察をしました(3年生)
理科の授業で植えた植物たちがすくすくと大きくなっています。
「先生、葉っぱがとても大きくなっています!」
子供たちは、植物に優しく触れながら、高さを測ったり、自分の手のひらと葉っぱの大きさを比べたりして、植物の成長を喜びながら観察カードに記録していました。
朝、学校に着いて準備を済ませてから、花壇の草取りに行く子供たちもたくさんいます。植物の命も大切にする子供たちの姿が見られて、とても嬉しいです。
これからの成長も3年生みんなで見守っていきたいと思います。
あいさつ運動、いつもと違った子供たちの様子
【校長ブログ】
PTAによるあいさつ運動が始まりました。
月曜日は、おおまか元気のない表情で登校してきた子供たちが、なぜか元気な声であいさつをしてくれました。月曜日からこのテンションだと1週間、持つかな?と思っていたところですが、火曜日はテンション、少し下がり目。毎日たっていると集団としての子供たちのテンションがわかるようになります。
月曜日は、人吉市の学校支援ボランティアの皆様にもご協力をいただきました。
いつも子供たちを見守っていただき、ありがとうございます。
PTA読み聞かせ3
【校長ブログ】
PTAによる読み聞かせが行われました。
潤いのある時間として紹介してきましたが、今日は朝からザーザー降りの雨。読み聞かせの日はどんどん潤いが増しているように思います。
すごい土砂降りの中、おいでいただいた読み聞かせの皆さん、ありがとうございました。
学校参観、課題は課題として受け止め、その改善に向けて
【校長ブログ】
本日、ふれあいの日(自由参観)大変お世話になりました。
2年ぶりの学校参観で予想以上の保護者の皆様にきていただきました。やはり、1年生や新しく転入してきた職員の学級は、保護者の皆様の参加が多かったように思いました。
子供たちのがんばっている様子も見ていただいたと思います。
子供たちの課題となる部分も見ていただいたとおりです。
私たち東間小学校では、課題は課題として認め、その改善のためにさまざまな取組や試みを行い続けています。学年によっては、担任の交代授業、教科ごとの授業、学級を解体しての授業などさまざまな試みに挑戦しています。
すべては課題解決のため、子供たちの学びのため。今後もさまざまな試みに挑戦していきます。
そんな中で、こんな質問を受けました。
「校長先生は、花作りが好きなんですか?」
「校長先生は、窓ガラスふきが趣味なんですか?」
誤解されているなあと思いました。
確かに、花作りは得意です。窓ガラスふきは好きではありません。でも、子供たちがやってくるから時間を作ってがんばっています。子供たちががんばってくれるから、その気持ちを大切にしてあげたいと思っています。子供たちのそんな思いを育ててあげたいと思っています。
花いっぱいの学校、窓ガラスがきれいな学校、それは子供たちの環境を整えることにあります。子供たちの環境を美しくしてあげることで、子供たちの心を育てたいと思っています。すべては学校の課題解決のため、子供たちの学びのため。
今日、質問を受けた内容にお答えします。
★「校長先生は、花作りが好きなんですか?」・・・得意ではあるけれど、子供たちのためにがんばります。プチボランティアのような子供たちの心を育てたいからがんばります。花が咲いている学校、地域のみなさんが喜んでくれる学校を創りたいと思っています。そのうち、地域のみなさんが気軽に切り花を取りに来てくれる学校、それが安全・安心な学校になると思うからです。地域のみなさんであふれている学校は不審者も来れませんからね。
「校長先生は、窓ガラスふきが趣味なんですか?」・・・好きではありません。でも、子供たちががんばろうとしてくれるから、子供たちとのコミュニケーションのため、来てくれる子供たちをほめてあげたいから、少ない人数でも直接私自身で子供たちのよさを認めてあげる時間だから、そして美しい環境の中で子供たちに学んでもらいたいから。
これが答えです。
コロナ渦の中、これまでほとんどお話をすることができない状況でしたが、今日、直接いろいろな方といろいろなお話をすることができて、うれしく思いました。少しずつ少しずつよりよい本校に築いていけたらと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
夏に向かって!プール開き
【校長ブログ】
いよいよプール開きをすることができました。子供たちはとても楽しそうでした。
ただ、私からのメッセージはおおまか次のように伝えました。
「みなさんの中にも水泳の学習を楽しみにしていた人も多いことでしょう。でも、校長先生は小学生の頃、ぜんぜん楽しみではありませんでした。なぜかといえば、水泳が苦手だったからです。だから、とてもいやな時間でした。逃げたくなったこともありました。
でも、苦手でも一生懸命にがんばりました。そうしたら、学年が上がるごとに、少しずつ少しずつ泳げるようになってきました。みなさんの中には、校長先生と同じ気持ちの人もいるかもしれません。でも、自分のペースでいいから、少しずつ少しずつがんばり続けてください。いつか、長く泳げるようになった自分に気づくことでしょう。」
水泳が得意で楽しみにしている子供も多いかと思います。でも、私のように苦手としている子供もいるかもしれません。そんな子供の立場に気持ちを合わせてあげること、それが必要だと考えたからです。そんなお子様のご家庭では、「自分のペースでいいから、少しずつ少しずつがんばろうね。」と励ましてあげてくださいね。
そんな中、1年生の花壇を見に行くと、すくすくと育ってきたひまわりが見えました。ひまわりの花が咲くと、いよいよ夏本番ですね!
ぼくだけのひまわり
【校長ブログ】
先週、突然、ある子供から「校長先生、ぼくひまわりを植えたい!」とお願いがありました。「ひまわりはあんなにたくさん植えているんだけどなあ」と思いましたが、「どうしてひまわりを植えたいの?」と聞き返すと「好きだから、ぼくのひまわりを植えたい」と話します。学校に植えているひまわりではなくきっと「ぼくだけのひまわり」という意味だったのでしょう。そして、そのことを私に直接、話しに来たことがうれしく思いました。「月曜日に植えようね!」そう約束しましたが、数人の友達にも声をかけていたようです。こんなこともあるかもしれないと自宅で育てていた「ミニひまわり」を持ってきて子供たちと一緒にプランターに植えました。「ぼくだけのひまわり」になると、お世話も「ぼくだけの」に変わります。自分事に変わります。自分の責任に変わります。でも、それも大切なことだと思います。結局、雨が上がった水曜日に植えることができました。「ぼくだけのひまわり」が枯れることのないように、そっと見守っていこうと思いました。
4年生 人権集会がありました。
6月15日(水)
13日(月)に、「4年生の人権集会」を実施しました。道徳の授業や人権学習などで学んだことを振り返り、みんなが笑顔で気持ちよく学校生活を送るためにどうするかについて考えました。
また、「わたしがひろがる」という絵本の読み聞かせをおこないました。子どもたちの感想には、
「これからも男女関係なく、みんなと助け合って楽しい学校生活にしたい。」などが出ました。
雨の降る中、潤いの読み聞かせとまつぼっくり
【校長ブログ】
梅雨に入り、今日は朝から雨が降り続いています。花にとっては潤いのある季節です。
そして、PTAのみなさんも読み聞かせに取り組んでいただきました。こちらも子供の心にとって潤いのある時間です。「子供たちもしっかりと聞いているなあ」と思いながら、ふと外に目をやると、正門近くにたつ大きなヒマラヤスギの上には、大きな松ぼっくりがたくさんついていました。このような自然に気がつけるのも、皆さんの潤いのおかげだとほんわかとしました。
PTAのみなさん、ありがとうございました。
人吉球磨の地域性?
【校長ブログ】
先日、昨年度までの職場の所員と話す機会がありました。その所員がこのように話していました。
「先日、子供の部活動の練習試合のため、人吉一中に送っていったときに、時間を持て余したので一中校区を散歩して回ったんです。その時に、前から出会う大人の方、高校生、中学生が『こんにちは』とあいさつをしていくんです。びっくりしました。人吉はそんな地域なんですか?」
私も「ん?」と思いましたが「そうなのかなあ?」と答えました。
必死にあいさつ運動をしながらも、なかなかめざすところに届かないもどかしさも持ちながら、自分は?と考えると、確かに出会う人にはあいさつをしています。こんな自分も地域性?と振り返りつつ。
ただ、別の地域の方から見れば、知らない方にあいさつをしてすれ違う人吉の地域に驚いたということでしょう。別の視点から見れば、驚くほどよい地域性に感じたのでしょう。うれしくなりました。
それだけ、見知らぬ人にあいさつができる安全な地域であり、地域が互いに関わり合い、目を配ってきたからこそ、高校生でもあいさつができる地域になったのだろうと思います。この地域性は、これまでの方が守ってきたものであり、今の私たちが守り続けて、次の時代に引き継ぐべきものであろうと思います。
以前、校風についてお話ししました。
地域風もやはりそこに住む人々、私やあなたが創り上げていくものだろうと思います。
いつまでもそんな、誇れる地域性でありたいと思います。
※ 今日は写真がなくて申し訳ありません。
命を守るために!2年前の7月4日のことから、私の経験をとおして
【校長ブログ】
6月9日(木)、朝の15分間の「東間タイム」を使って、オンラインで私の話をさせていただきました。
梅雨の季節、そして暑い時期がやってくる前に、子供たちにもう一度、水の事故から命を守るための行動について考えてもらいたかったため、2年前の7月4日の私の経験をもとに、動画を使ってお話ししました。
2年前の7月4日、6時前、川の音のおかしさに気づいた私は、目の前を流れる球磨川を見に行きましたが、それからあっという間に、私の家の前から水が上がり始め、青井神社方面に水が流れていきました。避難する時間もありませんでした。
東間小学校校区の川を車で見て回りましたが、子供たちがこれから遊びたくなるような川、しかし上流で増水したらあっという間に足を取られてしまいそうな場所がありました。そこを写真に撮り、私の経験とともに危険を想像することについてお話ししました。
いつも書いていることですが、危険に気づくことが大切です。気づくためには、想像力を働かせることが大事です。「もし、急に水が増えてきたら・・・」「もし、この道から車が出てきたら・・・」など、「もし・・・だったら」と想像することが大事です。それが危険を予知する力になります。
命を守るための危険を予知する力は、超能力者になる必要はありません。「もし、・・・だったら」と想像することが大事です。それが子供たちが身近な危険を予知する力につながるのです。
最後に、その時の動画を掲載します。
これは蛇足ですが。
私には三人の子供がいます。下の雛人形は長女が生まれたときに喜んだ私の父母が買ってくれた思い出の雛人形です。こんなに大きな雛人形はいらないと言ったのですが、どうしてもといって買ってくれた子供にとっては宝物の雛人形です。でも、あのときの水害ですべて泥まみれになりました。ボランティアさんも大切な雛人形だからと、丁寧に丁寧に一つずつ泥を洗い落としてきれいにしてくださいました。でも、やはり一度泥をかぶるとボロボロになってしまいました。
2台の車も、家電もすべて泥をかぶり、仕方なくすぐに処分することはできましたが、あの雛人形だけは捨てることができず、乾かそうとしていましたがだめでした。
その年の11月8日、やっとの思いでお寺に持って行き、お別れをすることができました。4か月間、持ち続けていたこと、4か月後にお別れをすることができたこと、4か月後が心の中で気持ちが整理できた時なのだと振り返っているところです。
ご家庭でも、これからの時期、何度も何度も危険について話してあげてくださいね。
PTAの読み聞かせスタート!潤いのある時間
【校長ブログ】
今日からPTAの皆様による読み聞かせがスタートしました。
本日は1年生から4年生まで。子供たちが絵本を見つめ、読み聞かせの言葉をしっかりと受け止めながら潤いのある時間を過ごしました。
読み聞かせをしていただいた保護者の方の中には、保育園の関係の方もいらっしゃったと拝見しましたが、子供との会話の中で、「お兄ちゃんになったね!」などの声が聞かれ、本来の読み聞かせの目的だけではなく、保育園の先生が小学校の子供たちの様子と成長を見ていただくよい機会だなと思ったところです。
6月も毎週、読み聞かせでお世話になります。 もうすぐ梅雨に入りますし、室内で潤いのある「時」を過ごすことも子供たちによって必要な時間ですね。
ご協力いただいた皆さんありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
こんなにもワイパーを買ってしまいました。
【校長ブログ】
私が学校にいるときには、給食を食べた4年生が毎日、「校長せんせーい!」と校長室にやってきます。窓ガラスを磨くためです。少しずつ少しずつ、人数が増えてきて、下の写真のように、百均でワイパーをそろえる羽目になりました。校長室にこんなにもたくさんのワイパーがある学校は珍しいかもしれませんね。
子供たちはあきないのかな?と思いながらも、毎日誘いに来てくれる子供を見ながら、ワイパーをそろえつつ、うれしくも思っています。他の学年の子供たちも最近は、「ありがとうございます。」と言ってくれます。
朝から、毎日、校門であいさつをしています。今日は、民生児童委員の本岩様が、プチボランティアのことを話してくださいました。「なぜ、プチボランティアというネーミングを知っていらっしゃるのだろう?」とも思いましたが、いろいろな方からお話を聞かれているのだろうと思いました。
今日は、6名ほどのボランティアの方が校門に立ってくださったのですが、その中でもみなさんが驚く光景がありました。
ある子供が登校してきたときです。
校長「みなさん、あの子のこれからの行動を見ていてくださいね。」
みなさん見ていてくださいましたがその後「何したんですか?」
校長「あの子は登校してきてすぐに、毎日、5本の草を抜いて、教室に行くのです。自然体でしょ!」
ボランティア「おーーー!」
ボランティア「あんな姿がいっぱいに見えるようになるといいですね。」
校長「少しずつ、少しずつ、無理のないプチボランティアが広がりつつあります。」
ボランティア「今年、たくさんの花が植えてありますね。校長先生が植えさせたって聞きましたよ!」
校長「植えさせたのではなくて、本校の花いっぱいサークルの先生が種から育てたんですよ!」
私が校門から、プチボランティアの様子をこっそりとった写真を掲載します。自然な子供の姿を残したかったからです。
その中である男の子が「校長先生!草だらけですよ!5本じゃとりきれません。」と話しました。体験することで、草の多さに気づいてくれたのでしょう。今でも花壇に足跡を発見することもあります。きっと、足跡を付けた子は、花の苗を花と気づいていないのでしょう。一方で、プチボランティアをしている子は、花と草の違いに気づくようになりました。それが心の成長です。
気づくか、気づかないか、それが大きな感性の違いになってきます。子供たちが少なくとも、花の苗を花の苗と気づいてくれる感性を持ってくれるまで、花いっぱいサークルは育て続けます。
もしここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、ありがとうございました。長文過ぎました。
よき思い出に プール掃除
【校長ブログ】
久しぶりに校長ブログを書いています。
先週から1週間ごとに学年部で投稿してくれることになったため、ちょっと安心していました。
きっと、学年部は行事等についてアップしてくれることと思います。私は、別の視点から投稿して見たいと思っています。
先週末に行ったプール掃除。みなさんは小学校の時のプール掃除を覚えていらっしゃるでしょうか。私はなぜが覚えています。なぜならば、その頃は、水泳の授業のシーズンが終わったら虫を食べてもらうために、プールの中に鯉が育てられていて、プール掃除の前には魚(鯉)釣りから始まったからです。のどかな時代です。今は、防火用水として用いられているため、そんなことをしたら責任問題ですね。きっとその頃もそうだったのでしょうが、鯉がいました。まさしくのどか、のどか。
5・6年生がプール掃除をしてくれたときも、あめんぼやヤゴなど虫がいて、子供たちがキャーキャーといっていました。確かにくさいし、汚いし、その汚れを落とすことで、下学年の子供たちもプールの授業ができるのですが、その臭さ、汚さもきっと、子供によってはよい思い出になってくれることでしょう。いやなことも思い出に残るエネルギーになるでしょうから。ただし、子供たちの顔は笑顔でしたよ。
学校における夏の風物詩、プール掃除が終わりました。いよいよ水泳のシーズンです。
プール掃除(5年生)
6月3日(金)はプール掃除を行いました。プールの中や周りには1年間の汚れがたっぷりと・・・
暑い中でしたが、5・6年生の子どもたちは、高学年として頑張ってくれました。
5年生にとっては初めてのプール掃除でしたが、生き生きとした表情で積極的に行動していました。