苓北町立志岐小学校
2021年10月の記事一覧
1年給食試食会
10月22日(金)、1年生の給食試食会を行いました。1年生の保護者の方に来校いただき、子どもたちと楽しく会食をしました。しかし、会食といってもコロナ渦ですので、互いの席を離し、ご家族だけで小さな声での会話のみ。それでも、日頃の子どもたちの給食の様子を見ていただくことができました。おうちの方と一緒に食べる給食。きっと、いつもとひと味違ったおいしさを感じながらの会食だったと思います。子どもたちの笑顔をたくさん見ることができた試食会でした。
4年「環境学習」
10月15日(金)、4年生が環境学習を中心とした社会科見学を行いました。
1つめの見学地は「富岡浄化センター」。下水がどのように処理され、海に放水されているのかを学びました。
まずは、施設の中で役場の方や施設の管理をされている方からお話を聞きました。
その後、外の施設を見学。下水をきれいにするために、たくさんの施設がありました。
汚れた下水をきれいにして海へ放水。大切な自然を守ってくれています。
2つめの見学地は「苓北町堆肥センター」。堆肥がどのようにして作られているのか、どれだけの利用があるのかなどについて学びました。
堆肥の材料は、牛ふんと生ごみと下水道脱水汚泥の3つ。私たちの家庭から出る生ごみも使われて
いるので、きちんと水切りをし、分別して出さないといけませんね。
3つめの見学地は「本渡地区清掃センター」。ここでは、ゴミの処理の仕方について学びました。
まずは、お借りした会議室で昼食。お弁当、いただきます!
ここでも様々な施設を見学させていただきました。やっぱり大切なことは、ゴミの分別。それと、
生活の中でゴミを減らす工夫をすること。
3つの施設を見学させていただいたことで、今の自分たちの生活を見直すよい機会となりました。今すぐにでも改善できることがたくさんありそうです。それを整理して、私たちが住む町の環境をよりよいものにしていく努力をしていきたいです。
児童集会
10月15日(金)、児童集会を行いました。今回は、給食委員会の発表でした。
例年、縦割り班対抗の「豆つかみ大会」を行っていましたが、コロナ対策のためリモートでの発表となり、今回は、はしの使い方についてのクイズでした。
今回も、運営委員さんの司会、進行はバッチリ!
正しいはしの持ち方と使い方をクイズ形式で教えてくれました!
やってはいけない「きらいばし」は、ねぶりばし、なみだばし、もちばし、わたしばしの4つ
おうちの方にも教えてあげましょう!
集会後に、「青少年健全育成標語」の表彰を行いました。
優秀賞、入賞を受賞しました おめでとう!!
5年「川の理科・環境学習」
10月11日(月)、5年生が八竜橋付近の川で理科と環境の学習を行いました。
まずは、理科の学習。志岐川の様子を観察しました。川の曲がっているところの様子や洪水を防ぐための工夫を見ていきました。
川が曲がっているところの外側は流れが速く、しん食する。内側は流れが遅く、たい積する。
せきや防砂ダムなど、洪水を防ぐ工夫もバッチリ
川に着いてからは、実験。流れが速いところと遅いところを探し、同じ量の土砂をお皿に乗せ、同じ時間流れにつけておきました。どちらが土砂を運搬する力が大きかったかな?
左側が流れが速いところ 右側が遅いところ
実験が終わると、理科の学習は終わり。その後自然観察を行いました。
あれだけ「濡れるなよ!」と言っておいたのに・・・
理科の学習の後は環境学習。天草保健所や町の水道環境課の方に来ていただき、志岐川の水質や住んでいる生き物について調査しました。
天草保健所の方のご指導の下、試薬で水質検査したり、透明度を調べたり、生き物を採集したりしました!
採集した生き物を学校に持ち帰り、生体数を確認。いろいろな種類の生き物がどのくらいの数いるのかを調べ、表にまとめていきました。
いろいろな検査の結果、志岐川の水は、比較的きれいであることが分かりました。ふるさとの自然がいつまでもきれいで豊かであるために、私たちの生活を見直していく必要があるのかもしれません。
3年「認知症サポーター養成講座」
10月8日(金)、3年生を対象とした「認知症サポーター養成講座」を行いました。
地域包括支援センターと認知症キャラバンメイトの方に来ていただき、いろいろなアイスブレイクを入れながら認知症の基礎知識や対応の仕方などについて学習していきました。
地域包括支援センターと認知症キャラバンメイトのみなさん
認知症について分かりやすく教えてくださいました。
読み聞かせや個人ワークをして、認知症の人はどうしてそんなことをするのか、
こんな時にどうしたらよいのかについて考えていきました。
学習後、アンケートに記入。
「認知症のことについて知ることができてよかった」
「認知症の方が何回も同じことを聞いてこられてもやさしく答える」
「お店が分からないときは、いっしょについていく」
などの感想をもつことができました。
この養成講座は、3年と5年で受講します。子どもたちが認知症のことを正しく理解し、今後、認知症の方も気持ちよく生活できる環境を整えていけたらいいですね。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栗原
運用担当者 教頭 口脇
教諭 亀子
教諭 岡部