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5年「川の理科・環境学習」

 10月11日(月)、5年生が八竜橋付近の川で理科と環境の学習を行いました。

 まずは、理科の学習。志岐川の様子を観察しました。川の曲がっているところの様子や洪水を防ぐための工夫を見ていきました。

  川が曲がっているところの外側は流れが速く、しん食する。内側は流れが遅く、たい積する。

 

  せきや防砂ダムなど、洪水を防ぐ工夫もバッチリ

 

 川に着いてからは、実験。流れが速いところと遅いところを探し、同じ量の土砂をお皿に乗せ、同じ時間流れにつけておきました。どちらが土砂を運搬する力が大きかったかな?

左側が流れが速いところ 右側が遅いところ

 

 実験が終わると、理科の学習は終わり。その後自然観察を行いました。

 

  あれだけ「濡れるなよ!」と言っておいたのに・・・

 

 理科の学習の後は環境学習。天草保健所や町の水道環境課の方に来ていただき、志岐川の水質や住んでいる生き物について調査しました。

 

 

  天草保健所の方のご指導の下、試薬で水質検査したり、透明度を調べたり、生き物を採集したりしました!

 

 採集した生き物を学校に持ち帰り、生体数を確認。いろいろな種類の生き物がどのくらいの数いるのかを調べ、表にまとめていきました。

 

 

 いろいろな検査の結果、志岐川の水は、比較的きれいであることが分かりました。ふるさとの自然がいつまでもきれいで豊かであるために、私たちの生活を見直していく必要があるのかもしれません。