2021年5月の記事一覧
悲しいお知らせ ~金魚~
私は令和元年度まで、「金魚と造船のまち 長洲町」の学校に勤務しておりました。
その縁あって、昨年度、長洲町から立派な金魚をいただきました。
しかし、金魚を育てるのは難しく、2か月くらいで天国へ行ってしましました。
楽しみにしていた子どもたちは、とても残念がっていました。
ところが、今年度4月に再び長洲町から金魚をいただきました。
子どもたちは再び喜びました。休み時間には水槽の前には人だかりでした。
中でも、黒い出目金が人気がありました。
しかし、その出目金が、先週から次第に元気がなくなってきました。先週の金曜日に別の水槽に移し、手当をしておりましたが、土日の間に残念ながら天国へ行ってしまいました。
今朝、1年生が私のところにやってきて言いました。
「先生、黒の出目金がいません。」
私は返す言葉がありませんでした。
しかし、「残念ながら、黒の出目金は天国に行ってしまいました。」と答えました。子どもたちはとても残念がっていました。
今、水槽の中は4匹となってしましました。↓
せっかく長洲町からいただいた金魚です。子どもたちがかわいがっている金魚です。これからも大事に育てたいと思います。
もし、金魚の飼育に詳しい方がおられましたら、学校へご連絡いただければ幸いに存じます。
運動会全体練習始まる
5月14日(金)、運動会の全体練習がスタートしました。
以前は運動会の全体練習に多くの時間を使っていましたが、昨年度から3時間程度で行っています。
赤団の団長の号令で全体練習開始です。↓
団結式です。2人の団長の言葉から、団の結束を高めました。↓
赤団の整列の様子です。↓
白団の整列の様子です。↓
どちらもきちんと整列しています。
開会式の中で、団長による誓いの言葉があります。↓
初めての練習でしたが、両団長とも明日が本番でもいいくらいに仕上がっていました。
これから全体練習を含め、1日に2時間くらいの練習が予定されています。
くれぐれも体調管理に努め、「無理をしない」「無理をさせない」ようにしたいものです。
体育服の洗濯や準備等、ご家庭のご協力が必要となります。ご多用な中に恐れ入りますがよろしくお願いいたします。
感謝申し上げます。
5月9日(日) PTA美化作業を行いました。
ご多用な中、早朝6時からたくさんの保護者の皆さんが参加してくださいました。そして、高学年部の子どもたちも頑張ってくれました。
ご覧のように、↓ 遊び場として子どもたちに人気のひょうたん島も、きれいに草が刈られ、さっぱりとしました。
子どもたちもまた、元気に走り回っています。本当にありがとうございました。
各地域ごとのビン集めも大変お世話になりました。ある子どもが「先生、〇〇地区を3回巡ったんですよ!」などと話してくれました。子どもたちも、学校の一員として、地域の一員として、頑張ったという達成感を味わっているようでした。学校愛、郷土愛も育まれていますね。
今後とも、子どもを中心とした「5者(子供・家庭・学校・地域・行政)連携」を図っていければと思います。
うれしいお便り
5月7日、校長宛にハガキが届きました。↓
これは、佐伊津にお住まいの方からいただきました。
このハガキは、今から10年前、私が本校に教頭として勤務したいた頃の保護者の方からいただきました。
お便りの内容は次のとおりです。
「甲斐裕一校長先生
ありがとうございます。いつも佐伊津小便り『さいつ』を本当にうれしく読ませてもらい、児童のみなさん、先生 方のがんばりに大いに励みをいただきお礼を申しあげます。佐伊津小の児童は、いつも気持ちよく元気に挨拶してくれて、私たちはいつも元気ばもろうて、どんこんうれしかです。どうか、児童のみなさんに『ありがとうと』とお伝えください。私も佐伊津小の児童のみなさんば見習って、挨拶名人ば目指したかと喜んどります。
今後ともよろしくお願いします。」
私にとって、懐かしいと同時にとても嬉しくなったお便りでした。
元気でさわやかな挨拶は永遠の課題です。よく挨拶をしてくれる子どもたちの話はもちろんですが、その逆の話も聞きます。このお便りの中にありますように、本校に元気な挨拶ができている子どもがいるということがわかり、指導している私たちも元気になります。
今後も元気でさわやかな挨拶の飛び交う佐伊津町を目指して、根気強く指導したいと思いました。
(ハガキをいただき、うれしさと懐かしさでお電話を差し上げました。そこでお許しをいただいたので紹介いたしました)
高齢者と仲良く ~天草市子ども民生委員 委嘱状交付式~
5月7日(金)、天草市社会福祉協議会の皆様においでいただき、1年生に対して「天草市子ども民生委員」の委嘱状交付式を実施しました。
「子ども民生委員」は、地域の高齢者にあいさつをしたり、優しい気持ちで接したりすることをとおして、地域の一員としての自覚をもち、明るくよりよい地域づくりを目指すための取組です。
はじめに1年生に対して、委嘱状の交付が行われました。↓
次に、子ども民生委員信条の朗読をしました。↓
また、1年生の代表児童が、「子ども民生委員として心をこめてあいさつします。佐伊津を明るく元気にします。」と宣言してくれました。
この後、「認知症サポーター」養成のための学習をしました。
絵本の読み聞かせや認知症の理解、認知症のお年寄りへの対応の仕方について学習しました。
子どもたちは、認知症のお年寄りに扮した職員の方に声かけをするなどして学んでいました。↓
大人である私もたいへん勉強になりました。↓
最後に、「認知症サポーター」の証であるオレンジリングをいただきました。↓
学習後の記念撮影です。↓
1年生にとっては、少し難しい内容のようでしたが、3年後くらいにフィードバックのための学習ができたらと思いました。
この学習を機に、お年寄りにやさしい町づくりについて今まで以上に意識を高めていってほしいと願います。
ご指導いただいた本渡圏地域福祉推進委員会の皆様、民生児童委員の皆様、社会福祉協議会の皆様にお礼申しあげます。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 荒木 明美
運用担当者 教頭 上田 正悟