学校生活

2020年12月の記事一覧

今日は2学期終業式でした

12月25日(金)は2学期の終業式でした。

8月20日から始まった2学期。猛暑の中、昨年から設置されたエアコンを稼働し、新型コロナウイルス感染症や熱中症対策を講じながら学習が始まったことが思い出されます。

86日間の2学期を振り返りながら、今回の終業式は放送で行いました。


 

 

 

 

 

校長先生からは、冬休みに向けて子供たちに3つのお願いをされました。

一つは、命を大切にすること。

一つは、たくさんお手伝いをすること。

一つは、1月7日に必ず登校すること。

詳しくは先日配付しました学校だよりNo.16に載せております。

このHPにも掲載していますので、ご覧ください。


 

 

 

 

 

次は、生活のお話。

ここでも3つのお願いをされました。

一つは、インターネットやSNS、ゲームの使用について。

一つは、交通ルールを守ることについて。

一つは、不審者への対応について。大事なことは「〇〇の〇〇〇」

他にも守ってほしいことがあります。

本日配付した「冬休みのくらし」をご覧いただき、再度確認をお願いします。


 

 

 

 

 

最後は、健康のお話。

ここでは、2つのお願いをされました。

一つは、新型コロナウイルス感染症対策を引き続き行い、健康に過ごすこと。

一つは、時間を大切にすること。冬休みも学校があるときと同じように、メリハリのある過ごし方をすること。

詳しくは、「ほけんだより冬休み号」をご覧ください。

終業式の後には、漢字・計算大会の表彰を各クラスで行いました。


 

 

 

 

 

今回は21人がW満点賞(漢字大会も計算大会も満点)をもらいました。

あと数点で満点賞という人もたくさんいたとのこと。

3学期も漢字・計算大会はありますので、W満点目指して頑張ってほしいです。

長かった2学期ですが、新型コロナウイルス感染症対策を引き続き実施しながら、保護者の皆様や地域の皆様のご支援で大きな事故もなく、子供たちが元気でいてくれる中で終了できたことが本当によかったです。ありがとうございました。

まだ先の見えない中で過ごすことになりそうですが、どうぞこの年末年始は穏やかに過ごすことができますよう、願っています。

 

またひとつ大きな成長です~1年生

12月11日(金)は、来年度1年生になる子供たちの体験入学の予定でした。

しかし、新型コロナウイルス感染症に対する県のリスクレベルが当時4にあがったこと、低学年を中心にいくつかの感染症での欠席があることを勘案して、中止しました。

(楽しみにしていた新入生の皆さん、ごめんなさい。)

1年生は、新入学児童体験入学に向けて、学校紹介を行うため、様々な準備をしていましたので、とても残念がっておりました。

そこで、発表の様子を映像に収め、新入学児童が通う保育園にDVDを贈ろうということになりました。

それはそれで緊張感が一層高まる1年生。

緊張の中、とても頑張って発表を行うことができました。

全部で10グループの趣向を凝らした発表でした。

一部ですが、写真でお楽しみください。


 

 

 

 

 

「みなさーん、1年生の発表が始まりますよ。」


 

 

 

 

 

音楽の紹介。「どんぐりぐりぐり」を弾きます。


 

 

 

 

 

英語の紹介。「Hello!I´m ~.」


 

 

 

 

 

道徳の紹介。「山のせいくらべ」


 

 

 

 

 

「おともだちになれる方法をおしえます。」

いろいろな都合で全部紹介できなくてすみません。

前回も書きましたが、一つ一つの学習を終える毎に大きく成長している1年生。

今年度は実質6月から始まったことを振り返ると、とても感慨深いものがあります。

もちろん、この発表の場の隣には担任の先生のさりげないサポートがあります。

またおうちで練習につきあっていただいた保護者の皆様のご協力もありがたいです。

次はどんな姿を見せてくれるのか、楽しみです。

 

さて、このHPに立ち寄っていただきありがとうございます。

まもなく44444です。すごいスピードでカウント数が増えています。

ありがとうございます。

5・6年生の後ろ姿

今日は高学年の姿についてご紹介します。


 

 

 

 

 

朝日がまぶしく、肌寒い季節となりました。

佐伊津小のイチョウは今が見頃。

落ち葉の量も半端ありません。

朝から6年生が集めてくれます。

その姿を見ているせいか、下学年の子供たちは昼休みに掃除道具を持ってきて、落ち葉を集めてくれる姿もちらほら見られます。6年生の背中を見ているのでしょうか。


 

 

 

 

 

3年生の学級園です。先日いただいたキンセンカや学校で育てているノースポールの苗を植えています。手伝っているのは5年生。植え方や苗の間隔などを教えてくれています。こちらも高学年の姿、頼もしいです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

こちらは地区児童会。年4回各地区に分かれ、登校班の歩き方や挨拶などを振り返ります。進行は6年生なのですが、登校班では班長に6年生がいない班もあって、班長が話し合いを進めていきます。


 

 

 

 

 

ここで6年生の話題。

12月14日(月)市課税課の方を講師にお招きし、「租税教室」を行いました。

知っている税金について出し合い、それが国、県、市どこに納めるかを考えたり、施設をたくさん出され、税金を使っている施設を考えたり、動画を見てもし税金がなかったらどうなるか考えたりしました。

1億円のレプリカを見せていただき、実際に持たせてもらいました。「重い~」と口々につぶやいていました。

教科書が変わって、1学期に地方自治の学習を行っていたのですが、実際に地方自治に携わる方の話を聞くことで、深い学習を行うことができました。


 

 

 

 

 

さて、これは先週あった6年生のお楽しみ給食のメニューです。

従来はバイキング形式で、お世話になった先生や給食センターの調理員の方々と会食を行うのですが、今年は残念ながらできません。そこで給食センターの方々が検討され、お楽しみ給食として実施をされることとなりました。おいしそうな料理がいっぱいです。

 

こちらは、12月13日(日)に佐伊津町振興会が行っている1人(2人)暮らしをされている高齢者の方々に対する「まごころ弁当」配付です。

今年度は弁当ではなく、佐伊津町の洋菓子店のケーキを配付しました。

佐伊津小学校の子供たちは、「子ども民生委員」として、ケーキを配付する際のメッセージカードを作成しました。得意な子も、苦手な子も心を込めて書きました。

本来ならば、高学年児童が民生委員や婦人会の方々と一緒に配りに行くのですが、今年は子供の参加は中止となりました。メッセージカードを見ていただけると嬉しいです。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

2学期最後の授業参観

12月11日(金)、5時間目に2学期最後の授業参観を行いました。

今回の学習は、人権学習若しくは熊本県道徳教育用郷土資料「くまもとの心」の学習です。

今年は保護者の皆様にご来校いただく機会がぐっと減ったため、なかなか子供たちの頑張りを伝えづらかったこともあり、子供たちがいっしょけんめい作成した作品を掲示する校内文化展もあわせて実施しました。

教室内や教室周辺は子供たちの作品でいっぱい。保護者の皆様にもじっくりご覧いただけたのではないかと思います。

ちょっと写真が遠景ですが、雰囲気を味わってください。

 

 

 

 

 

 

1年「てつぼうきらい」


 

 

 

 

 

2年「ぼくのだけどうしてけるの」


 

 

 

 

 

3年「みんなでかんがえたこと」


 

 

 

 

 

4年「わたしの見つけた小さな幸せ」


 

 

 

 

 

5年・なかよし2組「雲に乗りたい」


 

 

 

 

 

6年「つくられた差別とのたたかい」


 

 

 

 

 

なかよし1組「やしゃわか」


 

 

 

 

 

なかよし3組「おかあさんのプレゼント」

元気の良い子供たちの声が響くといった場面は今回少なかったと思いますが、子供たちが題材を通じて自分のことを含め、じっくり考える姿をみていただけたことかと思います。

様々な場面に出会った時、自分はどんなことを考え、行動できるのか、今後も人権学習や道徳科を通して学習を積み重ねていきたいと思います。


 

 

 

 

 

寒さの増す中、新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただきながら、多くの保護者の方にご来校いただきありがとうございました。

 

人権集会を行いました

佐伊津小学校では、「すべての子供たちに、自分の身の回りにある差別や不合理に気づき、考え、差別をなくそうとする態度を養うこと」、「自分を見つめ、友だち一人一人を見つめることによって、相手を尊重し、協力しようとする態度を養うこと」を目的として、年3回人権旬間を定め、様々な取組をしています。

 

ここで法務省の定める「人権週間」について簡単に記載します。

昭和23年(1948年)12月10日の国際連合第3回総会において、世界人権宣言が採択されたことを記念して、昭和25年(1950年)12月4日の第5回総会において、世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定めました。

法務省の人権擁護機関では、昭和24年(1949年)から毎年、人権デーである12月10日を最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、その期間中、各関係機関及び団体の御協力を得て、人権尊重思想の普及高揚に努められています。

 

世界人権宣言が採択された12月10日をはさんで、佐伊津小学校では11月24日から12月11日までを(ちょっと長いですが、)「人権旬間」としました。

子供たちは、①佐伊津小人権宣言の確認、②人権めあての設定、③人権の歌の歌唱、④人権アンケート、⑤なかよしの木運動、⑥きらり☆みつけ、⑦人権標語の作成、⑧人権学習を行っています。

今週末の授業参観では、人権学習を保護者の皆様にはご覧いただきます。

 

12月9日(水)に取組の一つである「人権集会」を行いました。

コロナ禍での集会はまだまだ難しいので、放送で行いました。

司会進行は「イエローリボン隊」(佐伊津小学校における人権が尊重される学校づくりを積極的に進めるための実行委員会)です。


 

 

 

 

 

人権の歌「ともだちはいいもんだ」を歌ったあと、校長先生のお話がありました。


 

 

 

 

 

「人権とは、人が人として生きていくために大切にしなければならない権利です。この人権と大切にするために、皆さんに守ってほしいことを2つお願いします。1つは、『何かおかしいな、変だな』と気づく力を持ってほしいこと、もう一つは、『自分がされて嫌なことは、友だちにもしない』ということです。生活の中のいろいろなところで、気づいたり、出会ったりすることがたくさんあります。この2つのことをしっかりして、人権を大切にする佐伊津小学校にしましょう。」


 

 

 

 

 

その後、新型コロナウイルス感染症にかかる差別の防止についての啓発動画を視聴しました。

これは文部科学省補助事業「新型コロナウイルス 差別偏見をなくそうプロジェクト」で作成されたものです。

見終わったあとの子供たちの感想です。

「新型コロナウイルス感染症にかかりたくてかかっているわけではないので、差別や偏見をするのはいけないことだと思いました」

「新型コロナウイルス感染症にかかった人が一番つらいと思います。それをわかってあげられないのがくやしいと思いました。」

今も新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染症をきっかけとした差別や偏見が起きている事実があります。

感染症への正しい理解のもと行動できるよう、子供も大人も考えていきたいものです。

同プロジェクトから保護者の皆様へのおたよりもありますので、掲載します。よかったらご一読ください。

子供たちが見た動画にアクセスできるQRコードもついています。

詳しくはこちら→保護者へのおたより.pdf