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GIGAスクール2

プログラムして楽しんだ!

 プログラミングクラブでは、小さなロボットの動きをプログラミングしてみんなでサッカーゲームをしました。

 思い通りに動いたり、動かなかったり、でもみんなでいっしょに楽しみました。3年生の見学もあっていたので、3年生にもさせてあげました。もっとこうしたい!というのをまたプログラムに生かせばいいのですけど・・・・今年度のクラブはもう一回でオシマイです(ざんねん(-_-;))。

授業研究にもオンライン活用!

 本校では昨年度よりオンライン会議システムの活用を積極的に行ってきており、児童とのオンラインの授業であったり、オンライン集会の実施等を日常的に行っています。よりよいオンライン活用を行うためにも、長期休業中に積極的に職員間で研修を行ったり、よりよい手法を今日理解したりしながら、進めています。

 職員で行う研修の中には、実際の授業をたがいに見合って研修する「研究授業」がありますが、そこにも「オンライン」の手法を取り入れて行うこともしています。人がたくさん集まる「密を避ける」意味もありますが、直接参観する人数を減らすことで、児童が緊張することなく普段の授業に近い形で行えるというものです。別室で授業を見ることになりますが、みんなでセッティングもサッと行い、場を作るのもスムーズです。共通理解して、オンラインのシステムを作ってきて、それを土台に各自が実践をする、そしてそれを持ち寄った時に、互いに自然に協力しながら、実践できる。現在そのようなところまできたかな~と思っているところです。これからも、これまで行ってきた取組をしっかり継続し、よい効果的に使える場を増やしていく。そのような取組を行っていきたいと思います。

デジタルノートのよさを生かす

 子供たちのICT活用力をいかに育てていくかは、日々考える課題です。毎日使うようになったタブレットの効果的な活用を子供たち自ら考え、使いこなしてほしいと思います。

 写真だけでは伝わらないところもありますが、タブレットに考えをまとめる時には、手書き・文字入力の両方を駆使して表現することも徐々に上手になってきました。その書いたことをさらに拡大縮小、移動させながら整理したり、見やすくまとめ直したりがずいぶんできるようになってきました(左写真)。

 また、説明に使う時にはマーキングを使って、表現しようとする(右写真)子も出てきて、こういうところがどんどん広がっていくことが、自らのよりよい活用ができることを広げていくことになるかなと思います。2学期の実践は終わりましたが、また3学期の実践につながればと思います。

ビデオで食育!

 本校では、栄養士の先生が自ら給食の食材となっている野菜や果物などを取材され、それをビデオにまとめて子供たちに紹介されています!今月の紹介は「氷川町産の白菜」でした!!

 「氷川町のお宝発見!」と題して、収穫の様子や育てるための工夫や苦労、そして子供たちへのメッセージなど、3分~4分のビデオの中に、とってもたくさんの内容をぎゅっと詰め込んだビデオになっています。

 実際メニューに出てきた果物や野菜のビデオを給食の時間にみんなで見ています。こうやって自分たちが食べている食材を作られている農家の方の姿を見て身近に感じながら、食べることができるので、感謝の気持ちも沸くことでしょう。これからも毎月のビデオが楽しみです!

 ※保護者の皆様は、子供たちのタブレットから見ることができますので、ぜひよかったらご覧になってみてください。

算数でプログラミング

 6年生の算数でプログラミングの授業を行いました。子供たちも使い慣れてきたスクラッチを使用し、1~100までの数から倍数を探すプログラム作りをしました。

 まずは、今回のプログラム「1つずつ進みながら2の倍数を探したら色を塗る」というプログラムには「1つずつ進む」「2の倍数を探す」「色を塗る」の3つの命令組み合わせであり、「2の倍数は2で割った余りが0になるという式にする」「もし、2の倍数だったら色を塗るという条件分岐」が必要であることをみんなで考えました。そして時間をとって、そのプログラムを自分なりに組み立てていきました。自分で考え一回で完成させる子、アイディアを友だちと話しながらやっている子、何度も試しながらトライ&エラーで完成させる子、とみんなよく考えてプログラムを組み立てていました。

2の倍数を探すプログラムを完成させた後は、他の倍数を探したり、余りが出る数を探したりするプログラムに作り替えて、プログラミングにじっくり取り組む時間になりました。終わった後はプログラムを保存して、まあ後からやってみようと言っている子供たちもいました。時間がある時にまた取り組んでくれるとうれしいです。