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GIGAスクール2

動く教材はタブレットの得意技

【2年生の算数】「ひょうとグラフ」の学習の中で「どうすれば、それぞれの遊びが好きな人の数が分かりやすくなるか」をタブレットを使用して考えた。

 タブレットの中のカードを動かしながら、「同じカードを集め」たり、「カードの並びを縦や横にして」みたりしながら考えると、分かりやすくなることに子どもたちが自ら気づくことができた。タブレットは「動かす」というのも得意技の一つ。学習する教材を自分で動かせると、やる気も出るし、理解の助けにもなります!

タイピング開始!

 3年生ではタブレットを使った「タイピング」の練習を始めました。

 3年生でローマ字を学習するので、その学習を早めに行って、ローマ字入力の練習です。ICT支援員さんに指導いただいて、「タッチタイピング」にチャレンジです。初めて始める時に、せっかくなので、しっかり基本をやりましょうと、行いました。慣れるまでは動かしにくいけど、がんばって入力する3年生の様子が見られました。

タッチタイピングが大事と言っているHP担当ですけど、実はタイピングは我流なので、少々最近は限界を感じています。これからでも練習すればできるかな~、3年生に負けないようにしないとですね。

 

友だちのノートを共有してバッチリ練習

四年生の算数では、1億を超える数を勉強しています。何億とか、何兆とか、大きい大きい数を勉強します。そんな大きな数が全部「0~9までの数字で書き表せること」を勉強しました。

そして勉強の最後は、みんなで一斉にタブレットで、14けた、15けたの数字を書きました。そしてみんなで共有!

大きな数を書きます。

みんなの書いたノートを共有

この子は、3人分のノートを見ていますね。

友だちの書いた大きな数をしっかり読みます。

 共有した後は、友だちの画面を見ながら、大きな数をどんどん読みます。十数名の画面が見られるので、問題は余るぐらいにあります。そして最後は大画面に映してみんなでまた読みました。短い時間でいくつも数を読むことができました。短い時間でしっかり練習ができました。

ショートカット

 みなさんは、ショートカットってご存じですか?

 ショートカットはタブレットやPCで作業をする時に、いろいろなことを簡単に済ませることのできる時短技です。

 タブレットの使用が広がる中、職員間でも時々話題になりますが、そのショートカットを子供たちにもちょっと教えてみました。「へえ~すご~~い!」「魔法だし!」と子供たちの反応は良好。これから少しずつ子供たちに覚えてもらうのもいいですね。

ショートカットはキーを2つ以上一緒に押して使うものです。

今日はアプリの切り替えに使うショートカットをしてみました。

 やってみて、子供たちででもショートカットは十分使いこなせるなと思いました。今回は5・6年生に教えてみましたが、コピー貼り付けのショートカットなどは、4年生が3年生の時に習ったりして使っています。少しずつ広げていこうと思います。次はどんなショートカットがいいかな。

友だちのスピーチにみんなで感想を返そう!

5年生の教室にお邪魔すると、朝の会は1分間スピーチが行われていました。

プレゼンソフトを使って発表します。電子黒板にも、タブレットにも映します。

 自分の伝えたいことを事前にしっかりまとめ、それをもとにスピーチします。

おわった後は、みんなでスピーチの感想をタブレットで入力します。

タイピングも上になってきた5年生。短い時間でしっかり返します。

入力した感想は、発表した本人だけでなく、みんなで共有します。

朝の短い時間ですが、タブレットを使って、全員での交流が出来ています。

 昨年度から一人一台の活用を考えてきて、それも日常生活の中に広がりつつあります。ちょっと工夫で、これまでできなかった活動ができるのもICTを使うよさと言えるでしょう。