ブログ

GIGAスクール2

1年生あさがおの観察

 1年生もタブレットの使用がはじまり、いろいろな使い方を覚えているところです。

 そして、今回はすくすく 伸び伸び 育ってきた あさがおの観察をしました。タブレットのカメラ機能を使ってあさがおをぱしゃり。(^o^)。タブレットの持ち方もずいぶん慣れてきたようです。

 タブレットで撮ったあとは、自分の目や耳、手・・・をフルにつかって観察カードに記入していきます。タブレットと鉛筆・・・両方使って、あさがおの成長をしっかり残していきます。 つぎは・・・「あさがおの花を撮りた~い」と子どもたちも楽しみにしていました。

外国語でのタブレット活用

 6年生の外国語で、自分たちが行きたい外国の紹介をする学習活動を行いました。その中でもICT大活躍しました。

班のみんなでタブレットを囲んで意見の出し合い

分からないことはALTの先生に進んで聞きます。

 

検索を駆使して、自分たちでも調べます。

 

デジタルでパパっと文章を作り上げます

 自分の選んだ国の有名なものや観光地などを紹介するのに、今まで調べてデジタルノートに集めておいた言葉の中から必要な言葉を選んで、紹介文を完成させたり、もっと紹介で使いたい内容があれば、その場で検索して、単語や画像を集めたり、そして発音が分からない言葉を検索して、発音の音声を聞いたり。

 自分たちにできる色々な方法を駆使して、班のスピーチ内容を完成させていました。流石6年生、いろいろな使い方ができてすごかったです。

アナログとデジタルで

 アナログかデジタルか・・・の話はタブレットを使う現場でいつも考えることではありますが、それぞれのよさを合わせて、よい活動にならないかな~と思います。今日は4年生の算数でそんな時間がありました。

 内容は「平行四辺形のしきつめ」。「しきつめ」とはすき間なく図形を上手に並べることで、アナログでもデジタルでもできていしまいます。「糊ではる必要なし」「図形は何枚もコピーできる」と考えるとデジタルでやってもいいかな~とも考えたこともありました。でも「すき間なくならべる」感覚は、たとえ多少ズレても、多少糊でベタベタしても、やっぱり実際に貼った方がいいかなと最近は思います。「手を使う」感覚って、まだまだデジタルでは味わえないものであるようにも思います。

ということで、今日子どもたちはせっせ、せっせとノートに糊で図形をきれいに「しきつめよう」とがんばっていました。変な方向に時には曲がったりしますが、それを修正、修正しながらみんな上手に敷き詰めをしました。

 で・・・次はデジタルの出番です。

自分が「しきつめた」図形を写真で撮影、それをデジタルノート上で何枚もコピーして、書き込めるようにしました。その後は、ペン機能を使って、その中にできたいろいろな平行四辺形を見つける作業をまた集中して行いました。一度囲んだ線が間違っていてもすぐやり直せるし、「いくつも見つけて書く場所がすぐできる!」ってデジタルのなせる業です。そしてそれをすぐ大きく映してみんなで共有。お互いの見つけた図形を確認しあうことができました。

 「ちょっとしたアイディア」なんですけど、こういうところなんですよね~。こういう活動は明らかにタブレット導入以前ではできなかったことです。写真に撮らず、しきつめた図形に直接囲みを入れたら・・・・貼ったところがガタガタで書けない、書けてもせいぜい一つ二つ、みんなに見せようと思ってもなかなかおたがいのは見えにくい・・・そんな感じだったろうと思います。

・・・とそんなことを思いながら、こんな活動をもっとデジタルを活用してやっていきたいなと、思った次第でした。

オンライン授業への対応

 再び県全体でのコロナウイルスの感染が拡大しつつあり、本校でもその影響を徐々に受けることになってきました。出席できない子供たちも増えてきましたので、昨年度から取り組んでいるオンラインでの学活や授業についても実施しています。

 接続状況等による不具合はありますが、子供たちも昨年度からの取り組みで、タブレットを上手に操作しながら参加してくれます。教室でみんな揃ってできればそれが一番よいのですが、オンラインでの参加の子たちもできるだけ上手につなぎながら、教室の子供たちと一緒に活動をしていければと思います。各御家庭でもオンラインでつなぐためにいろいろお世話になっているかと思います。よろしくお願いいたします。