GIGAスクール
プログラミングで道案内!
ちょっと前の授業の様子です。
4年生の算数の内容に「位置の表し方」という内容があります。ある場所をもとにして、もう一つの地点が、どのように表せるかを「道案内をする」場面を借りて勉強しました。そこにプログラミングを取り入れて考えました。
同じ場所に行くのに、2つの道案内が紹介されました。道案内されたネコが実際に画面上を動きます。 | 2つの道案内のプログラムを見てみるとまるで、まったく同じもののよう!その中から違いを探します。 |
もっと簡単な道案内をするプログラムが組めないかな。一人一人タブレットで考えます。 | 考えたプログラムを自分の言葉に直して、簡単な道案内の言い方をかいて見ました。 |
ある場所をもとにした、場所を表すには2つの数字を使って表すことができるとまとめました。 | 作ったプログラムを使えば、どんな場所の道案内もできることを、プログラムを動かして確かめました。 |
プログラミングの考え方の基本は「順次」「くり返し」そして「分岐」です。その中で「順次」と「くり返し」の考え方を上手に使って考えました。いろいろな場面にこの考えをあてはめていけるといいですね。
学習のまとめに(3年生の新聞づくり)
2学期くらいからタイピング練習にも取り組んできた3年生。
今日教室の近くを通りかかると、班のみんなで作った「町の農産物」についてまとめた新聞が掲示されているのを見つけました。班ごとに共同作業で仕上げたようですね。
トマトやいちごの歴史や種類、秘密についてグラフや写真、イラストを入れながら上手にまとめることができているようです。これだけ上手にできると、上級生になっても更にバッチリにタブレットを使って学習したことのまとめもできるようになりそうですね!
自分の字をタブレットで見直し→保存して次に生かす
ちょっと前の実践です。
2学期の終わりから3学期のはじめにかけては、毎年「書初め」に取り組む時期です。今年もそれぞれの学年で取組がありましたが、一人一台となったタブレットを活用して、書初めの練習にも取り組みました。
タブレットで出来た自分の作品の写真をとり、写真上で改善点を書きみました。子どもたちなりに、自分の作品をよく見て、気づきをたくさん書き込むことができました。これはデータとして残るので、何回か取り組んだ作品を比べることもできるし、次の時間に気づきを確認しながら取り組め、よりよい作品になるよう主体的に取り組むことができました。
~じぶんはっけん発表会~オンラインでもつながる
2年生生活科での実践です。
入学してから2年間の小学校生活を振り返り、大きくなったり、できるようになったりしたことを見つけ、お互いに伝え合う学習をしました。お休みでオンラインで参加した友達の意見もテレビ・タブレット越しに参加することができました。
オンラインの子供たちの音量がちょっと小さかったですが、かえってみんな耳を澄まして聞くことができました。教室からの拍手もしっかりとオンラインの子どもたちにも届いていて、楽しそうな笑顔が見られました。
自分と外国とのつながりを紹介
6年生外国語での取り組みです。
自分と外国とのつながりについて学習する単元の中で、最後に自分の家にある外国製品について発表しました。学校には持ってくることができないものも、タブレットで写真(その物全体・made in 〇〇のところの2枚)をとることで友だちに分かりやすく伝えることができ。発表ノートに写真を貼り付け、文を添えて発表しました。
さすが6年生。電子黒板を使って上手に発表もできています。
自分で作るお弁当の日!の計画
3月8日は「自分で作るお弁当の日」。
自分でコースを選んで取り組みます。そしてみんなタブレットを使って自分のお弁当を計画しています!
いろんなお弁当が出来上がりつつあります!8日のお弁当づくりが今から楽しみです!
ロボットをプログラミング!
2月7日はクラブ活動でした。
プログラミングクラブでは「スクラッチ」を使って、これまでプログラミングの方法を学んできましたが、今日は、ロボット(とは言っても小さいですけど)を使ってプログラミングをしました。
何と言っても、本物が動くので、子どもたちも熱中度が違いました。みんなでかんたんなコントローラーのプログラムをつくり、それを実際に使ってロボットを動かしました。みんなでロボットの”おにごっこ”や”すもう(?)”をして、後半は過ごしました。中には、2台をシンクロさせて回転技を楽しむ子たちもいました。
今日は「変数」の考え方を使ってプログラムを組み立て、「進むスピードを自由に変えられるようにしてみる」ということもやってみました。変数の考え方は少し小学生には難しいけど、こういう体験の中でやっていくとしっかり理解していけるのかなと様子を見て思いました。
次のクラブでもこのロボットプログラミングをやってみます。
形ができあがってきました~オンライン授業
2月1日は休校となりました。休校自体は残念でもあったわけですが、休校の一日で、この機会にこれまで考えてきたオンライン授業のやり方を、一つの形として、全校でしっかり試すことができた一日となりました。
本校で考えたオンライン授業の基本は、教師や黒板を写したり、スライドを提示するタブレットとそれとは別に子どもたちの画面の様子が分かるようにしたタブレットを使うスタイル。 | 大型テレビに子どもたちを映しながら、手元のタブレットでデジタル教科書を操作し、漢字指導をしています。オンラインでもみんなで一緒に練習ができました。 |
黒板を映す際には、子どもたちからはどう見えているかをしっかり確認しながら映します。また子供たちのタブレットにも黒板を大きく映すようにして、子どもたちが見やすいように工夫します。 | 子どもの画面に映すのはデジタル教科書だけでなく、スライドを準備して、映すようにもしました。子どもたちと会話をしながら、書き込みもできます。 |
オンラインが学級全体になると、画面に映さないといけない子どもたちの人数も当然増えます。大型テレビの画面に映しながら、表情もしっかり確認できるようにして、授業を進めます。 | 左の写真とは逆に、小さい画面でも子どもたちの写ったタブレットを手元に置いて、そこで確認しながら指名したりする方法も取ることができました。 |
教師と子どもたちのやりとりに加え、スライドやデジタル教科書映した上で、残りのスペースに黒板を写し、その画面を確認しながら、板書をしていくスタイルが普段の授業のようでした。 | 5・6年生で行われていた、ブレイクアウトルーム。リモートでもお互いの顔をしっかり見ながら話し合えます。コロナ禍の中、学校での授業でも密にならない話し合いの方法として使えるかもしれません。 |
今日のオンライン授業により、これまで考えて準備してきたことがしっかり形になったように思います。まあ、すればするだけ「もっとこんな風にできないかな」と思うことはあります。今日やってみたことで、また準備しないといけないこと、もっと工夫しないといけないことも見えてきたのも事実です。しかし、今日一日の各学級のオンライン授業の様子を見ていると、「いいところまできたぞ~」という気持ちになってきました。
自慢になってしまいますが、本校の先生方は、みんなで共通理解したことを実際にやってみて、そしてその中でそれぞれが工夫する、またその工夫した実践を情報交換し合って、また自分のやり方に取り入れて・・・というところをしっかりやってもらっています。その積み重ねで今日はいい形でできたな~と書いている私もニヤケ顔なのです。
コロナ禍が収まり、オンラインをしないでよいようになるのが本当はよいことなのかもしれませんが、いつでも対応できるように、更に職員みんなでよりよい形を作っていきたいと思います。とりあえず明日からの学校でも、欠席する子どもたちとのオンライン授業が続きますから、その点でも頑張っていきたいです。
オンライン授業を日々!
このコロナ感染症の急激な拡大で、誰もが行動を制限され、また色々な対応に迫られています。このホームページでも何か所かでお伝えしていますが、学校では「子どもたちの学びをどう確保するか」が課題です。GIGAスクールの開始に伴い、本校では積極的にオンラインの取組を日常的に行ってきたので、現状でどんどん各学級の欠席が増える中ですが、全ての学級でオンラインの授業の対応をしています。下の画像は今週月曜から水曜の3日間でスケジュールされた「オンラインの授業」の一覧(でもこれは一部)です。ほぼすべてのところに予定が入っています。他にもスケジュールせずに始めたオンライン授業も多いので、現在本校では本当はここには乗り切らないぐらいの数のオンライン授業を行っています。
私HP担当は、情報担当でもあるので、先生方にGIGAスクールに伴う取組のお願いを、先生方にいろいろします。その数も多いので「嫌がられるだろうな~」と思いながらも無理をお願いしています。でも本校の先生方はその辺り積極的に取り組んでもらえるので、失敗もありますが、確実にそのやり方が充実してきていると思っています。
昨日紹介した「オンライン授業の研修」を行った後も、早速翌日の今日、研修内容を取り入れてオンライン授業をしてもらっています。家庭と学校、家庭と家庭をつなげて子どもたち同士がやり取りする様子もあちこちで見られ、担当としてはありがたい気持ちでいっぱいです。
私も今週オンラインの授業を実際にやっていて、まだまだうまくいかないことも、「もう少しこんな風にできないかな~」と思うこともあります。いろいろありますが実際にやってみると新たに見えてくることもあり、オンライン授業のやり方もみんなで日々更新中です。でも参加している子どもたちは非常に操作にも慣れてきているからこそ、また新しいことにも取り組めるようになってきています。ですから「オンライン授業は不安」と思っていた時期もありましたが、今は「オンライン授業もちょっと楽しいぞ!」と言えるようになってきた感じです。
今日も、「先生たちの中にはオンラインでは子どもたちのノートが直接見られないからどうにかならないか」というところから「デジタルノート」を使ったやり取りができることを教え合って方法を学びました。
上の画像は家庭学習で使用した「デジタルノート」の一例です。画像の中の日付の通り2学期当初から高学年を中心にこの活用をしてもらってきました。使い方がしっかりわかってきたところで、少しずつ下の学年にも広げてきました。ここへきてまたその活用をオンライン授業でも活用しようと考えています。また低学年でも使いたいという声も出てきました。これまでみんなでやってきた取組の積み重ねがあるので、その方法をすぐ学び合うことができます。
今、こうやって学校では、職員間で協力し、また子どもたちとも学びための取組学びつつ、広げていっていますので、ぜひ知っておいて頂けたらなと思い、紹介しました。
オンライン授業の研修
【1月25日】今日は臨時で短縮日課を行い、放課後に職員研修を行いました。感染症対策等での欠席も多くなり、毎日オンラインで学習に参加する子どもたちも増えていますので、それへの対応です。
上の写真は今日4年生でオンライン授業を行った状況の写真です。現在学級それぞれ工夫しながらオンライン授業を行っています。そんな中、やってみて「これはうまくいった!」ということもあり、でも「もっとこんな風にできないかな」と思うこともあります。そんな実践の悩みを少しでも解決すべく、オンライン授業のやり方の検討、そして情報交換を行いました。
6年生のクラスでのオンライン授業のやり方を説明してもらい、それをもとに話し合いを行いました。職員みんなで現状や悩みを出し合い、よりよくできる方法を考えました。機材が十分にそろわず思い通りにならないところもあるのですが、ちょっと工夫してよりよくできるところもありましたので、また明日からの取組に生かせそうです。この積み重ねで、オンラインで参加している子どもたちに少しでもよい形で授業に臨んでもらえるようになればと思っています。