GIGAスクール
プログラミングで道案内!
ちょっと前の授業の様子です。
4年生の算数の内容に「位置の表し方」という内容があります。ある場所をもとにして、もう一つの地点が、どのように表せるかを「道案内をする」場面を借りて勉強しました。そこにプログラミングを取り入れて考えました。
同じ場所に行くのに、2つの道案内が紹介されました。道案内されたネコが実際に画面上を動きます。 | 2つの道案内のプログラムを見てみるとまるで、まったく同じもののよう!その中から違いを探します。 |
もっと簡単な道案内をするプログラムが組めないかな。一人一人タブレットで考えます。 | 考えたプログラムを自分の言葉に直して、簡単な道案内の言い方をかいて見ました。 |
ある場所をもとにした、場所を表すには2つの数字を使って表すことができるとまとめました。 | 作ったプログラムを使えば、どんな場所の道案内もできることを、プログラムを動かして確かめました。 |
プログラミングの考え方の基本は「順次」「くり返し」そして「分岐」です。その中で「順次」と「くり返し」の考え方を上手に使って考えました。いろいろな場面にこの考えをあてはめていけるといいですね。
学習のまとめに(3年生の新聞づくり)
2学期くらいからタイピング練習にも取り組んできた3年生。
今日教室の近くを通りかかると、班のみんなで作った「町の農産物」についてまとめた新聞が掲示されているのを見つけました。班ごとに共同作業で仕上げたようですね。
トマトやいちごの歴史や種類、秘密についてグラフや写真、イラストを入れながら上手にまとめることができているようです。これだけ上手にできると、上級生になっても更にバッチリにタブレットを使って学習したことのまとめもできるようになりそうですね!
自分の字をタブレットで見直し→保存して次に生かす
ちょっと前の実践です。
2学期の終わりから3学期のはじめにかけては、毎年「書初め」に取り組む時期です。今年もそれぞれの学年で取組がありましたが、一人一台となったタブレットを活用して、書初めの練習にも取り組みました。
タブレットで出来た自分の作品の写真をとり、写真上で改善点を書きみました。子どもたちなりに、自分の作品をよく見て、気づきをたくさん書き込むことができました。これはデータとして残るので、何回か取り組んだ作品を比べることもできるし、次の時間に気づきを確認しながら取り組め、よりよい作品になるよう主体的に取り組むことができました。
~じぶんはっけん発表会~オンラインでもつながる
2年生生活科での実践です。
入学してから2年間の小学校生活を振り返り、大きくなったり、できるようになったりしたことを見つけ、お互いに伝え合う学習をしました。お休みでオンラインで参加した友達の意見もテレビ・タブレット越しに参加することができました。
オンラインの子供たちの音量がちょっと小さかったですが、かえってみんな耳を澄まして聞くことができました。教室からの拍手もしっかりとオンラインの子どもたちにも届いていて、楽しそうな笑顔が見られました。
自分と外国とのつながりを紹介
6年生外国語での取り組みです。
自分と外国とのつながりについて学習する単元の中で、最後に自分の家にある外国製品について発表しました。学校には持ってくることができないものも、タブレットで写真(その物全体・made in 〇〇のところの2枚)をとることで友だちに分かりやすく伝えることができ。発表ノートに写真を貼り付け、文を添えて発表しました。
さすが6年生。電子黒板を使って上手に発表もできています。
自分で作るお弁当の日!の計画
3月8日は「自分で作るお弁当の日」。
自分でコースを選んで取り組みます。そしてみんなタブレットを使って自分のお弁当を計画しています!
いろんなお弁当が出来上がりつつあります!8日のお弁当づくりが今から楽しみです!
ロボットをプログラミング!
2月7日はクラブ活動でした。
プログラミングクラブでは「スクラッチ」を使って、これまでプログラミングの方法を学んできましたが、今日は、ロボット(とは言っても小さいですけど)を使ってプログラミングをしました。
何と言っても、本物が動くので、子どもたちも熱中度が違いました。みんなでかんたんなコントローラーのプログラムをつくり、それを実際に使ってロボットを動かしました。みんなでロボットの”おにごっこ”や”すもう(?)”をして、後半は過ごしました。中には、2台をシンクロさせて回転技を楽しむ子たちもいました。
今日は「変数」の考え方を使ってプログラムを組み立て、「進むスピードを自由に変えられるようにしてみる」ということもやってみました。変数の考え方は少し小学生には難しいけど、こういう体験の中でやっていくとしっかり理解していけるのかなと様子を見て思いました。
次のクラブでもこのロボットプログラミングをやってみます。
形ができあがってきました~オンライン授業
2月1日は休校となりました。休校自体は残念でもあったわけですが、休校の一日で、この機会にこれまで考えてきたオンライン授業のやり方を、一つの形として、全校でしっかり試すことができた一日となりました。
本校で考えたオンライン授業の基本は、教師や黒板を写したり、スライドを提示するタブレットとそれとは別に子どもたちの画面の様子が分かるようにしたタブレットを使うスタイル。 | 大型テレビに子どもたちを映しながら、手元のタブレットでデジタル教科書を操作し、漢字指導をしています。オンラインでもみんなで一緒に練習ができました。 |
黒板を映す際には、子どもたちからはどう見えているかをしっかり確認しながら映します。また子供たちのタブレットにも黒板を大きく映すようにして、子どもたちが見やすいように工夫します。 | 子どもの画面に映すのはデジタル教科書だけでなく、スライドを準備して、映すようにもしました。子どもたちと会話をしながら、書き込みもできます。 |
オンラインが学級全体になると、画面に映さないといけない子どもたちの人数も当然増えます。大型テレビの画面に映しながら、表情もしっかり確認できるようにして、授業を進めます。 | 左の写真とは逆に、小さい画面でも子どもたちの写ったタブレットを手元に置いて、そこで確認しながら指名したりする方法も取ることができました。 |
教師と子どもたちのやりとりに加え、スライドやデジタル教科書映した上で、残りのスペースに黒板を写し、その画面を確認しながら、板書をしていくスタイルが普段の授業のようでした。 | 5・6年生で行われていた、ブレイクアウトルーム。リモートでもお互いの顔をしっかり見ながら話し合えます。コロナ禍の中、学校での授業でも密にならない話し合いの方法として使えるかもしれません。 |
今日のオンライン授業により、これまで考えて準備してきたことがしっかり形になったように思います。まあ、すればするだけ「もっとこんな風にできないかな」と思うことはあります。今日やってみたことで、また準備しないといけないこと、もっと工夫しないといけないことも見えてきたのも事実です。しかし、今日一日の各学級のオンライン授業の様子を見ていると、「いいところまできたぞ~」という気持ちになってきました。
自慢になってしまいますが、本校の先生方は、みんなで共通理解したことを実際にやってみて、そしてその中でそれぞれが工夫する、またその工夫した実践を情報交換し合って、また自分のやり方に取り入れて・・・というところをしっかりやってもらっています。その積み重ねで今日はいい形でできたな~と書いている私もニヤケ顔なのです。
コロナ禍が収まり、オンラインをしないでよいようになるのが本当はよいことなのかもしれませんが、いつでも対応できるように、更に職員みんなでよりよい形を作っていきたいと思います。とりあえず明日からの学校でも、欠席する子どもたちとのオンライン授業が続きますから、その点でも頑張っていきたいです。
オンライン授業を日々!
このコロナ感染症の急激な拡大で、誰もが行動を制限され、また色々な対応に迫られています。このホームページでも何か所かでお伝えしていますが、学校では「子どもたちの学びをどう確保するか」が課題です。GIGAスクールの開始に伴い、本校では積極的にオンラインの取組を日常的に行ってきたので、現状でどんどん各学級の欠席が増える中ですが、全ての学級でオンラインの授業の対応をしています。下の画像は今週月曜から水曜の3日間でスケジュールされた「オンラインの授業」の一覧(でもこれは一部)です。ほぼすべてのところに予定が入っています。他にもスケジュールせずに始めたオンライン授業も多いので、現在本校では本当はここには乗り切らないぐらいの数のオンライン授業を行っています。
私HP担当は、情報担当でもあるので、先生方にGIGAスクールに伴う取組のお願いを、先生方にいろいろします。その数も多いので「嫌がられるだろうな~」と思いながらも無理をお願いしています。でも本校の先生方はその辺り積極的に取り組んでもらえるので、失敗もありますが、確実にそのやり方が充実してきていると思っています。
昨日紹介した「オンライン授業の研修」を行った後も、早速翌日の今日、研修内容を取り入れてオンライン授業をしてもらっています。家庭と学校、家庭と家庭をつなげて子どもたち同士がやり取りする様子もあちこちで見られ、担当としてはありがたい気持ちでいっぱいです。
私も今週オンラインの授業を実際にやっていて、まだまだうまくいかないことも、「もう少しこんな風にできないかな~」と思うこともあります。いろいろありますが実際にやってみると新たに見えてくることもあり、オンライン授業のやり方もみんなで日々更新中です。でも参加している子どもたちは非常に操作にも慣れてきているからこそ、また新しいことにも取り組めるようになってきています。ですから「オンライン授業は不安」と思っていた時期もありましたが、今は「オンライン授業もちょっと楽しいぞ!」と言えるようになってきた感じです。
今日も、「先生たちの中にはオンラインでは子どもたちのノートが直接見られないからどうにかならないか」というところから「デジタルノート」を使ったやり取りができることを教え合って方法を学びました。
上の画像は家庭学習で使用した「デジタルノート」の一例です。画像の中の日付の通り2学期当初から高学年を中心にこの活用をしてもらってきました。使い方がしっかりわかってきたところで、少しずつ下の学年にも広げてきました。ここへきてまたその活用をオンライン授業でも活用しようと考えています。また低学年でも使いたいという声も出てきました。これまでみんなでやってきた取組の積み重ねがあるので、その方法をすぐ学び合うことができます。
今、こうやって学校では、職員間で協力し、また子どもたちとも学びための取組学びつつ、広げていっていますので、ぜひ知っておいて頂けたらなと思い、紹介しました。
オンライン授業の研修
【1月25日】今日は臨時で短縮日課を行い、放課後に職員研修を行いました。感染症対策等での欠席も多くなり、毎日オンラインで学習に参加する子どもたちも増えていますので、それへの対応です。
上の写真は今日4年生でオンライン授業を行った状況の写真です。現在学級それぞれ工夫しながらオンライン授業を行っています。そんな中、やってみて「これはうまくいった!」ということもあり、でも「もっとこんな風にできないかな」と思うこともあります。そんな実践の悩みを少しでも解決すべく、オンライン授業のやり方の検討、そして情報交換を行いました。
6年生のクラスでのオンライン授業のやり方を説明してもらい、それをもとに話し合いを行いました。職員みんなで現状や悩みを出し合い、よりよくできる方法を考えました。機材が十分にそろわず思い通りにならないところもあるのですが、ちょっと工夫してよりよくできるところもありましたので、また明日からの取組に生かせそうです。この積み重ねで、オンラインで参加している子どもたちに少しでもよい形で授業に臨んでもらえるようになればと思っています。
調べたことを整理して発表
4年生では、冬の動物や植物について、自分で調べ整理したことを発表しました。
4年生はタイピングも積極的に行っているので、写真なども上手に配置しながら、みんなにわかりやすくまとめ、気づいたことも加えて、発表をしていました。自分なりのまとめ方もだんだん上手になってきていて、高学年に向けての準備もできてきていると思います。
クラブ活動でもプログラミング
今日は2学期最後のクラブ活動でした。
2つ前の投稿で6年生のプログラミングの話題を載せましたが、今回はクラブ活動での話です。クラブの活動としても「プログラミング」を今年も行っています。こちらでは、子供たちも気軽にプログラミングを体験できる「ビジュアル型プログラミング」の代表的なスクラッチを使って、もう少し本格的に取り組んでいます。
「順次」「くり返し」「分岐」の基本的な考え方に加えて、「メッセージを送る」や「クローンをつくる」などの方法も取り入れながら、今日は1時間でできるシューティングゲーム作りをしました。クラブ活動も時間が多いわけではないので、(理解するのにまだ)難しいところもありますが、みんなで一緒に作りながら、自分でタイミングや待つ長さ自分の工夫で変えたり、キャラクターを自分で描いてみたりしながら作成しました。
簡単なゲームですが、自分で作るとおもしろい!です。次のクラブはちょっと先ですが、その時はもう少し難しいプログラムにもチャレンジする予定です!
タブレットを使う意味
GIGAスクール構想により「一人一台タブレット」が日常となりましたが、その実践には悩みもつきものです。普段の授業の中でどう使うか、家庭学習ではどう使えるかなど、まだ見えないところもあり試行錯誤しているところです。このGIGAスクールのページでも学校内の小さな実践をまとめ、掲載しながら活用方法を探っています。
今日は5年生の算数で、割合の問題を解くのに「タブレットを操作して関係図を完成させ、問題の解き方を考える」という時間を取りました。あらかじめ用意しておいた図の中に、子供たちはいくつかの比べる項目(値)のカードをここと思う場所に置いたり、また別の場所に置き直したりと、自由に動かしながら考えました。ノートに書いてしまうより、タブレットの上では自由に動かし、やり直しもできるので、試行錯誤の自由度が上がります。そしてその様子を大型テレビで共有して、互いの考えを見ながらまた考え直す。あるいは、前の時間の問題と比べてみる。限られた時間の中で、互いの考えを即座に見られることもまた、タブレットやその他のICT機器を使うよさでもあります。
今家庭学習でも、高学年を中心にタブレットの活用を図っていますが、まだまだうまくいかなかったり、タブレットの方がややこしかったり、することもあります。ですから「今まで通りのやり方がいいんじゃないか」と考えてしまうこともあるのですが、「今はチャレンジしてやってみる時期」でもあります。そしてやってみながら「使い方」を確かめている時でもあります(子供たちも使ってみることで随分慣れてきました)。今までの家庭学習とタブレットを使った学習を組み合わせながら、子供たちと経験を積んで、またよりよい方法を見つけていきたいと思います。まだ今は保護者の皆様から見て「これでいいのかな?」と思うこともあるかもしれませんが、ぜひその辺りを理解して頂いて見守って頂けたらと思います。
HP担当(私)はGIGAスクールの担当も兼ねていますが、本校の先生方も日々実践を色々工夫されています。中には失敗もありますが、その失敗も力にしながら継続していることで、GIGAスクールのスタートの4月からずいぶん取組も進んできているのは確実です。そして、これまでの取組をもとに、また職員で共通理解しながら、少し新しいことにも取り組めないかと準備中です。ぜひ知っておいていただけたら嬉しいです!
タブレットのようなICT機器を使う取組、加えてGIGAスクールの中心でもある「クラウド」を活用する取組は、今後すべての諸活動(学校だけでなく生活全般)に関わるものになるのは確実です。そんな時代に踏み込んでいく中で、みんなでちょっとでも少し先を歩いていけたらいいな~と、担当としては思っている次第です。
(長文失礼しました(^^;))
プログラミングの考え方がわかったかな
昨日と今日の6年生の算数の時間に「プログラミング」を行いました。教科書に載っている内容なのですが、「2の倍数や3の倍数を探して、その数字の枠に色を塗る」という活動です。
最初は、プログラミングの基本を勉強しました。簡単に言うと次の2つです。
その1 行動を分析すること(細分化)。
その2 プログラムは「順次」「繰り返し」「分岐」でできていること。
プログラミングというと、コンピュータやロボットを動かすようなイメージですが、その基礎は身の回りのいろいろな動き(行動)を分析して、それを実現させるためにどんな順序で、命令を組み立てていくか、を考えることでもあります。
6年生のみんなも、今回の「倍数に色を塗るプログラム作り」を通して、その基礎を体験することはできたかなと思います。関心を持って、自分でもやってみる人が出てくるといいなと思います。また機会を見て子供たちとやってみようとも思います。
ビデオとオンラインでチームの作戦を振り返り!
6年生の体育「バスケットボール」では、試合の様子を動画で撮影し、子どもたちがそれぞれ自分のタブレットで見ることができるようにしました。本校では一人一台タブレットの導入に伴い、「Teams」を使ったファイル共有を行うようにし、その活用方法を考えています。この活用はその活用のいい例でしょう。
子供たちは家に帰ってから動画を見て、自分やチームの振り返りや作戦を反省用紙で共有していました。体育の学習を家庭学習にまで広げて行う、今までは出来なかった活動です。
Teams内で共有した試合を撮影した動画 |
同じくTeams内で、振り返りをみんなで行う |
振り返りをしたあとの時間は、反省用紙を活用しながら、チームの練習内容を考えたり、試合の作戦を行うが、事前に班で考えを共有しているので、実技に時間を使うことができました。回数を重ねるごとに、チーム内で活用の工夫が見られ、「ただ、書くのではなく、表にしてメンバーが書く場所を固定すると見やすくなる」とか「アンケート作ってみる」とか・・・自分たちで振り返りの方法も考えていました。
「自分(たち)の姿をビデオで見て振り返る。」・・・これ、「自分の姿を俯瞰(ふかん)して見る」メタ認知の方法とも言えるでしょう。タブレットの活用の幅を広げることができました。
委員会の発表スライドを作る!
委員会の活動でタブレットを使った活動の紹介です。
本校では「Teams」を使用しての取組も多くなってきて、子供たちも共同作業に取り組むことが増えてきました。この写真は、放送広報委員会が集まって、集会の発表のためのスライドづくりを頑張っているところです。
パワーポイントを使って、表示する文字の大きさを考えたり、ぞの画像を使うと良いかを考えたり、いろんなことを試しながら作っていました。行間を広くするやり方をアドバイスすると、「こっちのほうが読みやすい」とみんなで教え合って共有していました。
「クラウド・バイ・デフォルト」が基本となるGIGAスクールの取組ですが、様々な場面でこうやって子供たちが共同で取り組む場面も増えてきています。実際の集会での発表もうすぐです!がんばって!!
タイピングをがんばる3年生
ローマ字を学習した3年生は、早速タブレットでのタイピングに取り組んでいます。
みんな興味を持って、休み時間などにも練習し、左の写真のように互いに教え合う姿もよく見られます。またICT支援員さんにお願いして、ホームポジションなどを教えてもらって、タッチタイピングにもチャレンジしています。みんながどんどん上手になると、高学年での学習にしっかり役立つと思います。
栄養黒板の活用
給食に使われている食材の働きを知り、栄養のバランスなどを日常的に考えてもらうために、12月1日より給食時に「栄養黒板」を掲示する取組が始まりました。
特に3年生以上では、児童が交代で今日の使用食材を入力し、掲示するようにしています。日々このような活動を継続していくことによって、知らず知らずのうちに栄養バランスについて自然と考えられる子供たちも増えてくるのではないかと思います。こういったことを大きく簡単に、そして日々変えながら掲示できるのもICTでこそなせる技です。
音読する自分の様子を見てみよう!
2年 国語 「そうぞうしたこと、音読げきであらわそう」
「お手紙」を学習したあと、がまくん かえるくん かたつむりくん ナレーターに分かれて音読劇発表会をしました。音読の様子をタブレットで撮影しました。
そのあと、各自自分たちのグループの発表を聞いたり、ほかの班の発表を聞いて上手な読み方や動作をしている班を探しました。よく聞こえるようにイヤホンを使ってしっかり自分や友だちの音読を聞いていました。特に子どもたちは自分の音読する様子を見た(聞いた)ことがなかったので、自分の声に一番興味津々で聞いていました。映像や音声で振り返ることができる活動もICT活用のいいところです。
プレゼンソフトで友達紹介!
6年生では、タブレットのプレゼンソフトを使い、「友達紹介」のスピーチを行っています。
事前に紹介する友達にインタビューしながら、友達を紹介する内容をいろいろな形でまとめ準備します。子供たちそれぞれが、画面構成を工夫して発表に備えます。実際の発表では電子黒板に大きく映し出しながら、その友達のことを紹介、にぎやかな画面で雰囲気も楽しくなり、わずかな時間ですが、クラスの雰囲気をよりよくする時間となっています。
作品の気に入ったところ
4年生の図工での取り組みです「ポーズのひみつ」という単元から。
いろいろな美術の作品を自分たちで探し、お気に入りの作品を選びました。「このポーズにはこんな意味があれるのかな」「ここのこの人の様子がとってもいいです。」と自分の気に入った・注目したところをみんなに紹介しました。それについて友達からも考えを返し、考えを深め合いました。
情報収集のためのタブレットの活用は、子供たちも得意のようです!
タブレットを家庭学習にも活用
一人一台タブレットをどう有効に使うかは、私たち教師も試行錯誤しながら進めているところです。2学期から家庭とオンラインでつなぐ取組が始まって、高学年を中心にタブレットを使った家庭学習も取り組んでいるところです。そんな中、それを少しずつ広げていこうと中学年でも、家庭でタブレットを使って課題に取り組むことも始めてもらっています。まずは紙でやっていたものをデジタルで。
タブレットをうまく使いこなせるようになると、課題のやりとりが簡単になるので、その方法にも慣れていくためにも少しずつ機会を増やしています。今朝は4年生の教室前に行くと、自分がタブレットに書いたものを、アナログの紙の答えを見て、答え合わせをしていました。日常化のためには積み重ねが大事です。そしてデジタルとアナログをどう組み合わせていくかも考えます(悩みでもありますが)。
マッピング
2年生の学習からです(2年生の部屋では一度紹介されました)。
国語の単元「秋がいっぱい」で、「どんなものを見た時に秋だなあと感じるか」を考え、それをタブレットのマッピングという機能を使って集めました。2年生はまだタイピングはできませんが、手書き入力やフリック入力を使って書き込みます。
ノートに書くことに抵抗がある子どもたちも、フリック入力を使ってテンポよく入力を行い、時間内にたくさんの「秋を表すことば」を集めることができました!集めた言葉を提示機能を使ってみんなで共有、秋を表すことばがたくさんあることがわかりました。
職員研修もGIGA!
県GIGAスクールプロジェクト拠点校の研究授業(ビデオでの公開授業)が昨日(11月16日)に行われました。県からも講師に来て頂き、授業の研究会も行いました。
GIGAスクール事業が本年度より本格実施となって、「クラウド・バイ・デフォルト」の状況下でどのような取り組みをしていくのか、ここまで手探りの中やってきました。でも「子供たちが使える」ようになるためには「教師も使えるようになる」ことが必須であり、そのためにこれまでいろいろな形で校務の中に、ICT活用を取り入れて行ってきました。校内研修での活用もその一つ。
今回の6年2組の研究会の様子。各自タブレットを用意して参加 |
必要な情報も大型テレビですぐ共有 |
授業中の児童の様子を、オンラインの付箋機能を使って取り上げる |
研究会中にチャット機能を使い、意見を出し合う。その中から協議の話題を広げていく。 |
校内研修では、職員で共有できるホワイトボードを使い、児童の授業中の様子を分担して記録、研究会で共有します。具体的な様子が記録として残るので、課題等も話しやすくなります。また職員間の意見を活発にするためにチャット機能を利用して、全員の意見を集約し、協議を深めるのにも利用しています。これまで研究会を重ねてきて、このような機器(アプリ)を使用して行うことにもみんな慣れてきて、そこから使用も広がっています。
オンライン縦割り班(みんなで自己紹介)
コロナ禍でなかなか実施できないでいた「縦割り班活動~全学年をグループ分けして異学年で活動するもの」ですが、代表委員会での子供たちのアイディアにより、「Teams」を使っての「オンライン縦割り班活動」を実施しました。
一度チャレンジしましたが、全校一斉にやってみたら校内のLANがいっぱいいっぱいになってしまい、失敗となりました。そこで今回は半数に減らして実施。なんとか今日はうまくつながって行うことができました。交代で自己紹介などを行い、昼休みを過ごしました。自己紹介では拍手を送ったり手を振ったりする姿も見えました。県のリスクレベルも下がってきて、このような活動も対面でできるようになるかもしれないところですが、せっかく子供たちが考えたアイディア。こういう活動も積極的にやってみて、できることの幅を広げられたらいいと思います。2回目はオンラインでできる遊びを考えやってみるようですよ。
1㎢の面積ってどれくらい?
面積の勉強では「町や県の大きな面積」で1㎢を学習しますが、こればかりは実際にどれくらいの広さかを自分たちで試すことはできません。そこでICTの登場です。タブレットに小学校の周りの地図(写真)を表示させて、1㎢の正方形で自分たちが住んでいるところを囲むと「どこからどこまで囲める広さなのか」という活動を行いました。
それぞれの思う1㎢をならべて比べてみました。 |
ささっと正方形も簡単に描けるのはICTならでは! |
子供たちも実際の場所を想像しながら「コンビニがあるところからあの橋のところまでかな~」なんて具体的に想像しながら考えていました。大人でもいきなり「1㎢ってどれくらい?」といわれたら迷いそうですが、こんな経験で、子供たちに少しでも大きな面積の感覚が身につけばいいな~と思います。
考えを確認し合う
6年生は「拡大図と縮図」の勉強を行いました。その学習のまとめとして「どんな図形は拡大図や縮図の関係があるか」を考えました。まずは各自でタブレット上で図形を分類し、それをもとに自由に意見交換を行いました。互いの考えを見ながら、それぞれ修正をしていきます。友だちとのとの意見の同じところ違うところを話し合いながら、図形を分類した理由をしっかり話し合うことができました。
早めに話合いを合いを行う子、ちょっと時間をかけて自分の考えをまとめている子、ある程度余裕のある時間の中で一人一人にあった考えの進め方をできるといいなあと思います。日頃バタバタしていると、なかなかそうもいかない時もあって「いかんいかん」と思うのですけど・・・・・こういう時間を大事にしたいです。
日常にオンラインを取り入れる
2学期から本校でも家庭とネットを介して接続する取組が開始されました。授業を想定した一斉の接続テストも3回ほど行いました。そちらについては課題を検討しつつ今後に生かしていく予定です。
テストを通じて教師も児童もオンラインでつながる手立てが分かってきたので、そこは早速学校の日常の活動に生かしています。コロナ感染の予防のため、元気ではあるけども出席停止で学校に来られない子供たちとは、実際にオンラインで授業に参加してもらう取組は日常化しています。
上の写真は、6年生で欠席児童を含めて、国語のグループワークをしている様子です。それぞれの発表の様子を子どもたち同士で撮影し、休んでいる友だちもしっかり見て・聞けるようにしています。休んだ子どもたちもしっかり参加でき、数日後に登校した時に学習の遅れを感じることもなくなるので、これはオンラインを活用するよさでもあるなと感じています。
また高学年を中心にオンライン・クラウド活用での家庭学習の取組も始まっています。試行錯誤はありますが、これもよりよい方法を子どもたちと一緒に見つけていきたいです。いつでも簡単にオンラインでの授業参加や家庭学習の取組ができる環境の整備もしっかり考えていきたいと思っています。
上手に回れるか動画で確認!
【写真は6年生】体育のマット運動では、技がどれだけできているかをお互いにタブレットで動画を撮り合って確認。どこを気をつけるとよいか、自分で考えたり、互いにアドバイスし合って、上手に回れるよう頑張って練習しています。
低学年もこんな感じで
まだキーボード入力ができない2年生ですが、手書き入力を積極的に使っています。
2年生の国語「かん字のひろば」の学習では、これまでに習った漢字を使って1週間の日記づくりに挑戦しました。手書き入力やフリック入力を使うことによって、みんなに見やすい文字で発表できることが新鮮だったようで、みんなとても意欲的にタブレットを使っての文章づくりに取り組んでいました。
一斉オンライン接続テスト3回目
【9月16日】オンラインの接続テストの3回目行いました。
3回目はこれまでの状況を踏まえて、子供たちのカメラをオフにしながら、どの程度通信がスムーズに行くかなどを試しました。また画面共有といって、オンライン上で、みんなで一つの作業を行うようなことも高学年では行ってみました。
一斉に行っているので、どうしても映像や音声にタイムラグが生じるところもあり、そういうところを分った上で、現実的には「途中ちょっと待ちながら」進めるような方法も取っていく必要もあると感じました。
教育委員会の視察もあり、状況を見ながら、町としての取り組みなどにも生かされていくのではないかと思います。今回、接続がうまくできなかった子供たちも若干名出たのも事実です。まだ課題もありますが、オンラインのよさも感じるところもあります。本校では、現在出席停止の子供たちが、オンラインで授業に参加することも行われており、オンラインの利点を生かした取組を学校としても考えていきたいと感じています。小さな積み重ねの中からよりよい取組を見つけていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。
先生たちもがんばってますよ
GIGAスクールも2学期からの家庭での活用も始まって、一気に加速し始めている感じです。
子供たちも積極的に使おうと頑張っていますが、それに負けないよう先生たちも頑張っています。
週末の放課後、みんなで集まって研修中。
今回は、ドリル学習アプリの使い方を研修しました。子供たちと一緒に、どのような使い方ができるか忙しい時間の中、考えています!
ドリル学習アプリは、一人一人に合わせて問題を出したり、いろいろな問題に簡単に取り組めたり、その取組の様子を見たりできるものです。有効に使えるようその使い方について学びを深めました。
オンライン接続テスト(町内一斉1回目・本校2回目)
【9月9日】タブレットを使用してのオンライン接続テスト2回目終了しました。
2学期入ってすぐからの体制作りでバタバタしましたが、先生方にも子供たちにもがんばってもらって、家庭と学校をインターネットを介してつながる取組が具体的に見えてきたという印象です(担当の感想です)。
もちろん今回も、実施する中で、いろいろ問題もまた起こりましたが、想像していただけではわからなかったこともわかり、また具体的に実施する心づもりもずいぶんできてきたように思います。子供たちもスムーズに参加できるようになってきてよかったと思います。1回目よりずいぶん上手になりました。
現実的に「全員参加でのオンラインの授業」を行うとなると、更に工夫や設備などの準備も必要だと思いますが、現在この接続テストをもとにして、感染症対策や予防で出席停止をしている子供たちが、実際の授業に参加して学習することも、すでに行うことができています。また高学年では家庭学習に活用していく取組も始まっています。教師側にとってもまだまだ試行錯誤で失敗もあり、子供たちに迷惑をかけることもあります。でもその失敗を通り抜けないとよりよいものも見えてこないので、チャレンジしているところです。
ぜひ応援いただければありがたいです。
また3回目のオンラインテストもよろしくお願いします。
少々悩ましい
2学期は、家庭でのネット接続に伴い、タブレットの活用の幅も広がりつつあります。
学校でも「道具」として使えるよう、活用の幅を広げているところです。今日は、5年生の算数の公約数の問題で、「ノートで公約数を調べながら、タブレットで約数で実際にできるかどうか確かめる」という学習を行いました。
子供たちは、タブレットに実際どうなるかを一層懸命書き込んでいます。発表するにもそのやっていることが伝わればいいので、多少きれいでなくともいいのですが、子供たちの気持ちは「どうせならきれいに書き込みたい」と思うものです。「ささっと書き込める」「書き換えも簡単な」タブレットのよさをどのくらい生かして、表現するかも子供たちと一緒に考えていきたいと思っています。
その中で、今の悩みはペンがなかなか使えないこと。タブレットとの相性が悪くペンをしっかり使うことができないのが悩ましいのです。活用が広がる中、ペンでの書き込みが更にしっかりできるようになれば、有意義な活用が更に広がると思うのですけど・・・・「あ~どうにかならないかあ」と、担当も担任も子供たちも思っております(関係の皆様、よろしくお願いします(^^;))
さっそくリモートでの学習参加を実現しています。
コロナ感染症対策のため、どうしても「予防のため」の出席停止が増えつつあります。休校等にはならずともそういう状況下で、「リモートで家から学校の授業に参加してもらう試み」もまずは高学年から始めています。
はじめての「リモート授業」の取組なので、いろいろ試しながら工夫しているところです。黒板を写すカメラを用意し、三脚やタブレットホルダーで角度を調整して固定したり、リモートで参加する子の声が、他の子にも聞こえるようにスピーカーを用意したり、ファイル共有をして手元で資料を見られるようにしたり・・・と担任の先生もよりよくできるよう工夫してもらっています。
考えるだけでは、できるだろうかと心配にもなりますが、こうやって試しながらうまくいく方法がまた見えてくるように思います。実際、こうやってつなぐことで、学校にいるのと同じような場を作ることができるのは確実です。実際に家にいながら、学校の友だちと同じ学びをできることは有効であると思います。完璧にはいきませんが、これを続けながらみんなで、取り組んでいきたいと思います。
いつでもできる。そして、ペーパーレス
タブレットの持ち帰りも本格的になってきました。
学年により持ち帰りの度合いは違いますが、家庭学習での活用のしかたも少しずつ工夫をしていきたいと思います。オンラインの会議ツールである「Teams」を使い、オンラインの学習等に備える準備やテストを行っていますが、このTeamsはデータの共有ができるので、学校での活用もできそうです。
高学年では、データの共有を生かした取組が、具体的に進んでいますが、それ以外の学年でもできないかなと考えています。今日は3年生の学習がちょうど練習問題をする時間だったので、補助問題としてプリントを印刷する代わりに、データで送信、答えも自分でマル取りできるようにして、練習を行いました。
3年生も初めてでしたが、表示の大きさを変えながら、上手に見て問題をノートに答えていました。こうやって行えば、あわせて「ペーパーレス」も少し実現します。
学校は何かと「紙に印刷する」ことが多いですが、それを変えていく試みにもなりそうです。
また、残った問題を家で「自主的に解く」なんてことも、プリントを探すことなく、スムーズにできるのですけど・・・・・・そういう意識も子どもたちがこれから持ってくれると、タブレットを活用した学習もさらに充実すると感じています。
可能性を広げよう
2学期に入ってすぐから、「オンライン学習」への対応にむけて準備を進めているところです。「今日の一枚!」にも書きましたが、もちろん「コロナ感染症による休校や分散登校」への対応としての準備でもありますが、そこにとどまらず、新しく使っていく「Teams(チームズ)」というツールを、学年に応じて上手に使って行けるようになれればと思います。
今日習ったばかりでまだうまくいかなかったり、逆に新しい取組(家からでもつながれるという今までとは違う環境)にわくわくしている人もいたりするようです。興味関心を持って触りながら、「タブレットを学校ではどうのように使えるか、また家に持ち帰って、どう使えるか。」をみんなで考えていきたいと思います。家庭での様子は、保護者の皆様にも見て頂いて、「新しい学び」が少しずつ形になるよう応援して頂けましたらありがたいです。
私たち教師も、子供たちも、しばらくはいろいろ無駄そうなことをやってしまったり、失敗もあったりすると思うのですが、そうしながらもよい取組ができるようがんばっていけたらと思っています。
【8月25日】オンラインでも「つながる」ために
2学期もスタートしましたが、コロナの感染拡大は非常に心配です。何もなければよいのですが、いろいろな場合を考え、学校でも準備を進めています。先週から今週にかけては、職員間で「オンライン会議(学習)」の練習を毎日行っていました。
まだ十分でないところはありますが、もしもの場合に備え、2学期がスタートしてすぐですが、明日より「オンラインの学活や学習」ができるように、子供たちとも練習を行います。
使用するオンライン会議のツールは「Teams(チームズ)」と言います。6年生では、今日早速やり方を確認して、今日の夕方、参加できる人で「オンライン」の集まりを試してみました。バタバタの準備ですが、来週初めには、職員も子供たちも基本的なやり方がわかって、オンラインへの対応ができるようにする予定です。
各家庭でもインターネットへの接続のお願いを文書で今日配布しました。明日以降も関連する文書が配布されます。それらの学校からの文書をご覧になりながら、日曜までの間に、接続の作業をしていただきますようお願いいたします。
このホームページでも関連する文書や説明を明日以降掲載していく予定です。
観察日記
2年生はいろいろな野菜を育てていて、その観察記録をタブレットで行っています。
2年生も上手に写真を撮ったり、それをトリミングしたり、またそこに気付いたことを書きこんだりして仕上げることができました。継続して記録しそれが発表できるといいですね。
係の調査や集計
今朝5年生の教室へ行くと、数名の子たちがタブレットに何やら入力作業をしていました。
係の担当で、みんなの朝の体温をスプレッドシート(表計算ソフト)に入力中でした。一人一台のタブレットが使えるようになって、このような係で必要な調査や集計などもしやすくなりましたね。
私たち教師も仕事で「ワープロソフト」や「表計算ソフト」を日常的に仕事で使うようになってきていますが、高学年になれば、同じソフトを使って何かの活動をしていくことも有効のようです。
早い時期から使い慣れていくことで、いろいろ子どもたちの活用の幅も広がっていくのかなと思います。
タイピングに取り組む
5年生は「毎日パソコンコンクール」に参加することになりました。
16日は、参加前の「タイピング調査」を行いました。コンクールのHPの紹介と使い方を説明して、実際に調査を行いましたが、5年生のみんな、なんか緊張しまくって「調査」を受けていました。
タイピングの技能は、今後子どもたちが大人になる中でも必須の技能と言われます。最近はスマホなどのフリック操作による文字入力ができますが、やはりタイピングの技能は上げていきたいです。学校でタブレットを使う時にもスムーズに自分の考えを書きこむことなのでにとても大事です。
5年生のみなさんは「コンクール参加」を機会に、しっかり練習して、入力が上手になっていけたらと思います。まずは秋のコンクール目指してがんばろう。
5年生が参加する毎日パソコンコンクールのホームページはこちら↓
手書き入力でもスラスラと!
タブレットを使って学習する際、タブレットに自分の考えを書き込むということをしますが、
「ペンで直接」かきこんだり、「キーボードで」打ち込んだりしますが、その中間位置にあるのが、「手書き入力」です。便利なもので、手書きで入力した文字が、きちんと文字に変換されていくので、そんな機能も子どもたちは使いこなしています。
時間がかかりすぎるのはいけませんが、ぱぱっと自分に合った入力方法で考えを表現することも、日常になりつつあります。
※写真は4年生の学習から。小数のたし算のやり方をいろいろ考えています。
ドリル学習
今日の3年生の算数は、単元の終わりの練習問題でした。
教科書の問題を解き、練習のプリントの問題を解き、そして時間がある人はタブレットのドリル学習ソフトを利用して、さらに問題を解きました。タブレットでドリルをするのはやはり各自の進度に合わせて取り組めたり、その場で答え合わせができたり、わからない時には解説を読んだりできること。
3年生も静かにしっかり考えてドリルに取り組んでいました。100点!!
子どもたちと向き合う
タブレットに触れることが日常になっている毎日ですが、私たち教師もいろいろな使い方ができないかと考えて取り組んでいるところです。タブレットやいろいろな機器を操作しながら授業を組み立ているわけですが、操作することに一生けん命になって、子どもたちの様子が見えなくなっては、本末転倒です。
教師がタブレットを使うことの大きな意味の一つに、手元にタブレットを持つことで、子供ときちんと向き合いながら授業をすすめることができるというメリットがあります。子どもたちの顔や様子を見て、話しかけながらICT機器を使いこなす。その中でより効果のある授業づくりも目指します。毎時間使うというわけではありませんが、必要な時に上手に使いながら、子どもたちと楽しくてわかる授業づくりをしていきたいものです。
※写真は3年生の授業から。手元で操作しながら、電子黒板に問題などを提示しています。
デジタルなまとめ方
6年生の研究授業からの話題です。
GIGAスクールの開始により、タブレットを毎日使うことが実現してきました。特に高学年はこれまでの経験も含めていろいろな活用の幅を少しずつ広げています。
自分で調べたことや考えたことなどをまとめるものとしてもタブレットを使うことは増えています。その良さは必要なものを自由に貼り付け、またその関係を考えながら、大きさを変えたり、並べ方を変えたり、必要のない部分を削除したりとイメージを形にしやすくするものであるということにもあります。
その自由度を生かして、みんなにわかりやすく自分の考えを伝えていく、あるいは納得させる発表をできるようになることは、子どもたちの将来の姿をイメージした時にもとても大切な力です。私たち教師もその姿をイメージしながら、普段の学習の中で子どもたちの使い方を考えていかねばならないと思います。
今日の授業の6年生の姿をスタートにして更にどのような力を育てていく必要があるのか、また6年生になるまでに他の学年でどのようなことをやっていく必要があるのか、授業後の研究会でもいろいろな点から話し合いをしました。
わかりやすい説明の工夫
今日の5年生の算数は、「合同な四角形のかき方」でした。合同な三角形のかき方をもとにして、四角形はどうしたらかけるか考えました。実際にかいてみたあと、そのかきかたを「まず・・・、次に・・・そして・・・・最後に」と順序よく説明するようにしました。
自分の考えはタブレットで、大型テレビに映し出し、みんなにわかりやすいように説明をがんばっていました。
「指でさすだけでなく、マーカーも使ってみるといいよ~」と話したので、次の機会にはそちらも使ってくれるといいな~と思います。
お隣の写真は、3年生。こちらもさし棒を使って、説明がんばってます。でもさし棒使っているのに、言っていることをきちんと「さしていない」のが気をつけるところです。はっきりここ!というところをピタッとさし棒も止めて説明できるといいですね。まださし棒がふらふらさまよってる感じです。ちなみに3年生の内容は「ぼうグラフのかき方の工夫をみつける」ところで、メモリの打ち方や少ないのを「その他でまとめる」ことなどを自分たちで見つけていました。
ちらばりの様子を考える
こちらは6年生の学習から。6年生の算数は今「資料の整理」の学習に入っています。その中で資料のちらばりの様子を表す「ドットプロット」の学習をしました。その際ちらばりの様子を、タブレット内の「ドットプロット」の図を比較しながら、そこにわかりやすく線を入れたり、印を入れたりしながら、気づいたことを発表しあいました。6年生はもうずいぶんタブレットを使い慣れてきているので、言わなくても直線をさっと引いて、それを左右に調節しながら区切りを入れ、考えをまとめていました。
直線をぱっと引いたり、引いた線を自由に調整してわかりやすく示したり、というのはタブレットならでは・・・ですね。