2022年6月の記事一覧
オンライン授業への対応
再び県全体でのコロナウイルスの感染が拡大しつつあり、本校でもその影響を徐々に受けることになってきました。出席できない子供たちも増えてきましたので、昨年度から取り組んでいるオンラインでの学活や授業についても実施しています。
接続状況等による不具合はありますが、子供たちも昨年度からの取り組みで、タブレットを上手に操作しながら参加してくれます。教室でみんな揃ってできればそれが一番よいのですが、オンラインでの参加の子たちもできるだけ上手につなぎながら、教室の子供たちと一緒に活動をしていければと思います。各御家庭でもオンラインでつなぐためにいろいろお世話になっているかと思います。よろしくお願いいたします。
ペアで話合い
4年生の授業の一コマです。
タブレットに書いた考えを見え合って、考えを確認し合っています。こんな学習の風景も日常になってきましたね。
動く教材はタブレットの得意技
【2年生の算数】「ひょうとグラフ」の学習の中で「どうすれば、それぞれの遊びが好きな人の数が分かりやすくなるか」をタブレットを使用して考えた。
タブレットの中のカードを動かしながら、「同じカードを集め」たり、「カードの並びを縦や横にして」みたりしながら考えると、分かりやすくなることに子どもたちが自ら気づくことができた。タブレットは「動かす」というのも得意技の一つ。学習する教材を自分で動かせると、やる気も出るし、理解の助けにもなります!
タイピング開始!
3年生ではタブレットを使った「タイピング」の練習を始めました。
3年生でローマ字を学習するので、その学習を早めに行って、ローマ字入力の練習です。ICT支援員さんに指導いただいて、「タッチタイピング」にチャレンジです。初めて始める時に、せっかくなので、しっかり基本をやりましょうと、行いました。慣れるまでは動かしにくいけど、がんばって入力する3年生の様子が見られました。
タッチタイピングが大事と言っているHP担当ですけど、実はタイピングは我流なので、少々最近は限界を感じています。これからでも練習すればできるかな~、3年生に負けないようにしないとですね。 |
友だちのノートを共有してバッチリ練習
四年生の算数では、1億を超える数を勉強しています。何億とか、何兆とか、大きい大きい数を勉強します。そんな大きな数が全部「0~9までの数字で書き表せること」を勉強しました。
そして勉強の最後は、みんなで一斉にタブレットで、14けた、15けたの数字を書きました。そしてみんなで共有!
大きな数を書きます。 |
みんなの書いたノートを共有 |
この子は、3人分のノートを見ていますね。 |
友だちの書いた大きな数をしっかり読みます。 |
共有した後は、友だちの画面を見ながら、大きな数をどんどん読みます。十数名の画面が見られるので、問題は余るぐらいにあります。そして最後は大画面に映してみんなでまた読みました。短い時間でいくつも数を読むことができました。短い時間でしっかり練習ができました。
ショートカット
みなさんは、ショートカットってご存じですか?
ショートカットはタブレットやPCで作業をする時に、いろいろなことを簡単に済ませることのできる時短技です。
タブレットの使用が広がる中、職員間でも時々話題になりますが、そのショートカットを子供たちにもちょっと教えてみました。「へえ~すご~~い!」「魔法だし!」と子供たちの反応は良好。これから少しずつ子供たちに覚えてもらうのもいいですね。
ショートカットはキーを2つ以上一緒に押して使うものです。 |
今日はアプリの切り替えに使うショートカットをしてみました。 |
やってみて、子供たちででもショートカットは十分使いこなせるなと思いました。今回は5・6年生に教えてみましたが、コピー貼り付けのショートカットなどは、4年生が3年生の時に習ったりして使っています。少しずつ広げていこうと思います。次はどんなショートカットがいいかな。
友だちのスピーチにみんなで感想を返そう!
5年生の教室にお邪魔すると、朝の会は1分間スピーチが行われていました。
プレゼンソフトを使って発表します。電子黒板にも、タブレットにも映します。 |
自分の伝えたいことを事前にしっかりまとめ、それをもとにスピーチします。 |
おわった後は、みんなでスピーチの感想をタブレットで入力します。 |
タイピングも上になってきた5年生。短い時間でしっかり返します。 |
入力した感想は、発表した本人だけでなく、みんなで共有します。 |
朝の短い時間ですが、タブレットを使って、全員での交流が出来ています。 |
昨年度から一人一台の活用を考えてきて、それも日常生活の中に広がりつつあります。ちょっと工夫で、これまでできなかった活動ができるのもICTを使うよさと言えるでしょう。
考えを比べ合い進めよう(ICTも進んで使って)
【6年生分数×分数】6年生では分数の計算の答えの出し方を、これまでの学習をもとに自分なりに考え、友だちのやり方とも比較しながらまとめていく学習をチャレンジしています。
デジタルノートに、自分の考えを図などと対応させながらまとめていきます |
前時までの学習をノートで振り返り、その考えが使えないか考えています。 |
自分の考えがまとまったら、友だちのノートを参照。自分の考えと比べます |
特に見たいノートを並べて表示できるので、その方法で見比べています。 |
話合いでは、大型ディスプレイを使いながら、わかりやすく説明する工夫をしています |
互いの考えを見比べながら、共通する点や違う点を出し合い、計算方法をまとめます。 |
電子黒板も普通の黒板もしっかり利用しながら、気づきを発表します。 |
今回は、計算の仕方のまとめを、少し前に学習した文字の式を使ってまとめました。 |
写真だけでは見えないところでは、まだまだ発表に迷いながら、「何を言えばいいのかな?」なんて様子も見せながらやっています。そんな時はこちらから声かけして、ちょっと先にす進めるようにします。失敗もしながら自分たちでまとめていく経験を重ねて、学習を上手に進めていけるようになってほしいですね。
町内の先生方と一緒にICTその2
【6月3日】5月20日に町内小中学校の先生にも呼び掛けて、ICTの研修会を行いましたが、その第2回目を行いました。今回は、全部で30名を超える参加で、一応大盛況!でした。今回は、授業で使う「デジタルノート」を実際に使いながら、どのような形で学習に使えるか、また子供たちが協働(共同)で作業を行うにはどのようにしたらいいかなどを研修しました。
今回は、「マッピング」という機能を主に取り上げて、自分の考えを広げていく方法やそれをグループで共有して、話し合う方法、そして同じ1枚のノートの上で一緒に作業を行う方法などを体験しました。
今回扱った機能を、どう授業の中で活用していくかは、あとは先生方のチャレンジです。それが実際の形になって子供たちとの授業に少しでも生かされていけばいいなと思いました。先生たちも日々ICT活用に向けてがんばっています!
チャレンジICT!の時間
今年度から朝自習の時間の一コマを、ICT活用の時間として設定しました。仮称で「チャレンジICT」の時間としました。朝の放送で「今日の朝自習はチャレンジICTの時間です」と放送してもらったら、とある6年生が「ICTって何????」と発言してきたので、「これはイカンいかん、きちんと教えんと!」と思いました(;^_^A。
・・・それはさておき、早速今日はそれぞれの学級で、タイピングやドリル学習、楽器アプリなどを使って取り組みができました。特に3年生以上は今後は「チャレンジICT」より「チャレンジタイピング」を中心に行って、タブレットの入力技能を高めていく予定です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 山﨑 知博
運用担当者
教諭 坂本 稔
竜北西部小ほぼ公認キャラ
「いちごちゃん」
西部小第二のほぼ公認キャラ
「ブロッコリーくん」
よろしくね~