学校生活
どこに( )をつける?
9月4日(水)
2年算数では、工夫して3つの数の計算をする学習に取り組んでいます。問題文から立式すると「7+12+8」となるのですが、今日のめあては「工夫して計算しよう」です。ですから、前の時間に学んだ結合法則と( )を使って工夫して計算しなければなりません。子どもたちは、「7+(12+8)」とすればいいということに気付いたので、なぜそこに( )をつけたのかその理由をはっきりさせようとしました。先に12+8を計算すると20、さらに7をたして答えは27となり簡単に計算できます。「12+8は20で、ぴったりの数で、次の計算もすぐできる」「ちょうど20になりわかりやすい」算数はかせ「は:はやく、か:簡単に、せ:正確に」計算するにはどうすればいいかという視点で考えるとよいことに気付きました。
出して聞いて考える
9月3日(火)
今日は、ゲストティーチャーを招いて、鍵盤ハーモニカやソプラノリコーダーの指導をしていただきました。2時間目には、1年生で鍵盤ハーモニカのセッティングの仕方から、息の吹き方や運指まで丁寧に教えていただきました。3時間目には、3年生でソプラノリコーダーの持ち方や置き方に始まり、タンギング、ブレス等、粘り強く繰り返し何度も教えていただきました。指導される中で、「音を出して、その音を聞いて、考えてまた音を出す」と言われたことが印象に残りました。やってみて、どうなのか確かめて、どうすればいいのか考えて、改善してやってみる。学習の基本だと思いました。
楽しみながら
9月2日(月)
6月に実施した体力テストの結果から、乙女小の子どもたちは、走力、柔軟性、持久力がもう少しだということがわかりました。そこで、2学期は業間の時間を使い、全校体育として先ほどの3つの力がつくような運動を行うことにしました。今日は、その1回目で「8秒間走」を行いました。スタートから、30m・35m・40m・45m・50mの地点にコーンを置いてラインを引いておき、8秒間で何m走ることができるかにチャレンジするものです。「赤いコーン(30m)までは走る!」「次は白いコーン(40m)までいく!」等、子どもたちは自分の目標を決めて、何度もチャレンジしていました。体育主任の先生が考えた「楽しんでできる運動」、次回の全校体育はどんな運動なのか楽しみです。
数の世界が広がる
8月30日(金)
3年算数では、「大きな数」で万の単位について学習しています。13142640は、4桁ずつ区切って、千三百十四万二千六百四十と読むことができます。子どもたちは、十進位取り記数法をもとにして、数を読むことから初めました。そして、「100を10集めた数は10000(1万)」「1万を100集めた数は100万」…というように10や100の束にして数えたり、「270万は1万をいくつ集めた数か」等を考えたりしています。2年生での「1000までの数」の学びをいかした学習です。今まで1000までしか知らなかった数の世界が万の世界まで広がっています。
失敗を恐れない
8月29日(木)
静かだなあと思って教室をのぞいてみると、5年生が家庭科で「楽しい小物づくり」の学習をしていました。まずは、針と糸で玉結び、なみ縫い、玉留め、ボタンの縫い付けの練習です。なかなか針に糸が通らず悪戦苦闘したり、縫っている途中に糸がスルッと針から抜けてしまったり、玉留めをするときに糸が足りなくなってしまったり…失敗しながら、どうすればうまくいくのかを考え、そしてまたチャレンジしていました。失敗を恐れてはいけません。そこから学ぶことも多いものです。
なぜ予想と違ったのか
8月28日(水)
これは、何の写真だと思いますか? ツルレイシの熟した実なんです。理科の時間、4年生は、1学期から育てていたツルレイシの「実、葉、茎、花」が、どのように成長しているか予想をたてました。「葉は大きくなって、増えていると思う」「花が咲いていると思う」「いや花は枯れていると思う」…実際に見てみると、予想とは違い、実はご覧の通り、花は見当たらず、葉はしんなりとして増えてはいません。そこで、なぜ予想と違ったのかを考えることにしました。
「なぜそうなるのか」「どうしてそう考えたのか」を根拠や理由を明らかにすることで、今まで学習したことがつながり、学びが深まっていきます。
身を乗り出して
8月27日(火)
例年より少し早く2学期が始まりました。どの学級でも子ども達の元気な声が響いています。2時間目、1年生は国語で「いちねんせいのうた」という詩をどのように読んだら聞く人に伝わるかを話し合っていました。「『あおいそらのこくばんに なにかこう』の所は、首をかしげながら言うといいよね。」「1行ずつ交代で読んだらどうかな。」…写真のように身を乗り出している姿からも、意欲を持って学習に取り組んでいることがわかります。日頃、先生方に「教育は子どもの姿で語る」ことを基本にしようと言っていますが、まさしくその姿がここにありました。
充実した2学期に
8月26日(月)
いよいよ2学期がスタートしました。子どもたちの声が校舎内に響き、学校が息を吹き返したようです。
1時間目に始業式を行い、その後は、「いとこと一緒にプールで遊びました」「家族で買い物に出かけました」等、各教室で夏休みの思い出を語り合っていました。
2学期は、登校する日数も多く、学習する内容や学校行事も盛りだくさんです。転入生2人を加えた129人で、充実した2学期にしていきたいと思います。
※昨日のPTA美化作業・有価物回収は、大変お世話になりました。
おかげですっきりとした環境で2学期を迎えることができました。ありがとうございました。
2学期を迎えるにあたって
8月20日(火)
夏休みも残すところあと5日となりました。
児童の皆さんは、夏休みにしかできないことをたくさん経験することができたでしょうか。
2学期を迎えるにあたって、「早寝・早起き・朝ご飯」で、生活のリズムをしっかり整えておきましょう。
保護者の皆様には、お子さんのことで何か気になることがありましたら、遠慮なく学校にご相談ください。また、25日のPTA親子除草作業もよろしくお願いします。
台風に備えて
8月5日(月)
今日は、甲佐町の全員研修で、先生方と一緒に英語教育やインクルーシブ教育について学んできました。
さて、台風8号が明日未明から午前中にかけて、熊本県に最接近・上陸するとの予報が出ています。乙女小では、先生方が植木鉢を片付けたり、風で飛ばされそうな物を室内に入れたりして、台風に備えました。子どもたちの安全な過ごし方について、どうかご家庭で話していただきますようお願いします。
また、13日(火)~15日(木)の3日間は、甲佐町の小中学校は学校閉庁となっています。緊急の場合の連絡は、甲佐町教育委員会(役場 TEL234-1111)にお願いします。