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カテゴリ:学校生活

第2回4・5・6年生人権集会

12月6日(水)に第2回4・5・6年生人権集会が行われました。

4・5・6年生が、人権月間で学んだことについて発表しました。

 

4年生の発表では、「りんぽ館学習」を通して学んだことを発表しました。

「嫌なことをされた時、怒鳴り散らすことは簡単です。しかしそれでは何も解決しない。優しく声を掛け合うことが大切です」

と伝えていました。

5年生は「水俣病の学習」を通して学んだことを発表しました。

「トラブルが起こったとき、暴言で言い合いをしても解決しない」

「決めつけるのではなく、互いに理由を聞き合うことが解決に繋がる」と伝えていました。

6年生は、「平和学習」を通して学んだことを発表しました。

「戦争は、多くの人の人権を一瞬で奪ってしまう」

「自分たちがこれからの平和を守っていく役割を担っている」

「自分たちが本音で話せるなかまとなることが大切である」

と伝えていました。

 

また、各学年の発表に対して、多くの児童が自分の経験に重ねてお返しをしていました。

 

最後に、校長先生は、

「いじめは小さな戦争であること」

「いじめや差別は一瞬だが、それを解決していくためにはとても時間がかかること」

また、社会を変えていくためには

「自分の意見を伝えることが大切である」

と話されました。

 

これからの社会を創っていくのは、子どもたちです。

自分たちの手でよりよい未来をつくっていくために、相手を大切にするなかまとして繋がり、差別をなくす集団へと成長していってほしいと思います。