2020年8月の記事一覧
もう5ヶ月が過ぎようとしています。
早いものでもう8月も終わり、やがて後半戦へと突入していきます。体調を崩す子どもはチラホラですが、朝夕の温度差に気をつけて欲しいと思います。今日は涼しかったのですが、いつもは暑い中で「朝ボラ」に全校で取り組んでくれています。おかげできれいな学校が守られています。いつもありがとう!
さて、夏休み前にう歯治療カードが配られたご家庭もあったかと思います。何度も言いますが、むし歯は治療しないと絶対に治りません。今日現在の状況です。よろしくお願いします。
では1年生の授業へ・・・体育館です。体育の授業で「体つくり運動」でした。みんなでストレッチを行っていました・・・
・・・が、世代の差はことのほか大きく「形」となって現れるようです。谷川先生、Goodjob!!です。
2年生は先日、国語で漢字の書き順を勉強していました。すでに難しい漢字も習っています。私事ですが、最近はパソコンに頼っているため、いざ実際に書く時に簡単な漢字が出てこなくて、困ってしまうことが多くなりました。やっぱり書く事って、脳にとっても大事なことです。
3年生は単元の確認テストの真っ最中でした。シーンとした雰囲気の中、鉛筆の音だけが響いていました。
では、邪魔にならないように・・・階段の掲示コーナーに行くと、各自興味のあるさまざまことについて紹介されていました。「わかりやすく他人に伝えること」って、本当に難しいですよね。みんな詳しく調べていましたが、やはりインターネットがほとんどですかね。昔は図書室でしたが・・・、時代が違います。
4年生は算数の割り算があっていました。今日は3桁の数を2桁の数で割るようです。商の立て方は難しそうですよね。
しばらく見ているとスッと黙って手を上げる人が、すると静かに他の子が近寄っていきます。「小さな先生」が分からないところをていねいに教えてくれるのです。この子ども同士の「信頼感」がとってもいい感じです。
先日、日本教育公務員弘済会熊本支部の岩田譲様より、研究助成金の交付式がありました。本校の校内研修や授業研究等に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
最後に、テレビ等でも報道があっていましたのでご存じの方も多いかと思いますが、文部科学大臣から直接保護者や地域の方向けにメッセージが送られてきました。一連のコロナ関係での誹謗中傷や感染対策についてです。子ども向けのメッセージは本日ご家庭に持たせます。ぜひ一緒に見ていただき、最近のさまざまなことについて、お話ししていただく良い機会となるかと思います。学校便りにも載せましたが、どうぞ「人を想うやさしさが明日をつくる」とのお話をよろしくお願いします。
もしも、相談がありましたら学校へぜひ、ご連絡ください。
また、各種悩み相談の窓口も開設されていますので、ご活用ください。
日本人が忘れている「心」とは?
学校便り「いしがき」の第6号をアップしました。
私自身が、先日私的に通院した場面で見かけた、「ふとした日常によくある光景」?について、思うことを載せてみました。お時間があれば、ご覧ください。
県内感染リスクレベル4!
県内もクラスターがずいぶん収まり、報告者の数も一桁になってきたとはいえ、日本感染症学会では「今まさに第2波の真っただ中にいる」との見方もあります。引き続き感染防止対策を継続しつつ、運動会を含め今後の行事も検討していく必要があります。せめて「リスクレベル4」がどうにか収まってくれることを願います。
さて、今日の授業は5年生から見てみましょう。国語の「問題を解決するために話し合おう」で、「ブレイン・ストーミング」でお互いの意見を出し合う活動を行っていくようです。みんなの貴重な考えが、たくさん出てくれると楽しいですよね。
となりの6年生は、社会の歴史で「NHK for school」を活用して、武士の世の中を学習していました。やはり、動画を見ながら学ぶのは、わかりやすく、意欲的に取り組めると、あらためて思いました。
自分たちの小学校時代を思うと、子どもたちを取り巻く学習環境は、大きく様変わりをしています。しっかりと将来の自分の力になるよう、みんな頑張るんだ!!
放課後は、教室前のアプローチを水圧洗浄機できれいにしていただきました。まだまだ暑い中、ていねいに見違えるほどきれいにしていただきました。いつもありがとうございます。
おっと、誰先生かはみんな分かりますよね?
最後に、今日の給食です。冷やし中華とヨーグルトあえでした。暑い日におなかの中から冷えておいしかったです。
県教育広報誌「ばとん・ぱす」(vol.52)掲載のお知らせ
8月24日付けで熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす」のvol.52を掲載するよう依頼がありました。今回は、「幼児教育」、「熊本の学び推進プラン」、「熊本県部落差別の解消の推進に関する条令」、「働き方改革」、「熊本の宝」と多方面からの内容で盛りだくさんです。
ぜひ、一度ご覧ください。
授業も本格的に始まりました。(その2)
今日の朝はまた暑さが戻ってきたような気がします。朝7時頃は27度くらいですが、子どもたちが登校し終える8時頃には、すでに30度近くに上昇しています。最高気温は36度くらいと予想されていますが、教室では朝自習の段階からエアコンをつけて活動をしています。ちなみに、校長室の室温はすでにこの状態です。
今日は3年生の教室にお邪魔しました。 国語の授業で昨日の続きのようです。他人に「何を伝えるのか」、「どうしたら相手に伝わるのか」をみんなで考えていました。自分の考えが人の考えを聞くことで、また変わっていく様子が見られました。
また、道徳の学びの足跡も掲示されていました。
5年生では、国語の詩「紙風船」の時間でした。作者が伝えたいことは何なのか、一人一人の想いを考える時間でした。
その中に「願い事をあきらめないでほしい。」と書いてくれた人がいました。私自身も最近そう思うことが良くあります。
6年生では「いま始まる新しいいま」を学んでいる最中でした。
作者の想いを、ことばの裏に込められているものまで、しっかりと読み取ることをみんなで考えていました。「きのうは気づかなかったけど、きょう見えてくるものがある・・・」これも私自身の中に「ストン」と落ちてくるフレーズでした。
子どもたちは日々、素晴らしいことを学んでいます。小学校での学びが、今更ながらに子どもたちの心やものの見方、考え方に大きく影響を与えるのだと実感するこの頃です。
コロナ感染が蔓延する中で、世の中の様子がちょっと普段よりも違う雰囲気を感じるのは私だけでしょうか? こんな状況だからこそ、私たち大人が、未来ある子どもたちに「夢と希望」を忘れないよう、紐解いていく必要があるのではないかと心の底から感じます。
私たち教師に求められていることの重要性を、あらためてかみしめる毎日です。
※ 本日の午後から、天気予報では「ところにより雷雨」との予報もあります。場合によっては子どもたちの下校を見合わせて遅らせることもあるかもしれません。その際は、メールで配信しますので、どうぞご理解をお願いします。