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授業も本格的に始まりました。(その2)

 今日の朝はまた暑さが戻ってきたような気がします。朝7時頃は27度くらいですが、子どもたちが登校し終える8時頃には、すでに30度近くに上昇しています。最高気温は36度くらいと予想されていますが、教室では朝自習の段階からエアコンをつけて活動をしています。ちなみに、校長室の室温はすでにこの状態です。

 今日は3年生の教室にお邪魔しました。 国語の授業で昨日の続きのようです。他人に「何を伝えるのか」、「どうしたら相手に伝わるのか」をみんなで考えていました。自分の考えが人の考えを聞くことで、また変わっていく様子が見られました。

また、道徳の学びの足跡も掲示されていました。

5年生では、国語の詩「紙風船」の時間でした。作者が伝えたいことは何なのか、一人一人の想いを考える時間でした。

その中に「願い事をあきらめないでほしい。」と書いてくれた人がいました。私自身も最近そう思うことが良くあります。

 6年生では「いま始まる新しいいま」を学んでいる最中でした。

作者の想いを、ことばの裏に込められているものまで、しっかりと読み取ることをみんなで考えていました。「きのうは気づかなかったけど、きょう見えてくるものがある・・・」これも私自身の中に「ストン」と落ちてくるフレーズでした。

子どもたちは日々、素晴らしいことを学んでいます。小学校での学びが、今更ながらに子どもたちの心やものの見方、考え方に大きく影響を与えるのだと実感するこの頃です。

 コロナ感染が蔓延する中で、世の中の様子がちょっと普段よりも違う雰囲気を感じるのは私だけでしょうか? こんな状況だからこそ、私たち大人が、未来ある子どもたちに「夢と希望」を忘れないよう、紐解いていく必要があるのではないかと心の底から感じます。

私たち教師に求められていることの重要性を、あらためてかみしめる毎日です。

 ※ 本日の午後から、天気予報では「ところにより雷雨」との予報もあります。場合によっては子どもたちの下校を見合わせて遅らせることもあるかもしれません。その際は、メールで配信しますので、どうぞご理解をお願いします。