セイナンパワー

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薬物濫用防止教室

 6年生を対象に毎年行う学習です。昨年に引き続き、今年も熊本少年鑑別所から鶴田義久先生に来ていただき、お話をしていただきました。

 そして、今日は子どもたちからアウトプットの日です。学んだことを自分なりにまとめて発表しました。

 私が見た部分はアルコールの話や身近な薬物の話の部分でした。薬物濫用の低年齢化が危惧される一方で、身近な食品にも身体に害を及ぼす添加物等があります。いろいろ考えさせられました。

 鶴田先生の感想では、子どもたちの発表の中には学び続けておられる鶴田先生ご自身も気づかなかった視点や内容があり驚かされたということです。6年生の力はすごいですね!

ことばの教室

 例年、元熊本放送アナウンサーの岩元克雄先生にご指導いただき、今年も先週からことばの教室を実施しています。

 今日は2年生が国語の教科書に掲載された詩「そらにぐうんと手をのばせ」(しんざわとしひこ)を元気に音読していました。

 音読は地味?なようですが、とても大切な学習です。他の学習よりも脳のあらゆる部分が刺激される活動です。聞き手が読み手を育てます。ぜひ、ご家庭での音読を大事にしていただきたいと思います。

バックネット裏からの登校

 本校児童は、正門よりも北門からの登校が多いです。みついし駅方面からの狭い坂道や、学校北側の道路はついつい横に広がって歩く姿をみかけることもしばしばです。日々、事故を未然に防ぐ方策を考えていますが、正門前のように車の通行制限を敷くか、道路が拡張されないと根本的な解決にはなりません。子どもに事故の犠牲者が出ないよう心を砕く日々です。

 このようなことから、坂を登り切ったところからは学校敷地沿いを歩くので、いっそバックネット裏の小さな門から校地に入れることにしました。まだ、慣れさせる必要があるので誘導についているところですが、保護者及び地域住民の方々もご理解くださるようお願いいたします。

ロイロノート

 ロイロノートとは、ICT授業支援ツールです。タブレットでノート代わりに使えたりするアプリとでも言いましょうか、児童がタブレットで書いたノートをクラウドを通して互いに見合ったり、電子黒板を通してみんなで見ることができます。合志市でも今年度から使えることになりました。ありがたいことです。

 3年3組ではそれぞれが自分の好きな動物について、ロイロノートに書き込んでいました。まだ覚え始めのローマ字を国語の教科書のローマ字表を見ながら、一生懸命に入力していました。その姿と書いてあることのかわいらしさがほっこりしませんか。

9月4日(水)校内ぶらぶら

「校内巡回」と表現すると固いので、あえて「ぶらぶら」と表現しております。ぶらぶらしているつもりはありません。が、そう見えるときもあるかもしれません。

 各学級の授業、子どもたちの様子を見、そして校内の様子を見ています。その中の気づきをお伝えしたいと思っています。

 今回は、素敵なポスターを紹介します。できれば撮影している場面が見たかったなと思います。熱演したモデルと演出に拍手です。

SPC始動

 実は、休み明け初日の28日から作業をしに来てくれました。その時はあまり時間もなかったし、雨だったので作業はさせませんでした。

 昨日は「手伝います!」と言ってホウキを取りに走る姿がありました。

 そして、今日は気づいたら自分たちで清掃箇所を見つけて活動を始めていました。落ち葉を計4袋、ぎちぎちに詰め込んで掃除道具も落ち葉の袋の処理もさっと分担してやってくれます。頼もしい子どもたちです。

【重要】台風10号への対応について

 台風10号が、熊本県に上陸する見込みです。

 すでに29日(木)の臨時休校については27日(火)に安心メールでお伝えしておりますが、30日(金)についても臨時休校となりましたので改めてお知らせいたします。29日(木)、30日(金)の両日とも臨時休校です。

 また、臨時休校から9月2日(月)の学校再開までに、学校に至急連絡する必要がある場合は、安心メールの欠席連絡の方にお知らせください。

 台風が大きな被害をもたらさないことを切に願います。

 

150周年記念事業のクラウドファンディングを始めました

 本トップページ左側にバナーを設置しました。

 このクラウドファンディング事業は、次のような目的を持って始めています。

「本プロジェクトでは、合志市立西合志南小学校の創立150周年を記念して、学校と地域が一体となる活動を企画・実施します。具体的には、地域と学校が交流する“交流ルーム”の設営、記念式典の開催、記念式典における著名なOB・OGによる特別講演や、寄稿による記念誌発行など、世代を超えて交流を深める機会を創出することを目指しています。」

 多様化する子どもたちの実態や家庭の在り方に、個別最適に対応していくためには学校と地域が手を携えて取り組んでいくことが、これからはより重要になります。150周年記念事業を地域のあたたかさや協力の手厚さという本校の強みを、より生かして魅力ある学校づくりを進めていくためのきっかけにしたいと考えています。

 本事業へのご協力、本校卒業生の方々を中心とした多くの方々への拡散をどうぞよろしくお願いいたします。

 なお、インスタグラムにもリンクを掲載しています。

広がるボランティアの心

 学校だよりの第9号では、セイナンパワークラブ(SPC)での活動を地道に続け記録用紙の1枚目が埋まってしまった児童を紹介しました。よくよく計算したら、彼らはSPC発足依頼ほぼ毎日活動していました。
 今朝もグラウンドのバックネット裏を、誰に言われるでもなく、誰に言うでもなく、自分たちで場所を決め、黙々と作業して、8時過ぎに農具倉庫に道具を片付けに来た3人の児童に出会いました。そんな彼らの姿がとても尊く感じました。

 また、こんな情報もありました。3年生児童2人とその兄弟の3人が校外でゴミ拾いをしてくれています。コンビニまで行く道すがら、ゴミを拾ってくれていたそうです。誰もができることではありません。彼らも、とても尊い。ゴミを拾う小学生の姿は、実際ゴミを捨てている人にはどう映るのでしょうか。

 こんな、「だれかのために いっしょうけんめい」な子どもたちを大事にしていきたいです。