セイナンパワー

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150周年記念事業のクラウドファンディングを始めました

 本トップページ左側にバナーを設置しました。

 このクラウドファンディング事業は、次のような目的を持って始めています。

「本プロジェクトでは、合志市立西合志南小学校の創立150周年を記念して、学校と地域が一体となる活動を企画・実施します。具体的には、地域と学校が交流する“交流ルーム”の設営、記念式典の開催、記念式典における著名なOB・OGによる特別講演や、寄稿による記念誌発行など、世代を超えて交流を深める機会を創出することを目指しています。」

 多様化する子どもたちの実態や家庭の在り方に、個別最適に対応していくためには学校と地域が手を携えて取り組んでいくことが、これからはより重要になります。150周年記念事業を地域のあたたかさや協力の手厚さという本校の強みを、より生かして魅力ある学校づくりを進めていくためのきっかけにしたいと考えています。

 本事業へのご協力、本校卒業生の方々を中心とした多くの方々への拡散をどうぞよろしくお願いいたします。

 なお、インスタグラムにもリンクを掲載しています。

広がるボランティアの心

 学校だよりの第9号では、セイナンパワークラブ(SPC)での活動を地道に続け記録用紙の1枚目が埋まってしまった児童を紹介しました。よくよく計算したら、彼らはSPC発足依頼ほぼ毎日活動していました。
 今朝もグラウンドのバックネット裏を、誰に言われるでもなく、誰に言うでもなく、自分たちで場所を決め、黙々と作業して、8時過ぎに農具倉庫に道具を片付けに来た3人の児童に出会いました。そんな彼らの姿がとても尊く感じました。

 また、こんな情報もありました。3年生児童2人とその兄弟の3人が校外でゴミ拾いをしてくれています。コンビニまで行く道すがら、ゴミを拾ってくれていたそうです。誰もができることではありません。彼らも、とても尊い。ゴミを拾う小学生の姿は、実際ゴミを捨てている人にはどう映るのでしょうか。

 こんな、「だれかのために いっしょうけんめい」な子どもたちを大事にしていきたいです。

3年生地域探検

 教頭先生の予定だった3年生地域探検引率の役割を、急遽校長が奪い1時間目から2時間目にかけて、地域探検に同行しました。

 学校→国道387→ドンキホーテを回って県道37→高速沿いの道→国道387→学校のルートを、所々に何があるのかをメモしながら練り歩きました。初夏の日差しが心地よく、歩くと少し汗ばむ程度です。

 出発前は疲れるから行きたくないと駄々をこねたにもかかわらず、いざ出発するとものの3分でノリノリになる児童。ペットボトルや空き缶、紙くずなどのゴミを拾いまくるという良き行いをするも、その全てを私に渡して困らせる児童。地域のお店や公共施設などを地図上にメモっていきますが、個人宅の名前まで書こうとする凝り性の児童。挙げ出すときりがない個性。
 それらの個性と対峙しながら、楽しかったり、感心したり、改めてかわいく感じたり、腹が立ったり、イライラしたり…、短時間の中で私の感情はぐるぐるめぐります。まとめると、「おもしろい」ということになるでしょうか。

 日々これらの個性に一人で対峙している担任は、もはやアスリートかもしれません。

運動会へ本格始動!

 本日の1校時は全体練習でした。

 厳しい檄が飛ぶ中での全体整列は、今後もっともっと良くなる可能性を秘めています。言い換えれば、まだまだということです。ラジオ体操も同様です。これから1週間で気持ちがグングンと乗ってくると思います。

 別に整列や行進が上手じゃなくてもいいし、ダンスや体操が上手じゃなくてもいいのです。走るのが速くなくてもいい。ただただ、子どもたちの一生懸命な姿が見たい、この1点です。

 昨年以上に感動するための心の準備はもうできています。

民生委員の皆さまと共に

 今日は、校区の民生委員さんが7時過ぎには来られていて、西南小にはいつも以上に朝から活気がありました。7時半から正門と北門に分かれてあいさつ運動をしていただきました。

 子どもたちは民生委員さん方の笑顔とはつらつとした挨拶の声、そして何よりもジャンパーのオレンジのまぶしさに、月曜日からハッと目が覚めたことでしょう。次回は水曜日に下校指導に来ていただきます。

 民生委員さん方にも、毎朝見守りをしてくださっている方々にも、改めて感謝申し上げます。

5月8日(水)運動会の結団式

 5月8日(水)の3校時、令和6年度の運動会に向けての結団式を行いました。写真は、赤組と白組の様子です。

   

 応援団長の挨拶の後、応援団員一人一人からみんなに運動会に対する思いを伝えました。その内容、声の大きさ、表情から熱い思いを感じましたし、胸にこみ上げてくるものがありました。

 これから、5月25日(土)に予定されている運動会に向けて、心を合わせて練習していきます。

盛り上がる歓迎遠足

 たった今歓迎遠足から帰ってきました。

 テンション高めで意気揚々と出発したものの、学校からわずか400メートルの距離にある妙泉寺公園が目的地であっても、子どもも職員も皆しっかりと疲れた足取りで帰ってきました。昭和の感覚だったら、たったそのぐらいの距離で疲れたとか言うとでけん!と言われそうです。

 しかし、限られた1日を有効に使い、2校時まで授業、3校時は歓迎集会を行い、すでに腹ぺことなっている4校時に出発し、弁当を食べた後は寸暇を惜しむように激しく遊ぶ子供らを見ていると、疲れる理由もわかります。

 久しぶりの晴れの日差しと新緑の中で、900人でハシャいだ遠足でした。

今朝はいつもよりテンション高め

 今日は歓迎遠足です。妙泉寺公園に行きます。学校からわずか約400メートルの場所で、子どもたちにとって放課後や休日などいつでも行ける公園ですが、みんなで行くから、学校の時間に行くから、余計に楽しみなのでしょう。

 加えて、明日からは4連休です。それぞれのご家庭で計画されているのでしょう。作業をしながら、子どもたちはうれしそうに連休の予定を話していました。事故やケガ、病気に気をつけて家族で楽しい連休をお過ごしください。

 こんな日の朝はテンション高めです。いつのもの5割増しであいさつを交わす声が聞こえてきます。今日の帰りも高いでしょうね。連休明け7日(火)の朝もテンション高くいきましょう。

6年生を送る会

 3月7日(木)の5校時は「6年生を送る会」が催されました。

 各学級をオンラインで結び、5年生の新企画委員会の進行のもとで、各学年の出し物動画が披露されました。ダンス、歌、そして卒業する6年生へのメッセージなどがあり、楽しくも心に響くものでした。(その一部である5年生の動画の冒頭部分は、本HPの「西南小の動画」に掲載していますので是非ご覧ください)

 お返しに、6年生からは体育館での合奏・組体操が生中継されました。(多くの保護者の方に見に来ていただきありがとうございました)次のステージに進む覚悟が見えました。

 春は出会いと別れの季節と言いますが、お別れの雰囲気がグッと高まってきました。残り少ない一緒に過ごせる日々を大事にしていきます。

ひまわり 卒業生を祝う会

 3月6日(水)は、ひまわり学級の卒業を祝う会でした。

 4人の卒業生のために、ひまわり各学級が工夫を凝らしてお祝いの出し物をします。もうニコニコでダンスをしたり、クイズを出したり、卒業生だけでなくそこにいたみんなが楽しむことが出来ました。その楽しむ様子を見るのが、職員にとってはまた楽しいことでした。

 卒業生に贈るメッセージの中で、ある5年生が「先輩が鍛えてくれたおかげで、みんな根性がつきました」と語りました。心のこもった良いメッセージでした。言われてはにかんでいる6年生の様子があったので、気持ちがしっかりと伝わっていることがわかり、ジーンとしました。

感謝の会

 3月5日(火)は、6年生が地域の方をお招きして感謝の会を催しました。

 学校に合わせて、運動会で自信を付けた組体操を披露したり、一緒に合志市ふるさとカルタを楽しんだりしました。地域で日頃から子どもたちを見守っていただいている皆さまは、この日のいつも同様に温かく接してくださり、おかげさまで6年生は素敵な時間を過ごすことが出来ました。中には、「中学校で勉強が分からないときはいつでも連絡してね」と名刺を置いていかれた方もいらっしゃいます。こうした地域の皆さまの子どもたちを支えていただく熱い思いがとてもありがたいです。

 子どもたちが健やかに育つ姿をもって恩返しにしたいと思っています。

2月16日 授業参観・学級懇談

 たくさんの保護者の皆さまに来ていただき大変ありがとうございました。

 時期的に学習のまとめを発表するような内容の授業が多く、子どもたちがご家族の前で張り切っている様子がみられたのではないでしょうか。

↑ わかりにくいですが、5の3のエプロンファッションショー。みんな笑顔になりました。

 また、その後の懇談会にもご参加いただきありがとうございます。コロナ禍が明けて、行事等を単純に元に戻すのではなく見直しを図っているところですが、保護者の皆さまとコミュニケーションをとる機会がもっと必要だと考えております。子どもたちをよりよく育てるという共通の目的がありますから。

 最後になりますが、今日は我が子の教室を探しておられる方が大勢おられました。案内掲示や会場図配付等の配慮が不足しておりましたこと、お詫び申し上げます。

2月9日(金)新入児童保護者説明会

本日(2月9日)、令和6年度入学予定の児童と保護者に来校いただき、新入児童保護者説明会を行いました。

保護者の皆様が体育館で説明会に参加している間、5年生が新入児童と一緒に学校内を案内していました。4月から最上級生になる5年生。優しく手をつなぐ後ろ姿に温かさを感じました。

 新入児童の保護者の皆様、本日はお忙しい中、お世話になりました。

 

1月23日 3年生 須屋神樂について学ぼう

 1月23日(火)の3,4時間目、須屋神樂保存会の杉本幸盛さんを講師にお招きし、「須屋神樂」について学習しました。杉本さんは、毎年、3年生に地域の伝統文化を伝えるため、神樂の映像を見せたり、使用する道具を子どもたちに触れさせたりしてくださいます。

 

 今年の3年生もとても興味深く道具に触れていました。なかなか道具から手を離さない子もいるくらいでした。

 また、子どもからの質問に対して、杉本さんは1人1人丁寧に答えてくださいました。たくさんのことを学ぶことができた3年生です。

本当にありがとうございました。

無言掃除 「極」~きわみ~ その1

 無言掃除への飽くなき挑戦を続けています。

 掃除の始まりに放送等で呼びかけて、見回りますが一進一退を繰り返しています。気持ち一発すぐできそうな気がしますが、なかなか約900人が気持ち一つにはなりません。私の顔を見ると静まりますが、そこから移動するとまた話声が聞こえたりする掃除場所もあります。話すことに悪気はないでしょうが、話し声が聞こえたり、一進一退の状況はストレスです。

 そんな中、音楽室の掃除がものすごい無言掃除をしているとの情報がありました。早速見に行ったら、すごかったです。無言はあたりまえで、とにかくずっとそれぞれが清掃活動をしています。「今のお気持ちは?」と問われれば、

「チョー気持ちいい」(某水泳金メダリストのコメント)

と答えるでしょう。

 その場を美しくすること、作業内容、作業順序が一人一人の中で明確です。5人の細かい役割はありません。それぞれが自分以外の4人を見て、何をどうすべきか判断をしています。彼らにとってのこの15分間の掃除体験は、将来きっと大きく役立つはずです。

 タイトルの最後に「その1」としたのは、他の場所の無言掃除を見たいからです。我こそはと思う学級、掃除場所の人は、ぜひ知らせてください。