学校生活
商売繁盛 初午!
1月末に1年生がお店を開きました。
お店の品物はオリジナルです。
魚屋さん ケーキ屋さん パン屋さん 花屋さん・・・
聞いたことのない新発売がいっぱいの品ぞろえ店ばかりでした。
買い物に行って『やりとり』をして、商品を買って、ちゃんとお金を払いました。
店員さんから「いらっしゃいませ~ん」と聞こえていたような気もしましたが、それももうかわいくて・・・。
5年生も買い物です。
小学校英語教育アドバイザーがおいでているときの授業でした。
「What would you like?」
店員さんもお客さんも、英語で『やりとり』をしました。
こうしていろんな方が学校においでてご指導くださっていますが・・・。
教育の現場は学校だけではありません。
今年度、町内小学校は合同学習で、町の方のお話を聴かせていただいています。
2月4日は町内の6年生に『税金』について、役場税務課の方からいろいろ教えていただきました。
二か月後、一緒に中学生になるこれからの世代に示してくださったもの(特に後半の子どもの知っている映画を例に話してくださったところ)を印象深く受け取って帰ってきていました。
校舎が喋れたら
毎日の掃除です。
今年はいつもの年よりもあたたかいとは言っても、やっぱり水は冷たいです。
でも子どもたちは、ぞうきんを洗ってしぼってふいて、また洗ってしぼって・・・。
トイレの便器もごしごし、とってもきれいにしてくれていました。
もし教室や廊下や階段、トイレ・・・校舎がしゃべれたら、「いつもありがとう」って言っている!と思っていました。
今週になってそうじ担当場所が交代になりまだ数日。
頼りになる6年生が、中学校に体験入学に行き不在の日がありました。
普段、教室は2人 トイレは1人などでしているので、そこが1人とか0人になっているところもありました。
でも、自分の担当のところをしてからフォローに行っていたり、先生がひとりで教室そうじをしていたところに「手伝いに来ました!」と駆け付けていたり。
放課後の職員室でその先生が「うれしかったぁ」と話していました。
(毎年なのですが)JA阿蘇女性部様から『手縫いぞうきん(30枚)』をいただきました。
ボランティア活動の時などのために、保管させていただきます。
ありがとうございました。
やってみる
キーカラカラ キーカラカラ
1年生の国語『たぬきの糸車』です。
糸車をまわすたぬきさんと、それを見るおかみさんの目を、2人組でやってみました。
「1メートルはどのくらい?」
2年生の算数です。
先生からたずねられ、自分が思う長さに紙テープを切ったら、いろんな1メートルがありました。(先生 汗・・・・・・・。)
ということで、何度も!何度も!いろんなものを!機会多く実際にはかっています。
授業中の『色板あそび』
『数え棒』で10の束や100の束、かたちづくり・・・。
休み時間の『あやとり』『折り紙』
たのしんで遊びみたいにですが、すべてが数や形の学習につながっているのだそうです。
『わくわく中原教室 2月8日の折り紙』が終わる時、
「折り紙が好きなので、休みの日に家でしますが、ひとりよりみんなでする方が楽しいと思いました。」(2年生)
「保育園の頃はよく折り紙をしていて、小学校になってからあまりしなかったので久しぶりでした。」(1年生)
など感想で、教えてくださった方にお礼を言いました。
教えてくださった地域の方々は、
おいでてすぐすれ違う子(少し前、おなかが痛かった時をご存知だったそうで)
「もうよくなったね?よかったね。」
と声をかけてくださっていました。
帰るときは、
「忘れてた折り方もおかげで思い出したました。あっという間でした。
自分たちでつとまるか心配だったけど楽しかったぁ。今年はもうこれで終わりですかね。」
と言われていました。
『立春』
すきま時間なども有効活用して、機会多く『読み聞かせ』をしている2年生。
この日の本のタイトルは『はじめてのふゆ』でした。
ひとりぼっちになった小さなねずみさんが、森のなかまに教えてもらって冬のしたくをして・・・・・・・
目が覚めた時、まわりがあたたかくなっていました。
卒業式に向けて歌の練習が始まりました。
はじめての全校合唱で低学年はメロディーをとるのがむずかしかったのですが、音楽の先生と早くから練習していた高学年がリードしてくれました。
練習を終えて廊下を通っていたら「白い花が咲いていますよ!」
梅が咲いていました。
2月4日『立春』です。
得意じゃない。でも、
ローテーションをまわって練習をしていた5.6年生。
先生の魔法のことばと、ちびっと添える手で、クリアする瞬間を今年も見ましたぁ。
体育の後、お茶うがいをしている横で「上手になったね、とびばこ好き?」と声をかけると、「得意じゃないけど、でも、嫌いじゃないです。」とクールな笑顔で答えてくれました。
次の体育の時はもう、自分の得意技の発表(撮影)でした。
バトンタッチ
5年生が、お昼休みに校歌伴奏の練習をしています。
これまでつとめた6年生が、はじめて伴奏するときのことを思い出します。
緊張しないでできるようにと、式の会場設営をした体育館に、事前練習に来ていたよね。
あれからもう何回も、学校行事の句読点のところで弾いてくれました。
♪実りゆたかに 人むつぶ ここに励んで 身をきたう 中原われら 我が母校
学校便り「ぎんなん」をアップしました。
学校便り「ぎんなん」No.24とNo.25をアップしました。
学校だよりよりご覧ください。
食育
『学校給食週間』の先週から今週にかけて、栄養教諭が全教室で授業をしてくださいましたので、その様子を、保健だよりでお伝えしています。
2年教室の授業では、『食品ロス』のことがありました。
『食品ロス』をへらすために「自分や自分のおうちでできることを考えよう!」のところで、「給食を残さない」と一番に意見が出されましたが、全学年、毎日ほんっとうによく食べてくれるんです!
残さいはほとんで毎日ゼロなんです。
食の細い子に、「もう残してもいいよ。」と言っても、リスのようにほっぺをふくらませてモグモグさせて、最後まで食べてくれます。
また、おうちの方のこともちょっとくらい消費期限がすぎていても「いい!いい!」と言っていってくれていたり、「白菜など野菜の一番外の皮は牛にやります」など、いま、できていることもたくさん見つけてくれたすてきな授業でした。
1月29日の給食は九州味めぐり「福岡」の味でラーメン、ぎょうざ、明太サラダをいただきました。
今日も完食でした。
寒いけど・・・。
歩いて登校しています。
途中で見つけて持ってきました。
インフルエンザがはやりましたが、朝ランは毎日続けています。
ただ・・・・マスクをつけるのでくもりますぅ。
朝の会では、めあてをきめています。
お昼休みはできるだけ、外で遊ぶようにしています。
サッカーやブランコやなわとびや一輪車もたくさんしていますが、落ちていた枝で「しか」をやってみました・・・。
道にしかがとびだしてくることがありますが、こんなかわいいしかさんなら大歓迎ですよね。
ステップア~~ップ
その1
朝、1時間目前のステップアップタイムは、短時間ですがとても充実しています。
5.6年生、いつもありがとう。
その2
業間の国語集会、今月は3.4年生が詩を発表しました。
かならずお返しをします。
できた!
体育を終えて、教室に戻ってくるとき、「きゃっきゃ」と、とってもうれしそうでした。
何をしたかというと・・・
体育館の使用がダブルブッキングした学年が、一緒に大なわをしていました。
少人数なのでなかなかできないことも、こんしてチャンスをいかして!
体育の後うれしそうだったのは、担任の先生でした。
なかなかうまくできなかったんですね。
「台上前転ができたんですよ!」と。
わくわくの先生
1月18日のわくわく中原教室は、お手玉の先生でした。
読み聞かせにも来てくださる漬物つけ饅頭つくりがとっても上手な地域のおばちゃんです。
お手玉やその前の学習に丸付けをしながら、じいちゃんやばあちゃんのことをたずねたり、たべもののことなどを子どもとお話されていました。
今日のある新聞に、長野の小規模校存続のコラムがありましたが、「小学校は地域にとって活力の源、消滅すればコミュニティー全体の維持が難しくなる可能性もある・・・。」と村長さんがインタビューに答える記事がありました。
山間地域は過疎や少子化で、児童・生徒が減少の一途をたどり、学校の統廃合を余儀なくされているところも多いのですが、南小国町が、少人数の学校を残してくださっていることをとてもありがたく思っています。
中原の特色(ブランド・プライド)を大切にまもっていきたい・・・。
ピカッ!
その1 おそうじパン
給食のときです。
パンで主菜の器をおそうじパン!きれいに食べてしまいます。
その2 ブラッシング
入学してから毎日、動画に合わせての順番みがき(歯のそうじ)も続けています。
その3
3年生は社会で、昔の道具(洗たく板)を使っての洗たくをしました。
全自動洗濯機しか知らないので、「脱水」ということばも初めて使いました。
手が冷たいのも体験しましたぁ。
理科の豆電球の学習もピカリ!
「な」「か」「ば」「る」学習の「な」!「つかみ」はOK・・・
はるかのひまわり
2年生の道徳の授業です。
復興への願いと命の尊さを伝え続けてきている熊本地震関連教材「つなぐ」の中の「大切ないのち」の学習でした。
歌会はじめによまれた句といっしょに。
普段から日記に、毎日『五七五』でタイトルを書いている2年生には、スッと理解できているように見えました。
阪神淡路大震災 1995年1月17日午前5時46分 でした。
『つなぐ』です。
隙間
その1 漢字
授業時間だけでなく、家庭学習で漢字の練習をたくさんしている小学生。
お昼休みは担任の先生と個別に練習したり、宿題の間違いなおしをしたりしています。
小学生だけではありません!
ALTさんは漢字検定を受けるとのことで、参考書を机に置かれていました。
授業のあいまに勉強されていました。
その2 九九
2年生は、休み時間ごとに各段担当の先生を探して九九の暗唱が続いています。
九九ももちろん勉強になりますが、各先生に「お願いします。」を言うところなども、目を見て とか、ことばの使い方、お礼のあいさつとかも、ひとつひとつがよい学習の機会だな~と思います。
その3
お昼休み、誕生日の子がいると、その子の好きな遊びをみんなでしています。
そうでないときは自由に遊びますが、今、一年生はもっぱらなわとびです。
うまくとべるように、おうちの方が持ち手に工夫をしてくださっているなわとびもありました。ありがとうございます!
反応
その1 外国語
6年間の思い出を英語で書いて発表しました。
前に立って発表する人は、「話す」
他の人は発表を「聴き取る」だけでなく、だまって聴くのではなく「反応する」もです。
日本語では何気なく「へ~」とか「うそ!!?」「まじ!」「すごっ!」「なるほど。」とか言っていますね。
英語の発表のときも、だまって聴くのではなく、聴いて、発表に合わせて英語の相づちをうっていました。
はやっ
外国語の授業です。
1・2年は、先生が言うのを聴いて瞬時にカードをとります。
英語の単語を覚えるための活動ですが・・・こりゃ瞬発力も必要でした。
3年生の授業では、色と形のいろんな組み合わせを、先生がカードを出した瞬間に英語で答えます。
慣れてくると、出した瞬間に声が聞こえました。
こらっ!全員で居眠り!?
いえいえ、寝ているのではありません。
先生の合図で顔を上げ、黒板を見て、裏返っているのは何のカードかを早い者勝ちで、覚えた単語を発表します。
職員室での会話は、「あれ」とか「あそこ」とか「それ」とかが多いのですが、子どもたちは習ってすぐ頭に入り、すぐ使えますねぇ・・・。(ま、職員は「あれ」「あそこ」「それ」とかで通じ合いますけど・・・。」)
読書のススメ
その1 読み聞かせ
1月17日の読み聞かせ 低学年は『学校』という本でした。
「先週の金曜日がお休みだったから、町の図書館に、子どもたちと一緒に行って借りてきました。」とのことでした。
あ!高森の研究発会だから指定休業日だった日のことですね。
2年生の生活科 町探検がきっかけで、お休みの日の行動に新しい場所が加わって、図書館でこの本を借りたそうです。
読み終わってから、学習リーダーが「感想はありませんか?」と言うと
その2 ブックトーク
1月17日のぷくぷくうがいの前に、いつもの本の紹介タイムでした。
今回は「干支」について。
「いのしし」が出てくるいろいろな本を紹介してくれました。
かいけつゾロリシリーズは人気です。
「いししとのしし」のところではにっこにこ。
いつものように、ぷくぷくの後、図書の先生のところに集まっていました。
次回からは、「テーマ」にあわせて、子どもたちがブックトークをする番です。
医食同源
冬休み明け初日の給食は『七草ごはん』でした。
『七草』は、それぞれの食材の栄養や薬効だけでなく、『七草』に災いを避けたり病気が寄ってこないようにする力があるとされ、一年を無事にすごせますようにという願いも込められていました。
そうそう、「冬休みにたべたものでなにがおいしかった?」と聞いたら『ししなべ」と答えた子もいましたよ。
1月10日は1日早めに鏡開きの「ぜんざい」でした。
給食で、お腹いっぱい!だけではなく、季節や行事や地域のことを給食で感じさせていただいています。
遠隔授業
1月11日(金)高森町「教育の情報化」研究発表会で、りんどうヶ丘小学校とのテレビ会議システムを利用して遠隔授業が行われました。
中原小学校も連携しており、これまで5.6年生がお互いの自己紹介や地域のことを教え合ったりしています。
研究発表会の午後は、教育の情報化について講演がありました。
これからの教育に必要なことでは「楽しく学ぶ 考え方を学ぶ 常に最先端を学ぶ」ことだと。
常に!確かにそうですね。
これで十分!と思ったらそこからもう伸びないですもんね。
研究授業の講評を講師の方が言われた中で、「へえ~そうなんだぁ!」とびっくりしたのは、その方は遠隔授業の研究授業を見る時、『遠隔授業のカメラに写っていないときの子どもの様子』『つながっていないときの先生の動き』などを特に注意深く見られていたことです。
それはつまり、そもそもの授業デザインの工夫があって、ICT活用を効果的に!はその授業アイテムの中のひとつなんだな・・・と。
カメラをoffにしている時・・・・。
見えるところ、見えないところで、先生たちが子どものために毎日積み重ね、『わくわく』の授業をしている顔がうかびました。
研究発表会の日、ICT環境をいかした授業だけでなく、教室・廊下の図工の作品にも感心させられました。それはそれはすばらしかったです。
でも勝手に写真にはとってはいけないかな・・・と思い、いつもその作品を作った高森っ子の近くにいるこの方をアップさせていただきます。
初志貫徹
校長先生が冬休み明け集会でお話をした『初志貫徹』から、1年生は、集会の後最初の授業で、「2019年 今年はこれをつづけるぞ!」を考えました。
・まいにち 日きを ていねいにかく
・あさランに まにあう(2人)
・人のめをみて はなしをきく
・かん字やしゅくだいを ていねいにかく
・人のはなしを 目をみてきく
初志貫徹は、1年生の学級目標「こつこつ努力でがんばろう」と同じです。
学級目標達成に向けてラストスパートです!
2年生の国語です。
今はまだ単式ですが、先生ではなく今日の学習リーダーさんが「発表してください」とか「質問はありませんか? ○○さんどうぞ。」などなど・・・日常的に授業をすすめています。
そういえば、1月11日(金)高森中学校でお聴きした大学教授の方の研究授業講評の中でも、
「『学習ガイド』(中原の学習リーダー)は複式学級だけではなく、すべてに学校でとりいれることは、主体的・対話的な学びを生み出すことに効果がある。」というような意味のことを言われていました。
3.4年生
高学年のなかまいりをする日がすぐそこに!
冬休み明け集会のとき、職員朝会を終えてホールに行くと、3・4年生が一番に自分たちで入場し、静かに待っていました。
朝ランに飛び出してくるのも、3・4年生とっても早くなってきています。
教室で、冬休み中の思い出やこれからの目標を発表しました。
担任の先生が、これまでの課題からバージョンアップするために考えてつくっていた『発表のポイント』を示し、それを意識して発表しました。