学校生活
月がわり
11月の終わり
一斉下校の前の集会です。
毎日安全に、みんなを連れてきてくれている地区長さんから、今月のあいさつ名人の発表がありました。
いつも、ありがとうね。
12月のはじめ
職員は毎月最初の日、順番で登校指導をしています。
結構な距離を、雨でも傘をさして歩いてくる子どもたちです。
背中のランドセルもなかなかの重さがあります。
両手の習字道具や体操服など、傘以外の手荷物が重い時、自転車のかごに入れて持つのを手伝ってくださる、交通指導のおじちゃんです。
「毎日、ありがとうございます」と言うと、
「私が子どもに会いたいから、してるだけです。私の方がありがとうですよ。今日も一日がんばってね。」と毎回おっしゃってくださいます。
学校便りをアップしました。
今年も残り少なくなりましたが、あと1回学校便りを発行できるようがんばります。
からだの芯
11月26日(月)の給食です。
麦ごはん だんご汁 千草焼き 土佐酢あえ 牛乳
給食センターの方が体重をかけてねって、総動員でちぎった手作りだんごの入った『だんご汁』には、南小国でとれた大根 白菜 里芋 しいたけ そして中原の方がつくっているみそが入っていました。
栄養教諭さんからのコメントに「みんなの体があたたまるといいです」と。
からだの中のいちばん内側 芯のところからあったかくなるメニューでした!
11月29日(木)のは給食で、手作りカップケーキをだしていただきました。
小さく刻んだ『りんご』と『くるみ』が入っていました。
11月30日(金)の給食は『南小国の味メニュー』。
『きよらおこわ』 の『もちごめ』はりんどうヶ丘小学校3.4年生が作ったものだそうで、それはそれはもっちもちでした。
(りんどうヶ丘小 3.4年生のみなさん 一緒に作ってくださった北里さん、おごちそうになりました。)
おこわの具は、南小国で春にとれたもの(ぜんまい たけのこ ほししいたけ)とまいたけでした。
調理員さんが考えたメニュー 白川サラダは黒川小田の白川のせせらぎ(大根)とどんぐり(ひよこ豆)ともみじ(人参)をイメージしたのだそうです。
人参のもみじを見つけた人がいました!
いいな・・その1
いいな・・・その2
栄養教諭のコメントには「秋の南小国を想像したり、食材を知りながらたべてくださいね。」とありました。
中原小は給食センターから離れていますが、子どもたちは食べながら
「これ、あと100個食べたいって言っておいてください。」
「毎日これ出してください って給食ノートに書いといてください」
などと、作ってくださっている給食センターの方々のことを意識して、感想を言ってくれます。
はたらく
11月29日(木)生活集会の後。ぷくぷくの前は、いつものように図書の先生から本の紹介がありました。
今回は「はたらく」という世界の紛争地の撮影をする写真家さんの本でした。
はたらく子どもたちは
「自分だけでなく、だれかの役にたっている」
という誇りを持っている。
「自分がはたらなかいと こまる人がいる」
という責任感がある。
たくさんの汗と涙を流し、
かなしいこともいっぱい経験して、
おとなになっていく。
つらさをのりこえて、
他の人にもやさしく微笑むことができる。
というページを読み聞かせしてくれました。
ぷくぷくが終わると毎回、待ち構えていたように図書の先生のまわりに子どもたちが駆け寄ります。
師匠その②
校長先生のお話で「師走」の師は「先生・師匠です」とありました。師匠を紹介します。
☆担任でありませんが・・・
2年生は、いま『九九』の勉強をしています。
こどもたちは授業の区切りの時に、いろんな教室へでかけます。
そこで、先生に『九九』を聞いてもらうのです。
職員はひとつずつ段を担当していて、上り 下り ランダム を聞いてOKならカードにサインをして、言えなければまた出直します。
扉の外から、ドキドキしながら、チャレンジしている様子をのぞく子どもたち 一生懸命練習する子どもたち!!
☆ALT
11月28日木曜日 3・4年生の外国語の授業です。
2階からたのしい声が聞こえたのでいってみると・・・
ゲーム(陣取りと大文字小文字合わせ)でした。
ゲームを楽しみながら、ルールや次の動きの説明などを、自然とた~くさんALTのお話を耳に入れているのがいいな~と毎回思います。
11月29日金曜日 5・6年生の英語の授業です。
Do you want to watch~?
Yes, I do. / No, I don’t.
の学習のところで、あらら、先生、日本語も熊本弁も小国弁もお上手な方だとは知っていましたが、漢字も書かれるのですか!!!(すごっ。)
そうそう。この日はちょうど体育で器械体操をしていましたね。
かけっこの師匠!倒立も上手っす。
☆『中原わくわく教室』の師匠は地域の方です。
11月30日(金)今年度も中原わくわく教室がはじまりました。
1・2年生が、帰りの会の後1年教室に集まります。
ここでは100マス計算や、宿題カードをして、わくわくの師匠がマルを付けてくださいます。
その後、わくわくの先生が作った絵本を見せてもらって、今日は自分の絵本をつくりはじめました。
師走
師匠 その①
生活集会で12月の生活目標を発表しました。
全体では「友だちの思いを知ろう」です。
各学級は、
「ふわふわことばで きもちをつたえよう」
「ともだちとたくさん話そう 聞こう」
「相手のきもちを そうぞうする」
「自分から声をかけて 友だちの思いをきこう」
「ともだちの気持ちを考えて 自分の意見をはっきり言おう」
と、経験談をくっつけながら、決めた目標を発表してくれました。
次は校長先生のお話です。
昨年も見せたけど、名前をおぼえているかな?
コッコロちゃんの絵を見せて、人権の意味や12月の行事のことをお話ししてくれました。
最後に、明日から12月ですということで
校長先生 「12月のことを師走と言います。走っているこの「師」はだれかな?」
子どもたち「師匠!」
(そ、そうですけど、「先生」じゃなくて「師匠」が先か。ぷぷっ)
校長先生予告のとおり、12月2日はきよら人権デーです。
中原小学校は全校児童で参加します。
発表内容は、5.6年生がぎんなん祭で中原の方に観ていただいた劇「想いをつなぐ」を、全学年バージョンにして。今度は南小国町のみなさんに観ていただきます。
練習の時、当日は用事で参加できない子が、みんなの練習を見ながら
「ぼくが参加するなら、白のシャツを着てきて、ズボンは今日はいているこれを着ますね。」
と、一緒に意欲が高まっていることをつぶやいてくれました。感謝のキモチ
11月22日のクラブ活動で『お花の壁掛け』を作りました。
まずは中原専属の講師から、作り方を説明してもらいました。
(材料の板は悠工房さんに発注して。小国杉のいい香りがします。
どんぐりやまつぼっくりは、講師がお休みの日に拾いに行って、きれいに加工したり、色を付けたり、全て準備してくれました。)
「好きなように自分で並べてみてください。」
と言われ、どんぐりを目に とうがらしを眉に 顔のようにしたかわいいものや、クリスマスリースのようなのや、お店に売ってあるようなおしゃれなデザインのものもできあがりました。
12月の授業参観の時に壁に飾っておきますので、どうぞご覧ください。
自分用のとは別に、読み聞かせの方や、畑を貸してくださっている方、りんどう荘の方、教育委員会の方、中原保育園の方、交通指導の方など、お世話になっている方々にもお渡ししました。
これからも、中原小学校をどうぞよろしくお願いします。
しいたけ探検
11月20日(火)
2年生がしいたけ探検に行きました。
最初におうちの方が、しいたけをどのように育てているのかを、説明してくれました。
(こまうちから収穫まで3年かかること、菌の種類がいくつかあることなどを、学校に帰ってきて興奮して話してくれたのを聞き、きっと、とてもわかりやすくお話くださったんだな~と思いました。)
実際に二人組でしいたけをとってかごいっぱいにしました。
その後、実際に選別するのを見て、その「仕事」の速さにびっくりしたそうです。
乾燥するところも見せてもらいました。
しいたけの先生のおうちの子どもさんは、ずいぶん前から二年生のみんなが来るのをとても楽しみにしていたそうです。
「学校とはまた顔が違っていたね。」
「(その子が)ワクワク たのしく していたのがうれしかったね。」
「顔がすご~くよかったね。」
と、担任の先生方が放課後話していました。
(それを話していた担任の先生方の顔もとてもよかったです。)
お世話になりました。
(おみやげまで・・・どうも ありがとうございました。)
部活最後の年
学童五輪サッカー大会 その①(3・4年生)
11月17日(土)
3・4年生の会場は、今年度で学校が閉校する阿蘇市の山田小学校でした。
昨年度も山田が会場でした。
その時(小2の時)は周りの遊具で遊んでいたけど、中原小は部活動を小3からなので、今年はユニフォームを着て、コートの中でプレーの3年生です。
4年生も、いつもの練習は5.6年生と一緒で、かけ声やあいさつの号令も5.6年生がしていますが、今回は会場が別で自分たちだけなので、ちょっと緊張しながらみんなでやりました。
会場は前日の雨でゆるくなっているところもあって、試合が終わったときは、みんなの靴や靴下、キーパーは今年で最後になるユニフォームや手袋も、いっぱいドロドロになってがんばりました。
その②(5.6年生)
普段よく見る阿蘇山とは表情が違っていました。
試合会場は白水です。
準備運動は『おにごっこ』・・・いやいや こーりゃ結構な運動量だわ・・・。
監督はよくこんなメニューを思いつきますねぇ。
試合直前に、「気持ちいい試合をしよう。している人も、相手も、見ている人も。」と監督。
「今日は1-3-2ね。」とかなんとかと、キーパーの名前だけ言って、あとは自分たちでです。
会場には中原出身の先生や、昼休みに一緒にサッカーをいっぱいした前任の校長先生もいらっしゃいました。
帰る前に校長先生から「今日はみんな本当によくがんばったね。全員が得点できるように、駆けまわるみなさんはすごかったよ。この次もがんばってね。次は何かな?」
5・6年生「持久走大会です!」
校長先生「いやいや、その前にテストがあるよ。」
5.6年生「・・・・・・」
両会場とも最後に保護者の方 会場を準備・運営してくださった方・グランドに挨拶をしてから帰りました。
(どうもありがとうございました。)
本が好き。
「図書館の本、どこにどんな本があるかを案内するポスターを2年生が作りました。」
と、ぷくぷくのときに図書の先生から紹介がありました。
図書館新聞も作りました。
廊下に掲示されていますが、まぁ!これ本当に2年生が作ったの?と思うんですよねぇ。
・・・でも、これ作るのには授業時間を使ったりはせず、休み時間などに「仕事」として、一人ずつが分担したカードを書いて・・・と記事を集めてはり合わせてあります。
さっさっさ~と書けるのは・・・学習の積み重ねを感じます。
毎日の国語の授業はもちろんですが、毎日の俳句付きの日記書き、すきま時間の先生や、朝の四つ葉のクローバーさんによる読み聞かせ。
そうそう、10月には町の図書館見学にも行きました。
教育委員会の方のとても丁寧な説明は、担任の先生方や子どもたちにとって、町の図書館をお気に入り場所のひとつになりました。
見学のその週に、おうちの方と図書館に行った子もいました。
となりの教室は1年生。
あら!いつの間にか、業間の読書(自習も)が上手になっていました。
いらっしゃいませ
ぎんなん祭 2年生の劇でデビューしたチコちゃん。
それ以降、玄関で中原小学校においでる方を、一番にお迎えしています。
14日(水)にお迎えしたのは学校評議員さん方です。
校長室で校長先生と教頭先生が、本校のこの1年のことを説明したあと、全学年の授業も参観されました。
15日(木)小学校英語アドバイザーの先生です。
中原のチ(ェ)コちゃんと同級生だそうです。
前回は3.4年生。今回は5.6年の授業参観をしてくださって、その後時間をとってたくさんのアドバイスをいただきました。
複式なので片方の学年だけが英語をします。
もう片方の学年は、家庭科です。
みそ汁とごはんを作れるようになりました。
材料は児童が持ってきます。
みそは中原の方々が作られているものでした。
「早くいもがらのみそ汁が食べたいなぁ。」と、みそ作りされている方のおうちの子が言っていました。
16日(金)ALTをお迎えしました。
3.4年生の英語の授業。この日は文房具のお買い物ゲームでした。
宝の落ち葉
ぎんなんの葉っぱが一気に落ちて、朝ボラで子どもたちが落ち葉掃きをしますが、追い付かないときは、学校の向かいの方が道の葉っぱを掃いてくれます。
(毎年すみません。ありがとうございます。)
今年中原小に赴任した先生は「中原は宝物がいっぱいですね!」と言います。
1年生図工では王冠づくりをし、加えて洋服も作りました。
他にも、登校中に『ネタ』をひろったようで、・・・。
花が咲く
『子どもたちによるいじめ防止推進事業 南小国町地域指定研究発表会』 が、11月16日(金)に南小国中学校でありまして、昨年度からリーダー会議に参加して、中原小のきずなづくりに取り組んできた6年生がポスターセッションというかたちで発表をしました。
ポスターにはくっきりとした花が咲いています。
花びらは『朝ミーティング』『支援学校との交流』『全員遊び』『なかよし給食』『ステップアップタイム』『ハッピーバースデー大作戦』など。
これは、中原小が普段から、もう何年も大事に続けてきていることや、5.6年生が、安心できる居心地の良い学校づくり・み~んなが楽しくい学ぶために企画してくれていることなのです。
先週のぎんなん祭 閉会式でも6年生が、「今日またひとつ きずなを深めることができました。」と言って会を閉じたように、常に意識してひとつひとつに取り組んでいるのです。
その花にエネルギーを与えてくれている太陽の光、雨、空気は見守ってくれている地域の方々、ほくほくの栄養たっぷりの畑の土は、話を聴いてくれる 理解してくれる家族 それらが一枚にまとめられていました。
この目を惹くポスターが、会場内に参加されていた方を集めました。
それに加えて、「朝ミーティングって?」と思われる方にも一目瞭然の動画もあり。
実は当日朝、公開リハーサルを1年生から5年生も見せてもらいました。
さすがだな~と思ったのは、6年生の発表に吸い込まれる子どもの『姿勢』です。
いつもは「姿勢をただしてください!」なんて注意をして、意識して背中をピンとしている子もいるのですが、このときは明らかに違いました。
発表を聞いて、「感想はありませんか?」に対し発表してくれたのは4年生。
朝ミーティング後に、「来年は高学年だよ!」と声をかけられてすぐのこの行動にも、発表をする人にくるりと体を向けるみんなにも。
朝からうれしい一日のスタートでした。
ポスターセッションは参加者からの質問タイムがあります。
予想される質問に対して、
先生「キーワードは?」
子 「安全な・・・」
先生「そうね。そこにたどりつくことを原則にして、あとは自分たちで・・・」
みたいに、あとは6年生で話をして準備をしていました。
緊張しているのかな?と思ったら、中学校への移動までバスを待つ時間は、明日、サッカー試合だから・・・と思ったら珍しく・・・。
南小国中学校体育館に、各学校をまわったキラッキランの掲示がありました。
お友だちのキラキラさんの行動を書きとめたい気持ちは続いています。
かわいい1.2年生の行動に、その募集期間が終わり、広用紙は南中に移動したのですが・・・。
松原ダム見学
3,4年生が松原ダムの見学に行ってきました。
ダムの事務所でダムの働きなどの説明を受けた後、ダムの中におりていきました。
ダムの中は長いトンネルで急な階段もありました。
下から見るダムは大きく見えました。
最後は遊覧船でダム湖を回りました。
生憎の天気でしたが、紅葉がきれいでした。
ぎんなん祭 『地域の教育力』
『地域の教育力』
その①
南小国中学校 吹奏楽部さんが4曲披露してくれました。
1曲は中原の先輩3人で。
楽しい演出とすばらしい演奏に、終了後弁当を食べながら、中学校になったら吹奏楽部でフルートをしたいとか、サックスをしたいとか、ドラムはむずかしそう など話をしていました。
その②
展示の部
通学路や校庭、遠足、十五夜もらいなどの時の中原の子らのことが俳句に。
少し前の中原小の行事 うさぎ追いや、学校以外の子どもの写真、習字教室の作品を展示。
その③
中原大好きな方によるレクダンス♡
その④
読み聞かせのお兄さんと中学校のお姉さんのコラボ演奏。
たった2回しか合わせ練習はしていないそうですが、とてもやさしい声、上手なピアノとギターは心地よい時間でした。
その⑤
前日の準備、当日の片付けでは、掲示用パネル運搬をしてくださった保護者の方々、どうもありがとうございました。
がんばる子どもたちに、大人も動かされまして・・・と、今年は『たっちゃんとゆかいななかまたち』のみなさまにより・・・
カーモン ベイビー♪
そして、365日の紙飛行機♪ の合唱です。
手話はユーチューブを何回も何回も見て、それぞれが個人練習をしたのだそうです。
最後は、紙飛行機がフロアの子どもたちのところに飛んできました。
キラッキランには、たっちゃんんとゆかいななかまたちのこともありました。
「おかあさんたちが しゅわでかみひこうきをしていたので びっくりしました。」
ありがとうございました。
ぎんなん祭 発表 5.6
5.6年
帰り道の会話。
担任の先生から「平和って何?」と問いかけられ「戦争しないこと」って答えたら「戦争中は平和じゃなかったの?世の中を平和にするってどんなこと?」と返された とお友だちにつぶやいていたとき「ツナグさん」が登場。
ツナグさんが紹介してくれたのは学童疎開で中原にお世話になったという「玉那覇さん」(実話)。※2 でした。
1幕は1940年ごろの沖縄。
玉那覇さんが、沖縄での地上戦のため学童疎開をすることになりました。
本土に渡ることを、遠足にでも行くかのように無邪気に喜ぶこどもたち、複雑な思いで別れ、見送る家族。
2幕は航海
「今日は疲れたね」と船に乗って眠っていたとき、真っ暗な中に爆音がしてサイレンが鳴り、避難命令がでます。船が揺れ、怖がる子どもたち。
(対馬丸に悲しい出来事が起こったその時、背景の絵が左右に揺れていました。
すごい演出でしたね とスライド・音響担当の担任に話すと「そうでしたね。」と。
演出はすべてステージ幕の向こうの5・6年生が創っていたのですね。)
3幕は中原
戦地の親元を離れ、おだやかに流れる日々と終戦。
その後、玉那覇さんは沖縄ではなく、姉のいる大阪に戻りました。
今年になって、修学旅行で早崎猪之助さん、水俣で永本健二さん、菊池恵楓園で志村康さん、かがやきのお母さんからの想いを受け取った5.6年生。
「過去と現在」「人と人」をつないでくれたツナグさんが、「あなたもツナグさんです。」
と教えてくれました。
午後、中学1年生が職員室に来ました。
中一さん「グランドを使わせてください。」
担任 「お!」
中一さん「昨日、永本さんが南中にお話に来てくれました。」
担任 「じゃ、あれした?」(グーパンチのジェスチャー)
中一さん「はい。しましたよ。」
※2 玉那覇さんは、自分たちをやさしく受け入れてくれた『優しい静かな村 中原』に連絡をしてくださり、5.6年生とつながりました。
それが今回のシナリオになったのです。
ぎんなん祭 発表 3・4
3・4年生
中原のひ・み・つ2018
先生から「中原のひみつをみつけること」という宿題がだされました。
困っているところにあらわれた仙人。
仙人から修行を命じられたマゼーノとナーカバールとギンナンが旅に出て、ひみつを探します。
中原のコンビニ 下城商店では、下城さんが品物を売るだけでなく、お客さんとたくさんお話をすること 仕入れや店番、花植えや犬の世話など、何から何までしていること、200年続いていることを。
中原の台所 中原精肉店では、30種類もあるお肉を注文に合わせて切って準備していること、おいしいからあげのCMソングを作って販売のお手伝いと、52年も続いていることを。
小国杉の良さを届けている河津製材所では、2年かけて開発したペレット。他にもコースター かちゅうしゃ 人気が高まっている木のブラインド すしのげた 家具やマットなども作って、中国やそのほかにも、世界に向けて販売されていることを。
地元の木のぬくもりを大事にして家を作っている鞭馬工務店では、日本ログハウスオブ・ザ・イヤー優秀賞もいただくような、お客さんの気持ちに寄りそい、ていねいにお家をつくっていることを。
修行を通して、中原のひみつを見つけた三人は、現実に戻してもらい、この中原を大切に未来に残していかなくてはならないと気づきました。
ぎんなん祭 発表 2
2年生
チコちゃんにしかられる?
国語で学習した「スイミー」と「お手紙」
「スイミー」からは自分らしさを大切にすること、ゆうき いのちについて考えること、「お手紙」からは助け合うことを学ぶことができました。
国語の時間の物語の中のことだけでなく、
① ろうかを走って先生から注意をされた時、勇気を出して、正直に「自分もです。」と話をして、すてきな自分を手に入れたときのこと(実話)
② おたまじゃくしやかまきりを育てた時のこと、首をはさまれ、苦しんでいるとかげを見つけた時のこと(実話)※1
③ けん盤ハーモニカやかけざんやさかあがりも、励まし合ってできるようになったこと(実話)
④ けんかはするけど、ころんだ時に助け起こしてくれたり、帽子ににがてな虫がついたのを、とんできてとってくれたりしてくれたこと(実話)
などを紹介し、友だちについて考えたことを発表しました。
ち(ぇ)こちゃんは「ぼ~っと生きて・・・ないわね。」と、ほめてくれたあと、「だいすきだよ。もうだいじょうぶだね!」と言って「じゃあね!」と消えました。
※1 プランターの下の水が抜ける穴にトカゲの頭がつっこんで抜けなくなっているのを見つけた2年生。自分たちではどうにもできなくて、校長先生と教頭先生がプランターを切って、無事にとかげを救出した事件。
ぎんなん祭 発表 1
1年生
わいたの山の下に住んでいる担任の先生が、さらわれました。
いのししにおそわれたか?たぬきにばかされたか?
実は魔女につかまっていたのです。
魔女は、むかごどろぼうをした先生を、これから山芋汁にしようとしているところでした。
「先生を助けてほしかったら、3つの実を集めてもってきなさい!」と魔女。
1年生はそれを求めて旅に出ました。
ひとつめは、「おむすびころりんの穴に、いまがんばっていることをいってやってみせること」
コツコツ練習してきたけん玉 フラフープをして見せて、
教頭先生そっくりのおじいさんからコツコツの実をもらいました。
ふたつめは「ともだちのいいところをつたえて、みんなでかぶをぬくこと」
毎日、帰りの会でしているきらきらさんさがしなんだと気づき、発表しました。
真っ白のかぶの妖精(むか~し買っていたけど、一度も袖をとおすことがなかった白いチュニック。まさか初お披露目が舞台衣装になるとは!?)から、はきはきの実をもらいました。
みっつめは、「おうちのひとに、ありがとうをつたえること」
くじらぐもの上から大きな声で、ありがとうのきもちを発表して、ほんわかの実をもらいました。
3つの実で担任の先生を助けた1年生は、担任の先生の一番好きなことば「ありがとう」の歌を手話で歌い「これからもよろしくお願いします」と会場に手を振って終わりました。
朝からドッキドキしていた1年生。
教室の黒板にはセリフとおなじことが書いてありました。
廊下にあるキラッキラン(11月16日に南小国中学校でいじめ防止研究発表があるのに、町内小学校も一緒に取り組んでいる活動)
ぎんなん祭 オープニング
ぎんなんの11月11日(土) 第25回ぎんなん祭。
オープニングで中原区長さんから
「校訓を知っていますか?
今日のぎんなん祭の目的は『ゆたかに かしこく たくましく』の『ゆたかに』ですね。
体育館のうしろに、こころゆたかに育っているみなさんの作品がいっぱいあるのを、全部見せていただきました。
中原小のことを、中原の地域の人 みんなで応援しています。」とごあいさついただきました。
教育長さんも
「楽しみにしていたぎんなんの実が、今年はならなかったようで残念です。
中原は、地域と共にある学校です。子どもたちの成長は、『地域の教育力』のおかげです。」
と、ぎんなん祭にたくさんおいでくださっている保護者の方や地域のみなさんから、子どもも職員もとっても良くしてもらっていることに、かわってお礼を言ってくださるようなごあいさつでした。
児童数33名なので、出番がいっぱい。
ひとりひとりがやらなくちゃいけないこと、覚えなくちゃいけないことがとにかく多いのです。
開会行事のあとステージの1番は、毎日朝夕の会でもくりかえし練習してきた全校による群読からスタートしました。