ブログ

校長室から

全校集会(なかまをだいじに)

全校集会で話をする機会をいただきました。

次のような私の実体験を話しました。

 

<こどもたちに話したこと>

今日は、「なかまをだいじに」につながる話をします。私自身の話です。

4年生の頃参加していた地域のソフトボールクラブでの出来事

ソフトボールが上手でなかった私は、なかなか試合に出ることができず、

いつもベンチにいました。

そこでついたあだ名は「とくさん」。

「かんとくさん」の後ろ4文字を取り上げたことばです。

自分が馬鹿にされていることは、分かっていました。笑って我慢しました。

「やめてほしい」という一言が、言えませんでした。

友だちが離れてしまうのではないか、心配だったからです。

あだ名については「本人がいいと言っているからいいじゃない」という見方もあります。親しみを込めて呼ぶあだ名があるのも事実です。しかし、相手のとらえ方はそればかりではないかもしれません。

私にとって「名前」は単なる呼称でなく、親からもらった「大切なもの」なのです。

「表に出せない気持ちをわかろうとすること」

「なかまをだいじに」に込めたねがいです。

室小学校をつくるのは、みんなです。

 

 

 

 

 

 

 

 

力をたくわえて

天気予報を毎日何十回も繰り返しみていましたが,雨予報は変わらず・・・

やむなく運動会は延期することにしました.

今日は,こどもたち,保護者の皆さん,先生たちと一緒に午後から準備をしました.

日曜日,万全の天気のもとで,こどもたちのパフォーマンスを期待しましょう

(写真は練習時のもの.よろこび保育園,第二よろこび保育園の「後輩」たちも応援してくれました)


ともに、すすむ

14日(水)、第1回学校運営協議会を開催しましました。

本年度の学校経営方針を校長から説明、委員のみなさんに承認をいただきました。

(下図は承認いただいた経営方針です)

 

併せて「室らしさ」を生かした取組について、地域・保護者と学校が同じ方向を向いて

歩みを進めていくことを確認しました。

着々と、、、その2

学習委員会作成の、運動会開催ポスターです。

担当の緒方奈々先生からデータをいただきました。

現在、校内のあちこちに掲示していますが、本日の教育の日に参加いただいた方にも配付しています。

学校運営協議会でも紹介予定です。

準備、また一歩前進です。

着々と

運動会に向けて、こどもたちの準備が進んでいる一方で、先生たちも着々と準備を進めています。

昨日は、運動場の要所にポイントを打ち込みました。

「けがのないように」「こどもたちが迷わないように」

ねがいを込めて、丁寧に。

 

 

 

 

 

 

また、PTA総会の折りに承認いただいた、除草作業の業者委託作業も昨日行われました。ありがとうございます。明日は、保護者の皆さんの御協力による除草作業も計画されています。

 

しんせき

同じ数ずつわけること。わり算の大前提です。

さて、3年生が「わり算」の学習に取り組んでいました。

同じ数ずつ分けるときの計算方法について議論しています。

いくつかの考えの中で「答えがちょうど12になるかけ算を考えた」という発言がありました。

場面を式で表現すると「12÷3」ですが、頭の中の計算は「3×4=12」

2年生までの学びが「使われて」わり算の学習が進んでいます。大事なことですね。

そういえば、私が担任していた頃、「わり算はかけ算のしんせき」と話してくれた

こどもがいたことを思い出しました。

知っていることは、使うことでより確実になっていきます。

 

数のカラクリ

6年生の教室にお邪魔しました。

ちょうど算数の時間。少し時間があったので、簡単な問題を出しました。

1から9までの連続する3つの数(例えば2・3・4)を選んで、次のような式を作ります。

1・2・3を選んだ場合は、321-123

2・3・4を選んだ場合は、432ー234

3・4・5を選んだ場合は、543ー345  などなど

計算してみると、不思議なことが、、

(続きは、また)

積み木

 5年生が、積み木を使って、直方体を作っています。一見、「遊び」に見えますが、実は立派な「数学的活動」。授業のねらいは、「直方体の体積の求め方」。では、積み木とどんな関係があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

直方体の体積は「縦×横×高さ」を計算すると求められます。この「計算」の「意味」をとらえることが実は大事な「学び」。この授業で使われている積み木は、辺の長さが1㎝の立方体。体積は「1㎤」。

つまり、「立方体の数」が「体積を数値で表した数(かけ算の答え)」となります。(同じことが、4年生の面積の学習でも言えます)

積み木を積んで形をつくる「数学的活動」にはそのような意図があるのです。 

 

 

 

行動の「意味」を知る

 水曜日の午後は、職員の研修を行います。職員の力量を高めることは、こどもたちへの対応の質を高めるために重要なことです。

 16日(水)は熊本県北部発達障がい者支援センター“わっふる”から林田光葉先生をお招きし、行動を観察しその意味を理解する研修を行いました。様々な状況を「①きっかけ②行動③結果」の3つの視点から整理し、こどもたちの「いま」に適した対応につなぐ研修を行ったところです。

 研修はその場限りでなくくらしに生かされて初めて意味あるものとなります。こどもたちも日々の授業や教育活動で学びを進め、くらしに生かす力を身に付けていますが、伴走する私たちも日々学びを続けているところです。

今日は「大津町教育の日」

新年度2週目に入り、どの学年も教科の学習が本格的に始まりました。

折しも今日は「大津町教育の日」。朝から地域の皆さんも参観に来られています。

私も教室をまわっていましたが、手を振ってくれたり、挨拶や会釈を返してくれたり、中には「校長先生も一緒に考えませんか」と誘いかけてくれるこどもたちもいて、静かな中に、やる気を見せてくれています。

よろしくお願いします

 4月から室小学校に赴任しました、校長の宮脇真一です。どうぞよろしくお願いします。

 今朝は、登校を見守っていただく地域の皆さんにも、少しだけご挨拶させていただきました。

 就任式では、こどもたちに温かく迎えてもらい、ありがたい気持ちでいっぱいです。

 また、始業式では、「室小学校は、だれのもの?」という私からの問いに、「みんな(こども、先生、地域の人、おうちの人)のもの」と答えてくれました。そんな「みんなの室小学校」でみんなが幸せに過ごせるように、

 いのちをだいじに、なかまをだいじに、いまをだいじに 

という話をしました。

 明日は入学式。85名の新しいなかまを迎えます。

2025/4/8  

 

令和6年度 よろしくお願いします。

 令和6年度が始まり、3週間ほどがたちました。先日のPTA総会も大変お世話になりました。

 学校では、子どもたちの元気なあいさつが飛び交い、毎日元気をもらいながら過ごしております。

 学校教育目標「夢を持ち、なかよく かしこく たくましく 生きる 室っ子の育成」を目指して、職員一丸となって取り組んで参ります。保護者の皆様、地域の皆様の御協力を、よろしくお願いいたします。

令和5年度よろしくお願いいたします。

 このブログでのご挨拶が遅くなり、大変申し訳ございませんでしたが、本年度赴任しました(と申しますか、4年ぶりに戻ってまいりました)校長の榎田でございます。再び、本校に勤務することができ大変嬉しく思っています。

 さて、本年度が始まったかと思っていましたら、あっという間に運動会が近づいてきました。今日の児童集会では、運動会結団式を行いました。本年度の運動会スローガンは「絆 ~一人一人が助け合い、思いをつなげよう~」です。このスローガンの下、子供たちは、毎日練習を頑張っています。運動会当日の子供たちの活躍を、私も楽しみにしています。 

お祝い とったどー!教育長賞

大津町教育論文の学校の部で、教育長賞をいただきました。

今年の研究主題は、

ともに「自ら」学びに向かう児童の育成~全ての児童の「分かった・できた」を保障する授業改革~

主題分析や検証を行うための研究組織づくり、年度途中での仮説や視点のマイナーチェンジなど、

妥協せずに 思い切った取組を進めてきたことが評価されました。

研究主任を囲んで、研究推進委員会のメンバーで記念撮影キラキラ

撮影の後、次年度に向けた志向を協議しました

令和5年度は、研究発表会(町指定)を予定しています

この勢いのまま 突進していきたいなぁにっこり

笑う 咲きました!

先週お伝えした、桜の植樹

ヨウコウザクラ が、かれんな花を 少しずつ 咲かせています

ソメイヨシノ よりもやや濃いめの色合いです

まだ、二分咲きくらいでしょうか

広いグランドに 彩りを 添えてくれています

ひらめき 「薬物乱用防止教室」で学ぶ

保健だよりでもお知らせしていますが、6年生が薬物乱用防止について学習しました。

学校薬剤師の川野千種先生が とても分かりやすいスライドを使って 

動画も入れながら 視覚的に丁寧に 教えて下さいました

なかなかのインパクトで 考えさせられる内容でした

子供たちは真剣な表情でした

…私自身も 話を聴きながら 自分自身のアルコールとのお付き合いの在り方について

 省みたのでした汗・焦る 

晴れ 桜の植樹

校庭の南側に並んでいた桜たちが かなり傷んでおり、強風等で倒木の危険性もあるということで

1~2月にかけて伐採されました。

桜のない校庭は寂しい・・・ということで、数本ずつ段階的に植樹していただけることになりました

3月3日、第1回目は2本の植樹

せっかくなので、子供たちにも立ち会ってほしいなあと

地元の樫木造園さんにご相談し、子供たちが土をかける出番をつくってもらいました

 

飼育・栽培委員会の子供たちが土をかけてくれました

なかなかの高さの樹 ヨウコウザクラ という品種です

早くも3月中には花を咲かせてくれるらしいので、楽しみにしています

キラキラ ゴミ拾いキャンペーン

引き続きのゴミのネタです。

子供の登校時に、ゴミ拾いをしながら回ることがあります。

子供たちは、ゴミの入った青いバケツを興味深そうにのぞき込んでいます。

昨日は、登校中の5年生の男の子が、いくつもゴミを拾ってくれました。

人が捨てたものですが、自分たちの通学路、地域という意識があるからこそ

できれいにできる。

学校を創っているという当事者意識だと思うのです。

こんな姿に触れると、本当に嬉しくなります。

そして、生活委員会からは、ゴミ拾いキャンペーン の提案がありました。

希望者を募って業間にゴミ拾いをするのだとか。

そのために 宇都宮生活副委員長が作成したのがこれです。

よくできています。すばらしい!

こんなふうに、子供たちが自ら動く姿が増えてきました。

ハイブリッドの確かな成長を感じています。

キラキラ 自分の学校は自分で創る

1月30日朝、児童玄関で高学年の男の子に会いました。

「スロープの所にあった」と差し出したのは、ビニール袋に入ったお菓子の袋。

登校したときに目に入り、冷たい手で拾ってくれたのでしょう。

無造作に捨てられたゴミたちを見ると、

「自分で食べたものくらい・・・」と嘆かわしくなりますが、

その一方で、そのゴミを拾うことができる子供たちを誇らしく思うのです。

課題に気づき、みんなのため、学校のために行動に移す、

まさに自分の学校は自分で創る子供たちの成長を嬉しく思った朝でした。

 

イベント 個性が光る靴下たち

1月10日、後期後半スタート初日は、上靴を忘れている子がとても多く、

「上靴は?」「忘れました」のやりとりを、学年を問わず、かなりの回数重ねました。

(足が冷たかろうに・・・汗・焦る

床で足が滑らないように、廊下や階段に落ちているかもしれない異物等から足を守るように

大事なはたらきをする上靴。特にこの時期は、冷たさからも保護してくれます。

さて、上靴を履かない足下に光るのは、個性豊かな靴下たち。

ある女の子は、年明けにふさわしいこんな靴下を履いていました。

縁起のいい赤色を選んでくれたおうちの人の思い等々、

話をしてくれました。

靴下一つにもドラマがあるのだなとしみじみ…。

それにしても、今どきの靴下って、おしゃれでメッセージ性のあるものが増えましたね。

キラキラ 夢キラ学習発表会

12月17日(土)、夢キラ学習発表会を開催しました。

子供たちも保護者の皆さんも楽しみにしているイベントです。

今年の夢キラ学習発表会のテーマは、「つなぐ」

コロナ禍で様々なことが制限されている中で、

「心と心をつなぐ」「これまでの学習をつなぐ」「これからの学習につなぐ」

という思いが込められています。

その思いを込めて、どの学年の子供たちも、

これまでの学習の成果を劇や合唱、合奏等で皆さんに披露しました。

それぞれの発表を創り上げていく準備や練習の過程で、

子供たちも互いにつながり合うことができたのではないかと思います。

本番当日は、各学級の代表の保護者の方に、発表をご覧になった感想をインタビューさせていただきました。

皆さんから、温かくて素敵なコメントをいただき、寒い寒い体育館の中ではありましたが

心温まる、子供たちの熱量MAXの素晴らしい発表会になりました。

お祝い 署長表彰

菊池税務署から感謝状をいただきました。

小林秀光署長と宮本将平総務係長がご来校され、表彰してくださいました。

毎年行っている租税教育と税に関する作品の応募等を評価してくださったとか。

思いがけない表彰に驚きつつ、ありがたく頂戴しました。

私たちの暮らしを支える税金、より関心が深まるような教育の推進に努めます。

ありがとうございました。

 

キラキラ 今年も人文字

昨年度制作したMMM(むろモーションムービー)を更新予定です。

その目玉になるのが、人文字。

今年も、小石隼平さん(株式会社KAWATSU ドローン事業部 DJIスペシャリスト)

お世話になっています。

写真は、リハーサルの様子。

大きくて格好いいドローンです。

力強く華麗な飛行に見惚れています。

本番は11月21日(月)、お天気は晴れの予報。

楽しみです。

 

 

グループ 大津町教育の日

11月14日(月)、2年数ヶ月ぶりの教育の日。

1週間前のご案内にもかかわらず、多くの方にご来校いただきました。

最も多かったのは、1年生の教室。

皆さん、廊下から静かに参観しておられました。

子供たちも励みになったと思います。

来校は全部で60名。

(お家の方:53名 学校ボランティアの方:6名 教育委員さん:1名)

「楽しみにしていました」「待っていました」等々のお言葉をいただき、

改めて皆さんの温かい思いに触れることができ、心強く感じました。

 

キラキラ 校内研修訪問

10月19日(水)、大津町教育委員会による校内研修訪問があり、

5年3組の黒田教諭が算数の授業を公開しました。

集中して自力やペアで課題に挑む子供たちの姿に、感心しました。

参観授業と授業研究会の合間には、児童会を代表して桜楽さんと維相さんが、

来校の教育委員会の方に「虎の巻~家庭学習編」の説明と贈呈。

緊張しながら、立派なプレゼンができました。

授業研究会では、宇城市立松橋中学校の浅井教頭先生からご指導を頂きました。

全職員で貴重な学びを共有することができました。

浅井教頭先生と大津町教育委員会の皆様からのご指導を糧に

みなで研究に精進してまいります。

 

ハート 自学ノートの温もり

秋休み明け、自学ノートを集めました。

子供たちが自分の苦手分野や疑問点の解決にチャレンジする姿が見えて

うれしくなりました。

1年生のノートをご紹介します。

ご家庭での手作り問題、とても温かい気持ちになりました。

親子の会話が聞こえてくるようです。

20年くらい前の我が子との音読カードのやりとりが懐かしくなりました。

お家の方のご協力に感謝いたします。

キラキラ ビフォー・アフター ”ミーティングルーム”の変身

体育館2階のミーティングルームのその後です。

ブログで何度かお伝えしましたが、工事が終了し、晴れてお披露目笑う

【ビフォーの様子】

職人さん方の手で、おしゃれな空間に生まれ変わりました3ツ星

職員も一様に、「おーっ!」「すげぇ!」「違う部屋みたい…」

関係の皆様、こんなに素敵なお部屋にしていただいて

本当にありがとうございました。

 

星 ヤシ!?

学校の正門周りの剪定が進んでいます。

かなり刈り込まれ、すっきりしました。

・・・と、その中から

ヤシの木が現れたのです・・・

「え!!ここに なぜに ヤシが・・・!?」

もうびっくり衝撃・ガーン

が、なんともいじらしく可愛らしいのです。

ご来校の際は、是非ご観賞ください。

 

剪定作業は、まだまだ続きます・・・

すっきりさっぱり室小になっています。

1ツ星 家庭学習の手引き…印刷屋さんへ

企画委員会と学習委員会が作成を進めてきた

「室小虎の巻~家庭学習編~」の原稿が仕上がり、

印刷屋さんにデータをお渡ししました。

企画委員会副委員長の桜楽さんから、業者の方へ説明と依頼をしました。

原稿の最終チェックに当たって、多くの方にコメントを寄せていただきました。

ありがとうございました。

たくさんのアドバイスを参考にしながら、最終原稿に仕上げました。

前期の終業式にあゆみとともに配布予定です。

 

キラキラ 見違えました~美化作業

台風接近が気になる9月17日(土)、美化作業が実施されました。

天候は、暑すぎず、少し風のあるいい案配の作業日より。

作業開始前の、少し薄暗い5:50のグラウンドです。

雑草たちが、元気にはびこっています…汗・焦る

今回は、コロナ禍ゆえに、全員参加がかなわず、美化委員さんと有志の方の

限られた人員での作業となりました。

作業終了後、9:30の様子です。

とてもとてもきれいになりました1ツ星

この素敵になったグラウンドで、子供たちは安心・安全・快適に

屋外活動を楽しむことができます。

作業に当たってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

ひらめき 職員研修「帰りの会について~先輩に学ぶ」

9月7日(水)の校内研修は、緒方郁子先生からお話でした。

「話し合うって大事なの?」と題して、毎日の帰りの会について豊富なご経験をお話しして頂きました。

学級の課題に向き合い、自分たちで話し合いながら解決していく日々の積み重ねの中で、

子供たちが育っていく様子が伝わってきました。

緒方先生ご自身もおっしゃいましたが、まさに、この帰りの会は主体的・対話的で深い学びの場 となっていました。

「子供力」という素敵な言葉に、室小ハイブリッドの貴重な示唆をいただき、意義深い学びができました。

子供と学級集団が成長できる「帰りの会」に、皆で取り組んでいきます。

大雨 台風11号

大型で強い台風11号の接近…ということで、今日9月6日は臨時休校です。

この台風対策は、先週金曜日の段階で、

植木鉢等々を施設内に入れる、

子供たちにもタブレットを持ち帰ってもらうなどの対応をしていました。

・・・が、ゆっくりゆっくりの動きで、昨日再度の対応でした。

朝9:00の児童玄関の様子です。

まだ、ヒュ~と音を伴う強い風が吹いています。

校庭の木々も大きく揺れています。

この天候の中で、登校や教育活動は難しかったな…と思います。

しかし・・・子供たちの声の聞こえない学校は、ほんとうに寂しいものです。

午後からは、明日、子供たちを迎えるために、原状回復に励みたいと思いますにっこり

会議・研修 職員の学び「校内研修」

8月24日(水)にハンセン病問題についての校内研修を行いました。

午前中は、国立療養所菊池恵楓園園長の箕田誠司氏をお招きした講話。

演題は「ハンセン病の歴史に学ぶ」です。

ハンセン病の歴史の中には、多くの不合理な差別や偏見があります。たくさんの人権侵害があります。

園長先生の真摯なメッセージを受けながら、いまだ世の中にある差別の仕組み、私たちが陥ることもある差別のからくりについて、考えることが多くありました。

午後は、菊池恵楓園の歴史資料館にお邪魔し、午前中の学びをさらに深めることができました。

園長先生の示されたゴール、”ハンセン病の歴史を糸口に人権の重要性を学ぶ・気づかないを気づけるに!”の前半部分は到達できたと思います。後半部分は、今から・ここからです。

今後も職員で研鑽を積みながら、学び続け、人権意識を磨き続けたいと思います。

花丸 「まなびば」夏休み【前半の部】編

夏休み期間中にオープンした「まなびば」【前半の部】の様子です。これは7月29日(金)の様子。

本校職員が中心ですが、翔陽高校のチューターさんたちも忙しい中駆けつけてくれました。

ほどよい緊張感がただよう緩やかな空間です。

「わからん」「教えて」が言える空気がもっと育つといいなと思います。

さて、前半の「まなびば」の目的は、夏の家庭学習のペースづくり。

その成果は果たして…。

夏休み【後半の部】に検証してみたいと思います。

 

汗・焦る 子供たちのいない学校

7月5日(火)は、台風接近による臨時休業(休校)となりました。

主役の子供たちのいない学校は寂しいものです。

8時30分から、各担任がオンラインでの健康観察を始めました。

オンラインで健康観察中 <オンラインで健康観察中>

モニターに映る子供たちは、眠そうだったり、寝起きだったり…。

でも「元気です」が響いていました。

健康観察が終わると、今回はオンライン授業ではなく、

各自で家庭学習。

モニター越しに別れを惜しむ姿もありました。

 <じゃんけんしながらお別れ…>

さてさて、室っ子たち。家庭学習の自己管理はできたかなぁ・・・。

花丸 通学路をきれいに!

通学路の壁に落書きがあると聞き,確認したところ。縦や横に長く長くひっかいたようなあとと文字。

ここは、翔陽高校の外壁。

いつ?だれが?なんで?という話題になるものの、なかなか分からないまま。

毎日通る通学路だから、自分たちできれいにしようと、生活委員会とそれ以外のボランティアの子供たち、総勢38名で、6月16日放課後、落書き消しを頑張ったのでした。

一列に並んで皆で、ごしごしと・・・。

きれいになりました。

心を合わせて、力を合わせて、自分たちの地域を磨き上げました。

すてきな子供たちです。

この活動にあたって、ご理解頂きました翔陽高校の方に感謝申し上げます。

 

晴れ 2年ぶり・・・五月晴れの運動会!

6時前、「運動会開催」の態度決定の爆竹を打ち上げました。

今村PTA会長も来て下さいました。

澄んだ空に爆竹が上がりました。地域の皆さんにも届いたでしょうか。

一昨年度は延期して9月の土曜日開催、昨年度は、2度の延期で10月の平日開催でしたから、

2年ぶりの5月開催になります。

昨日は、平日にもかかわらずPTA役員さん方を中心に10数名の保護者の方が、テント立てや会場設営を

していただきました。

また、これまでも、美化作業を含め、多くのご支援、ご協力等をいただき、本日を迎えられたことに改めて感謝いたします。

爽やかな五月晴れの下、室っ子640人の輝く姿にご期待ください。

 

2ツ星 運動会まであと5日…”これが入場券”です!

運動会週間に突入しました。初めての全体練習。

コロナ禍で全校集会等がなくなったので、全校児童が集合する唯一の場。      今年初めて目にする640人みんなの姿が、実にまぶしかったです

640人が光になって、感動的なフィナーレを迎えて、個々の子供たちも学級も大きな成長を実感して欲しいものです。

さて、この運動会のご参観は、感染状況をかんがみ、拡大防止の視点から同一家庭内の2名までとさせていただいております。

当日お持ちいただく入場券をPTA役員の方が用意してくださいました。

懐かしさを感じてくださる方もおられるかと。

これは、「室つつじ100号記念誌」の表紙を飾った『未来の室小』の絵です。   当時の4人の6年生の手による作品。これが入場券のデザインになりました。

26日(木)にプログラム等とともに配布予定です。                ご参観時には、この券を持ってお越しください。

晴れ 運動会まであと10日!

振り返りますと、昨年度は新型コロナの感染拡大により、4月末に運動会の延期を決定しました。

 

そして、今年・・・「運動会」はできるかなぁという当初の不安を払拭し、是非この5月に開催したい!という強い強い願いで臨んでおります。

昨日は、PTA役員会があり、執行部の皆さんが、素晴らしい運動会にするためのたくさんのご意見、お知恵を出してくださいました。

特にテントの借用、組み立て、片付け等々は、保護者のお力あってのもの。

とてもありがたく心強く思っています。

さて1階渡り廊下の掲示板には、こんな素敵なはりものが登場しました。

(個人情報の観点から下半分は割愛しております

6年生の動きが活発になってきています。

この運動会で6年生たちが、どんなリーダーシップを発揮するのか、そして、すべてのクラスがどんなまとまりを見せてすてきな集団に成長していくのか、とてもとても楽しみです。

 

イベント 第1回学校運営協議会

 令和4年度の第1回学校運営協議会を4月26日(火)に開催しました。

 本年度の経営方針の説明、校内視察、各部会の活動内容等、短い時間に多くの内容を盛り込みました。

 学びの創造部、心の創造部、生き方創造部の3部会に分かれた話し合いは熱心な協議がなされていました(写真の手前は心の創造部の皆さん)。

貴重なご意見、ご要望、評価等をいただきました。そして、元気もいただきました。

委員の皆さんを巻き込みながら、室小ハイブリッドが、素敵な発芽を迎えるよう、取り組んでまいります。