2025年4月の記事一覧
数のカラクリ
6年生の教室にお邪魔しました。
ちょうど算数の時間。少し時間があったので、簡単な問題を出しました。
1から9までの連続する3つの数(例えば2・3・4)を選んで、次のような式を作ります。
1・2・3を選んだ場合は、321-123
2・3・4を選んだ場合は、432ー234
3・4・5を選んだ場合は、543ー345 などなど
計算してみると、不思議なことが、、
(続きは、また)
積み木
5年生が、積み木を使って、直方体を作っています。一見、「遊び」に見えますが、実は立派な「数学的活動」。授業のねらいは、「直方体の体積の求め方」。では、積み木とどんな関係があるのでしょうか?
直方体の体積は「縦×横×高さ」を計算すると求められます。この「計算」の「意味」をとらえることが実は大事な「学び」。この授業で使われている積み木は、辺の長さが1㎝の立方体。体積は「1㎤」。
つまり、「立方体の数」が「体積を数値で表した数(かけ算の答え)」となります。(同じことが、4年生の面積の学習でも言えます)
積み木を積んで形をつくる「数学的活動」にはそのような意図があるのです。
学校通信(令和7年度 第2号)
行動の「意味」を知る
水曜日の午後は、職員の研修を行います。職員の力量を高めることは、こどもたちへの対応の質を高めるために重要なことです。
16日(水)は熊本県北部発達障がい者支援センター“わっふる”から林田光葉先生をお招きし、行動を観察しその意味を理解する研修を行いました。様々な状況を「①きっかけ②行動③結果」の3つの視点から整理し、こどもたちの「いま」に適した対応につなぐ研修を行ったところです。
研修はその場限りでなくくらしに生かされて初めて意味あるものとなります。こどもたちも日々の授業や教育活動で学びを進め、くらしに生かす力を身に付けていますが、伴走する私たちも日々学びを続けているところです。
今日は「大津町教育の日」
新年度2週目に入り、どの学年も教科の学習が本格的に始まりました。
折しも今日は「大津町教育の日」。朝から地域の皆さんも参観に来られています。
私も教室をまわっていましたが、手を振ってくれたり、挨拶や会釈を返してくれたり、中には「校長先生も一緒に考えませんか」と誘いかけてくれるこどもたちもいて、静かな中に、やる気を見せてくれています。
学校通信(令和7年度 第1号)
よろしくお願いします
4月から室小学校に赴任しました、校長の宮脇真一です。どうぞよろしくお願いします。
今朝は、登校を見守っていただく地域の皆さんにも、少しだけご挨拶させていただきました。
就任式では、こどもたちに温かく迎えてもらい、ありがたい気持ちでいっぱいです。
また、始業式では、「室小学校は、だれのもの?」という私からの問いに、「みんな(こども、先生、地域の人、おうちの人)のもの」と答えてくれました。そんな「みんなの室小学校」でみんなが幸せに過ごせるように、
いのちをだいじに、なかまをだいじに、いまをだいじに
という話をしました。
明日は入学式。85名の新しいなかまを迎えます。
2025/4/8