研究授業レポート
4年3組 研究授業レポート
題 材 センターができるまで
ねらい センターができるまでのたくさんの苦労や努力を知り、
差別に立ち向かった部落の人達の思いや強さを感じ取ることができる。
前時の学習で、部落差別のおかしさや不合理さについて、役割演技を通して差別に対する怒りや悔しさを共有しました。
本時の学習では、「どうしても差別をなくしたかったから」「みんなが安心して暮らせるようにしたいと思ったから」「差別が広がって、悲しい思いをする人が増えないように」「村のみんなで幸せを分かち合って楽しく平和なくらしをしたいから」「未来のみんなに同じを思いをさせたくなかったから」、谷川さん達は町や県と粘り強く交渉を続けたし、部落差別に立ち向かったという意見が出ました。
最後にゲストティーチャーの方が、「センターに通うようになってたくさんの人と出会うことができました。そして、出会いの中で、人と人はつながって生きているということを学びました。その時にできた仲間と今でも集まって、語り合っています。」と話をされました。
また、授業後に研究会を開き、授業や部落差別、それぞれの生い立ちや生き方について交流し、差別を「しない、させない、許さない」という反差別集団づくりについて話し合いました。
5年2組 研究授業レポート
主題名 温かな思い(内容項目:B親切・思いやり)
教材名 くずれ落ちただんボール箱(見本文教出版)
ねらい 注意されても相手に伝えなかったときの気持ちを考える活動を通して、思いやりの心をもって親切にしようとする
心情を育てる。
マッピング図を活用し、学習前に考えていた「親切・思いやり」と学習して気づいた「親切・思いやり」とを比べました。今までは、相手のことを考えて行動することが思いやりだと考えていた子供達でしたが、見守ることも思いやりであることに気づいていました。
放課後には、南関三小から道徳の研究をされている小柳先生をお招きして事後研究会を行い、「自分事として考える学習にするためには、問い返しやゆさぶりの発問が必要であること」「指導観・児童観・教材観を明確にし、資料との出会い、友達の考えとの出会い、新たな自分との出会いを大事にした学習にすること」などを確かめ合いました。
校内研修を行いました
8月21日(月)
指導力向上アドバイザーである高山先生(築山小)をお招きして、本校の校内研修のテーマである「主体的・対話的で深い学びに向かっていく児童を目指して~3つの対話を通して学び高め合う授業の創造~」の実現を目指し、講話をしていただきました。
子どもたちが主体的に学べんでいけるようにする工夫や留意点等を詳しく教えていただきました。今後にいかしていきたいと思います。
小研を行いました
7月10日(月)
下の日程で小研を行いました。
2時間目 3年1組「算数」
3時間目 ひまわり4組「自立活動」
4時間目 5年1組「算数」
5時間目 5年3組「音楽」
「主体的・対話的で深い学びに向かっていく児童をめざして~3つの対話を通して学び高め合う授業の創造~」という校内研のテーマを実現するために、今回は「子どもたちの考えをつなげ活かすための発問や問い返しの工夫などを取り入れた授業展開であったか」という協議題のもと授業を行い、放課後にはそれぞれの授業ごとに事後研究会を開きました。
教師には授業をコーディネートする力も求められています。それぞれの実践や研究の成果等を出し合い、伝え合い、教え合うことで、授業をコーディネートする力を高めていきます。
小研を行いました
6月26日(月)
下の日程で小研を行いました。
2時間目 ひまわり3組「自立活動」
3時間目 2年3組 「算数」
4時間目 6年1組 「算数」
5時間目 4年2組 「算数」
「主体的・対話的で深い学びに向かっていく児童をめざして~3つの対話を通して学び高め合う授業の創造~」という校内研のテーマを実現するために、それぞれの学年で授業研究をし、提案しました。各学年部から1人ずつ4つの授業研究会に参加し、授業の在り方等について協議を行いました。
今後も校内研をはじめ、様々な研修を通して、職員同士学び合っていきます。
研究授業レポート
「ひきざんの筆算 ひき算のしかたを考えよう」
日 時 5月29日(月)5校時
場 所 2年1組教室
めあて 減法の答えを加法で確かめられることを理解し、答えの確かめに用いることができる。
テープ図をもとに、ひかれる数とひく数、答えの関係を可視化しました。そして、ひき算の答えにひく数を足すと、ひかれる数になるというきまりを見つけ、たしかめ算に取組みました。グループや全体での話合いにおいて、積極的に意見を発表する子が多く、みんなで課題を解決しようという姿が見られました。
また、授業後には、県立教育センターから講師をお招きして、算数の授業の在り方についてご指導いただきました。
研究授業レポート
「かけ算(2)九九をつくろう」
日 時 12月12日(月)2校時
場 所 2年4組教室
めあて チョコレートの数をかけ算をつかってくふうしてもとめ、せつめいしよう。
アレイ図をもとに、「同じ数のまとまりがいくつ分できたか」に着目して、問題を解決していきました。一人学びの時間に自分の考えをまとめ、ペア学習や全体での学習で発表していました。
研究授業レポート
「広さの表し方を考えよう」
日 時 12月12日(月)5校時
場 所 4年1組教室
めあて (L字)形の面積の求め方を考え、説明しよう。
L字型の形の中には、いくつかの長方形が隠れていることから、長方形の面積を元にして考え、「2つに分けて最後に足す考え方」や「ない部分をあるとして全体の面積を求め、いらない部分を引く考え方」があることに気づいていきました。教師がタブレット内にヒントページを作り、それを活用することで解決の手がかりとすることができました。
研究レポート
「自分の思いを発表しよう」
日時 12月12日(月)3時間目
場所 ひまわり1組教室
めあて 自分の思いをみんなの前で発表しよう。
「ぼくはわるくない」という教材文を元に、今までのくらしを見つめ直し、思いを発表し合いました。そして、友達の発表にお返しをすることで、互いの思いを共有することができました。
研究レポート
「数の大きさのくらべ方を考えよう」
日時 11月19日(木)
場所 3年1組教室
めあて 数の大きさのくらべ方のせつ明をしよう
整数や小数の数を比べて、どちらの数が大きいのか考える学習を行いました。
3と2.9の大きさをどのように考えるかがポイントでした。
数直線を使って説明を考える子、0.1の何個分あるのかを使って説明を考える子など、どのように言ったら説明できるのか考えました。
最後は、整数と同じ方法で、小数も比べることができることがわかりました。
授業研究レポート 4-2 「計算のきまり」
日時 10月26日(月)
場所 4年2組教室
教材名 計算のきまり
めあて 点の数の求め方を図と式を使って考え、説明しよう
点の並び方やまとまりに着目して、数の求め方を考えるという課題に挑戦しました。
規則的に並んでる点をどのようなまとまりで考えるか様々な考えが出されました。
さらに、その数え方を式に表すことができるのか考えました。
一つに式に表しながら、より早く、簡単に、正確に求めることができるのは、どの考えか議論をしました。
授業研究レポート 3-2 「わり算や分数を考えよう」
日時 10月21日(水)
場所 3年2組教室
教材名 「わり算や分数を考えよう」
めあて 69÷3の計算の仕方を説明しよう
「69枚の色紙を3人に同じ数ずつ分けます。1人分は何枚になりますか。」という課題に挑戦しました。
問題に「分ける」とあるので、わり算だということは、すぐに気づくことができました。
計算の仕方については、図をつかって実際に分けてみたり、69を60と9に分けて計算する方法が考えだされました。
説明の仕方も「はじめに」「つぎに」などつなぎ言葉を使いながら、説明しようとがんばっていました。
授業研究レポート 4-1「どのように変わるか調べよう」
日時 10月19日(月)
場所 4年1組教室
教材名 「そのように変わるか調べよう」
めあて だんの数とえんぴつの数の関係を調べ、説明しよう
段の数が1段増えるごとに鉛筆の数が何本増えていくのか、その関係について調べました。
「表にかいて調べればよさそうだ」「何か決まりがありそう」などの予想がでました。
実際に10段では、何本鉛筆がいるのか、表にかいて調べました。その中で、表を横に見たり、縦に見たり
しながら、1段増えると4本鉛筆が増えること、鉛筆の数は段の数の4倍になることを発見しました。
授業研究レポート 1-3「3つのかずのけいさん」
日時 10月19日(月)
場所 1年3組教室
教材名 「3つのかずのけいさん」
めあて へってふえるけいさんのしかたをかんがえよう
「はじめにねこが5ひきバスにのっています。つぎに3びきおります。さいごに4ひきのります。ねこはなんひきになりましたか。」という課題に挑戦しました。
まず、式を考えました。へってふえるお話であることをしっかり押さえました。
その後は、絵を見たり、ブロックを使ったりしながら、答えを考えることができました。
どの方法も「前から順番に計算していく」ということに気づくことができました。
授業研究レポート 6-1 算数科「並べ方と組み合わせ方」
日時 10月19日(月)
場所 6年1組教室
教材名 「並べ方と組み合わせ方」
めあて 対戦を落ちや重なりなく調べる方法を考えよう。
「A・B・C・Dの4つのチームに分けて、試合をします。どのチームもちがったチームと1試合ずつ試合をするとき、どんな対戦があるかを調べよう。」という課題に挑戦しました。
考えていく中で、落ちや重なりがないか、一つ一つ確認していました。
「樹形図」「対戦表」「図「多角形」」3通りの方法が考え出されました。どの調べ方にもそれぞれのよさがあります。
自分はどの方法がよいのかしっかり考えながら、問題に取り組むことができました。
授業研究レポート 5-1 算数科「偶数と奇数、倍数と約数」
日時 :10月8日(木)5校時
場所 :5年1組
教材名:偶数と奇数、倍数と約数
めあて:13という整数をあまりがでないように表そう
13という整数を「2のまとまり」と「3のまとまり」だけで表せるかという問題に挑戦しました。
最初に、予習してきた自分なりの考えを出し合いました。
学びあいをすることで、様々な考え方があることがわかり、「2の倍数」と「3の倍数」の考えを使うことでできることがわかりました。
次に、他の整数でも同じように表せるか考えました。
自分たちで、「0、1を除く整数は、2の倍数+3の倍数で表すことができる」という発見をしました。
最後に、チャレンジ問題として、クラスの人数35人は、表すことができるのかに挑戦しました。
時間を忘れ、様々な表し方を考えることができました。
授業研究レポート 2-1 人権学習「ぼくのランドセル」
9月10日(木)に2年1組で道徳科の研究授業を行いました。
相手によって行動を変えてしまうおかしさについて考えました。
子どもたちは、主人公のおかしさに気づき、どうしていけばよいのか発表しました。
最後は、実は自分も主人公と同じような行動をしたことがあると正直に言う子もおり、
素直に自分自身を振り返ることができました。
授業研究レポート 6-2 道徳科「広く受け入れる心」
8月31日(月)に、今年度、最初の研究授業を行いました。
自分とは異なる考えや意見を尊重していくことの大切さについて考えました。
相手の言動に対して、「許せる」「許せない」という立場をはっきりさせて、どうしてそう思うのか出し合いました。
たくさんの人の意見を聞くことで、今までの自分とは違った見方・考え方が生まれてきました。
相手の考えを受け入れることは難しいことですが、少しでもそんな自分になりたいという感想がたくさんでました。
研究授業レポート 低・中・高学年 算数
1月24日(木)は3本の研究授業が行われました。
場所 :1年3組
教材名:おおいほう すくないほう
本時の目標:少ない方を求める問題を、図などを通して求めることができる。
めあて:どんぐりのかずをずにかいてかんがえよう。
場所 :5年1組
教材名:割合
本時の目標:くらべる量と割合を使って、もとにする量を求めることができる。
めあて:定員の求め方を考えよう。
場所 :ひまわり3組
教材名:しっかりと話を聞こう
本時の目標:相手をよく見て話を聞き、最後まで漏らさず聞くことができる。
めあて:しっかりと話を聞こう
研究授業レポート ひまわり3組 自立活動「相手をよく見て行動しよう」
日時 :1月16日(水) 5校時
場所 :ひまわりランチルーム
自立活動の内容:人間関係の形成、コミュニケーション
めあて:友だちに合わせて行動しよう
友だちと合わせた行動をとるために大切なことについて考えました。子どもたちから「自分勝手なことをしないように気をつけたり、声をかけ合ったりするとよい。」という意見が出ました。
友だちと合わせて行動することの大切さを確かめるために、机にボールをのせて両側から2人で抱えて運ぶ作業をしました。はじめはなかなか難しく、ボールが机からすぐに落ちていました。しかし、友だち同士で声をかけ合うことにより、ボールを落とさず運ぶことができるようになってきました。
このような活動を通して、友だちと息を合わせることの大切さについて考えることができました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 堀 治也
運用担当者 主幹教諭 小森田 恵