日誌

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福祉体験学習

11月16日(木)

 2時間目に、視覚障がいのある方からお話をうかがいました。色々な工夫をして、くらしやすくされていることが分かりました。また、介助をされている方が、優しく丁寧にそして、細やかに、「右側にコードがあります。机の前には4年生のみなさんが座ってます。」など、周りの状況を伝えられている姿を見て、思いやりについて考えることもできました。

見学旅行 ~国宝「通潤橋」~

10月23日(月)

 今年の9月22日に国宝に指定されたばかりの「通潤橋」へ行ってきました。平日だというのに、多くの観光客が訪れていて、知名度の高さがうかがえました。

 通潤橋は布田保之助を中心にして、石工の人たちや周辺住民の人たちの知恵と工夫、努力と協力があって完成したものです。子ども達も通潤橋の勇壮さに圧倒されていました。また、水を公平に分けるためにつくられた円形分水では、ボランティアの人から、つくりの細かさやアイディアについて話を聞きました。昔の人の知恵に驚いていました。

 本物を見ることで多くのことを学ぶことができました。

4年生 福祉体験学習

10月18日(水)

 玉名市社会福祉協議会の方を講師としてお招きし、高齢者体験・車椅子体験・視覚障害体験を行いました。

高齢者体験では、視覚と聴覚と体の可動域を制限された中で、階段の上り下り等を行いました。車椅子体験では、段差や坂道、狭い道などを車椅子で通る体験を行いました。視覚障害体験では、アイマスクで視覚を制限し、点字ブロックを歩いたり、体育館の周りを歩いたりしました。

 子供達の感想を紹介します。

「目が不自由な人の体験をしたときは、一人で歩いたときには、点字ブロックを見失ってしまいました。サポートの人がいるときは、一人の時より安心できました。」

「高齢者体験では、体につけるものが多かったり、目に付けたゴーグルのようなものは、視界が狭くなって白く濁って大変で、きつかったです。」

「車椅子では、マットを使った段差、パイプいすを使った細い道、そして、上り坂と下り坂を車椅子で通りました。マットを降りるときが大変でこわかったです。」

体験を通してたくさんの学びがありました。相手の気持ちになって考えることの大切さにも気づいていました。

 

福祉に関する学習

9月14日(木)

 2時間目に福祉に関する学習を行いました。玉名市社会福祉協議会の方が、福祉についてのお話をしてくださいました。

「ふくしとは、『ふだんの くらしを しあわせに』する働きや思いや行動のことを言います。みんなが安心して生活ができるようにしていくことが大切です。スロープを設置するというのも、バリアフリーにつながります。」など、スライドを用いて丁寧に説明をしてくださいました。

 4年生は今後、数回にわたって、福祉に関する学習を進めていきます。「生き生きとくらせる福祉の町 玉名」の実現を目指します。

環境教室

6月29日(木)

 今日は、産業資源循環協会の方をお招きし、環境教室を開きました。ゴミの分別の仕方や環境問題について学びました。ゴミを収集するためのパッカー車を間近で見て、実際にゴミ袋を投げ入れる体験もしました。持続可能な社会を目指す一員としての自覚が高まったようです。

子どもの感想から

「これからゴミを減らす工夫や3Rを思い出して、ゴミを出すきまりを守っていきたいです。パッカー車を間近で見られて嬉しかったです。」

「山にはゴミが捨ててあるのは知っていたけど、あんなにゴミが捨ててあり、タイヤまで捨ててあることに驚きました。この学習で色々なことを知ることができました。家族にも習ったことを伝えたいです。」

プール開き 4年生

6月8日(木)

 今日は4年生のプール開きでした。天気にも恵まれて、楽しそうに泳ぐ姿がありました。写真は人間洗濯機をしているところです。プールの周辺をみんなで回り、水流を起こします。先生の合図で反対向きになって泳ごうとするのですが、みんなで作った水流の勢いに勝てず流されていました。でも、それが楽しかったようで、「およげ~ん。」という楽しそうな声が響いていました。

福祉体験学習

11月9日(水)

 今日は、聴覚障がいのため、幼いときから音が聞こえない中で生活をされてきた方の話を聞きました。口の形や口の動きで話の内容を判断されるため、母音が同じだと読み取りにくいということや学校生活の中でチャイムの音が聞こえないため時計を見て行動していたということを話してくださいました。避難訓練の時の警報が聞こえなかったのが大変だったというお話もあり、子どもたちも真剣に話を聞いていました。

 福祉体験学習を通して、相手の気持ちの分かる人に育ってほしいと思います。

 

見学旅行に行ってきました ~東部環境センター・八景水谷公園・水の科学館~

11月2日(水)

 東部環境センターでは、1日に家庭から出ているゴミの量や、最終処分場が少しずつ埋まりいずれ処分ができなく恐れがあるため、ゴミを減らしていく努力をみんなでしていかなくてはならないという話などを聞きました。また、ゴミを効率的に燃やすためにゴミを撹拌している様子を見学し、その迫力に歓声が上がりました。

 水の科学館では、熊本が豊富な地下水に恵まれている理由や雨水が濾過される仕組みについて、実験や資料、DVDを用いて学びました。水資源を守っていくためには、環境保全の取組をしていく必要があることを学びました。

福祉体験 ~点字体験・視覚障がいの方の講話~

10月27日(木)

 午前中は、各クラスで点字体験を行いました。6つの点を組み合わせることで文字に表せることに驚きながらも、点字を打ったり読み取ったりする大変さを感じることができました。

 午後は、視覚障がいの方の講話を聞きました。マラソンやパソコンなど好きなことに挑戦されているという話をされ、子どもたちにも、「できないからとか難しいからとか理由をつけないで、好きなことにも苦手なことにも前向きにチャレンジしてほしい」と話をされました。

福祉体験 4年3組

 今日は社会福祉協議会から2名の講師をお招きし、疑似体験を行いました。車椅子に乗る側と押す側の両方を体験したり、目隠しをしてブラインドウォークをしたり、視野が狭くなるめがねと腰が伸びないようにするコルセットを使ってお年をめした方の感覚を体験したりしました。いずれにしても、相手の気持ちになって言葉かけをしていくことが大切だということに気づきました。来週からも福祉に関する学習を進めていきます。