日誌

福祉体験学習

11月9日(水)

 今日は、聴覚障がいのため、幼いときから音が聞こえない中で生活をされてきた方の話を聞きました。口の形や口の動きで話の内容を判断されるため、母音が同じだと読み取りにくいということや学校生活の中でチャイムの音が聞こえないため時計を見て行動していたということを話してくださいました。避難訓練の時の警報が聞こえなかったのが大変だったというお話もあり、子どもたちも真剣に話を聞いていました。

 福祉体験学習を通して、相手の気持ちの分かる人に育ってほしいと思います。