日誌

4年生 福祉体験学習

10月18日(水)

 玉名市社会福祉協議会の方を講師としてお招きし、高齢者体験・車椅子体験・視覚障害体験を行いました。

高齢者体験では、視覚と聴覚と体の可動域を制限された中で、階段の上り下り等を行いました。車椅子体験では、段差や坂道、狭い道などを車椅子で通る体験を行いました。視覚障害体験では、アイマスクで視覚を制限し、点字ブロックを歩いたり、体育館の周りを歩いたりしました。

 子供達の感想を紹介します。

「目が不自由な人の体験をしたときは、一人で歩いたときには、点字ブロックを見失ってしまいました。サポートの人がいるときは、一人の時より安心できました。」

「高齢者体験では、体につけるものが多かったり、目に付けたゴーグルのようなものは、視界が狭くなって白く濁って大変で、きつかったです。」

「車椅子では、マットを使った段差、パイプいすを使った細い道、そして、上り坂と下り坂を車椅子で通りました。マットを降りるときが大変でこわかったです。」

体験を通してたくさんの学びがありました。相手の気持ちになって考えることの大切さにも気づいていました。