校長室便り

2019年5月の記事一覧

不審者侵入避難訓練

 5月24日(金)、適切な避難ができるように、行動の仕方を理解させることを目的に実施しました。

 校内では集団での迅速な行動が必要ですので、指示を聞き、慌てないように『お・か・し・も』。規律を守った行動が、友達の命も守ります。

 校外では『いか・の・お・す・し』で、自分自身を守ってほしいと思います。

 もしも怪しい人に追いかけられたら、「こどもをまもるいえ」以外でも逃げ込むように指導します。校区の皆様には、ご理解とご協力をお願いいたします。

体力・運動能力調査

 5月23日(木)、『健康な体力を維持していくのには、どのような力が必要か』を実感させるために実施しました。

 子供たちには、実際に受けてみて感じたことを、日頃の活動に取り入れ、積極的に走ったり跳んだりして体を動かしてほしいと思っています。

 保護者の皆様も、お子さんの結果に関心を持っていただきたいと思います。

 「豊かな心」も「確かな学力」も、「健やかな体」があってこそです。

PTA歓送迎会

 遠足と同じ5月17日(金)夜、歓送迎会を開催していただきました。

 本来ならばPTA総会が実施された10日(金)開催が適当なのですが、その日は『八代市郡教育関係者歓送迎会』が開催される関係で1週間ずらしていただきました。

 ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでしたが、おかげさまで安心して参加することができ、楽しい時間を過ごすことができました。

 転出された先生方の積み上げてこられたものをよりいっそう伸ばすべく、一丸となって転入職員も頑張りたいと思います。

見知り遠足

 5月17日(金)、好天に恵まれて実施できました。

 目的地は、恒例の水島・万葉の里公園です。

 弥次の子供たちは、一旦高植校に登校してから、全校児童揃っての出発です。送迎等、お手数をおかけしたところも多いのでしょうが、おかげさまで1年生は、とても楽しい「1年生を迎える会」を味わうことができました。

 どの学年もよく練習していて、素晴らしい発表会でした。

 また、見知り遠足ではお約束の『6年生に手を引かれて』と、6年生にとっても思い出に残る『1年生の手を引いて』を実現することもできました。

 その他、1~3年生は『高植校と弥次校の交流』、4・5年生は『新しいクラスメイトとの交流』等、見知り遠足の目的をしっかり果たすことができていました。

 当日はとても暑くなり、帰り道は疲れたようでしたが、心に残る一日になりました。

学校評議員会

 PTA総会が開催された5月10日(金)に委嘱状をお渡しし、本年度第1回の会を開催しました。学校運営協議会や学校評価委員会も兼務していただきます。

 本年度も、佐方義満さん、福田達夫さん、德澄幸治さん、垣下祐子さんに、昨年度までお世話になった兵藤敏行さんに替わって、本年度新たに中村秀徳さんを加えた5名の方々にお願いしています。大変お世話になります。

 保護者の皆様で、学校へのお尋ね・ご意見等で、「学校に直接は聞きにくいことや言いにくいこと」などが、もしもございましたら、学校評議員さんを通してお伝えいただくという方法も、ぜひご検討ください。

授業参観・PTA総会

 本年度初の授業参観を、弥次分校では4月25日(木)、本校では5月10日(金)に実施しました。

 新しい学年での学習ぶりはいかがでしたでしょうか。たくさんのお運びに皆様の期待度の高さを実感したところです。

 全体会や総会でお話ししました「こんな学校を創りたい」以外に、「こんな子どもたち
を育てたい」という思いももっていますので、お知らせいたします。

1 当たり前のことが当たり前にできるばかりでなく、心を込めて次の一歩を踏み出すことができる子ども

 〇 明るい挨拶、はっきり返事、きちんとお礼、素直にお詫び

 〇 ルールを守るのは当然で、マナーにまで気を配る。時間を守る、約束を守る

 〇 みんなのもの、人のものは当然、自分のものも大切に、来たときよりも美しく

2 力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子ども

 〇 学校行事だけでなく、普段の授業で、係活動や当番活動で

3 気付き、考え、行動することができる子ども、主体的に学習に取り組む子ども

 〇 学習内容ばかりでなく、学習方法を身に付ける。楽しんで家庭学習に取り組む

 懇談や総会で出された話についてのご質問やご意見、いじめや体罰についての情報などは、些細なことでもどうかご遠慮なく、むしろ積極的にお知らせください。お願いします。

 

縦割り班活動

 5月8日(水)に実施しました。

 学級・学年を越えた交流では、下級生はお世話してもらう嬉しさと安心感を、上級生はお世話する喜びで自己有用感を味わうことができます。

 弥次分校にはお兄さんお姉さんたちを含む先輩たちが来てくれて、絆も実感したことでしょう。

 町内児童会後には集団下校をして、つながりを深めました。

委員会活動

 先月のことになりますが、4月23日(火)全校朝会を開催、9人の委員長【運営:末永はる、体育:桑原佳聖(けいしょう)、図書:筒麗美(うるみ)、放送:仁井本杏花(きょうか)、生活:油谷龍哉(りゅうや)、栽培:小林梅太(うめた)、保健:松本由楓(ゆいか)、広報:米山梓(あずさ)、給食:坂本真桜(まお)敬称略】に委嘱状交付式をしました。

 新しい伝統をつくる本校の令和最初のリーダーです。

 一方、委員長になりたくてもなれなかった人どころか、入りたい委員会に入れなくて残念だった人もいるでしょう。しかし、世の中に出てもそれは同じです。「好きな仕事をする」ことができなくても、「自分の仕事を好きになる」といいと思います。たとえ好きになれなかったとしても、仕事というのは必ず誰かの役に立っていて、自分も誰かのおかげで安心して暮らしているのですから、そう考えると、頑張り甲斐もあるというものです。

 委員長を中心に、各委員会は「町興し感覚」で、また、子供ならではの発想を生かして金剛小学校をよりいっそう活性化させてほしいと思っています。よろしくお願いします。

弥次分校

 4月16日(火)、初めて正門で出迎えました。

 こちらも、みんな元気のよい挨拶をしてくれました。

 高植校では南門から入って昇降口に西側から上がる子もいますので校舎内で出迎えますが、弥次分校ではみんな正門から入ってくるということで、正門に立ちました。道行く自動車の方々も会釈をして通られました。ありがたいことです。

 大変元気のよい挨拶を褒めましたら、「ありがとうございます。」と、これまた元気よくお礼を言ってくれた子がいました。私に挨拶した後、校舎にも挨拶する子もいました。

 登校後、運動場で仲良く遊んでいましたが、始業の時刻になり、3年生が朝の放送をしに来ました。「そうか、3年生で『委員会活動』をするのか。大変だなあ。」と思いました。しかしその分、自主性や責任感は育つでしょう。いいことです。頑張っていました。

 その日は「響きタイム」で1年生と2・3年生との対面式でしたが、これも3年生が、最上級生としてきちんと運営していました。

 1年生もしっかり自己紹介をすることができていました。11日(木)の写真撮影の時から数日なのに、見違えるほど立派な態度で、とても感心しました。

 みんなで協力して頑張り、しっかり育ち合ってほしいと思います。

初任者研修

 5年2組担任の橋口夏実(はしぐちなつみ)先生と養護教諭の山本理沙(やまもとりさ)先生は大学出立ての新任です。

 免許を取得し、選考試験を突破していますので、全く心配ないのですが、力を確実にするために初任者研修という制度があります。

 橋口先生のご指導をされるのは中原修身(なかはらおさみ)先生、山本先生のご指導をされるのは倉園律子(くらぞのりつこ)先生です。

 なんと、中原先生は橋口先生が日奈久小学校の児童だったときの校長先生で、倉園先生は山本先生が鏡中学校の生徒だったときに養護教諭を目指すきっかけになった憧れの保健室の先生なのだそうです。

 縁というのは不思議ですね。よりいっそうの愛情を込めてご指導いただけるものと大変ありがたく思っているところです。よろしくお願いいたします。

新学期スタート

 4月10日(水)、登校する子供たちを、初めて児童昇降口で出迎えました。

 みんな気持ちのよい挨拶をしてくれました。「前の校長先生は、ここに立っておられましたよ。」と、立ち位置を教えてくれる子もいました。なるほどそこは、正門が見える場所で、かつ、上靴に履き替えた子供たちが目の前を通っていく場所でした。

 1年生に、靴箱に入れる靴のそろえ方を指導してくれる上級生もいました。最初に覚えれば、それほど負担なく身に付きますからね。素晴らしいことです。

 「やつしろスピリッツ」の愛言葉(「あいさつ、ききかた、そろえかた」の『そろえかた』は「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことですが、一旦立ち止まることで、行動にけじめを付け、心を落ち着けることをねらっています。実践が確実に図られているなあと感じました。

 ただ職員朝会では、交通指導員さん方への挨拶が今一つだったという報告がされました。外部の、しかもお世話になっている方々にこそ、明るい挨拶をしてほしいと思います。

平成31年度 入学式

 4月9日(火)、41人が新たに仲間入りしました。

 翌日から本校22人と弥次分校19人は別々に勉強しますが、どちらも金剛小学校の1年生であることに違いはありません。大切に育てます。

 新入生には、八代型小中一貫・連携教育の、育ちと学びの土台づくり「やつしろスピリッツ」の愛言葉『あいさつ・ききかた・そろえかた』の話をしました。「返事・集中力・後始末」まで広げて指導していきます。

 心も体も頭も、友達や先生と鍛えます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第1学期 始業式

 同じ4月8日に実施、全校児童265人でスタートです。

 子供たちには、金剛小学校で学ぶことを誇りに思うその第一歩として、校訓を大切にしてほしいと呼びかけました。

 『やさしく、うつくしく、かしこく、たくましく』育つための方法として、

①「怒らない、威張らない、真に強く優しい人になりましょう。」、

②「正しいこと、いいことをしている人をねたむことなく、きちんと認め、褒めることができる人になりましょう。」、

③「見通しをもって学習に取り組み、振り返ってまとめ、友達や先生と考えを広げたり深めたりしながら、知っていることや習ったことを組み合わせて知識を深めたり、問題を見付けて解決策を考えたりという楽しい勉強の仕方に、クラスで力を合わせて取り組んでみましょう。」

④「体を鍛え、健康・安全に気を付けるとともに、心の健康にも気を付けましょう。」と話しました。

 ぜひ積極的に実践してみてほしいです。

 弥次分校では、入学式前なので3年生と2年生の二学年しかいませんでしたが、話の聞き方がとても上手でした。体育館が震えるような素晴らしい歌声に心から感動しました。

 金剛小学校では、学級の垣根を越えて誰にでも何でも相談できる体制を作りたいと思います。期待に満ちた新学期、子供たちには夢や希望、目標をしっかりもってスタートダッシュを決めてほしいと思いますので、お子様も保護者の方も、不安なことなどございましたら、それを拭い去るため、どうぞ担任以外にも、いつでもご遠慮なくご相談ください。

平成31年度 就任式

 4月8日(月)、本年度、転入した私を含む8名(弥次分校では3名)の職員の就任式を行いました。

 本校の式では、児童代表6年2組の末永はるさんが、原稿なしで、転入職員全員に、フルネームで呼びかけて歓迎してくれたのには驚きました。全校の児童と先生方の前で、というだけで緊張するでしょうに、しかも初めて見る顔ばかりなのに、よく間違えずにできるものだと感心しました。

 分校では、3年1組の小田愛琳さんが「最上級生として」歓迎してくれました。どちらもとても感動し、素晴らしい学校に転入したことを実感しました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします

 本年度、金剛小に転入しました校長の米村 雄二(よねむら ゆうじ)と申します。

 鏡西部(かがみさいぶ)小学校長からの異動です。出身は代陽小、一中です。

 直近3代の金建先生、今坂先生、樋口先生とは、代陽小で同勤させていただきました。尊敬する先輩方の後任になることができ、大変光栄に思っております。

 どうぞよろしくお願いいたします。