校長室便り

校長室便り開設予定

2年生漁港見学

 10月21日(月)、弥次分校の2年生26人と、髙植校の2年生20人の、合わせて46人で鼠蔵町の植柳新港に行きました。

 自分たちの町のいろいろな方々や物事に出会うことで、町への愛着を深めることや、五感を働かせて関心を高め、知りたいことを調べさせることを目的として実施しました。

 いろいろな種類の魚に触れたり、漁船に乗せていただいたり、生きている魚を目の前でお刺身にしていただいて食べたりタコ飯をごちそうになったりと、それはそれは楽しい一日になりました。

 分かったことや考えたことをしっかりまとめ、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいと思います。

 本当にありがとうございました。

就学時健診

 10月9日(水)、学校医の桑原先生、歯科医の中村先生を、高植校にお招きして実施しました。

 弥次分校に入学予定の子供たちと保護者の皆様にも、4年生になったら通学することになる高植校にお越しいただいての健康診断等でした。

 来年度の入学予定者は、高植校に18人、弥次校に26人の、合わせて44人の予定です。

 子供たちは行儀良く、話の聞き方も上手でした。

 元気に入学してきてくれるのを上級生も職員もとても楽しみにしています。

 あと半年、すくすく成長してほしいと思います。

交通安全キャンペーン

 10月8日(火)朝、実施しました。

 高植校前の道路は、制限速度が時速30kmなのにも関わらず、日奈久方面から弥次方面へ(夕方は、その逆方向に)通行する自動車が抜け道(近道)として利用するため、朝夕は交通量が多く、また、速度が超過していることも多いので、大変危険な状態です。

 学校評議員の德澄幸治さんは、高植第一町内の道路脇に看板を立ててくださっていますが、本年度はPTAでも重点課題として取り組んでいただいておりますので、八代警察署や交通安全協会、まちづくり協議会、コミュニティセンターのご協力もいただいて、今回のビラ配りによる啓発活動が実現した次第です。

 弥次分校前でも同時に実施しました。

 金剛校区を通行するドライバーの方々にも、『教育を受けるために一生懸命通学している児童・生徒の命を自分が守る』という強い意識を共有してもらいたいと思っています。

八代地区科学発明展

 10月5日(土)・6日(日)、やつしろハーモニーホールで開催、金剛小学校から4点出品し、審査を受けて展示されました。

 発明工夫の部に、本校1年の髙植奏太(そうた)君の『びっくりばんばん』という空気鉄砲を出品したところ、見事、特選に輝き、5日の表彰式で八代市北岡教育長から表彰していただきました。

 科学研究物の部には3点を出品し、弥次分校2年の諏佐純(じゅん)さんの『カナヘビのひみつ』が奨励賞を受賞しました。

 この他、5年の大門煌季(こうき)君、同じく田上結那(ゆな)さんの、疑問を解き明かそうと追究していった作品が、いずれも入選しました。

 おめでとう。みんなよく頑張りました。これからも頑張りましょう。

運動会

 9月29日(日)、数日前から心配されておりましたとおり、やや小雨にも見舞われ、終始ご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたが、皆様のご支援・ご協力のおかげによりまして、当初の計画どおり、全種目、盛大に開催することができました。

 子供たちが考えた『新しい時代へ 挑戦』、令和元年という記念すべき年に迎える大会への思いのこもったスローガンのもと、子供たちの「できるだけ速く走りたい」、「精一杯いい演技をしたい」、「力を合わせて一生懸命がんばりたい」、「思い出に残る運動会にしたい」という強い想いが、どの競技、どの演技からも、そして、途切れることのない応援からも、十分に伝わってきて、とてもうれしく思いました。

 本部席から全て見て、感動しました。本当に素晴らしい子供たちです。たくさんのご声援ありがとうございました。

 これからも、ますます、校訓「やさしく・うつくしく・かしこく・たくましく」の実践ができる子供、それから『目指す児童像』にしておりますところの「①当たり前のことができ、心を込めて次の一歩を踏み出すことができる子供、②力を合わせて成し遂げることの尊さを理解することのできる子供、③気付き、考え、行動することができ、主体的に学習に取り組む子供」、そして「あいさつ、聞き方、そろえ方」に気を配る子供を育てるため、職員一丸となって頑張ってまいります。

 今後ともご支援よろしくお願いいたします。