校長室便り

校長室便り開設予定

心のきずなを深める月間

 6月は『心のきずなを深める月間』です。

 子供たちがいじめや不登校のない安心できる学校生活を送れるように、この機会を利用して自分や友達のよさをみつめる活動を通して、自他の命を大切にしようとする気持ちを高めることをめざして、金剛小学校でも様々な取組をしてまいります。

 心ないいじめを受けてしまった子が、「誰にも相談できない」という状況だけは絶対に避けなければなりません。

 学校では担任以外にも必ず誰かに話せるようにします。

 お家でも、どうか、お子様のご様子に気を配られ、話しやすい雰囲気と時間を作ってあげてください。

 そして、ご不安なことはどうぞご遠慮なく、いつでも学校までご相談ください。

委員会活動

 6月2日(火)に開催、組織づくりがあり、10人の委員長【運営:田上 結那(ゆな)、企画:村仲 佑太(ゆうた)、体育:久保田 陸斗(りくと)、図書:山本 華恋(かれん)、放送:喜友名 桜(さくら)、給食:植田 花音(かのん)、栽培美化:相藤 悠慎(ゆうま)、保健:緒方 結菜(ゆな)、広報掲示:小林 ユキア、生活安全:澤田 大智(だいち)、敬称略】が決定しました。

 全校集会はできないので、委嘱状交付式を9日(火)(村仲君には10日)に校長室で行いました。

 良き伝統を受け継ぎ、新しい伝統を創っていく本校のリーダーです。

 「みんなで力を合わせて日本一の学校を創りたいと思っている。何をすればいいか、アイデアを出して欲しい。活躍して欲しい。誰に遠慮することもない。君たちがリーダーだ!」

という話をしました。

 仕事というのは必ず誰かの役に立っていて、自分も誰かのおかげで安心して暮らしているのですから、一人一人が頑張れば頑張った分だけ、みんなが暮らしやすくなるのです。

 委員長を中心に、各委員会は子供ならではの発想を生かし、「村興し・町興し感覚」で創意工夫して、金剛小学校をよりいっそう活性化させてほしいと思っています。

水筒持参のお願い

  例年、水筒持参につきましては、夏場の熱中症対策として暑さが厳しい期間や、運動会練習期間に限定してお願いしておりました。

 しかし、本年度は、水分補給の際に水道の蛇口に口が付いてしまうことなどによる新型コロナウイルス感染の危険や、マスク着用に伴う熱中症の危険を少しでも回避するために、まだ暑さが本格的に厳しくなる前から、各自の水筒持参について奨励することとしました。

 ただし、水筒の中身は、水や、麦茶などの茶類にしてください。

 ジュース類はお菓子同様、学校には持たせることができないと認識していただいていると思いますが、スポーツドリンクも止めてください。スポーツドリンクは糖分が多いので、取り過ぎはかえって健康を害します。

 また、水筒には必ず記名してください。

 マスク同様、紛失防止だけでなく、もっと心配される『取り違えによる感染防止』のためです。

 くれぐれもよろしくお願いいたします。

 そのほか、お子様が登下校時に水分補給の必要がある場合もあります。

 その際は、交通事故に遭わないような場所、人の迷惑にならないような場所で行うようお話しください。

 低学年のお子様の場合、できれば、お子様とお話し合いの上、具体的な場所等をお示しください。

 どうぞよろしくお願いいたします。

登校時刻について(お願い)

 通学路での安全確保や、登校後の校内事故に対して職員が万全に対応するため、お子様が学校に到着される時刻が、7時30分以降8時10分までの間になりますようお願いします。

 行事等で登校時刻を早める場合は事前にご連絡いたします。

登下校時の自動車送迎について(お願い)

 本年度は休校が続きました関係でお知らせが遅くなってしまいましたのでご存じない方もいらっしゃると思いますが、お子様方の安全(命)を守るため、例年4月新学期当初にお願いしていることです。

 まず、分校・本校ともに、自動車の校内乗り入れは禁止とします。

 これは、徒歩で登校、到着して安心している多くの児童の安全を確保するためです。

 歩けないような怪我や病気のため、自動車で送迎し、校内乗り入れを要する場合は事前に学校までご相談ください。

 乗り入れされない場合でも、学校の門付近での停車及び児童の乗降は、交通事故の防止や渋滞回避のため、分校・本校ともご遠慮ください。

 やむを得ず自動車で送迎される場合は、安全を確保できる場所での乗降をお願いします。

 しかし、学校近隣の民家の駐車場や私有地、また、家の出入り口付近等での乗降はご迷惑になりますので、ご遠慮ください。

 お子様の強い心と体の育成のため、安全が確保できないような悪天候の場合を除き、徒歩や自転車通学児童の自転車での『自力登校』に、皆様のご理解とご協力をお願いします。