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今日のメニュー ココアパン、ボルシチ、オリヴィエサラダ、りんご、牛乳
今日は、2014年に行われたソチオリンピックの開催国、ロシアの料理です。ユーラシア大陸北部に位置するロシアは、世界最大の国として有名です。寒冷地の多いロシアの気候風土を反映したロシア料理は、質素ながらも温かみのある素朴さがあり、体を温める煮込み料理が多いのが特徴です。ボルシチは、目にも鮮やかな深紅色をしたスープで、世界三大スープといわれています。ボルシチに欠かせない野菜がビーツで、スープの中の赤カブのように見えるのがビーツです。赤カブのように見えますが、なんとほうれん草の仲間なんです。そういえば、ほうれん草も根が赤いですよね! ビーツは「食べる輸血」といわれるほど栄養豊富です。残さず食べて体に栄養をチャージしましょう!
今日のメニュー 中華おこわ、スーミータン、春巻き、もやしの和えもの、牛乳
今日は、北京2022冬季オリンピックの開催国、中国の料理です。中華料理は、フランス料理、トルコ料理とともに世界三大料理といわれています。開催地の北京は中国の首都です。北京料理は中国王朝の貴族が食した宮廷料理が有名で、北京ダックのようなゴージャスな見た目とリッチな食材が特徴です。給食のメニューに時々出てくるスーミータンは、中華風コーンスープのことで、中国語で『スーミー』とはとうもろこしのことを、『タン』はスープのことを意味します。寒い今の季節に嬉しい体が温まるメニューですね!
今日のメニュー セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物、牛乳
今週は給食週間です。今年は北京で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されるので、菊陽町の2022年の学校給食週間のメニューは、冬季オリンピック・パラリンピック開催国の献立になっています。世界の国々で、人々はどんな料理を食べているのでしょう?どんな料理が登場するか楽しみですね!初日の冬季オリンピック開催国は日本です。みなさんが生まれるずっと前になりますが、日本では、1972年に札幌オリンピック、1998年に長野オリンピックが開催されました。今日の給食は、日本で給食がはじまったころの献立ということで、牛乳、セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物です。学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で弁当を持ってこられない子供たちのために、おにぎり、魚、野菜のつけものをだしたことが始まりとされ、その後各地に広まっていきました。第二次世界大戦により、日本中が食糧不足になったため、給食は中止になり、多くの子供たちが栄養失調になったそうです。戦後、「ララ(アジア救済団体)」から物資が贈られ、昭和21年12月24日に再び学校給食が始まりました。12月24日が冬休みに入るため、一か月後の1月24日を「学校給食記念日」、1月24日からの一週間を「全国学校給食週間」とされました。現在では、給食は「食」を通して大切なことを学ぶ「食育」の場となっています。給食週間はいつも以上に給食に関心を持ち、「食」の大切さを学んで欲しいと思っています。
今日のメニュー りんごジュース、五目うどん、茎ワカメのサラダ、お米でメープルマフィン
今日は、月に一度のノンアレルギーデーでアレルギー食材を使わないメニューになっています。五目うどんは、具材がたくさん入ったうどんのことです。今日の五目うどんには、鶏肉、しいたけ、人参、たまねぎ、油揚げ、天ぷら、ねぎなどたくさんの具材が入っています。栄養たっぷりなのはもちろんですが、かつお節とこんぶのだしに加えて、いろいろな食材のうまみがプラスされておいしくなっています。今日は、パンの代わりにお米でメープルマフィンになっていてボリュームが足りない分、うどんの量をいつもより多めにしています。食べ足りない人は、うどんをおかわりしてくださいね!ノンアレルギーデーを毎月取り入れたことで、アレルギー食品を含まない食材を多く知ることができ、ノンアレルギーデーの献立の幅も広がりました。来月のノンアレルギーデーもただいま計画中なので楽しみにしてくださいね!
今日のメニュー ぶたとじ丼、ひよこ豆サラダ、牛乳
ぶたとじ丼は、親子丼の鶏肉を豚肉にしたもので、親子丼と同じく残食の少ない食べやすいメニューです。豚肉は、たんぱく質とビタミンB群が豊富な食材で、美容や疲労回復におすすめの食材です。特にビタミンB1の含有量は、あらゆる食材の中でもトップクラスです。ビタミンB1は、糖質を体内で燃やしエネルギーに変えるためになくてはならない栄養素です。疲れやすい、太りやすいという人は、ビタミンB1が不足しエネルギーの代謝が低下しているのかもしれません。ビタミンB1は体内にためておくことができないので、毎日の食事に積極的に取り入れたい栄養素です。ぶたとじ丼のような丼物は、かまずに流し込みがちになるので、よくかむことを意識して食べてくださいね!