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今日のメニュー
麦ごはん、おでん、小松菜とじゃこのサラダ、納豆、牛乳
納豆は、給食では年に1度か2度ぐらいしか登場しないメニューですが、毎日食べて欲しい食材のひとつです。納豆は、大豆を発酵させて作る大豆製品です。納豆は発酵により、大豆が本来持っていない栄養価がプラスされ、栄養価がアップします。その中でも「ナットウキナーゼ」は、血栓のもとになるたんぱく質を分解する効果があり、血管が硬くなるのを防いでくれる効果があります。納豆のネバネバ成分「ポリグルタミン酸」は、カルシュウムの吸収をよくする効果や、腸内環境を整える効果があります。納豆も好き嫌いが分かれる食材で、苦手な人もいるかもしれませんね。私も子供のころ納豆は苦手な食材でしたが、給食で仕方なく食べてから食べられるようになりましたよ!苦手な人も頑張って挑戦してみましょうね!
今日のメニュー
麦ごはん、根菜のみそ汁、とりとレバーのカレー炒め、牛乳
レバーは、ピーマン、ゴーヤと同じく、嫌いな食べ物ワースト3に入る苦手な人が多い食材です。レバーには、ビタミンAやビタミンB、鉄分、亜鉛などが多く含まれていて栄養豊富です。今日のとりレバーは、牛レバー、豚レバー、とりレバーの3種類の中でもビタミンAが最も多く、低カロリーながらたんぱく質が多い食材です。苦手なレバーをおいしく食べられるようにと考え、今日はカレー味にしてあります。みなさんの大好きなからあげといっしょにからめてあるので、きっとおいしく食べられますよ!給食で美味しく食べて、レバーの苦手意識を克服しましょう!
今日のメニュー 麦ごはん、ふりかけ、かきたま汁、さばのみそ煮、わかめと大豆のごまず和え、牛乳
「ま・ご・は・や・さ・し・い」という言葉を聞いたことがありますか?「ま・ご・は・や・さ・し・い」とは、バランスの良い食事をするためにとりたい食材、まめ(豆類)、ごま(ナッツ類)、わかめ(海藻類)、野菜、魚、しいたけ(キノコ類)、いも(いも類)から一文字ずつとり、一度の食事にすべての食材をとろうという取り組みです。 それぞれの食材の栄養はバラバラで、それを一度の食事でとることで、バランスよく栄養がとれます。今日は、「ま・ご・は・や・さ・し・い」が全部入った給食です。食べながらどこに入っているかさがしてみてくださいね!今日の給食の献立を参考にして、お家でも「ま・ご・は・や・さ・し・い」を取り入れてね!
今日のメニュー ミルクパン、じゃがいものケチャップ煮、コーンサラダ、手作りみかんゼリー、牛乳
じゃがいもは、よく給食で登場する野菜です。保存ができるため一年中出回っているじゃがいもですが、旬はいつか知っていますか?春に新じゃがが出回るので春が旬だと思う人も多いかもしれませんが、旬は春と秋の2回あります。春は、皮が薄くみずみずしい新じゃがというじゃがいもが取れます。秋は、皮が厚く保存がきくじゃがいもがとれます。じゃがいもは、でんぷん質を多く含む野菜であり、フライドポテトなどのイメージが強いので高カロリーだと思われがちですが、じゃがいものカロリーは、ごはんの半分ぐらいなので意外と低カロリーです。じゃがいもにはビタミンCが豊富で、みかんと同じくらいの量が含まれています。ビタミンCは、熱に弱いので加熱調理で失われやすいことが知られていますが、じゃがいもの場合はでんぷんがビタミンCを守るので加熱調理をしてもビタミンCはこわされにくくなっています。油やバターとの相性がよくおいしくなるのですが、フライドポテトなどはカロリーが高くなるので食べすぎに注意してくださいね!
今日のメニュー 米粉入りかぼちゃパン、春雨と肉だんごのスープ、 魚とれんこんのチリソース、りんご、牛乳
れんこんといえば、煮物やきんぴらの食材に使う程度で、あまり家庭では食べないという人も少なくないのではないでしょうか。れんこんは、栄養が豊富なうえに、調理次第で変化する食感も楽しめるので、積極的に取り入れてほしい野菜です。今日はれんこんを乱切りにして、でんぷんをまぶして油で揚げて、魚やほかの食材と一緒にチリソースで和えています。れんこんは、油との相性も良く、油で揚げてもシャキシャキ感があるので、れんこんの食感を楽しみながら食べてみてくださいね!お家ではりんごの皮をむいて食べるという人も多いかもしれませんが、りんごの皮や皮と実の間には栄養がたくさんあるので、給食ではきれいに洗って皮ごと出しています。皮ごと食べて、皮の栄養もまるごといただきましょうね!
今日のメニュー パインパン、親子うどん、ごぼうとナッツのかみかみサラダ、きなこ豆、牛乳
親子うどんは、鶏肉と鶏卵が入ったうどんで、好きな人が多い人気のメニューです。卵は、食物繊維とビタミンC以外の栄養素をすべて含んでいて、その栄養の高さから「完全栄養食品」と呼ばれるほど理想的な食品です。特に良質のたんぱく質が豊富で、必須アミノ酸と呼ばれる9種類のアミノ酸の含有量は、人の体に必要な量をすべて満たしていて100点満点です。卵は、卵かけごはんや目玉焼きなど、手軽に簡単に栄養が摂れる嬉しい食材です! お家の人が忙しい朝など、自分で卵かけごはんを作って食べてくるのもいいですよ!
今日のメニュー 牛乳、米粉入り人参パン、マカロニのクリーム煮、茎ワカメのサラダ、牛乳
茎ワカメはわかめの幹の部分です。100gで15キロカロリーという低カロリーで、腹持ちがよく満腹感が長時間得られるため、ダイエット中の人にはおすすめの食材です。茎ワカメには、わかめと同じく食物繊維が豊富に含まれていて、善玉菌を増やしたり、腸の運動をうながして、腸の調子を整えてくれます。腸には体内の免疫細胞の60%以上が存在します。腸内環境の悪化は、免疫力の低下につながり、病気にかかりやすい体になります。また、腸には脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、感情にも深くかかわっているため、「第二の脳」といわれています。体調がすぐれない人、気分が晴れない人は、腸内環境が整ってないかもしれませんね・・・ 茎ワカメのサラダをもりもり食べて腸内環境を整えると、気分も体調もよくなるかもしれませんよ!残さず食べましょうね!
今日のメニュー 麦ごはん、キムチチゲ、大豆サラダ、みかん、牛乳
キムチチゲは、韓国で広く食べられている辛口の鍋料理、スープ料理です。その名前の通り、白菜キムチが味の主体で、具材には肉類、魚介類、野菜、きのこ、豆腐などの食材が使われます。キムチは立派な発酵食品で、キムチに含まれる乳酸菌は腸内環境を改善するのに大きな効果があります。 腸内が改善され腸内環境が整うことで免疫力がアップします。キムチチゲは韓国料理なので本来はとても辛い料理ですが、給食のキムチチゲは赤みそベースの味付けで、辛さは控えめです。辛いのが苦手という人には、これでも辛いかもしれませんが、頑張って挑戦してみましょうね!
今日のメニュー 三穀ごはん、けんちん汁、きびなごカリカリフライ、さといもサラダ、牛乳
いつもは、米と麦の麦ごはんですが、今日はもちきびを加えた三穀ごはんです。もちきびはイネ科の雑穀で、穀物の中で一番低カロリーといわれ、良質なたんぱく質、ミネラルを含む優れた食材で、特に鉄分、亜鉛、マグネシウムが多く含まれています。甘みがあって粘りが強いので、いつもの麦ごはんにもちきびを加えることで、ヘルシーでおいしくなります。寒くなり、さといもを使うメニューが多くなりました。さといもは、皮をむいたものを買うこともできるのですが、コストとおいしさにこだわって、北小では給食室で皮むきからしています。今日のさといもサラダも、15キロのさといもを皮むきして作りました。さといもは苦手という人にも、さといものおいしさが少しでもわかってもらえると嬉しいです。もりもり食べて今週もがんばりましょう!
今日のメニュー チーズパン、パスタでちゃんぽん、カリポリアーモンド、ネーブル、牛乳
ちゃんぽんといえば長崎ですよね!長崎は、鎖国時代日本で唯一開かれていた港として、独自の文化を育ててきました。中でもちゃんぽんは、当時深く関りがあった中国の影響を受けて生み出された料理といわれています。長崎ちゃんぽんは、全国的に知られるご当地料理であり、太いめんと具材の多さが特徴です。ちゃんぽんには、中華麺を使うのが一般的ですが、給食では出来上がりから食べるまで一定の時間があるため、のびにくいパスタを使います。今週は和食メニューが続いたので、今日の給食を楽しみにしていた人も多いかもしれませんね!具材が豊富で栄養たっぷりのパスタでちゃんぽんをもりもり食べて、午後からもがんばりましょう!