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2020年9月の記事一覧

チリコンカンはアメリカの国民食です。

今日(9/25)の給食は、クリームサンド、チリコンカン、海藻サラダ、牛乳でした。

久々に晴れの天気となり、運動会の練習にも力が入りました。お腹ぺこぺこの子どもたちを待っていたのは、アメリカの国民食のチリコンカンでした。大豆に枝豆と豆類がたくさんはいっていました。豆類は、タンパク質が豊富です。低カロリーでコレステロールも含みません。とても健康的な食材なのです。この豆類の他にもじゃがいもやにんじんが入っていましたが、じっくり煮込んであり口の中でほどけていく感じでした。トマト味が食欲をそそりました。海藻サラダは、ごまをふんだんに使ったドレッシングをつかってあり、さらに冷たく冷やしてあるのでとても子どもたちに人気でした。クリームサンドは、パンに果物入りの生クリームをはさむと出来上がりました。ちょっとしたフルーツケーキ気分を味わいました。明日は運動会、しっかり食べて元気な姿を見せてほしいですね。

ふるさとくまさんデーでした。

今日の給食は、栗イモごはん、つぼん汁、五分漬けあえ、塩さば、牛乳、ジューシーでした。

今日はふるさとくまさんデーで、人吉球磨地方の郷土料理でした。栗イモごはんは、今が旬の栗とサツマイモが使われていました。栗は、球磨郡の山江村の「やまえ栗」が使われていました。甘くて大きく、実が詰まっていることで有名な栗です。サツマイモと一緒に炊き込まれていて、とても甘くおいしかったです。つぼん汁は、鶏肉、豆腐、野菜、里芋などをいりこの出汁で炊いてありました。この多くの材料が、小さな1年生の口に合うようにたべやすい大きさにすべて切ってありました。5分漬けあえも、昆布や生姜を隠し味に使い、絶妙の塩加減で味付けしてありました。これに塩さば!!、一切れ一切れオーブンで絶妙の焼き加減で焼いてありました。

 これだけを、3時間ほどで仕上げる調理員さんたちの腕前にとても驚かされた給食でした。

おいしいツナサラダ

今日の給食は、黒糖パン、きのこスパゲティー、ツナサラダ、牛乳でした。

ツナサラダはご家庭でもよく作られるのではないでしょうか。野菜にツナにマヨネーズかドレッシングをかけていただきますが、給食では、ひと味違います。そう、ドレッシングを自前で作るのです。今日のドレッシングは、わずかに酸味を残して、ごま油を少々、醤油を少々といったところでしょうか、絶妙のブレンドで作られていました。ツナは、マグロのことで、日本では、マグロの身を油に漬けたものをツナといっています。ツナにはタンパク質がたっぷり含まれています。脳を活性化させるDHAや血液をさらさらにする効果のあるEPAなども含まれています。

運動会の練習で疲れた体にとてもいいものでした。

今日はキャロッピーデー!

今日(9/17)の給食は、麦ごはん、ちりめんナッツ、カボチャのそぼろ煮、わかめの酢のものでした。キャロッピーデーということで、菊陽産の食材を使った献立でした。菊陽町はにんじんが有名ですが、カボチャも栽培してあります。そのカボチャを使ったそぼろ煮がでました。カボチャの他にもたくさんの具と煮込んであって、それぞれからおいしい出汁が出ていました。カボチャにはβカロチン、ビタミンB群が多く含まれています。βカロチンは体の中に入るとビタミンAにかわり、髪の毛や粘膜、皮膚の健康維持に役立つほか、視力の維持、肺などの呼吸器を守ります。ご家庭でもぜひ調理してみてください。

 

本格、八宝菜だ!!

今日(9/16)の給食のメニューは、八宝菜、大学いも、にんじんパン、牛乳でした。

八宝菜は、「たくさんの宝を集めたおかず」という意味があります。中国では「8」という数字は、大変縁起のよい数字とされその字にさらに「宝」とついていることからも中華料理でも代表的なものです。今日の給食の八宝菜は、中華料理店のものと比べても全く引けをとらないできでした。すこし芯を残して風味を残したねぎやほんのりとわかる生姜の風味などが絶妙のバランスで仕上がっていました。大学いもは、子どもたちがたべやすい大きさにカットされていました。生のサツマイモはとても固いので切るだけでも大変なのに、小さく切ってありました。今日だけでもすごい量の食材を切っておられました。調理後手首が紫色になっていた調理員さんもいらっしゃいました。いつもおいしく心のこもった給食をありがとうございます。

なすとひき肉のカレー!!

 今日(9/14)の給食は、なすとひき肉のカレーライス、小松菜とじゃこのかみかみサラダ、牛乳でした。

 今日も各学年運動会の練習が入り、子どもたちもお腹をすかせていました。そんなときに、「カレーライス」のメニューを見て子どもたちも大喜びでした。今日のカレーは、なすとひき肉のカレーだったのですが、このなすは菊陽産のものが使われていました。なすの紫紺色には、アントシアニンという抗酸化作用の高い栄養があり、がんや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える効果があります。カレーにしっかり煮込んでありましたのでなすが苦手な子どもたちも、大事な栄養素を十分とることができていました。小松菜とじゃこのかみかみサラダも、小松菜に含まれる鉄分や、じゃこのカルシウムを含んでいました。ごまの風味とごま油の風味、そして冷たく冷やしてあるのでよく食べていました。調理員さんたちの工夫が光ります。

ひき肉?いえ大豆です!

今日(9/11)の給食は、ビーンズチリドック、卵スープ、みかんゼリー、牛乳でした。

運動会の練習も本格的に始まり、子どもたちもお昼にはお腹ぺこぺこです。そんな中で給食は子どもたちの希望の光!!です。

 今日のメニューで一番は、チリドックでした。セルフで具をパンにはさんでいただきましたが、ちょっとスパイシーな味とぱりっとしたウインナーの食感が食欲をそそりました。ほとんどの子どもたちは、この具の中身がひき肉だと思っていたと思いますが、実は、大豆だったのです。調理員さんの手で、大豆を細かく砕いて加工したものが使われていて、まめが苦手な人も食べやすいようにしてありました。大豆は高タンパク低カロリーで健康的な食品です。

 また、みかんゼリーも100%みかん果汁を寒天で固めて作ってありました。これも糖分控えめ、添加物不使用でヘルシーメニューでした。調理員さんの給食にこめられた思いがとても強く感じられるメニューでした。

おいしいさつま汁

今日(9/10)の給食は、麦ごはん、さつま汁、するめ和え、サバの生姜煮、牛乳でした。

 和食の献立ですが、これからが旬ですがサツマイモを使ったさつま汁がとてもおいしかったです。サツマイモにはお腹の薬といわれる食品の中では一番と言われるくら食物繊維がたっぷり入っています。またビタミンCも多く含まれます。ビタミンCは体の中に入って血液中に存在し、鉄分の吸収を助けたり、酵素の働きを助けたり、免疫力を高めたりします。ビタミンCは、熱に弱いのですが、サツマイモのビタミンCは熱に強くからだに吸収されやすいものです。いいところがたくさんのサツマイモです。給食以外でもしっかり食べていきたいですね。 

カレーうどんは大人気

今日の給食は、パインパン、カレーうどん、茎ワカメともやしのサラダ、牛乳でした。

カレーうどんは、子どもたちが大喜びでした。ちょっとカレーが飛び跳ねてしまっている人もいましたが、みんな残さず食べていました。

日本で、カレーうどんが食べられたのは1904年(明治37年頃)といわれています。そのカレーうどんの発祥の地は、東京・早稲田の老舗のおそば屋さんだそうです。いまでは、いろんなところで食べられていて名古屋カレーうどんなどもできているとのこと。我が家では、カレーが残った時に鰹の出汁を加えてつくることもあります。

いつもながら学校給食のサラダは、見事です。茎ワカメともやしのサラダも食感といいドレッシングの調合といいとてもおいしくいただいています。