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2021年7月の記事一覧

7月20日(火)の給食

今日のメニューキムチごはん、ワンタンスープ、ひじきサラダ、ラフランスゼリー、牛乳

 キムチごはんは、混ぜご飯の中の人気メニューのひとつです。キムチは世界5大健康食品といわれているほど、たくさんの栄養素が含まれています。生きて腸まで届く乳酸菌や、ビタミンA・B1・B2・B12・C・K、食物繊維とさまざまな栄養が豊富で免疫力を上げるのにとても効果的です。キムチごはんは、豚肉とキムチを炒めて味つけして、ごはんに混ぜるだけで簡単にできるので、お家で作ってみるのもいいですね!明日から夏休みですが、好きなものばかりの偏った食事にならないように気を付けて、規則正しい食生活を心がけましょうね!

 

 

7月19日(月)の給食

 今日のメニュー タコライス、にら玉スープ、牛乳

 タコライスは、給食では初めて登場するメニューです。タコライスは、米軍によって持ち込まれた「タコス」から考え出された沖縄発祥の料理で、今では沖縄県のソールフードです。タコスはスパイシーに味付けしたひき肉と、野菜、チーズなどの具材をトルティーヤに包んで食べますが、タコライスはタコスの具材をご飯にのせたものです。初めて食べるものや、食べなれないものに先入観や苦手意識がある人もいるかもしれませんが、食べてみると新しい感覚でクセになるおいしさです。好き嫌いせずに先ずは一口食べてみましょうね!

 

7月15日(木)の給食

今日のメニュー ビビンバ、うずらとわかめのスープ、牛乳 

 ビビンバは朝鮮料理のひとつで、どんぶりにご飯、ナムル、肉、卵などの具を入れてよくかきまぜて食べる料理です。ビビンバは、韓国語では「ピビンパ」と発音し、「ピビン」は混ぜる、「パ」はごはんのことで、「ピビンパ」は混ぜご飯のことです。コチュジャンやキムチなどを混ぜてピリ辛にして食べるとおいしい料理ですが、給食では辛い物が苦手な人にも食べられるように、赤みそをベースにした味付けにしてあります。辛いものが好きな人は、お家でコチュジャンやキムチを入れてビビンバを作ってみるのもいいですね!今日は、配膳しやすいようにお肉はごはんに混ぜ込んであります。ご飯の上にナムルをのせて配膳してくださいね。お肉も野菜もたっぷり栄養満点のビビンバを全部食べてスタミナアップしましょう!

 

7月14日(水)の給食

 今日のメニュー 

ミルクパン、冷やし中華、ぎょうざ、カレーガーリック豆、牛乳

冷やし中華は、冷やした中華めんの上にきゅうりやハム、錦糸卵などの具材をのせてスープをかけて食べる夏のめん料理で、給食でも夏になると登場する定番のメニューです。冷やし中華は、名前に「中華」がつくので中国生まれの料理だと思う人も多いと思いますが、実は日本生まれの料理です。昭和12年の夏に宮城県仙台市にある中国料理店で、熱いイメージがある中国料理は夏場に売り上げが低下するため、打開策として考え出されたのが冷やし中華だそうです。冷やし中華のように大量の食材を冷やして調理する料理は、限られた時間で衛生管理に注意しながら冷やさないといけないので、給食ではとても手間がかかる料理のひとつです。冷やす器具や冷蔵庫を消毒して、水や氷などの成分や細菌にも気を使い冷やしています。みなさんが、おいしく食べてくれると嬉しいです!

 

7月13日(火)の給食

7月13日(火)

 今日のメニュー 

たこめし、あおさ汁、真鯛のからあげ、カリカリきゅうり、牛乳 

 今日はふるさとくまさんデーで天草地方にちなんだ料理です。天草は、熊本県の南西部に位置し、青い海に囲まれた島々と、緑深い山がある自然豊かな地域です。海の幸に恵まれているのはもちろんですが、農業もさかんな地域です。たこめしは、たこを使ったごはん料理で天草の郷土料理のひとつです。たこは5月から9月が旬で、天草でとれるたこは「地だこ」とよばれ、天草の代表的な特産物です。あおさは、わかめやひじきと同じ海藻で、カルシウムや食物繊維が豊富です。冬から春先にかけて、浅瀬の海岸でとれます。最盛期には、海岸線は緑のじゅうたんを広げたようにあおさで緑一色に染まるそうです。今日の真鯛のからあげの真鯛は、自然豊かな天草の海で育った真鯛で、熊本県産のおいしいお魚をみなさんに食べてもらいたいと、熊本県海水養殖漁業協同組合の方々から提供していただいたものです。真鯛は白身のお魚で、クセのないとてもおいしいお魚です。今日は、天草のおいしい海の幸を感謝していただきましょう!

 

 

7月12日(月)

今日のメニュー 

麦ごはん、かぼちゃのそぼろ煮、じゃことアーモンドの和えもの、牛乳 

 じゃことアーモンドの和えもののちりめんじゃこは、カタクチイワシなどのイワシ類の稚魚を塩ゆでし、天日干しして乾燥させたものです。ちりめんじゃこには、カルシウム、ビタミンDなどが豊富に含まれ、健康のためにとても優れた食品です。お酢や梅干し、柑橘系の食品などと合わせてとるとカルシウムが体内に吸収されやすくなります。今日のじゃことアーモンドの和えものは、お酢をたっぷり使っているので、カルシウムをとるのにピッタリです。かぼちゃのそぼろ煮もビタミンやたんぱく質がたっぷりです。残さず食べて暑さに負けない身体をつくりましょう!

 

7月9日(金)の給食

今日のメニュー パインパン、やさいスープ、なすのグラタン、ミニトマト、牛乳

 グラタンはフランス発祥の料理で、オーブンなどで表面を多少焦がすように調理した料理も、その調理法も両方グラタンといいます。私たちがよく食べるグラタンのホワイトソースは、小麦粉と牛乳で作り、コンソメや塩で調味するのが一般的ですが、今日のなすのグラタンのホワイトソースは、米粉と牛乳をまぜたもので、味付けはお味噌です。グラタンにお味噌?と思うかもしれませんが、なすとお味噌は相性抜群でグラタンにもよく合います。今日のなすのグラタンは、ホワイトソースから手作りしてとても手間をかけています。頑張って作ったので、残さず食べてくれると嬉しいです。

 

7月7日(水)の給食

 今日のメニュー 

米粉入りにんじんパン、トマトスパゲッティ、コーンサラダ、七夕ゼリー、牛乳

 スパゲッティは、イタリアンの人気メニューです。「スパゲッティ」のことを「パスタ」ということもありますが、「スパゲッティ」と「パスタ」の違いはなんでしょう?イタリア料理では、小麦粉を練って作った食品をすべて「パスタ」と呼びます。「スパゲッティ」はパスタの一種で、小麦粉で作られる細いひものような麺になっているものをさします。スパゲッティは使い勝手がよく、どんなソースにも合うのが特徴です。今日の七夕ゼリーは、ぶどうジュースとりんごジュースをまぜて作ったゼリーを夜空、星形の杏仁豆腐とナタデココをお星さまに見立てて手作りしました。ナタデココと杏仁豆腐の食感のちがいを楽しめるゼリーです!

 

 

7月6日(火)の給食

今日のメニュー  

ゆかりごはん、七夕そうめん汁、星型ハンバーグ、チーズサラダ、牛乳

 今日は、一日早いですが七夕メニューになっています。毎年7月7日は、織姫と彦星が一年に一度だけ、天の川で会える日とされています。七夕には、短冊に願い事を書いて笹の葉に飾る風習があります。昔の人が、織物が上手な織姫のように「ものごとが上達しますように」と、願い事をしたのが始まりだといわれています。笹の葉に飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられたり、みんなを悪いものから守ってくれたりするという言い伝えがあるそうです。今日は、給食の中にいくつか星をイメージして入れているものがあります。食べながら探してみてくださいね!

 

7月4日(日)の給食

 今日のメニュー 夏野菜カレーライス、フルーツヨーグルト、牛乳

 今日は、授業参観日で日曜日の登校でイマイチ調子が出ないという人もいるかもしれませんね。そんな人たちのために今日の給食はカレーライスとフルーツヨーグルトというテンションが上がるメニューにしました。夏野菜カレーは、かぼちゃやなす、ピーマンや枝豆など夏が旬の野菜がたっぷり入ったカレーです。夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含むものが多く、身体にこもった熱を身体の中からクールダウンしてくれます。夏野菜にはきゅうりやトマトのように生で食べられる野菜も多く、夏に不足しがちな水分やビタミン、ミネラルなどの栄養を簡単にとることができます。夏野菜カレーライスをもりもり食べて、午後からの授業参観もがんばりましょう!