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今日の給食は、古代米ごはん、豆腐汁、じゃがたら、ゴマ酢和え、牛乳でした。
今日は、ふるさとくまさんデーの献立で、山鹿地方の郷土料理でした。まず、ごはんを見るとほんのり赤くなっています。これは稲の原種とされている赤米を入れて炊いてあるからです。赤米を精米せずに精米したお米と混ぜることで、きれいな赤色になるし、栄養価もあがります。赤飯の期限ともいわれています。赤米がすこしプチッとした歯ごたえがあり食感も楽しめました。じゃがたらは、じゃがいもを小さく切って、さかなのタラのとともに素揚げしてタレに浸してありましたごはんのおかずにぴったりでした。豆腐汁は、いつものサイコロ切りではなく、いちょう切りのようになっていました。鰹と昆布の出汁が効いていておいしくいただきました。
今日の給食は、カレーピラフ、レタス卵スープ、ツナサラダ、アセロラゼリー、牛乳でした。
写真の通り、3品ともどれも手の込んだものばかりでした。カレーピラフは、そのまま食べてしまいたいくらい、ふわっと仕上がっていて、優しい辛さに仕上げられたカレー風味も抜群でした。ツナサラダは、赤のパプリカに緑のきゅうり黄色のコーンと彩り鮮やかで、レモン果汁をブレンドしてつくったドレッシングもとてもおいしかったです。レタス卵スープは、具だくさんでシメジや玉葱のだしがきいていて、溶き卵でおいしく仕上がっていました。いつもながら、420食を3時間あまりで作り上げる調理員さんたちの技には恐れ入ります。きょうもこの3品をどうやってつくったのだろう??と感心してしまいます。
今日の給食は、麦ごはん、いとこ煮、春雨の和え物、牛乳でした。
いとこ煮とは、鶏の肉とうずらの卵を使うので「いとこ煮」という名前になっています。この中の鶏の肉は、なんと天草大王の肉を使ってありました。これは、コロナウイルスのために市場での需要が少なくなったため、学校給食に使ってみようという熊本県の取組の1つです。天草大王の肉は身がしっかりしており、とてもよい食感でした。また、鶏肉から出た油も濃香でいとこ煮がとてもおいしくなっていました。これからもこのような取組があります。楽しみに待ちたいと思います。春雨の和え物も冷たくつるんとした食感とごま油の風味と酢で食欲をそそりました。
今日の給食は、米粉入り人参パン、和風スパゲティー、コーンサラダ、牛乳でした。
7月8日は、生パスタの日だそうです。これにちなんで、和風スパゲティーが出ました。残念ながら、生パスタとはいきませんが、子どもたちが食べる時間を見計らってスパゲティーをゆでてありました。味は、シメジとひじきの風味のする醤油味でした。うすあじに仕上げてあり素材のおいしさを楽しむことができました。コーンサラダは、甘みのあるコーンや裂いてあるささみがドレッシングに絡まってとてもおいしくいただきました。米粉入り人参パンは、米粉でしっとりした食感と人参のほのかな甘さでした。
今日の給食は、菜めし、ゴーヤサラダ、肉団子、魚そうめん、牛乳でした。
魚そうめんは、今日が7月7日の七夕だったので、それにちなんで天の川をイメージしてつくられていました。さかなのすり身でつくったそうめんは、歯触りがよく鰹のだしがよく効いていておいしかったです。給食で4品つくってありましたが、子どもたちの人気がなさそうなのが「ゴーヤサラダ」でした。しかし、一度減らした児童がおいしかったから、ふやしてください。という人気ぶりでした。おいしさの秘密は、ツナとマヨネーズ。この中にゴーヤが隠れていたので苦みをあまり感じることなく、子どもたちはよく食べていました。ゴーヤは毎日の食生活に不足がちな栄養素(βカロテン、ビタミンC)がたくさん含まれています。こうやって工夫すると食べられるのですね。ご家庭でもお試しあれ。