河原っ子ブログ

カテゴリ:今日の出来事

であい、ふれあい、ささえあい。

 2月24日(日)に、西原村内にある「のぎく荘」で、「のぎくまつり」が行われ、たくさんの人が集まりました。

河原小学校からも3年生が参加して、運動会でも踊った「よっちょれ」を踊ったり、利用者の方と、合奏をしたりしました。3年生は、何度か事前にのぎく荘に行って、交流や出し物の練習をしてきました。当日も元気いっぱいに発表できました。観客のみなさんから大きな拍手と笑顔をもらい、3年生9名もうれしそうでした。

 その他、代表の子がボランティア体験についての作文発表もありました。毎年行われている「のぎくまつり」。子どもも大人もとても楽しいひとときを過ごすことができました!

6年生、ありがとう!

 2月26日(火)、「6年生を送る会」が行われ、全校で6年生を中心に楽しい活動を行いました。

司会進行は、5年生。最初に「かもつれっしゃ」と「けいドロ」をみんなで行った後、各学年から6年生への感謝の思いをこめた出し物がありました。手作りのプレゼントももらった6年生はとってもうれしそうで、「プレゼントを入れておく金庫を作ってもいいですか?」という子がいるほど、プレゼントを大切にかかえていました。お返しに6年生がお礼として、素晴らしい歌声を聴かせてくれました。さすが、6年生。

 その後、縦割り班ごとに、体育館で6年生を囲んで、お弁当を食べました。

 昼からは、子どもたちもとても楽しみにしていた「スケート教室」へと出かけました。場所は、菊陽町のアスパです。最初は恐る恐る氷の上を歩いていた1年生も、終わるころには、とても上手に滑れるようになっていました。「習うより慣れよ」ですね。みんな、汗びっしょりになりながらも、楽しんで滑る子どもたち。特に6年生は、スケート教室が最後ということもあって、少し寂しそうでしたが、元気に他の学年にも教えたり、くつひもを結んであげたりしていました。

 また、この日は、環境委員会が呼びかけてこの1年間に集まったペットボトルキャップを持って行って、イオンに引き渡しを行いました。世界の子どもたちへのワクチン支援につながる活動です。世界の人々が健康で幸せに生きていくために役に立つことを願っています。

ずっと昔から人が住んでいたんだね!

 1月30日(水)の午後、6年生が「遺跡発掘体験」に出かけました。西原村には、山西小学校の校歌にも「縄文土器のあと古く」と出てくるように、縄文時代から弥生時代にかけての土器や住居跡があります。今回は、村内の「下小森前鶴遺跡」として発掘が行われているところに出かけて、その現地で調査活動をされている県の学芸員の方からお話を聞きながら見学し、実際に発掘調査も体験させてもらいました。

 土器を見ることはあっても、実際に発掘される現場を見るのは初めての子どもたち。どきどきしながら、活動していました。

 郷土の文化財についてしっかり理解し、西原村をもっともっと愛してほしいものです。

 

一人一人が英雄に。

1月18日(金)の全校朝会で、今年度、本校に赴任した成瀬先生がお話をされました。

 成瀬先生は、新年らしく子どもたちへの「年賀状」を読み上げました。日本の「英雄」、世界の「英雄」になってほしいということ。「英雄」とは力が強いのではなく、優しさがあり、しっかりとした志を持っている人のこと。そのようなことを「年賀状」形式で子どもたちに伝えられ、子どもたちは瞳を輝かせながら、本当に真剣に聞き入っていました。会場がシーンと静まりかえっていました。

子どもたちからの「お返し」のコーナーでは、「生きるっていいことだなあと思いました。」など、いくつもの「返し」の言葉が、子どもたちから出ていました。

2学期の終業式。

 平成30年も残すところあとわずかとなり、12月21日(金)に2学期の終業式を行いました。
81日間の2学期には、運動会や河原フェスタ、修学旅行などたくさんの行事もあり、生活面でも学習面でも子どもたちの大きな成長が感じられる学期となりました。

 終業式では、校長先生から「トリプル3」ならぬ「トリプル10」の話がありました。
おもちを10個食べること。本を10冊読むこと。家の手伝いを10個すること。冬休みに子どもたちにしてほしい3つのことを話されました。(おもちが食べられない人は、思い出を10個つくること。)
 また、事故防止のことと、目標を持って休みを過ごすことも話されました。

 また、各学年の代表の児童が、「2学期に心に残ったこと」や「冬休みに楽しみなこと」、「3学期にがんばりたいこと」をそれぞれ発表しました。

 年末年始、しっかり家の手伝いや仕事はもちろん、本を読むことも忘れないでほしいものです。

楽しいな!ハンドボール。

 12月17日(月)に、ハンドボール教室が行われました。
これは、熊本県教育委員会主催の「平成30年度 国際スポーツ大会競技普及事業」の一環で、熊本県ハンドボール協会の方に来ていただいて、本校の5,6年生が、ハンドボールについて学びました。
 最初は、キャッチボール。そして、パスやシュートの練習を行い、最後に試合形式で、ハンドボールを楽しみました。子どもたちも始まる前からワクワクしていて、活動中も笑顔いっぱい、とても楽しそうでした。県のハンドボール協会の方にご指導していただき、やっぱり、本物に出会うということはとても素晴らしいことだなと感じました。途中で、くまモンも応援にかけつけてくれて、一緒に「練習」でき、子どもたちも大喜び。
 「みんな、上手ですよね!!」とお褒めの言葉もいただき、子どもたちもうれしそうでした。ハンドボールの魅力をしっかり味わうことのできた、楽しいひとときとなりました。さあ、未来のアスリートが、この河原からも出てくるかもしれませんよ!!
 来年、2019年は、女子ハンドボール世界選手権大会が、熊本で行われます。試合数は96試合だそうです。ラグビーのワールドカップ共々、とても楽しみです!!





熊本県ハンドボール協会のみなさん、ありがとうございました!!

人権についてみんなで考え、確かめました!

 12月14日(土)に、校内人権集会を行いました。
11月末からこの日までが校内人権旬間で、その最終日に、その学習の成果を紹介し合うという意味で、河原小学校では毎年この時期にこの集会を行っています。

 まず、1年生から6年生まで、それぞれが学んだことを発表しました。どの学年からもいじめや差別をなくしたい、人が嫌がること・自分が言われて嫌なことは言わない・しないという思いが感じられました。みんな、身近な問題として「人権」というものを考えることができました。後の校長先生の話にもありましたが、これから、それを「実践」してほしいものです。各学年の発表の後に他学年からの「お返し」もあって、すごしやすい学校をつくっていこうという思いを、みんなで確かめることができたと思います。
 その後、熊本県人権子ども集会に参加した人たちからの報告があり、みんなで「ありがとうのうた」を歌いました。場の雰囲気がとても温かいひとときとなりました。
 最後に、校長先生から集会の感想と、これからどう過ごしていってほしいかということが話されました。「人のことを想う」「みんなで力を合わせながらすごしていく」ことの大切さを話されました。
 みんなが安心して過ごせる、一人一人が自分らしく生きていける、河原小学校や世の中をつくっていきたいものです。

最後まで走り抜きました!!

 12月7日(金)に、校内持久走大会が行われました。1,2年生が1.0km、3,4年生が1.5km、5,6年生が2.0km、学校付近の道路を走りました。
 体育の時間を中心に、子どもたちも何度か練習したコースでしたが、保護者や地域の方の温かい声援によって、どの子も、いつも以上にはりきっていました。前日までの雨のために学校のグランドが使えず、少しコースも変更したのですが、ひとりひとりがしっかりと目標を持って、持久走のコースを走り抜くことができました。今年も校区在住の岩木さんにすべてのレースでリードしてもらい、走ることの楽しさも教えてもらいました。
 体力はもちろん、忍耐力や計画力等もつく持久走。これからも走り続けていきたいものです。



 また、この日は午後に、授業参観やPTA研修、学級懇談会も行われました。

村人権フェスティバルで伝えていきました。

 12月2日(日)に、西原村の構造改善センターで村人権フェスティバルが行われ、河原小の4,5,6年生25名で、意見発表を行いました。子どもたちは、堂々とした態度と温かい雰囲気の中で発表を行いました。
 各学年で学習したことやみんなに伝えたいこと、つながり合うことの大切さを発表し、最後に「ともだちになるために」を、手話をしながらみんなで歌いました。参加者の方々も真剣な表情で子どもたちの姿を見て下さっていました。このような子どもたちの姿や願いがきっかけとなって、よりよい西原村をつくっていくことができたらいいと思っています。子どもたちの姿が、だれもが幸せになれる村をつくっていくという未来への展望の道しるべとなることでしょう。

認知症って、なあに?

 11月29日(木)に、村の社会福祉協議会の主催で、5年生対象に「認知症サポーター養成講座」が行われました。西原村の3分の1の人が、65歳以上の高齢者で、現在、7人に1人の割合で認知症の人がいるのが、現在の日本の実態だそうです。だからこそ小さいときから「認知症」に対する知識や理解、正しい対応のしかたを学ぶことは大切なことです。
 前半は、「認知症ってなあに?」ということで、認知症について学びました。「決して否定しない・怒らないこと」や「やさしく接すること」が大切ということなどを学びました。
 後半は、地元民生・児童委員さんたちによる、寸劇を見て学びました。肥後にわかばりの楽しくわかりやすい劇に、子どもたちも大笑い。アドリブもばっちりの素晴らしい「役者」さんたちのおかげで、とても身近な問題として子どもたちも感じたようでした。最後に、サポーターの印のオレンジのリングをもらい、子どもたちもやる気満々の表情でした。
 まずは身近なところから、子どもたちにも活躍してほしいと願っています。