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読書の秋

 

 18日(月)から29日(金)までの期間は、秋の読書推進旬間です。

 

 

この期間にさまざまな読書推進のための取組が行われます。

 

 

その1つとして、各学級で図書室の本を何冊借りるか目標冊数を決めました。

 

 

現在、その目標冊数の達成に向けて頑張っています。

 

 

朝の時間や昼休みには、図書室の貸し出しカウンターにいつもよりも長い行列ができています。

 

 

この読書推進旬間の間に、多くの本が読まれているようです。

 

 

目標冊数が超える学級がどれぐらいあるのか、、、楽しみです!

 

 

家庭教育学級「食べることは生きること~家族でつなぐ幸せづくり~」

 

 20日(水)、ボランティアグループ「暮らしつなぎ隊」、コミュニティ食堂「志緑や」代表の柴田様を講師にお招きし、令和3年度の家庭教育学級が行われました。

 

 

講話では、家庭での「食」の重要性について話してくださいました。

 

 

演題にもあるとおり、まさに「食べることは生きること」。

 

 

それを強く感じさせられました。

 

 

 

 今年度の家庭教育学級は、会場で、オンラインで、たくさんの方にご参加いただきました。

 

 

ありがとうございました。

 

思いのこもった校舎の色鉛筆画

 

 ホームページの上部にあるクスノキの絵を描かれた福嶋先生に、「校舎の絵を描いてほしい!」と夏休みに依頼したところ、本当に校舎の絵を描いてくださいました!

 

 

今日は、その絵を紹介します。

 

 

まず1枚目は南棟です。

 

 

 

 

そして2枚目は、北棟です。

 

 

 

 

以下は、福嶋先生からお聞きした絵の解説をまとめたものです。

 

 

校舎の表と裏の彩色について

 校舎の裏(南棟)は、画面の左方向から日が差しているように描いている。方角的には東。東という方角は、日の出の方角であり、一日の始まりを示す方角である。児童の一日の始まりを描いた意図と重ねた日の差し方である。

 校舎の裏(北棟)は、画面の正面方向から日が差しているように描いている。方角的には南となる。南という方角は、日の入りの方角であり、一日の終わりを示す方角である。夕暮れはもの悲しく、人の心を弱くする。一日の疲れもそれに加わる。ベランダにたたずむ児童、忘れられ置き忘れられた数々の物、それらは夕暮れの人を包み込む寂寥感(せきりょうかん)と重なってくる。

 

 

校舎の表(南棟)にある絵画的遊び

 人吉球磨の小学校の特徴をなす、人吉球磨の断面図と岩石標本。以前は人吉球磨のどこの学校にもあったようだが、現在ではなくなっていたり、痛んでしまっていたりする。しかし、東小の断面図と岩石標本は大事に受け継がれている。理科を続けてきた人間にとって、大げさに言えば貴重なものである。そのため、あえてこの断面図と岩石標本は描いた。

 さらに、理科を続けてきた人間として、理科室前の廊下は他の教室前と違い、部屋をイメージできるような線を描いている。

 

 

校舎の裏(北棟)にある絵画的遊び

 校舎の裏(北棟)を象徴するのは、真っ赤な郵便ポストである。校舎の表(南棟)と同様に、単色の校舎をぼやけさせるかもしれない赤の郵便ポスト。忘れ去られた郵便ポストではあるが、現役の頃は人々の思いを伝え、人々に幸せをもたらしてきたものである。年賀状もメールやラインで済ませる人が多くなってきた時代ではあるが、はがきのもつ温かみはそれらの物からは伝わりにくい。

 今、児童の心に思いを伝え、幸せをもたらすものはなんだろうか。これらの思いを込めて郵便ポストはあえて描き、しかも見た目以上に大きく描くことで存在感を出した。

 

 

 

北棟の絵は正面玄関に展示いたしますので、来校された際にぜひご覧ください。

 

 

国語研 山下先生の授業

 

 8日(金)、人吉球磨小中学校国語(書写)研究会の授業が東小で行われました。

 

 

授業者は5年1組の山下先生でした。

 

 

授業では、本文に使用されている資料がもつさまざまな効果について考えを深めていました!

 

13日の職員研修

 

 13日(水)、特別支援学級の授業を職員全員で参観しました。

 

 

授業の見通しをもつことができるように流れを提示したり、学習内容をより理解しやすくするために掲示資料を工夫したりと、各学級・各個人の実態に応じてさまざまな手立てが施された授業でした。

 

 

放課後には、校内研修として人吉球磨圏域地域療育センター療育相談員の椎葉様をお招きして、講話をしていただきました。

 

 

講話では、一方向から児童を見るのではなく視点を変えて児童を見ることや、正しい知識をもち一貫性のある支援を実施することの必要性などについてお話しいただきました。

 

 

児童ひとりひとりの多様性を理解・尊重し、だれもが自己有用感を感じることができる学級づくりを一層進めていくことの重要性を感じた一日でした。