学校だより

学校だより

「感動」のある最高の運動会でした!!

 5月19日(日)に姫戸小中学校合同体育大会がありました。週間天気予報では、早くから雨マークがついており、少し心配していましたが、当日は最高の天気の下、予定どおり開催することができました。
 今年の小学校の大会スローガンは「最後まで全力!! ~感動のある体育大会にしよう~」、中学校の大会テーマは「百花繚乱~果敢に行動し 一人一人の個性を輝かせよう~」でした。子供たちは、このスローガン・テーマの下、体育大会に向けて、全力で練習に取り組んできました。そして、当日も暑さに負けず、一生懸命頑張る姿をたくさん見せてくれました。そのおかげで、見ている方々に感動を与える素晴らしい運動会となりました。子供たちの頑張りに心から拍手をおくりたいと思います。
 ご来賓の皆さま、保護者・地域の皆様、温かいご声援と準備・片付け等ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

 体育大会明けの21日の朝、登校してくる子供たちの様子を見て、まだ疲れが残っていたのか、少し元気がない子供が多いように感じました。「燃え尽き症候群」なのかもしれないとも思いましたが、大きな学校行事等の後に、やりきったという充実感・達成感を感じながらも、何となくやる気がでないということもあるようです。このような状況を打破するためには、新たな目標を設定し、その達成に向けてリスタートすることが必要となります。

 学校では、体育大会での子供たちの頑張りをしっかりと認め、ほめた上で、次の目標に向かって頑張っていけるよう支援していきます。
 保護者の皆様、また、地域の皆様におかれましても、これまで同様、子供たちを励まし、支えていただきますようよろしくお願いします。

交通教室がありました!

 4月17日(水)に、道路の安全な歩行の仕方や自転車の安全な乗り方等について学び、交通安全に対する意識を高めることを目的として、交通教室を実施しました。
 この日は、講師として交通指導員の方々や駐在所の方に来ていただきました。低学年の子供たちに対しては、交通安全に関するお話をしていただいた後に、実際に道路に出て、道路の歩行及び横断歩道の安全な渡り方等について実技指導をしていただきました。また、3~6年生に対しては、実際に実技を通して、自転車の安全な乗り方について、運動場の模擬道路を使って指導していただきました。子供たちは真剣な表情で話を聴いたり実技に取り組んだりしていました。
 そして、当日は予定になかった白バイ隊員の方も急遽交通教室に飛び入り参加していただきました。子供たちも白バイに興味津々で、テンションが上がっていたようです。
 子供たちにはこの交通教室で学んだことを生かして、今後、絶対に交通事故に遭わないよう、「自分の命は自分で守る」という意識を強くもって生活していってほしいと思います。

楽しかった歓迎遠足!!

 4月12日(金)に歓迎遠足がありました。前日が雨でしたので、天気を心配していましたが、当日は久しぶりに穏やかな陽気となりました。実は、昨年度、4月に歓迎遠足、3月に送別遠足と遠足を2回予定していましたが、いずれも雨天のため中止となっていましたので、今回の遠足は、1年生だけでなく、2年生にとっても小学校初めての遠足となりました。
 遠足に出発する前に、体育館で1年生の歓迎レクリエーションがありました。1年生からの言葉のあと、各学年から1年生に向けて自己紹介したりクイズを出したりと、楽しい時間を過ごしました。
 遠足の目的地は小島公園でした。1年生は6年生に手を引かれて現地まで元気に歩きました。公園では縦割り班で行動することになっていましたので、上級生が下級生の面倒を見ながら、一緒にお弁当を食べたり遊んだりして、みんなで遠足を楽しんでいました。
 学校では、このように縦割り班で活動することがありますが、これは子供たちにとって、とても意味のあることだと思っています。上級生には、「下級生のお手本となるようしっかり頑張ろう」という意識が芽生えますし、下級生は、「お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいになりたい!」という憧憬の念(あこがれ)を抱きます。
 学校では、今後も異学年での縦割り班による活動を通して、子供たちの豊かな心の育成に向けて取り組んでいきたいと考えています。

 

ご入学 おめでとうございます!

 4月9日(火)に入学式を行いました。前日は雨風が強かったため、天候が心配されましたが、当日は、新入生を待ち侘びていたかのように、朝から久しぶりに春の日差しが戻り、新入生を温かく迎えてくれました。
 本年度は、9名が本校の新入生として仲間入りしました。氏名報告の際は、担任の指名に対して、全員「はいっ!」と大きな声で返事をすることができていました。また、新入生代表あいさつでは、寺本まひろさんと松本ななこさんが立派にその役割を果たしてくれました。大勢の人がいる中でしたので、とても緊張したと思いますが、前に立つ校長の目をしっかりと見て、新1年生とは思えないほど堂々とした態度であいさつができていたので感心しました。
 校長式辞では、「こんな子どもになってほしい」ということについて、次の4つを話しました。
①自分がされていやなことは相手にしてはいけない。友達のことを思いやり、「人に優しい子ども」になってほしい。
②今、あなたたちには分からないことや知りたいことがたくさんあるはず。小学校では、各教科や活動等を通じて学習していくので、「目を輝かせて学ぶ子ども」になってほしい。
③きついことから逃げてばかりいてはいけない。時にはやりたくないことでも我慢して頑張ることも大事。そのように、「努力して体をつくる子ども」になってほしい。
④小学校での学習や地域での体験活動、地域の方々との交流等を通じて、もっともっと姫戸のことを知り、今よりも更に「姫戸が好きな子ども」になってほしい。
 新入生は、これからさまざまなことを学んでいきます。保護者の皆様、地域の皆様、今後、9名の子供たちが目を輝かせ、いきいきと学ぶ中で「生きる力」を確実に身に付けていけるよう、学校としても精一杯取り組んでいく所存ですので、ご理解とご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。

新年度のスタートです!! 

 4月8日(月)に始業式があり、いよいよ新年度が始まりました。令和6年度、姫戸丸の出航です。

 始業式では、それぞれ進級し、一つ上の学年になった子供たちが、やる気に満ちた表情で、目をきらきらと輝かせていました。そのような子供たちの姿を目にし、私たち職員一同、「よし、この子供たちのために頑張ろう!」という思いを強くしたところです。

 校長講話では、まず、本年度の学校教育目標

に向かって挑戦し、感動を共有するひめっ子の育成」

について、子供たちと共有しました。子供たちには、この目標の達成に向けて、姫戸小の子供たち、先生方、保護者の皆様、そして地域の方々と一緒になって頑張っていこうと伝えました。また、この目標を受けて、ひめっ子合言葉である「夢 もっと挑戦 より感動」について、次の3つを話しました。

をもつことはすばらしいこと。、もっと分かりやすく言えば、目標をもつことで、人は頑張ろうという気持ちが心の中に生まれる。だから、ぜひ、や目標をしっかりもってほしい。

②何かに挑戦して思うような結果が出なかったとしても、挑戦した経験は必ずその後の自分の成長につながる。だから、何事にも挑戦するたくましさを身に付けてほしい。

③人が感動するのは、誰かがひたむきに努力している姿、目標達成に向けて一生懸命頑張っている姿を目にしたとき。だから、何事にも一生懸命取り組んでほしいし、お互いの頑張りを認め合って、感動を共有してほしい。子供たちは、真剣な表情で、目と耳と心でしっかりと話を聞いていました。

 これから1年間、学校教育目標とひめっ子合言葉を常に意識しながら学校生活を送ることで、姫戸小をよりよくしていってくれることを期待しています。

海翔さん、ありがとう!

 長崎総合科学大学付属高校サッカー部キーパーとして、昨年12月の全国高等学校サッカー選手権大会に出場された山口 海翔さん。姫戸町出身。大津高校の碇 明日麻さんと同級生。忙しい合間をぬって子ども達に会いに来てくれました。サッカーを始めたきっかけ、サッカーを通して学んだこと、苦労したこと、将来の夢など、たくさん話をしてくれました。
 特に感銘を受けたのは、山口選手が座右の銘とする「感謝」「努力」「挑戦」という3つの言葉。
 苦しいときや辛いときこそ、自分を支えてくれる親や友達に感謝し、今の自分がやるべきことを黙々とやる。できるようになったら更なる高みに挑戦する。挑戦したら自分の良い所やダメな所が分かる。それは、もっと努力しようという原動力になる。そんな山口選手の言葉に、真剣な瞳で聞き入る子ども達でした。キーパーの構え、ジャンプキャッチの仕方、リフティングも実際にやってみせて教えてもらいました。
 山口選手のお母さんにもお話をうかがうことができました。子の成長を願い、涙を隠して叱咤激励したことなど、子を想う親の気持ちについて、お話していただきました。涙が出ました。 

 山口選手、お母さん、ありがとうございました。 

授業参観、お世話になりましたm(_ _)m

 3月1日(金)の授業参観、PTA総会、学級懇談会には、ご多用にかかわらずたくさんの保護者の皆様、学校運営協議会の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
 子ども達にとって、親や祖父母が教室に来てくれることは特別なこと。ある子によると「嬉しい気持ち50%、緊張50%」だそうです(笑)。授業中も何気に出入口を気にしつつ、姿が見えると「来た-。」と笑顔いっぱいで呟いていました。
 写真は、4年生の1/2成人式の様子。10年間育ててもらったことに感謝し、出来るようになったことと、将来の目標をしっかり発表することが出来ました。
 どの学年も、ず-っと心に残る学習になったようです。ありがとうございました。

6年生に「ありがとう」を伝えよう

 2月22日(木)、あいにくの雨。 みんなで諏訪公園に送別遠足に出かける予定でしたが、雨天時計画に従い「お楽しみ送別会」を体育館で行いました。
 4月から姫戸小の看板を背負う5年生13名が、計画・準備・進行の全てを担い、卒業する6年生との名残を惜しみつつも、和気藹々で笑顔溢れる送別会を開いてくれました。司会をする人、説明をする人、例示をしてみせる人、時間を計る人など役割分担をして、全校児童をしっかり楽しませてくれました。また、端々にギャグを盛り込んだ雰囲気作りは流石でした(空雅さんのダンス最高!)。
 写真は「震源は誰ゲーム」と「伝言ゲーム」。6年生をリーダーとする縦割班で行いました。「震源」の変な動きを必死に真似する様子や、「伝言」がジェスチャーによってどんどん変わっていく様子が、とっても面白かったです。

 上の写真は、インタビューを受けている6年生。「中学校で頑張りたいこと」「好きな給食」の質問に加えて、「英語で自己紹介をしてください」といった無茶ぶりもありましたが、そこは最上級生、格好よくペラペラと英語で話していました(^o^)。 サプライズゲストとして、かの有名な「ホテイ陽向さん」↓ も現れ、大興奮の会場でした。

楽しかった-!

 お昼からの「PTA親子ふれあい活動」も、子ども達、大喜びでした。
「みんなで、もっとふれ合おう、もっと楽しもう!」をスローガンに、糸や和紙で作るランプシェード【作る活動】グラウンドゴルフ大会【動く活動】に分かれて、親子や兄弟、地域の方との交流を楽しみました。
 企画・準備・運営等、多大なご尽力をいただいたPTA役員の皆様、ありがとうございました。お世話になりましたm(_ _)m。

くまモンが来た-!

 1月28(日)の「歯・口の健康集会」では、くまモンと一緒に歯と口の健康について勉強しました。
 思わぬサプライズゲストに大興奮の子ども達でしたが、「むし歯になりはじめると?」「歯マップ」「食べ物を磨りつぶす歯は?」「ステファンカーブ」「口の中にいる細菌」「歯を大切にするためには」「よく噛む習慣」など、中島先生花田先生から出題されるクイズに、みんな元気に答えていました。これまで学んできたことについて復習問題もありましたが、正解率の高さに感心しました。
 くまモンには、と✖のボードで正解を示す役をお願いしたのですが、さすがは熊本県「敏腕」営業部長。キレのよい動きとユーモア溢れるしぐさで、子ども達の興味関心を引きつけてくれました。