校長のつぶやき

校長のつぶやき

2026.5.1 代表委員会「運動会のスローガンを決めよう!」

5月に入りました。

明日から5連休ということで、わくわくいっぱいの子どもたちです。

 

5月24日(日)が運動会ということで、そのスローガン決めの代表委員会が開かれました。

実は、本校ではこれまで代表委員会といった児童全体での意思決定会議が開催されていませんでした。

しかし、「主体的に学び、それを生かしながら自分たちの行動を決める力」がこの子たちには必要だと感じます。

そこで、今年からはより子どもたちの思いや考えを反映できる体制づくりに挑戦しているのです。

 

各学級でスローガン、またはスローガンに入れたい言葉を話し合ってくるよう、事前に児童会の運営委員会から依頼されており、その内容をホワイトボードに記してありました。

1年~6年までの代表者と各委員長が集まり、運営委員の司会のもと、代表委員会がスタートしました。

各学級で決めたことの報告や他の学年から提案された言葉のどれを使ったよいかという協議を行いました。

代表委員会という環境と最終決定をしていくという経験が少ないせいか、意見の応酬とはいきませんでしたが、考えの共通点から、この言葉を使ってはどうかという意見が出されました。

 

後半、私は「6年生は他の学年と違う『絆』という言葉を使っているようですが、その理由を教えてください」と、参加者のひとりとして質問をしました。

6年生からは、「これまでに出された『力を合わせる』とか『全力で』とかを大事にしてみんなで最後までがんばろうという気持ちをこの言葉で表しました」と回答がありました。

 

最後に、「6年生のスローガンをベースに、出された言葉や考えを盛り込んで、最終的なスローガンとしてまとめる」という司会の案にすべての学年代表者と委員長が賛成し、スローガン決めのための代表委員会は終了しました。

最終決定したスローガンは、運営委員が連休明けにも出すそうです。

各委員長からの連絡や報告もありました。すてきな学校にするために、みんなで考え、実行しようとしているようです。とってもうれしいことですね。

 

学校は「未来を創る力」を育てるところです。

そのために多くの言葉や考え方、人間関係づくりなどについて体験的に学び、それを生かした実践と振り返りを積み重ねます。

それらのことが、ひいては「自らの人生を舵取りする力」になっていくのだと思います。

全力で子どもたちのチャレンジを応援しましょう!

2026.4.30 児童と教師による「身に付けたい力」の共創

4月28日(火)の帰り際、6年生の子が1枚の紙をもって校長室にやってきました。

「今年の『身に付けたい力』を5・6年生で話し合って決めたので、確かめてください」

       ◇自分が何をすべきか考えて行動する力

   ◇集中して聞く力

   ◇自分が思ったことを表現(発表)する力

と書いてありました。

「すごいねぇ。で、この3つの力を身に付けたら、どんな学校になる?」と尋ねると、その子が

「自分で行動できる学校になると思います」と答えてくれました。

正直、その言葉に感動しました。

「じゃあ、下に校長先生がメモしとくね。ぜひ、みんなでそんな学校にしようね!」

 

中央小学校は「児童が真ん中 中央小」というキャッチフレーズのもと、昨年度から教師と5・6年生とで「身に付けたい力」を共創し、その育成を中心に据えて教育活動を進めています。

 

4月15日(水)に教師による「身に付けたい力」を校内研修で話し合い、教師案をつくりました。

 

4月16日(水)に5・6年児童が音楽室に集まり、付箋紙などで考えを整理しながら、1~6年生の「身に付けたい力」案を話し合いました。私は1日出張で取材できなかったので、その様子の写真だけ紹介します。

 

最後に、6年生が教師案と児童案をすり合わせて上記の「身に付けたい力」を完成させたわけです。

それを受けて、令和8年度のグランドデザインにも書き込みました。

 

 

子どもたちは「未来の創り手」であり、家庭や地域の宝です。

その子どもたち一人ひとりが、未来を創り、生き抜いていくことができる力を手に入れ、使いこなせるようになるよう、学校と家庭・地域がしっかりと手を組んでサポートしていけたらと思います。

2026.4.28 新館でパンダとビーチに出会う

今日も子どもたちが学びに向かっている様子を見学しに校内をうろうろ。

そうすると、新館の図書室と情報館の間で、なんと「パンダ」に出会いました。

なかなかリアルな立体ポリゴンパンダです。

初期のころの格闘ゲーム「バーチャファイター」あるいは「ストリートファイター」を思わせるポリゴン仕様で、これをこれだけ立体的に作り、掲示するとはすごい技術をお持ちだと感動しました。

 

2階の英語ルームにつながる階段の踊り場でも楽しい掲示物を見つけました。

ALTのデニース先生と外国語指導助手の前田先生のコーナーです。

これからゴールデンウィークに入っていきます。機会があったら、フィリピンのこんな素敵なビーチでまったりと過ごしたいものですね。

また、4月に学ぶ英語なども整理された楽しい新聞もありました。

本校を訪問の際は、このような先生方の才能いっぱいの掲示物などもぜひご覧くださいね。

2026.4.27 「クローバー」と「カタバミ」って別物?!

週末降り続いた雨がすっきりとあがりました。

植物たちが息づき、木々の隙間からのぞく青空が小さくなってきました。

 

ふと足元を見ると、きれいな花が咲いていました。

葉っぱが3枚。「クローバーかな!」

さっそくいつものGoogleレンズを登場させて、検索してみました。

左のピンク色の花の方が「ムラサキカタバミ」、右の黄色い花の方が「オッタチカタバミ」だそうです。

茎が立ち上がる傾向にある花に「オッタチ」と付けたあたりが面白いですね。

子どものころ、この3枚葉の植物を「クローバー」と呼び、茎を露出させてほそーい筋だけにしてけんかというか相撲というか、どっちが切れずに耐えられるか、引っかけあって遊んでいました。

 

でも、Googleレンズの回答は、「カタバミ」という名前でした。

ん? 「クローバー」と「カタバミ」は同じ物? それとも別物?

これも調べてみました。

 

「クローバー」=「シロツメクサ」であり、葉の中に白い線が入っているもの。花も全然違いました。

つまり、「『クローバー』と『カタバミ』は全く別物である!」ということをこの歳になって初めて知りました。

子どものころに「クローバー」だと思って遊んでいたものは、実は「カタバミ」だったわけです。

 

新たなことを知るというのは、いくつになってもわくわくするものですね。

2026.4.24 本年度初めての授業参観・学級懇談・PTA総会

あいにくの天気の中でしたが、たくさんの保護者の方に来校していただきました。

まずは、授業参観の様子を写真で紹介したいと思います。

 

<1年生・たんぽぽ1(1年)>生活科「あさがおのたねをうえよう」

 

<2年生>算数「たしざんのしかたをかんがえよう」

 

<3年生>道徳「もっと調べたかったから」

 

<4年生>社会「わたしたちのくまもと」

 

 <5年生>国語「漢字の成り立ち」

 

<6年生>算数「対称な図形」

 

<たんぽぽ1(6年)>算数「対称な図形」

 

<たんぽぽ2(6年)>国語「3文字以上の熟語」

それぞれの学級で、子どもたちの学びに向かう力を高めるような工夫された授業がなされていました。

今後も学びを積み上げ、それを活用・実践できる機会をどんどんつくっていきたいものです。

 

この後、学級懇談会とPTA総会を行いました。お忙しい中に参加いただきありがとうございました。

保護者と教師は、「子育て」という点で、同じ目的を共有するなかまです。

ただ、それぞれに異なる役割があります。

教師の役割は、「子どもの未来の幸せ」を支えることです。将来の夢と希望を実現し、生き抜くために必要な、集団の中での他者とのかかわり方や自己実現に向けた学力保障を担っています。変化し続ける未来像に対応できるよう、私たち教師自身も常に学び続けています。

一方、保護者の役割は、「子どもの現在の幸せ」を支えることです。食や生活リズムなどの健康づくりや家族としてお子様の心理的安定と安心を担っています。日々、幸福感とともに、迷いや悩みの中で精いっぱい頑張っておられることだと思います。

 

ただ子どもは、保護者や先生が理想とするような人間にはなりません。実際には、身近な保護者や先生のようになるのです。子どもは、私たちによく似た人間になるのです。子どもたちは私たちの背中をよく見て成長します。私たちの判断や行動、価値観、人間関係づくり、日頃使うことばの質と量が子どもの未来を形作ると言ってもよいのかもしれません。

そのためにも、家庭と学校がしっかりと手を組み、それぞれの役割を果たしながら、子どもの健やかな成長と創り出そうとする未来を全力で支えていきたいと思います。

ご来校いただいた多くの皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。