校長のつぶやき
2025.6.9 第1回学校運営協議会を開催しました!
6月6日(金)の午後、中央中学校にて第1回学校運営協議会を開催しました。
今年度の学校運営の方針について協議し、承認をいただきました。
美里町では、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」を進めるため、「学校運営協議会制度」を採り入れ、積極的に推進しています。
「学校運営協議会」とは、簡単に言えば、「学校運営について協議する校区の代表者集団による会議」です。
価値が多様化し、変化の激しい現代社会において、教育機関である学校に求められる姿も刻々と変化しています。学校教育だけで未来を生き抜く子どもたちを育成することはもはや不可能なのです。家庭教育と社会教育がともに連携し、一緒に校区の未来像を創り、実践を重ねていくことでそれが可能になるのです。
そこで、学校教育をつかさどる校長・教頭と、多様な価値観をもつ校区の家庭教育や社会教育をつかさどる代表者が「学校運営協議会」を創り、「学校運営の頭脳」として、児童生徒の育成に関する諸課題の共有と具体的な対策について熟議をし、方向性を決めています。
新年度の学校運営協議会のメンバーが以下のように決まりました。
会長 濱田 孝正 さん
副会長 吉村 敏宏 さん
委員 赤星 和美 さん
西永 佳代子 さん
増永 和浩 さん
宮崎 保 さん(※地域学校協働活動推進員)
任期は2年間となります。どうぞよろしくお願いします。
2025.6.6 これは当たり前…じゃないな
甲佐岳を遠くに望み、木漏れ日が降り注ぐ中央小学校。
今朝はそれがとても印象的に映りました。来週からは梅雨入りかと思うと、しばらくこの景色もお預けになることでしょう。
子どもたちも次々に登校してきます。
「おはよう!」「おはようございまーす!」
児童玄関前で子どもたちの弾むような明るいあいさつの声が響きます。
これは、空のことと同様に、決して「当たり前」なことではないなぁと思いました。
「当たり前」の反対、つまり、とても「有り難い」ことだとつくづく感じました。
日頃を含めた、おうちの方の朝からの関わりや地域の方の見守り、友だちや先生方の温かい連携の中で生まれる光景だと思ったのです。
お天気は人智が及ぶところではありませんが、こんな日がずっと続くよう、改めて人と人とのかかわりを大事にしていきたいと強く思った、ちょっとエモーショナルな朝でした。
2025.6.5 6月の全校集会②(心のきずなを深める月間)
6月は「歯と口の健康月間」「食育月間」であるとともに、「心のきずなを深める月間」でもあります。
私も全校集会の中に時間をいただいて、「なかまづくり」について話をさせていただきました。
錯視図形によるアイスブレイクをもとに、見え方も感じ方もそれぞれ違う者同士が分かり合うためにはどうすればいい?と子どもたちに問いました。
「口で言う」「言葉で話す」という発言が出てきました。「そうだね。それはいいね」と返しました。
また、同調圧力を土台にした問題をもとに、居心地の良い学級や学校について体験的に振り返ってもらいました。
「自分の本当の心と語り合い、なりたい自分になる1か月にしましょう!」とまとめました。
学級の問題のみならず、SNSの扱いなどにおいても問題となる領域の話です。ぜひご家庭でも話題にしていただき、たとえ一人であっても良いと思うことを堂々とできる、「本物の勇気」を持てるよう声掛けをお願いします。
2025.6.5 6月の全校集会①(児童提案「3つの付けたい力」)
4月末に教職員と5・6年児童がそれぞれに「3つの身に付けたい力(資質・能力)」について話し合い、考えを合わせて6年生がまとめました。
運動会もあったので、それが終わったこの6月の全校集会で6年生の代表が全校児童に発表してくれました。
◇問題をつくる力
◇話し合って解決する力
◇勉強を生かす力
子どもたちは具体的な例をくわえながら、パワーポイントを使ってていねいに説明をしました。
6年生からの提案がありましたので、「児童が真ん中 中央小」として、子どもたちの意思を大事に教育活動を創り、進めていきたいと思います。
2025.6.5 いろいろな環境整備が進んでいます
6月は歯と口の健康月間です。
保健委員会によるポスターが正門前の掲示板に登場しました。学校でもおうちでも、きれいに歯を磨いて、自分自身の健康づくりをがんばりましょう!
少し足を延ばして、若宮神社側の運動場の出入り口付近に進みました。
桜の枝がかなり伸びて、子どもたちの目の高さぐらいまで垂れ下がって危険な状態になっていたのですが、事務の先生がすぐに対応され、枝を切ってくださいました。これで安全に登下校できます!
プールの方へ進んでみました。
体育館の壁に新たな防犯カメラが設置されました。プール付近の安全確保に有効に機能しそうです。
月曜日から少しづつため始めたプールもまもなく満水。水面に映える青空を眺めながら、来週10日(火)のプール開きが待ち遠しくなりました。
2025.6.4 放課後子ども教室スタート!
いよいよ3・4年生を対象に、放課後子ども教室がスタートしました。
宿題などを済ませた後、子どもたちはフラワーアレジメントに挑戦しました。
とっても楽しかったようで、職員室にも作品をもって見せに来てくれました。
これからも楽しい活動が続きそうです。担当の先生方、ありがとうございます!
2025.6.4 芽生え
本校では毎朝、運営委員会の子が国旗と校旗を掲げてくれています。
なぜ、彼らは毎日続けているのでしょうか? 考えてみましょう。
担当の係だから? 決まりだから? 伝統だから?
「あいさつをする」ことなども同じなかまに入る行動かもしれませんが、「やった自分の気持ちがいいから」なのではないでしょうか。
成長するのに理由はいりません。伸びたい伸びたいと強く思った方向へ伸び、成長していくのだと思います。
自分がどうしたいか、そのためにどうするか。
自分だけでする? それともなかまとする?
5年生が種まきをしたもち米のもみから芽が出てきました。
薄い緑色で細く、まだ5ミリほどの芽だけれども、天へしっかりと伸ばしたその命の手を見つめながら、心と体の「芽生え」についてふと考えたところです。
2025.6.4 玄関前の花火
昨日とは打って変わった、さわやかな晴天の中、出勤しました。
学校に着いてみると、お客様が入られる玄関のところに植えられていた、鮮やかで上品なフラミンゴ色の花火に目が釘付けになってしまいました。
茎を見ると、どうもサボテンのなかまのようです。
何という花か、ご存じですか?
いつものように、Googleレンズを使って調べてみました。
これは、「クジャクサボテン(孔雀仙人掌)」という、中南米原産のサボテン科の植物だそうです。
花言葉もすてきなのです。「幸せをつかむ」だそうです。
見た人を幸せにしてくれるはずです。私もそのひとりです。
用務員の先生が数日前に植えてくださったものだそうです。
まだつぼみがたくさんあるので、ぜひご来校の際にはご覧いただき、幸せをつかんでください。
2025.6.2 わたしはだれでしょう
6月に入りました。さっそく梅雨空のような一日となりました。
昔の呼び方では、「水無月(みなづき)」と言いますが…水だらけです。
その分、空には水がないので、「水無しの月」で正しいのかもしれません。田植えの時期で、水もたっぷり使いますし、水路にも水が無いかもしれませんね。想像ばかりが広がります。
さて、雨が降る中に2年教室前の花壇から、「見て見てっ!」と野菜の苗たちが手を振っていたので、近づいてみました。
ずいぶん大きくなっています。見てほしいのもわかります。
花が咲いているものもありましたが、まだ実はこれからですね。
さて問題です。
わたしはだれでしょう。野菜の名前で答えてください。
簡単すぎましたか?
では、これはどうでしょう。
答えは…ないしょです。
2年生に聞いてみてくださいね。
2025.5.30 ご指導いただきました!5年種まき
もうこの季節が来ました。
本校では、5年生が総合的な学習の時間の学習で「もち米」を栽培しており、今日はその種まき作業でした。
減農薬稲作研究会から2名来校していただき、ていねいにご指導いただきました。
まずは、苗箱に紙を敷き、土をきれいに広げます。
次にコップ一杯分の種もみを均等にまき、土をかぶせます。
「均等って何ですか?」と子どもたちが質問し、返答に困るシーンもありました。
出来上がったものを体育館周辺に並べて目が出るのを待ちます。
6月27日(金)の田植えまでに苗が大きく育つよう、5年生が水やりなどをがんばります!
2025.5.30 幸運の象徴
正門側の駐車場から職員室へ入るところで、朝から教頭先生が何やらビニール袋を広げながら上を見上げておられました。
私も見上げてみました。
首元の赤色とくちばしがのぞきました。
「つばめだっ!」
周りで警戒しているのでしょうか、あと2羽のつばめが飛び交っていました。
昔から、つばめの巣は「幸運の象徴」として縁起がいいものとされ、大事にされてきました。
中央小学校には、すてきな子どもたちや保護者、地域の方、職員がいることで、すでにたくさんの幸運をいただいているのですが、またさらに幸運を届けてくれるのかもしれません。
上からフンが落ちてくることもありますので、十分注意しながら、つばめの子育てを温かく見守りましょうね。
2025.5.29 シャトルラン
5時間目の体育館から♬ド・レ・ミ・ファ…という軽快な音楽が流れてきたので、ちょこっと見に行ってみました。6年生が整然と走っていました。
そう。スポーツテストの1種目「シャトルラン」です。
♪ドレミファソラシドの間に20m走りきることを、それがもうできなくなるまで続けるという、なかなかハードな種目です。それも何往復かごとに音のスピードが速くなるのです。
私が子どものころの持久力を測るスポーツテスト種目は「1500m走」だったでしょうか。
それに比べると気持ち的には楽なのですが…
半分は数を数えるのですが、応援の大きな声も出ていました。
大変なことを乗り越えるために、自分にできることを全力で取り組み、また、頑張っている人を本気で応援する姿が見えていました。
運動会で学んだ価値を行動で示し始めている、すてきな6年生でした。
2025.5.29 意外と知らなかった交通安全教室
Q 横断歩道を横断中、歩行者はどこを見て安全に注意をしたらよいか?
あなたなら、何と答えますか?
今日は低学年と高学年に分かれての「交通安全教室」でした。
体育館で、宇城地区交通安全協会の2名の指導員の方からていねいに教えていただきました。
本当にありがとうございました。
2日前には静岡の保育園児がお迎え直後に飛び出してなくなるという痛ましい事故も起きています。
また、放課後や休みの日に自転車で遊びに行っている子たちも多く見かけます。
ここで学んだ知識を実践で正しく生かしてほしいと思います。
ご家庭でも改めてお声掛けをお願いします。
さて、最初にお尋ねしたことの答えです。
自動車は左側通行なので、歩行者から言うと、渡りはじめは右側から車が近づいてくることになります。中間地点を過ぎると、今度は左側から車が近づいてくることになります。
ですから、はじめは右側から車に注意しながら渡りはじめ、真ん中以降は左側からくる車に注意しながら渡り終える が答えとなります。
私は意外と知らなかったなぁと感じた次第です。みなさんはご存じでしたか?
2025.5.28 スポーツテスト中です!
運動会終了直後の熱気冷めやらぬ午後の運動場には「チーム中央小」の姿がありました。
体育主任である朝倉先生の「13:30からやりましょう!」という熱い言葉に導かれて運動場に集合したのです。
実は、振替休業日明けの28日(水)朝から、「スポーツテスト」を実施する計画が入っていたのです。
ソフトボール投げのコートづくりがメインでしたが、こういう時は経験がものを言うものです。必要な道具をそれぞれがさっと持ち寄り、暑い日差しの中でしたが、手際よく作業が進んでいきました。
さあ、そして今日はスポーツテストです。運動会の疲れも見せず、子どもたちは6種目(運動場2種目・体育館3種目・音楽室1種目)に挑んでいます。
50m走を走り切った後、担当の先生からタイムを聞いてガッツポーズをしている子も見かけました。
今の自分の体力の現状を知り、どんな運動が必要なのかを自分自身が知り、判断し、行動化していくことは、健康的に生活していくうえでとても大事なことです。
結果が届くのが楽しみですね。
2025.5.28 「主人公」になれたかな?!
小学校の国語の教科書で、どんな物語に出会ったか覚えていますか?
「スイミー」「モチモチの木」「ごんぎつね」「大造じいさんとがん」「海のいのち」…たくさんありますね。
どの物語にも「主人公」と「対役」が存在します。「主人公」は、物語の中で課題や問題に出会い、「対役」とのかかわりの中で変化・成長していきます。決して「目立った活躍をした人」が主人公ではありません。
より良い価値に出会い、変化・成長し続ける人のことを「主人公」と言うのです。
私は運動会の練習が始まる日に、「自分が主人公となる運動会にしましょう!」と子どもたちに伝えました。
どうだったでしょうか? 運動会という物語の中で「主人公」になれたでしょうか?
今日の1時間目に、5・6年生が運動会の片づけをしました。
片付けをしながら運動会の時の思い出をふりかえったり、次年度の運動会に向けて物語がスタートしたりした子もいたことでしょう。
その一つ一つの体験に価値があり、それが主人公である自分を変化・成長させていくのだと思います。それに気づかせることができるのは、少しだけ先に生まれた大人の仕事なのかもしれません。
運動会は終わりましたが、「1学期」という物語はまだ始まったばかりです。
物語の主人公として自分にはどんなことができるか、クライマックスシーンをイメージして日々を創っていけたら楽しいですね。
2025.5.26 運動会うらばなし
運動会テーマ「一致団結~あきらめず 最後まで 力を合わせて がんばろう~」のもと、運動会を開催することができました。順延により平日の開催となりましたが、多くの保護者の皆様や地域の方が駆けつけてくださったおかげで、盛大な運動会となりました。
どんな運動会だったかは、ご覧になったとおりです。どの子も輝いていました。PTAの方も輝いていました。もちろん、先生方もです! 一人一人が光を発していました。
今大会を象徴するのは以下の写真でしょうか。↓
最後の種目である5・6年生の表現「It's show time !」でスピーカーをはじめとする音響・放送機器にトラブルが生じ、何度も音楽が止まるという状況となりました。その時の写真です。
職員は、スマートフォンから音楽を流し、それをハンドマイクで増幅し、ワイヤレスマイクを使ってできる範囲に音を届けました。
保護者や来賓、地域の方は、待っていただいたし、音が切れたとき、大きな手拍子でリズムの保持をサポートしてくださいました。機械に詳しい保護者の方は、機器の状況を調べ調整しようとしてくださいました。
5・6年児童は、お互いに掛け声をいつもより大きく出し合い、足りない音楽を補って最後まであきらめずに踊り切りました。応援している児童も、真剣なまなざしで5・6年のチャレンジを見つめ続けてくれました。
私は本気で感動しました。
問題はいつも想定外のところで起きるもの。
でもその時、自分に何ができるかを考える。そして行動に移す。
それが最善ではないかもしれないけれど、知恵を出し合い、力を合わせてチャレンジし、課題を克服していく。
そんな姿を目の当たりにし、児童や保護者や地域の方、そして本校の職員のことをとても誇らしく思いました。
今年の運動会のテーマ「一致団結」が実現できたと、心から感じました。
見ておられた皆様にはどう映ったでしょうか。
ここで起きたことを今後の道標とし、これからの学校教育活動もみんなで進めていこうと思います。
本当にありがとうございました。
2025.5.26 PTAも一致団結!
「楽しい運動会のために、PTAも頑張るぞ!」
円陣を組み、PTA会長の掛け声のもと、一致団結したPTAのみなさんです。
順延となった運動会の朝が来ました。
朝7時前から職員が集まり、運動場開催の最終準備を始めました。職員も一致団結して運動会を支えます。
朝7:15にはPTAの役員の皆様が集合され、テント建てや交通安全等に係る張り紙掲示などに積極的に動いていただきました。子どもたちのためにありがとうございます。
今年の運動会のテーマは「一致団結」。今度は子どもたちがそれを表現する番です!
さあ、始めよう!!
2025.5.25 運動会は順延になったけど
運動会は残念ながら明日26日(月)に順延となったのですが、教室からは子どもたちの元気な運動会の歌を歌う声が響いています。何だか、ホッとしました。心が温かくなりました。
今日は日曜日ですが、午前中4時間の普通授業日となりました。
1時間目のおわりごろの教室をちょこっと見学しに行ってみました。それぞれの学級で落ち着いた学習がなされていました。せっかく日曜日ですので、「フリー日曜参観」にすればよかったかなとも思いながら参観させていただきました。
たんぽぽ2組です。今日のことを使って「事実」と「考え」について学んでいました。タイムリーな素材を使って学んでいるところがいいですね。
1年生です。ひらがなの「け」の練習中でした。ていねいに一生懸命書いている姿が素敵でした。
2年生です。長さの計算の仕方を考え、まとめまでしっかりできていました。学んだことが本当に使えるのか、練習問題もチャレンジしていました。
3年生です。割り算の文章題に挑戦していました。割り算はどんな時に使えるのか、さらに用語の定義まで確認しながら頑張っていました。正しくわかって正しく使うことって大事ですよね。
4年生です。漢字の練習のあと、じっくり読書を楽しんでいました。こんな時間も大切です。
5年生です。タブレットを使って美里町の良さを調べ、まとめていました。お互いに使い方を含めて教え合っている姿に、さすが高学年だなと感心しました。
6年生は教室にいませんでした。外国語の学習だったのでしょうか。ちょうどチャイムがなったので、姿を見ることができなかったのが残念です。
その分、明日の運動会でたくさん注目を浴びていただきましょう!
2025.5.25 こればっかりは…
学校に来る途中、御船警察署のところまではよかったんです。道路も完全に乾いていました。
その先のトンネルを過ぎると、急にワイパーが動き出し、道路は濡れ、路肩に水が溜まっています。
少し悪い予感がしました。
学校に着いて、さっそく運動場の様子を見てみました。
運動場の半分ぐらいに水が浮き、水がないように見えるところもぬかるんで滑りやすい状況でした。
時折ぱらつく小雨の中、先生方と山砂をまいてみましたが、改善には及びませんでした。
PTA会長とも協議した結果、安全面を考慮して、やむなく明日26日(月)に順延することに決めました。
お天気ばかりは人知の及ばぬところであり、どうにもなりません…
今年度の運動会は平日開催となりますが、どうか多くのご声援をよろしくお願いします。
2025.5.24 WBGTで暑さ対策を
梅雨のはしりのためか、どんよりとした空模様の日が多いものの、雲が抜けると極端に気温が上がります。
それも湿度も高いため、運動場にいると、じっとりと汗がにじんできます。昨日はそんな一日でした。
職員室の入り口に、「熱中症危険度予報」というボードが、保健室の先生によって表示され始めました。
WGBTをもとに、熱中症になる可能性がわかるので、それを子どもたちにも先生方にも伝わるようにと表示をしていただいています。ありがとうございます!
WGBTとは、”Wet Bulb Globe Temperture(黒球湿球温度)“ の頭文字をとったもので、熱中症を予防する目的で開発された指標「暑さ指数」を示したものです。これが28を超えると、熱中症患者が著しく増えるそうです。
明日は運動会、そしてそのあとはスポーツテストやプール、もちろん外遊びも含め、外で活動する機会が多くなります。ホームページなどでも予報が出ているようですので、「自分の健康は自分で守る」ためにも、この掲示をいつも見て、健康で安全な生活を送るようにしましょう。
2025.5.24 ラストスパート!「読書 de リレー」
天気予報どおり、今日は雨。
教室を巡ってみると、子どもたちは明日の運動会に向けて、走る順番や並び方を確認したり、国語や算数の授業を進めたりしていました。
図書室でも、司書の先生と情報委員会の子どもたちが運動会に向けた楽しい取組をしているとのことで、見学しに行きました。
廊下に「読書 de リレー」という掲示がありました。
どうやらここでも、赤組 vs 白組で読書量の激しい競い合いが行われているようです。
運動会直前の状況はこちら↓
赤組が若干リードしているでしょうか。ゴール目前ではありますが…
今年の運動会のテーマは、「一致団結 ~あきらめず 最後まで 力を合わせて がんばろう~」です。
本番までラスト1日です。雨の一日ですから、本をたくさん読んでゴールまで駆け抜けましょう!
2025.5.23 運動会準備は 前倒しで
明日24日(土)の天気予報は終日 雨…
本当は運動会準備の予定だったのですが、どうもできそうにありません。
そこで、今日23日(金)の午後にやろう!ということになりました。
テントをもう一張準備したり、低いところに山砂を入れたり、立ち入り禁止エリアや応援エリアを設置したりと、5・6年生の子どもたちがしっかり活躍してくれました。
「させられる運動会」ではなく、「自分が創る運動会」へ。
運動会の運営を支えるのも、「自分が創る」ことの大事な要素です。
小さいことの積み重ねかもしれませんが、運動会終了後に、この大会成功のために自分が何か役に立ったと思えたら、とても素敵ですね。
さぁ、明日は雨の日だけれども、運動会の成功のために、自分には何ができるかな?!
2025.5.23 順延した運動会予行ができました!
濃霧注意報が出ていた美里町の朝。
天気予報では「晴れ」なのだが…雲の中にいるような感じでした。
しかし、だんだんと晴れ間が見えてきてホッとしました。今日は大雨だった水曜日に予定していた運動会予行を順延していたので、晴れてもらわないと困るのでした。
開会式に始まり、徒走、リレー、応援合戦、大玉転がし、綱引き、5・6年表現など、主だった競技を係の動きと合わせながら実際にやってみました。
やってみてわかるところもあり、さっそく修正を図りました。
25日(日)の本番では最高の姿を見せられるのではないかと思います。
本年度の運動会テーマは、「一致団結~あきらめず 最後まで 力を合わせて がんばろう~」です。
その姿が見られるか、どうぞお楽しみに!
2025.5.21 お茶ありがとうございました!
以前、このホームページでも4年生がお茶摘みと製茶工場見学をしたニュースをお伝えしましたが、その高島園さまから、製品として仕上がったお茶をお届けいただきました。一人に一袋ずつもいただきました。
包装されたお茶の裏ラベルを見て、また更に感動しました!
PTAの皆様の茶園管理へのお力添え。そして、自分たちで摘んだお茶の葉。製茶工場の高島園さんが精いっぱい込めた愛情。
それらがたっぷり詰まったお茶は、間違いなく格別な味がするだろうと思います。
お忙しい中に子どもたちのために、高島園さま、ありがとうございました。
2025.5.21 のびる子
雨の中、2年生の花壇の方から大きなあくびが聞こえたような気がしたので、近づいてみました。
ミニトマトやナスが手のひら(葉っぱ)を空に向けて大きく広げ、深呼吸をしているところでした。
キュウリも体をゆらし、つるを空へ空へと長く伸ばしながら元気に背伸びをしていたようでした。
野菜の苗たちにとっての葉っぱやつるは、子どもたちにとっての何といえるでしょうか。
私は…「好奇心」かなと思うのですが、読者の皆様のお考えもうかがってみたいものです。
2025.5.21 雨の朝…どきっ
かなりまとまった激しい雨の朝となりました。
たっぷり降って、運動会の日はちょっとだけ我慢してくれないかなと、空にお願いしてみました。
雨の日の登校が心配だったので、バス車庫付近で交通指導をしながら様子を見ていました。
かなり激しい雨だったせいか、車で送ってこられたご家庭もいくつかありましたが、ちょっとどきっとしたことがありました。
裏門が、車が離合するには十分な幅がなく、車同士で出入りのタイミングを融通しておられました。
そこに、スクールバスから降りて、傘をさした子どもたちがやってきました。
しかし、車が行き来しているその門の前を横切らないと、子どもたちは校舎の方へ行けないのです。
バス車庫の壁と傘で視野がさえぎられているため、危険だなと感じました。
また、横断歩道を渡って登校する子や一般の車もいますので、大混雑となりました。
あわてて交通整理をしたところでした。
雨の日の登下校はお互いに十分注意して通行しましょう。
2025.5.16 全体練習「中央よいとこ音頭」
雨が降り出すかもしれない…という曇天の中、今日の全体練習が始まりました。
赤組団長の今日の練習のめあての発表があり、練習が始まりました。
2日前に地域の方から習った動きをよく覚えていて、きれいに踊ることができました。見ながら私も真似てみたのですが…なかなか難しいですね。本番までに習得したいと思います。
最後は白組団長による練習の振り返り。なかなか堂々とした表情で自分の考えを伝えていました。
一つ一つの取り組みを子どもたち中心に進めています。
2025.5.16 地域の方からの差し入れ ありがとうございます!
先日は2年生に、野菜作りでかかわっていただいている地域の方から畑でとれたたまねぎをプレゼントしていただきました。ありがとうございました。
今日は、別の地域の方から匿名で全児童と職員に「みかんちゃん」の差し入れがありました。
運動会に向けて、暑い中で練習をがんばっている子どもたちに という温かいお心遣いを添えて。
本当にありがとうございます。励みになります!
給食室の冷蔵庫で冷やし、本日配付したいと思います。
地域に支えられた中央小学校です。雨が心配ですが、5月25日の運動会に向けてがんばります!
2025.5.14 地域の方と中央よいとこ音頭
美里町には「中央よいとこ音頭」と「砥用音頭」があるらしく、本校の運動会では「中央よいとこ音頭」をみんなで踊ります。
美里町地域学校協働本部の橋渡しで、地域の4名の方においでいただき、踊りの指導をしていただきました。
その時見学をしていた2年生の子にもカメラマンとして協力してもらいました。
友達との良い関係性が写真から見えてきました。
2時間目は低学年、3時間目は中学年、4時間目は高学年と、ご指導いただいた先生方には大変な一日だったと思います。本当にありがとうございました。
運動会で、参加したみなさんで一緒に「中央よいとこ音頭」、踊りましょうね!
2025.5.14 朝の応援団
「今朝は応援団の練習をします。運動場に集まってください」と、8:00ごろ児童の放送が流れました。
すると、紅組と白組の応援団メンバーが外に出てきました。
どうやら、応援体形の確認をしているようです。担当の先生は様子を見守っていますが、団長を中心に指示を出しています。「このタイミングですわって!立って!!」
しばらくすると、団員が1か所に集まってきました。
動きについての課題点を挙げ、どうしたらいいかアイデアを出し合っているようでした。
連休前、5・6年生と先生方で話し合い、この1年間で重点的に身に付けたい資質・能力を「問題をつくる力」「話し合って解決する力」「勉強を生かす力」と設定し、様々な学校活動の中で3つの資質・能力を高めていこうと確認しました。
さっそくその姿を応援団員のみんなが発揮していました。「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤し、答えのない世界の中で道を創っていく。そんな彼らの姿を見て、とても頼もしく思いました。
こういった経験の積み重ねをとおして、自分や集団で夢を実現していく力を獲得していくのだと思います。
いいぞ! がんばれ!応援団!!
2025.5.14 ドローン撮影
ホームページのトップページ画面を更新しようとしたところ、使用した写真データが見当たりません。
そこで、13日の夕方、学校運営協議会委員の濱田さんに「ドローン」をもって駆けつけていただきました。
ドローンは、空高く舞い上がると、音も形も消えてどこにいるのかさえ分からなくなってしまうほどの小ささながら、4K画像で撮影できる高性能の機材でした。
ゲーム感覚で操作されていましたが、もうそれはプロの技でした。
甲佐岳をはるかに望むすてきな写真と動画をたくさん撮っていただきました。
選ぶのが大変です。そのため、トップページの更新はもうしばらくお待ちください。
2025.5.13 たまねぎ30kg ありがとうございました
たまねぎの旬ってご存じですか?
調べてみると、日本中で栽培されており、旬の時期は南から北へ移動していくようなのです。
ちなみに熊本の新玉ねぎの旬は「3月~6月」だそうです。
そんな最高の時期に、(株)ニシスイ 様からたまねぎをなんと30㎏も寄贈していただきました。
子どもたちの給食に有効に使用させていただきます。
本当にありがとうございました!
2025.5.13 自分が主役の運動会に
7時45分ごろ運動場を見てみると、さっそく4年生のふたりが運動場の本部前に座っていました。スコップをもっていて、草取りを始めました。すると、3年生の子たちも運動場に顔を出し始めました。
ひとりででも自分の運動会のために何かしようと行動している姿に感動しました。
最初にいた4年生のふたりに「おはよう。草取りボランティアありがとう!」と話すと、
「4年生がよい見本を見せなん」と、朝日に照らされたすてきな表情で答えてくれました。
4年生と3年生の姿を見ていたのか、今度は2年生が運動場に出てきました。
良きにつけ悪しきにつけ、「先輩の行動」は後輩の行動を方向付けるものなのだと改めて感じました。それが中央小の文化を創り、いつか地域の文化になっていくと思うのです。
今度の運動会は自分が主役。自分の運動会の成功のために、自分はどう参画したか。
その行動の先に、「新しい自分」「成長した自分」が未来への次の扉を開いて待っていてくれるような気がします。
2025.5.13 この花の名前は…③
本校にはなんと美しい花が多いのでしょう。
ただ、残念ながら名前を知らない…
今日はこの花がたくさん咲き誇っていました。この花の名前は何でしょうか?
答えは、「矢車菊(ヤグルマギク)」でした。
英語では「cornflower(コーンフラワー)と呼ばれ、ピラミッドの中に眠っていたツタンカーメン王の棺の上にもこのヤグルマギクとオリーブ等で作られた花輪が載せられていたぐらいの美しい青い花です。
「繊細」「優雅」「幸運」「教育」「信頼」などの花ことばをもち、まさに学校にはピッタリの花ですね。
2025.5.12 応援団長の声から
結団式では、応援団長からの話もありました。立ち姿からもう気合が入っています。さすがです!
給食後、校長室に来てもらって、2つの質問をもとに、インタビューをしてみました。
☆紅組団長 N.K.さん
質問1 どうして団長になろうと思ったのですか?
<答え> これまで、おばあちゃんに迷惑をかけたり、いろいろしてもらってきた。
今度は自分が団長として その恩返しをしていきたいから。
また、紅組のみんなを引っ張っていきたいから。
そのために、紅組のみんなを早く並ばせたり、声を出させるような声掛けをする。
質問2 団長として、どんなことを意識して取り組みますか?
<答え> ・声をしっかり出す ・みんなを引っ張る ・楽しい運動会にする
☆白組団長 F.Y.さん
質問1 どうして団長になろうと思ったのですか?
<答え> 昨年の団長がかっこよかったから。
父母に相談したら、「やってみたら」と背中を押してくれた。
また、白組の全学年を引っ張っていきたいから。
そのために、自分から先に行動し、声掛けをきちんとする。
質問2 団長として、どんなことを意識して取り組みますか?
<答え> ・みんなのお手本になる ・みんなと協力する ・最後までがんばる
とても前向きで、瞳の輝きが印象的な二人でした。
これからの2週間をワクワクさせる、二人のリーダーにこうご期待!
最後にポーズをとってもらいました。がんばれ紅組! がんばれ白組!
2025.5.12 運動会結団式
昨夜までの雨が上がり、さわやかな5月らしい朝となりました。
いよいよ運動会の全体練習が始まります。今日は「結団式」を行いました。
私からは、「やらされる運動会」ではなく、「自分が主役の、自分の運動会」にしよう!と話しました。
楽しい運動会にしたいのはみんな同じです。そのために自分には何ができるかを考え、やり遂げ、達成する運動会にしましょう。時間までに早く集合する、速く走る練習をする、全力で応援する、グラウンドの草をとる…など、自分にできることはたくさんあります。
今朝はさっそく、4年生が朝からボランティアで走路の草をとっていました。
自分の運動会をより良いものにするために、自分にできることをしている4年生の姿を見て、とてもうれしくなりました。
ほかにも、タイヤの周りの草がとってありました。どなたかが、もしかすると地域の方がより良い学校環境のために取っていただいたのかもしれません。本当にありがとうございます。
また、児童会の運営委員さんから、運動会スローガンが発表されました。
「一致団結 あきらめず 最後まで 力を合わせてがんばろう!」
このスローガンのもと、5月25日(日)の運動会まで駆け抜けます!
2025.5.9 2年国語「はたらく人に話を聞こう」でインタビュー中
昨日、授業の様子を見て回っている時、2年生の前を通りかかりました。
国語の授業中でした。班になってまとまり、何やらワークシートを書いています。
「何を書いているの?どれどれ…」とのぞき込むと、正面の男の子が体全体を使って隠し、「まだ見ちゃダメ!」と言うのです。
「えーっ、隠されるとよけいに見たくなるなあ。」
そうすると担任の先生が「明日使うんだもんね」とおっしゃいました。
今日の1時間目にその2年生が3人、校長室にやってきました。ワークシートを隠した男の子も一緒です。
「校長先生はどんな仕事をしていますか?」と、インタビューが始まりました。
あらためて尋ねられると、難しいものです。2年生にわかるように、メモできるように答えることも。
「どんな学校にしたいのか、子どもたちや先生方、おうちの人、地域の方に伝え、みんなでいい学校にしていくという仕事をしています」と答えましたが…難しいですね。
「どんなときにうれしいなと思いますか?」
「子どもたちがニコニコして、『できた!』とか『わかった!』と言ったり、友達と仲良く過ごしている姿を見た時がとってもうれしいですね。」
私の答えを一生懸命メモしている姿やお礼を言って退室していく姿に頼もしさを感じました。日頃のご家庭での声掛けや学級での担任の先生のたゆまぬご指導のおかげだと思います。ありがとうございます。
ほかにも、教頭先生や事務の先生、保健室の先生、用務員の先生などにインタビューに行っている姿がありました。
どんな風にまとまるのでしょうか。楽しみです!
2025.5.9 学びの相似形
昨日の放課後、運動場で先生方が何やら活動していました。
運動会の練習開始に向けて、「本部テント」を建てているのでした。
これって、「当たり前のこと」なのでしょうか?!
物事をうまく進めるためには、こんなことが必要だと思います。
①見通しをもつこと
②自分の役割を理解し、組織で動くこと
③ワクワクを共有すること などなど
「運動会に向けて、先生方が協力して本部テントを建てる」ということは一見シンプルな行動に見えますが、それを自然に、みんなでできる集団はすごいと思います。
子どもたちは、そんな大人の姿をよく見ています。大人の判断や行動様式が子どもの判断や行動様式になっていきます。子どもと先生は「学びの相似形」なのです。
家庭教育でも同じです。子どもと保護者は「学びの相似形」なのです。
子どもの未来づくりのために、私たちは子ども自身にどんな力をもたせるかをよく考え、日々の生活の中で積み重ねていくことが大事なようですね。
2025.5.8 4年総合「茶摘みと製茶工場見学」
本校は、地域の方にご協力をいただき、旧中央南小跡地の「美里町やすらぎ交流体験施設 元気の森かじか」そばの茶園をお借りしています。各学年PTAのご協力のもと、除草作業などを定期的に行っています。
今日は、その茶園で4年生が「茶摘み」をしました。
本校児童の保護者でもある「たかしま園」様のご協力のもと、お茶の摘み方を教えていただきました。
「親指と人差し指で茎をはさみ、先の若葉3枚程度をとるようにしようね」班に分かれて、一斉に取り組みました。畑2枚分あるので、一生懸命茶葉を摘みました。
♬ 夏もちーかづく八十八夜 と「茶摘み」を子どもと一緒に歌いながら摘みましたが、そんなゆっくりしたペースでは日が暮れそうでした。
1時間ほどで時間切れとなりました。18.45kg の茶葉を収穫することができました。
その後、「たかしま園」様の製茶工場を訪れ、見学をさせていただきました。たくさんの製造過程を経て、愛情がいっぱい入ったお茶が作られることがわかりました。
また、おいしい新茶の緑茶とほうじ茶を淹れていただきました。
そのあと教えていただいたのですが、ほうじ茶は「茶の茎」を使ったお茶なのだそうです。よく飲んでいるのですが、初めて知りました。お茶にはたくさんの秘密や知らないことがあふれているみたいです。
子どもたちもたくさんの質問をしていました。
「どうしてお茶を作ろうと思ったんですか」
「今日摘んだお茶の葉1枚だと、どれくらいのお茶ができますか」
「1日にどれくらいのお茶を作りますか」などいろいろ。体験をとおして、子どもたちの目は輝きました。
これから4年生の総合的な学習の時間でさらに学びを深め、まとめていくことになっています。
どんなお茶博士が誕生するのか楽しみです!
2025.5.8 すてきななかま
運動場では、真っ白なカーブラインと青いポイントを、銀色に輝く指令台が見つめています。
昨日の放課後、子どもたちの活躍のステージを先生たちが力を合わせて準備してくださいました。
そして、子どもたちも児童会の号令で、朝から草取りを始めています。
「運動会」をとおして、自分を、なかまを成長させるために、今自分には何ができるでしょうか。
それを子どもたちも先生方も考え、行動しています。
すてきな朝でした。
2025.5.7 大型連休明けの朝
ゴールデンウィークの後半4連休はいかがだったでしょうか。晴天の日も多かったですから、お出かけをした家庭も多かったかもしれませんね。
私は、1日目は水の上でローイング、2日目はウォーキングとクライミング、3日目はアイルランドと韓国の方と英語での楽しいおしゃべりタイム、最終日は家で読書をしました。みなさんはどう過ごしましたか?
今朝登校してきた子たちに、「今日は自分で起きられた?」と尋ねたら、「起きれんかった…」と口々に答えてくれました。でも、みんな元気にあいさつをしてくれて、とてもうれしかったです。
空を見上げてみると、筋のような雲と綿のような雲が浮いていました。
「?」
筋のような雲は西から東へ動いているのに、その下に浮いている綿のような雲は東から西へ動いているのです。
子供たちに、「あの雲、なんか不思議な動きをしていると思わん?」と話しかけました。
「雲があるところの風の向きがちがうのかも」という会話になりました。違う向きの風が同時に吹くなんて、自然というものは実に不思議なものですね。
身の回りにはたくさんの不思議があり、見ようとしなければ気づかないものもたくさんあるのかもしれません。
その不思議に対して、知っている知識や経験をもとに自分なりの解釈をすることが「学びを深める」ということなのかもしれないなと改めて感じさせてくれた青空でした。
2025.5.2 3年生 近くの「メロン農家さん」を訪ねて
3年生は今、社会科で「学校の周りの様子」を調べています。
今日は1・2時間目に、学校のそばのメロン農家さんで、町の教育委員もされている西島さんのビニールハウスを訪ねました。 たくさんのハウスが並んでいて、苗のハウス、生育中のハウス、出荷目前のハウスなど、時間差で生産されていることがわかりました。
3年生は事前学習で質問をたくさん考えてきたようで、次々に質問をしていました。ふるさと美里町の魅力もたくさん感じていたようでした。
こうやって地域で様々な工夫をしながら頑張っている人と出会い、自分や地域の未来をイメージしていくことが、今を生きる子供たちにとって大きな意味があります。
西島さん、そして間を取り持っていただいた美里町地域学校協働本部の関係の皆様、ありがとうございました。
2025.5.2 この花の名前は②
どこまでも広がる透明な青の世界。
これを、水彩絵の具を使ってどう描いたらいいのか、悩んだことを思い出します。
昨夜から降り続いた雨もすっきりと上がり、まばゆい陽光に照らされた朝に、子どもたちの「おはようございます!」の声が心地よく響いています。
児童昇降口の前に、「二宮金次郎さんの像」があります。
その足元に、雨のしずくが輝いて美しい、かわいい花が咲いているのを見つけました。
この花は何という花なのでしょうか?
昨日覚えた「Googleレンズ」を使って調べてみました。
「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)」という名前だそうです。
「清純」「無言の愛」「固く結ばれた愛情」「自由な心」などの花ことばもあるようです。
月見草という名前から、夜に花開く花のイメージがありましたが、日中にもすてきな姿を見せてくれる月見草もあるんですね。ひょっとしたら、朝だけなのかもしれません。
植物にも心があると言われます。
もしかすると、子供たちの「おはようございます!」のすてきな声に応えているのかもしれませんね。
2025.5.1 この花の名前は?①
運動場と職員室の間の花壇にかわいらしいピンク色の花が咲き始めました。
ちょうど花壇に花を植えておられた理科専科の先生に「これは何という花ですかね?」とお尋ねしたところ、「なんでしょうねぇ。Googleレンズで調べてみましょうか」と言われ、すっとスマートフォンを取り出されました。
時代は進んだものです。写真を撮るだけで、その花の名前がわかるのですから!
この花の名前は、「ムギセンノウ」だそうです。ナデシコ科の一年草で、ヨーロッパ原産らしいです。「ムギナデシコ」とも呼ばれているそうですね。「育ちの良さ」「自然の美」「愛らしい魅力」といった花言葉もあるようです。
名前を知ったとたん、ただの草(?)のように見えていた花が私に微笑んでくれているような感じがしてきて、なんだか幸せな気持ちになりました。
「見ようとしないと見えない世界」はたくさんあります。でも、見ようとすると、身の回りはたくさんの素敵なものが隠れているものですね。ぜひ、身の回りを見渡してみましょう。
2025.4.30 4月の最終日です
ゴールデンウィークの前半が終わりました。今年は飛び石連休ではありますが、晴天が続いたので、いろんなところへお出かけした人も多かったのではないでしょうか。
学校の桜はすっかり若葉が広がり、スクールカラーの新緑の季節となりました。待っていましたとばかりに、今度はつつじの赤い花がちらほら顔をのぞかせ始めました。
休み明けの1時間目の教室をのぞきに行ってみました。
たんぽぽ1組では、漢字を使った作文の授業があっていました。一人一人の課題に応じた進め方で学習をしていました。
たんぽぽ2組では、「むしろ~」といった、くわしくするためのつなぐ言葉を使った言葉の学習が進められていました。おとなも言葉のバリエーションを拡げるための努力をしなければならないなと反省しました。
1年生は、数字の書き方の練習。大事な基礎の学習をがんばっていました。
2年生は、引き算の学習です。答えはひとつなのですが、それをどうやって導き出すのかを悪戦苦闘しながら見つけ出していくことがとっても大事です。それは、その考え方が「応用力」を生み、できることが広がっていくからです。図を使うのもいい考え方ですね。
3年生は、時刻の求め方を見つけていました。目に見えない、10進数ではない単位量を扱うので、生活とつなぎながらの学習です。あーでもない、こーでもないと考える時間が宝物です。
4年生は、新出漢字の練習でした。読みと画数、筆順、形などを丁寧に指導されていました。ICT機器の利用が進む中、自分の考えを拡げ、伝えるためには、自分で書き、話す基本的なアウトプット能力の習得がより重視されています。電気も道具もいりませんからね。
5年生は、敬語の使い方の学習をしていました。子どもたちが、それぞれにたくさん発言していました。「尊敬語」と「けんじょう語」の違い、わかりますか?
6年生は、登場人物の気持ちを考えた朗読づくりでした。「音読」と「朗読」の違いはわかりますか?
登場人物の思いが伝わる音声表現、期待しています。
今日を含め3日登校したら、ゴールデンウィーク後半に突入です。
楽しみですね!
2025.4.28 蜂のかたまり
歓迎遠足の時、木の幹にたくさんのミツバチらしき昆虫がかたまりになって集まっていました。
あれって何だろう…という声が多かったので、調べてみました。
春になると、ニホンミツバチの巣では新しい女王蜂(じょおうばち)が生まれます。
すると、片方の女王蜂は、働き蜂の約半数を引き連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を作ります。
それを「分蜂(ぶんぽう)」と言います。
分蜂して巣を飛び出した群れは、元の巣の近くに固まって待機します。その間に、巣を探す係の働き蜂が巣を作るのに適した場所を探しに行きます。小さな入り口があり、その中に巣を作るための空間が広がっているような場所がいいそうです。
引っ越し先が決まったら大群で移動し、その中に巣を作り始めるそうです。
初めて見た人がほとんどだったと思いますが、自然界の知らなかった姿を垣間見ることができてラッキーでしたね!
2025.4.25 春の陽気の中で歓迎遠足
歓迎会のあと、遠足に出発です。
目的地は学校から約1.7kmのところにある「美里町カントリーパーク」です。
つつじや春の野の花が咲く透き通った空気の中、楽しいおしゃべりをしながら歩きました。
学校のそばにこんな素敵な公園があるなんて!と感動しました。
今日は「お弁当の日」でもありました。
お弁当を食べている子のところに行って、インタビューをして回りました。
朝から自分で作ってきた子、おうちの人の力を借りながら一品自分で作った子、おうちの人が作ってくれたけど、自分でお弁当箱にきれいに詰めてきた子などさまざまでしたが、どの子も楽しそうに今日のお弁当についての話をしてくれました。たくさんの配慮をしていただき、ありがとうございました。
食事のあとは自由時間。そり滑りやボール遊び、鬼ごっこなどにぎやかに過ごしました。
私も鬼ごっこに誘われ、久しぶりに全力で走りました。陽気でかなり汗だくになりましたが、とても楽しいひとときになりました。
2025.4.25 新入生歓迎会 盛り上がりました!
交通教室のあとは、体育館での新入生歓迎会。運営委員会の進行で始まりました。
新入生が前に並び、名前と好きな〇〇を発表してくれました。はっきりした声で、元気に話すことができていました。今年の1年生、すごいです!
続いて、運営委員会による3択クイズ。
中には、「校長先生の足のサイズはどれでしょう?」
①28㎝ ②29㎝ ③30㎝ という問題もありました。どれだと思いますか?
正解はお子様にお聞きください。
最後は「じゃんけん列車」でした。
じゃんけんには自信があったのですが…たったの1勝しかできませんでした。
おかげさまで、運を貯金することができました。
運営委員会のメンバーの様々な準備と工夫のおかげで、子どもたちみんなの笑顔の花が咲きました。
ありがとうございました!
2025.4.25 出かける前の交通教室
早朝まで降った雨も上がり、遠足に出かけるにはピッタリの環境が整いました。
その前に、恒例の交通教室を行いました。
警察の統計によると、小学生の交通事故は午後14時~17時の間が多いそうです。つまり、下校時と下校後の遊びへの行き帰りの際の事故が最も多いということです。
事故を避け、大きなケガ等を負わないためには、「交通ルールを守らされている」という感覚から、「自分で自分の命を守る」という感覚へシフトしていくことが大事だと言えそうです。
はじめに、生活委員会による交通安全のポイントが発表されました。
そののち、地区ごと、登校班ごとに分かれ、登校班長や上級生を中心に、(どのように歩くと安全かな?)(道路を横断するときに何に気を付け、どう行動したらよいかな?)ということを考えながら、実技訓練を行いました。
下校時にも学んだことを使って安全に帰るようにしてほしいですね。ご家庭でも、安全な登下校などについてお声掛けをお願いします。
2025.4.23 身につけたい資質・能力は…
1時間目、5・6年生が体育館に集まってきました。
この1年間、1年生から6年生までの子どもたちみんなで、どんな資質・能力(〇〇の力)を付けたいのかを決める話し合いをするためです。
自分たちの未来づくりに子どもたち自身が主体的に関わり、意識をもって実践化し、振り返りかえる。その繰り返しが自己の可能性を拡げ、豊かな未来を創ることにつながると考えています。
5・6年生の子どもたちは、昨年までの様子を振り返り、どんなことを頑張り、挑戦していく必要があるかを付箋紙に書き、それを班ごとに出し合い、話し合ってグループ化しました。
「がんばりたいこと」を「身につけたい力」に変換して整理しました。子どもたちはたくさんの考えをもち、学校のリーダーとしての自覚のもと、一生懸命考えていました。この経験が明日の中央小を創るのだなと実感し、とてもうれしくなりました。
明日、身につけたい資質・能力を全体で集約し、児童と教職員が共有し、それをすべての教育活動の土台として1年間を創っていく予定です。
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