学校歳時記
3/18(水)「ドアを開くと」(テラス改修工事)
3月上旬、テラスの改修工事が終わりました。
18日(水)に登校した6年生とテラスに出て、朝の空気と日差しを味わい、その完成を喜びました。
メディアモールのドアを開き、テラスに出る。そこでは、どんな学びが生まれてくるでしょうか。休み時間のおしゃべり、図工の時間の写生、青空給食など、子供たちが生き生きと学ぶ姿を想像しています。
テラスの改修、ありがとうございました。子供たちのよりよい学びの場にします。
3/12(木)「臨時休業の延長について」(お知らせ)
臨時休業期間中は、子供たちの健康と安全に格段のご配慮いただき、ありがとうございます。
さて、この度、熊本県教育委員会からの臨時休業延長の要請に基づき、下記のとおり臨時休業期間を延長することとなりました。
保護者の皆様には、ご負担をおかけすることとなりますが、子供たちの健康と安全を第一に考え熊本県全体で取り組む措置に対して、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
<臨時休業期間>
令和2年3月16日(月)から令和2年3月25日(水)まで
ただし、次の日は除きます。
(1) 卒業式の日<3月23日(月)>6年生のみ登校
(2) 臨時登校日<3月19日(木)>給食あり、全学年登校(9:30~12:30)
(3) 修了式<3月24日(火)>給食あり、1~5年生が登校(9:30~12:30)
新型コロナウィルス感染症対策のための臨時休業期間の延長について.pdf
3/2(月)「一斉臨時休業(休校)に関する教育相談窓口」設置について(お知らせ)
新型コロナウィルス感染症対策のため、令和2年3月2日以降、臨時休業(休校)を行っています。これに伴う児童や保護者の不安等に対応するため、学校及び水上村教育委員会の相談対応に加えて、県教育委員会においても教育相談窓口が設置されています。
1 相談窓口について
(1) 熊本県教育庁義務教育課 096-333-2688
096-333-2689
(2) 熊本県球磨教育事務所 0966-24-7775
2 通常受付時間
午前8時30分から午後5時00分
3 相談内容
〇臨時休業に伴う児童の受け入れに関すること
〇臨時休業期間中の学習に関すること
〇臨時休業期間中の生活指導に関すること
〇その他、臨時休業に関する困りごと全般
2/20(木)「縄ないを体験しました」(5・6年生)
この日のために、脱穀を済ませたわらを残しておきました。
始めに、茎を包むさやを手で取り除きました。教えてくださった地域の方は軽々と作業なさっていたのですが、見よう見まねでやってみると、思いの外に手が痛いことに驚いていました。
次に、わらをたたいて柔らかくしました。わらを打つ道具は、地域の方の手作りです。
それから、乾燥したわらは、そのままでは加工しがたいので、水で濡らし、湿り気を与えました。これらの作業を経たわらは、しなやかで、強さを増しています。
5・6年生みんなでわらをないました。わらを手のひらで挟み、手のひらをこすり合わせるようにして、わらをないました。これを繰り返すと、縄ができてきました。先人の知恵に、そして、先人の知恵を体験し、吸収しようとする子供たちに感動しました。
この体験は、5年生の国語「わらぐつの中の神様」の学習にいかせるだけでなく、地域の人から地域の伝統や先人の知恵を学ぶ機会となりました。お世話になった地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
2/2(日)「子供の学びと育ち」(学習成果発表会)
ご来賓の皆様や保護者、地域の皆様をお迎えして、これまでの学びと育ちの成果を発表する「学習成果発表会」を行いました。「やる木・ゆう木・こん木・は木・のん木」、子供たちの姿にその育ちをご覧いただきたい。そして、お世話になっている皆様に感謝の気持ちをお伝えしたい。そんな思いを込め、「学習成果発表会」を開会しました。
「五つの木」を紹介した後、子供たちの登校を見守ってくださった17人の皆様に感謝状を贈りました。
開会行事を終え、ステージ発表が始まりました。
プログラム1番は、2年生の「ことばの力」です。早口言葉から始まり、動きを取り入れ、リズミカルの言葉を表現する楽しさを発表しました。
2番は、1年生の「1年生って たのしいな!」です。もうすぐ2年生になる1年生がこれまでの学校生活を振り返りました。元気な姿を見ることができました。
3番は、熊本県人権同和政策課から「コッコロ隊」が登場しました。心を和やかにする言葉のよさを味わうことができました。
4番は、3・4年生の「発見いっぱい!湯山のひみつ!」です。社会科や総合的な学習の時間で発見した湯山のひみつを発表しました。
5番は、5・6年生の「平和で住みよい未来へ~環境学習、平和学習~」です。5年生が集団宿泊教室や水俣で学ぶ肥後っ子教室、6年生が修学旅行で学んだことを中心に、自分たちにできることを保護者や地域の人の前で宣言しました。
36人の子供たちが、体育館にお越しくださった皆様を囲み、「友だちになるために」「ふるさと」を歌いました。会場の雰囲気がいっそう和やかなものになりました。
保護者や地域の方からは、「子供たちの元気な姿に感動した」「湯山を大切にする心が伝わってくるのを感じ、嬉しく思った」など、温かい言葉をたくさんいただきました。皆様、ありがとうございました。