やまにしっ子ブログ

2018年2月の記事一覧

プロジェクトN~再び~

1年ぶりに仮設住宅の方との交流会をしました。5年生の時に始めた交流会ですが、今回の交流会が最後となりました。事前の計画から準備まで、子どもたちはこれまでの経験を生かしながら、どうすれば楽しんでもらえるのかを考えて進めていました。最初はみんなでビンゴゲームをして盛り上がり、その後は、カルタやトランプ、オセロのやり方を教えながら一緒に楽しみました。また、輪投げやボーリングも、おばあちゃん達に負担がかからないように、いすに座ってもらいながら行うなど気遣いを見せていた子どもたちです。ビンゴや輪投げなどでは、子どもたち手作りの景品も準備されていて、とても喜んでいただけました。その後、代表が、これまで交流してきた思いをメッセージとして発表しました。そのメッセージには、交流を始めたきっかけ、その当時の気持ち、笑顔になってもらいたくて交流していたのに自分たちも笑顔になっていたこと、地域の方とのつながりを感じたことなどが書かれていました。

最後にみんなで「ふるさと」と、卒業式で歌う「旅立ちの日に」を合唱しましたが、おばあちゃんたちが、一生懸命聴いてくださっているのが伝わってきました。私自身も、この2年間、子どもたちと一緒にやってきた交流が思い出され、思わず涙してしまいました。それと同時に、みんなを笑顔にできる子どもたちの存在は、西原村の希望でもあると実感できた最後の交流会でした。


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いよいよ新委員会発足!

今週は暖かくなり春の気配を感じられました。進級の日が近づいています。2月27日には、児童総会があり、各クラスや委員会からの一年間の取り組みの報告と、新委員会の任命式がありました。クラスの報告では、「時計を見て動くこと」や「ノートを丁寧に書くこと」など、一年間頑張ってきたことを発表しました。任命式では、委員長が代表して決意を述べました。木曜日には、早速委員会活動で4年生をリードする立場として活動を始めました。その他にも、6年生を送る会の企画係や縦割り班遊びの企画担当など、役割を分担して進めています。忙しい毎日の中で、それでも使命感を感じながらやってみようとする姿がとても頼もしく見えます。時には失敗しながら経験を積み、だんだんと6年生らしくなっていくと思います。あと、一ヶ月となりましたが、子どもたちとの時間を大事に、充実して過ごしたいと思います。

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ありがとう 6年生

先週の金曜日の昼休みに6年2組のお兄さんお姉さんが、「いっしょにおにごっこをしよう」とさそってくださいました。給食の片付けをいつもよりてきぱきと終えて、子どもたちは全員さーっと外に飛び出していきました。教室はガラーン。鬼ごっこの様子をちょっとだけのぞきに行ってみると、運動場いっぱいかけまわっている子どもたち。昼休みが終わって教室に戻ってきた子どもたちは汗をいっぱいかいて口々に「とっても楽しかったあ」と、満面の笑みで報告してくれました。先日は「教室の窓ふき(2年生では届かない高いところ)もしてくれました。卒業に向けていろんな活動をしてくれています。「下級生と思い出を作ろう、2年生とおにごっこをしよう」もそんな、卒業に向けての活動の一つでした。
2の1の子どもたちも4年後、6年生になったときに、自分たちがしてもらったこんな活動をしようと、動いてくれるのかな。
6年生のみなさん、ありがとう。ぼくたち、わたしたちがしっかりバトンを受け継ぎます。
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新1年生をむかえたよ!

15日、新入生体験入学で、現1年生が、「プロの1年生」として1年間の学校行事や、机に座っての勉強の仕方をやさしく教えることができました。直前まで、「ドキドキする~!」「自信がない…」と言っていましたが、本番になると堂々としたもので、上手にやさしく、笑顔で教えていました。

1年生の子ども達がとても頼もしく見え、「1年間たつととこんなにしっかりするんだなぁ」と改めて感じました。新1年生の子ども達も「楽しかった。早く学校に来たいな。」と言ってくれて、うれしくなりました。2ヶ月後の入学が楽しみですね。


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AIDS(エイズ)について知ろう!

9日、6年生は、保健の発展学習としてAIDS(エイズ)について学習をしました。ニュースなどからエイズという言葉を知っている子どもたちも多く、イメージとして恐い、死んでしまう、うつる、などのマイナス的なイメージを持っている子どもたちでした。

学習では、HIV(エイズウィルスのこと)の特徴について知らせ、日常生活のいろいろな場面をもとに、うつるかうつらないかを考えていきました。HIVは、空気・水・熱に弱く、乾くと死ぬ、消毒薬で死ぬという特徴がありますが、子ども達は、あらゆる場面でうつりそうだと考えていました。一つ一つを子ども達に問いかけながら確認をしていくと、最終的には日常生活ではうつらないことが分かりました。

エイズについては、病気になったことで差別されることも多くあります。正しい知識を知ることは、病気の予防につながることはもちろん、偏見や差別をなくすことにもつながります。また、保健で学習したことは、自分たちの生活に直接関わることなので、今後もしっかりと学んでいってほしいと思っています。

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「夢の教室」夢が自分を強くする

6日、JFA(日本サッカー協会)主催の『夢の教室』がありました。
車いすマラソンパラリンピック銀・銅メダリストの廣道純先生と元サッカー選手の法師戸美佳先生がスポーツや講義を通して、夢を持つことの大切さを教えてくださいました。
廣道先生は交通事故で下半身が不自由になった時、悔しさや辛さよりも「生きていることへの感謝」を感じ、それまでよりずっと頑張る自分になれたそうです。車いすマラソンと出会い、挫折を味わいながらも夢に向かって精一杯努力し続け、銀・銅メダルを獲得。次は「金メダル!」と、夢は現在進行形です。

また、体育館で行ったゲームを通して、友達と協力することの大切さを教えてくださいました。とても楽しい時間で2時間があっという間でした。子どもたちもきっと心でたくさんのことを感じられたと思います。
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」


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オリンピック・パラリンピック マスコット投票!

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。全国の小学生がマスコットに投票してマスコットが決定するという面白い取り組みが考えられています。
本校でも、オリンピック・パラリンピックについて学習し、3つのマスコット候補に対する解説を聞いた後、それぞれの印象を書き、どれがいいかを選びました。4年1組では、多数決で下の候補に決まりました。選んだ理由は、「オリンピックのマークが柄になっていて、日本らしい桜もはいっていたから。」や「忍者のようでかっこいいし、選手を勇気づけてくれそうだから」などでした。この授業を通して「オリンピックやパラリンピックの事が知れて良かったです。」「今まであまり見ていなかったけれどこれからオリンピックやパラリンピックを見ようと思いました。」「障害のある人の大会であるパラリンピックを考えて作った人達はすごいと思いました。」「障害のある人、ない人も一生懸命にがんばってほしいほしいなと思いました。」などの感想をもった子どもたちです。
決定!私たちが東京2020大会マスコットです!
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感謝の気持ちを行動に

いよいよ3学期も1月が終わりました。6年生が登校するのも後34日です。本当に最後が近づいてきたなという感じです。今、子ども達は卒業プロジェクトを行っています。一人一役で、卒業に向けて様々な活動の準備を行っています。まずは、先週のなわとび大会の時間を活用して、お世話になった教室の「窓ふき」を行いました。大掃除などで窓ふきはしますが、意外にも窓は汚れているものです。そこに目を向けて、感謝の気持ちを行動に表わすために窓ふきをしました。体育の時間で教室が空いているとき、子ども達が早く下校するときなどを見計らって、窓ふきをしました。プロジェクトの子ども達は、昼休みの時間を使って計画を練り、学級の子ども達の割り振りも考え、各教室の担任も連絡をして、実際に窓ふきをしました。とても、大切なことを学習しているなと思いました。段取りというのはとても大切で、どんなに良いことでも自分たちで勝手に行うことはできません。関係する先生方に了承を得て活動するということを学習できたと思います。これから大人になって働く際にも、様々な手続きを経て行動しなければなりません。子どもたちは、貴重な経験をしたと思いました。さて、私も窓ふきを経験しましたが、かなり力が必要です。水で窓をぬらし、乾いた新聞紙で力を入れてこすります。窓は、表が汚れているのか裏が汚れているのか分かりづらいので、何回もこすらなければなりません。6年生の仕事だなと思いました。窓ふきが終わった時に4年生の子どもが「教室の窓が開いている。」と言ったそうです。子どもが窓が開いていると勘違いするくらい窓がきれいになっていたそうです。とても、やる気が出るうれしい話でした。プロジェクトは、これだけではありません。まだまだ、いろいろとあるので、みんなで協力して感謝の気持ちを行動にしていきたいと思います。
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給食に感謝の気持ちをこめて

  1月24日から1月30日までは,全国学校給食週間となっています。戦後の栄養不足を解消するために,東京都内の小学校で給食用物資の寄贈を受けたところから,12月24日が学校給食感謝の日に定められ,給食が教育効果を促進する観点から,冬季休業日と重ならない1月24日~30日までが全国学校給食週間に定められました。(文部科学省HPより)

 給食に感謝する気持ちや自分たちの体をつくる栄養などについて,栄養教諭の村田先生と一緒に給食の学習をしました。自分の好みのこんだてを考え,赤・黄・緑の栄養について話を聞いた後に改めて自分の体のためになるこんだてを考える学習をしました。赤・黄・緑のバランスの取れたこんだてになるために,毎日給食の先生方が一生懸命働かれていることも知ることができ,感謝の気持ちをもってこれからの給食を食べていこうという思いになりました。

(4年生の感想)

赤・黄・緑の役わりが最近わからなくなってきていたので,あらためて教えてもらえてよかったで。こん立を考えるのがこんなにむずかしいのだと思いました。こん立を毎日考えいる村田先生はすごいなと思いました。

○赤の仲間をあまり知らなかったけど,今日の授業で納豆やお肉などが赤の仲間だと知れてよかったです。最初は,赤・黄・緑のバランスよくとれていなくて,少しかたよりがあったけど,村田先生のお話でバランスよく食べ物が選べていたので,これからもこの学習を活かして続けていきたいです。

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