やまにしっ子ブログ

ピックアップ学級通信

AIDS(エイズ)について知ろう!

9日、6年生は、保健の発展学習としてAIDS(エイズ)について学習をしました。ニュースなどからエイズという言葉を知っている子どもたちも多く、イメージとして恐い、死んでしまう、うつる、などのマイナス的なイメージを持っている子どもたちでした。

学習では、HIV(エイズウィルスのこと)の特徴について知らせ、日常生活のいろいろな場面をもとに、うつるかうつらないかを考えていきました。HIVは、空気・水・熱に弱く、乾くと死ぬ、消毒薬で死ぬという特徴がありますが、子ども達は、あらゆる場面でうつりそうだと考えていました。一つ一つを子ども達に問いかけながら確認をしていくと、最終的には日常生活ではうつらないことが分かりました。

エイズについては、病気になったことで差別されることも多くあります。正しい知識を知ることは、病気の予防につながることはもちろん、偏見や差別をなくすことにもつながります。また、保健で学習したことは、自分たちの生活に直接関わることなので、今後もしっかりと学んでいってほしいと思っています。

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「夢の教室」夢が自分を強くする

6日、JFA(日本サッカー協会)主催の『夢の教室』がありました。
車いすマラソンパラリンピック銀・銅メダリストの廣道純先生と元サッカー選手の法師戸美佳先生がスポーツや講義を通して、夢を持つことの大切さを教えてくださいました。
廣道先生は交通事故で下半身が不自由になった時、悔しさや辛さよりも「生きていることへの感謝」を感じ、それまでよりずっと頑張る自分になれたそうです。車いすマラソンと出会い、挫折を味わいながらも夢に向かって精一杯努力し続け、銀・銅メダルを獲得。次は「金メダル!」と、夢は現在進行形です。

また、体育館で行ったゲームを通して、友達と協力することの大切さを教えてくださいました。とても楽しい時間で2時間があっという間でした。子どもたちもきっと心でたくさんのことを感じられたと思います。
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」


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オリンピック・パラリンピック マスコット投票!

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。全国の小学生がマスコットに投票してマスコットが決定するという面白い取り組みが考えられています。
本校でも、オリンピック・パラリンピックについて学習し、3つのマスコット候補に対する解説を聞いた後、それぞれの印象を書き、どれがいいかを選びました。4年1組では、多数決で下の候補に決まりました。選んだ理由は、「オリンピックのマークが柄になっていて、日本らしい桜もはいっていたから。」や「忍者のようでかっこいいし、選手を勇気づけてくれそうだから」などでした。この授業を通して「オリンピックやパラリンピックの事が知れて良かったです。」「今まであまり見ていなかったけれどこれからオリンピックやパラリンピックを見ようと思いました。」「障害のある人の大会であるパラリンピックを考えて作った人達はすごいと思いました。」「障害のある人、ない人も一生懸命にがんばってほしいほしいなと思いました。」などの感想をもった子どもたちです。
決定!私たちが東京2020大会マスコットです!
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感謝の気持ちを行動に

いよいよ3学期も1月が終わりました。6年生が登校するのも後34日です。本当に最後が近づいてきたなという感じです。今、子ども達は卒業プロジェクトを行っています。一人一役で、卒業に向けて様々な活動の準備を行っています。まずは、先週のなわとび大会の時間を活用して、お世話になった教室の「窓ふき」を行いました。大掃除などで窓ふきはしますが、意外にも窓は汚れているものです。そこに目を向けて、感謝の気持ちを行動に表わすために窓ふきをしました。体育の時間で教室が空いているとき、子ども達が早く下校するときなどを見計らって、窓ふきをしました。プロジェクトの子ども達は、昼休みの時間を使って計画を練り、学級の子ども達の割り振りも考え、各教室の担任も連絡をして、実際に窓ふきをしました。とても、大切なことを学習しているなと思いました。段取りというのはとても大切で、どんなに良いことでも自分たちで勝手に行うことはできません。関係する先生方に了承を得て活動するということを学習できたと思います。これから大人になって働く際にも、様々な手続きを経て行動しなければなりません。子どもたちは、貴重な経験をしたと思いました。さて、私も窓ふきを経験しましたが、かなり力が必要です。水で窓をぬらし、乾いた新聞紙で力を入れてこすります。窓は、表が汚れているのか裏が汚れているのか分かりづらいので、何回もこすらなければなりません。6年生の仕事だなと思いました。窓ふきが終わった時に4年生の子どもが「教室の窓が開いている。」と言ったそうです。子どもが窓が開いていると勘違いするくらい窓がきれいになっていたそうです。とても、やる気が出るうれしい話でした。プロジェクトは、これだけではありません。まだまだ、いろいろとあるので、みんなで協力して感謝の気持ちを行動にしていきたいと思います。
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