学校生活
サトウキビ絞り体験(3年生)
今日(19日)の5・6校時、3年生は原倉の西村様の農園で、サトウキビ絞りの体験をさせていただきました。西村様には、3年生が毎年お世話になっており、今年はサトウキビの研究されている先生もお招きいただいていました。
まず、先生からサトウキビについての説明を聞きました。サトウキビは熱帯では6mにもなる植物で、たくさんのCO2を吸って酸素を排出し、絞って砂糖の原料をとる他、絞りかすは燃料や自然分解する植物性プラスチックの原料になったりと、とても環境によい植物だそうです。
その後、実際にサトウキビの茎を機械にかけて汁を絞り採りました。また茎をかじってみたり、サトウキビジュースをいただいたりして、子供たちは「甘い、甘い」と大喜びでした。
野菜のベーコン巻き(家庭科の調理実習:6年生)
本日(19日)の3・4校時、家庭科室では6年生が調理実習をしていました。献立は「野菜のベーコン巻き」で、切る、煮る、炒めるという調理の基本技術を学ぶことができていました。私(校長)もできあがった料理を会食させていただきましたが、お世辞抜きにおいしくて、「ニンジンは熱を加えるとこんなに甘くなるんだ」と改めて実感しました。池田教諭は「ご飯のおかずに丁度いい」と言っていましたが、私は「ビールのつまみに最高」と思ってしまいました。コンビニへ行けばできあがった料理を手軽に食べられる時代ですが、子供たちにはこのような学習をとおして、自分で料理することの大切さも学んでほしいと思いました。
湯気の正体は?(理科の実験:4年生)
今日(19日)の3・4校時、理科室をのぞいてみると、4年生が理科の実験をやっていました。内容は湯気の正体を確かめるというもので、ビーカーに入れた水を沸騰させてそれを観察していました。火を使う実験ですが、沸騰石を入れるなど、安全上の配慮もしっかりされていました。理科専科の西﨑教諭は、子供たちの興味関心を引き出すために、たくさんの実験や観察を授業に取り入れていただだいています。また、「予想(仮説)を立て、実験し、結果を検証する」という自然科学研究の定石を踏まえた学習活動で、子供たちは「学び方を学んでいる」とも感じました。西﨑教諭のその工夫や努力もさることながら、目をキラキラさせて実験に取り組む4年生の知的好奇心の高さにも嬉しさを感じました。
遊びの広場(1年生活科)
今日(19日)の3・4校時、1年生は山北保育園の年長児の皆さんを招待して「遊びの広場」を行いました。まずはじめに、歓迎の歌として「友達はいいもんだ」を歌い、その後は生活科の時間に子供たちが作ってきたいろんな遊び道具(けん玉、太鼓、魚釣り、どんぐりごま、マラカス、的当て)で遊んでもらいました。時折見せる1年生のお兄さん、お姉さんの表情がとてもほほえましく、「1年生もずいぶん成長したな」と嬉しくなりました。
クラブ活動(第5回)
今日(18日)の6校時、高学年は第5回目のクラブ活動がありました。
スポーツクラブはバドミントン、お茶クラブは安成様のご指導でお手前の練習、室内活動クラブは年賀状作り、工作クラブはサンドアート、ハンドメイドクラブはクレープ作りを行いました。みんなとても楽しそうに活動できていました。ハンドメイドクラブはできたクレープを校長・教頭に届けてくれました。できた子供たちです。
英語アドバイザー事業の授業(3年生)
本日(17日)の3校時、玉名教育事務所の生野アドバイザーをお招きして3年生の外国語(英語)活動の授業を行いしました。県教育委員会が進める英語アドバイザー事業としては今年度2回目になります。
今日は「What's this?」に対して、いろいろな人やもので「It's ○○.」と答える練習をする授業でした。私(校長)が遠い昔、中1の時受けた授業では、「What(疑問詞)にthisとisを逆さにしてくっつけて疑問文を作る」のような文法的なことをまず押さえていましたが、今日の授業ではそんなことはお構いなしで、どんどんこれらのセンテンスを繰り返していきます。まさしく「習うより慣れろ」。ジョン先生のネイティブな英語をとおして英語の発音に慣れ、英語で表現することに親しんでいく。子供たちはこうやって使える英語を習得していくのでしょうね。
玉東町では、小学校もすべての英語や英語活動の授業にALTが入るとても恵まれた環境ですが、どうしても担任がALT頼りになりがちなのは課題かもしれません。教員は他の市町村に異動することもあります。その時、教師1人でも今日ような活動的な英語や英語活動の授業ができるよう普段から研修を積んでおくことが必要だと思いました。
校内人権集会
本日(13日)の2校時~業間に、人権旬間のまとめとして校内人権集会を行いました。
まず、始めに今月の歌である「みんなは一人のために」を全員で歌いました。その後、1年生から順番に学年発表となり、人権旬間に各学年で取り組んだ人権学習での学びを、各学年のレベルに合わせて発表しました。中には、紙芝居やポスター、ビデオクリップ(場面再現)、アンケートの結果(グラフ)などの工夫をして発表してくれた学年もあり、身の周りにあるいじめや差別、人権を大切にすることについて考える機会になったと思います。
各学年の発表の後には、感想や意見を挙手して述べてくれる子もたくさんいて、そういう子供たちの姿勢や場の雰囲気もとても良かったと思います。ただし、大切なことは学んだことをいかに学校内外の日常生活に生かしていくかです。子供たちには、再度自分の心の有り様と向き合い、少しずつでも反差別の意識や実践力を高めていってほしいと思います
持久走大会
今日(11日)の2・3校時に持久走大会がありました。子供たちはこれまでの練習の成果を発揮しようと、1・2年生1,000m、3・4年生1,500m、5・6年生2,000mのコースを一生懸命走ってってくれました。途中足を痛めたりするアクシデントもありましたが、出場した児童全員が完走できてとても良かったと思います。また、お友達を一生懸命応援する様子もほほえましく、うれしく思いました。
平日にかかわらず保護者・地域の皆様には多数ご声援をいただき、誠にありがとうございました。
不祥事防止の日(12月:飲酒運転防止)
山北小では、毎月第2水曜日を「不祥事防止の日」として、職員朝会時に各月の重点事項について研修をしています。今月は「飲酒運転防止」いうことで、今月担当の池田教諭にCMを作成していただき、それをもとに研修しました。飲酒運転の組織としての防止のためには、池田教諭が最後にまとめたとおり「お互いの声の掛け合い」がとても大事だと思いました。
師走(12月)はどうしても気が競って、交通事故が多くなります。飲酒運転防止は勿論のこと、保護者・地域の皆様も含め、あらゆる交通事故防止に努めていけたらと考えています。
2019女子ハンドボール世界選手権大会(4年生観戦)
試合後半
ハーフタイムには、ひかる君がコートに登場し、紹介されました。
後半が始まりました。途中、キューバのゴールキーパーにファインセーブを3つ連続で決められ、点差が開いてきました。
しかし、中盤からカザフスタンも粘りを見せ、ついに23分同点に追いつきました。それから一進一退の攻防戦。29分過ぎて29対29の同点。そのまま終了し、7mスローコンテストで勝敗を決することになりました。その結果、山北小の応援むなしく、4対2(33対31)で惜しくもカザフスタンは敗れました。
子供たちにとっては、国際スポーツ大会の雰囲気や応援の楽しさを味わえた有意義な体験だったと思います。4年生はラッキーでしたね。
試合前半
試合が始まりました。さすが国際大会で、素早い動きやすごいテクニックが各所にみられます。また、始めから激しいぶつかり合いがみられ、負傷し担架で運ばれる選手や反則退場する選手も出てきています。先手を取ったのはキューバでしたが、途中カザフスタンも追いついて、シーソーゲームになっています。
前半は、15対14の1点差、キューバのリードで終わりました。
試合前
今日(9日)、女子ハンドボール世界選手権大会を、山北小学校の代表として4年生が観戦します。会場は熊本県立体育館、対戦国はカザフスタンVSキューバ(21位・22位決定戦)で、12:30 スローオフです。「1校1国応援運動」としては山北小学校はカザフスタンを応援します。どちらかと言えば、キューバの方が子供たちにとって馴染みのある国だと思いますが、国際理解の学習という視点からはむしろプラスになるかもしれません。
会場に到着しました。まず選手のウォーミングアップを見ながら、昼食を食べました。その後、MCの案内で応援の仕方を練習したりしました。カザフタンは「アルガ・カザフスタン!(頑張れ・カザフスタン!)」とコールすればよいので簡単です。12:20頃から試合前セレモニーが始まり、選手の紹介や国歌斉唱がありました。
中村教頭の提案授業(6年生算数)
本日(6日)の5校時、中村教頭が6年生算数(題材:場合の数)の提案授業を行いました。
既に本校の全教諭が行った研究授業(大研)は全て終了し、現在は研究のまとめに入っていますが、本校は令和2年度(おそらく11月頃)に、地教委連絡協議会指定の研究発表会を控えていることを踏まえ、中村教頭が自ら買って出て提案授業をしてくれました。
本校の中村教頭は、他校の校内研修の講師に招聘を受けるような授業研究(特に算数)のエキスバートで、今日の授業でも「うまいな!」や「そうきたか!」と思わせるような、スゴい授業テクニックをたくさん披露してくれました。今日の授業の様子はビデオでバッチリ記録しましたので、そのスゴ技を本校職員みんなに盗んでいかせたいと思っています。中村教頭もおそらく「タダで盗むな!」とは言わないと思います。
プログラミング教育の授業(5年生)
今日(6日)の4校時、5年生の教室をのぞいたら、本年度新たに整備していただいたタブレットPCを教室に持ち込み、プログラミング教育の授業をやっていました。
内容は「プログル」というプログラミング教材(ソフト)を使って、コンピュータに命令を入力し、その命令をコンピュータに実行させるというもので、実際にはコンピュータ画面にいるキャラクターを六角形の形に移動させるというものでした。六角形の場合は、「100進み、外角である60度時計回りに回転する」を6回繰り返すことになりますが、それに気付いた時や自分の思い通りに動かせた時、子供たちからは「分かった!」や「やった!」という喜びの声が聞こえてきました。子供たちは大人が思っている以上にのみ込みが早く、こういう教育にしっかり取り組ませていけば、来たるべき「Society5.0」にもちゃんと対応できる人に育つだろうと思いました。
持久走の練習(5・6年生)
現在、どの学年も来週の11日(水)に実施する予定の持久走大会へ向けて練習を頑張っています。そこで私(校長)は、今日(6日)の2校時、5・6年生の練習の際に折り返し地点に立ってみました。最長の5・6年生のコースの折り返し地点は、立岩方面へつながる道の「心臓破りの坂」を登り切った所にあります。そこに到達した子供たちの様子は見るからに苦しそうで、つい大きな声で「頑張れ!」「ファイト!」と応援してしまいます。持久走が苦手な子にも、自分の限界にチャレンジしている姿が見え、なんと今日は自分のタイムを3分も短縮した子もいたそうです。とてもえらいなと思いました。
なお、3校時には3・4年生、4校時には1・2年生も持久走の練習がありました。走っていない男子が女子を、反対に女子が男子を「頑張れ!」とお互い大きな声で応援し合えていて、そのこともとてもいいなと感じました。
3年生の見学旅行
ゆめタウン玉名
ゆめタウン玉名に来ました。まずはじめに、副店長さんの案内で店内の概要を聞きました。スーパーに関する学習は3年生で行いますが、単にお店の仕組みや工夫を学習するだけではなく、企業が行っているバリアフリーや環境保護の取組なども説明を聞くことができました。
その後、ペアで思い思いに店内を見学し、売り場の工夫や働いている人たちの様子を調べて、しおりにメモしていました。
店内にいる外国の方に気軽に声をかけている子もいて、日頃の英語活動の成果も出ているなと思いました。
玉名市歴史博物館こころピア
玉名市歴史博物館こころピアの見学になりました。
まず、昭和30年代を再現した「昭和の暮らし」の展示室で、昔使っていた様々な道具を手で触ったりして調べました。
次に、農具、漁具の展示室を見学しました。玉東町は、みかん栽培が盛んになる前、絹(蚕)の生産が行われていたと聞いています。山北地区の古い農家に残っていた農具を小学校にいただき、旧給食室に保管されています。同じような道具があるかもしれないので、学校に帰ってから確かめてみるとよいかもしれません。
その後、玉名地域の歴史に関する展示物も見学しましたが、3年生には少し難しかったかもしれません。玉東町から近いですから、6年生で歴史の学習をする時にまた来てみてほしいと思いました。最後に金栗四三先生関係の展示物も見学しました。
お弁当
こころピアに着いて、早めのお弁当になりました。日が当たらないと少し寒いです。
丸美屋豆腐工場
和水町にある丸美屋豆腐工場に到着しました。まず研修室でビデオを視聴し、豆腐の歴史や栄養などについて学習しました。その後、実際に豆腐の製造過程を見せてもらいました。レーザーポインタで指して説明してくださるので、とても分かりやすいです。子供たちもとても真剣にお話を聞いていて、質問もたくさんして感心しました。
初任者研修の研究授業(2年生道徳)
今日(4日)の3校時、村上教諭が初任者研修として道徳の授業にチャレンジしました。
ご承知のとおり、新教育課程では、特別な教科「道徳」がスタートします。スポーツの国際大会においてサポーターが試合終了後にゴミ拾いをする姿、不幸にして自然災害が起きた場合でも、食料や支援物資の配給にきちんと列に並んで順番を待つことができる姿など、日本人は道徳性の高い国民だと誇らしく感じる時があります。これらは、全ての日本人が義務教育で小学校1年生から9年間、きちんと道徳の授業を受けてきていることが大きく影響しているのではないかと思ってます。
今日の授業は、「やさしさ」について考える授業でした。山北小学校の子供たちはみんな「やさしさ」を持っいますが、それを取り立てて授業にすることは意外に難しいものです。今回も村上教諭は一生懸命教材研究をして授業に臨みましたが、たった1回の授業で子供たちが急にそれまでよりやさしくなるなら苦労は要りません。毎日の授業が修業です。ただ、常に子供たちとしっかり向き合おうとするこの村上教諭の直向きな姿があれば、授業もどんどん上達するだろうと期待しています。
航空写真撮影(90周年記念)
本日(3日)の業間に、山北小学校創立90周年記念の航空写真撮影を行いました。
運動場に引いた「祝90 R1」のラインの南側に「山北」の人文字を全児童と教職員で描き、手にはスクールカラーのオレンジの画用紙を持って写りました。子供たちはセスナ機が上空を旋回している間、動かずジッと我慢してくれていました。セスナ機との交信によれば、うまく撮影されたそうです。できあがりがとても楽しみです。
児童集会(3回目)
本日(2日)の業間に、本年度3回目の児童集会があり、今回は環境美化委員会と体育委員会からの発表がありました。どちらの委員会も寸劇を交えたクイズ仕立ての発表で、みんなに守ってほしいことや考えてほしいことを投げかけていました。最後の感想発表でも、10人ほどが自主的に発言してくれて、発表内容の再確認になったと思います。
資源物回収・梅の剪定
昨日(12月1日)、午前7時から今年度2回目のPTAの資源物回収がありました。最近はリターナル瓶の回収数は少なくなってきていますが、その分アルミ缶が大量に回収できました。新聞はチラシは混ぜて大丈夫ですが、パンフレット等の小冊子や普通の印刷物は紙ゴミとして分別しなければならないので、担当されていたPTA役員さん方は大変そうでした。
その後、9時からは、本部役員及び環境委員の皆様と梅の剪定を行いました。昔から「桜切る〇〇、梅切らぬ〇〇」と言うように、梅の剪定は翌年以降の梅の品質や収量に大きな影響があります。今回は元JA職員の岩上様に剪定の要領をご指導いただいた後、作業をおこないました。どの枝を切り、どの枝を残すのか、一つ一つ意味があって、自宅に梅の木が3本ほどある私(校長)にとっても、とてもいい勉強になりました。ずいぶん思い切って剪定したので、素人は大丈夫かなと思ってしまいますが、よく葉に日光が当たるようになりました。来年5月下旬~6月上旬に3、4生が行う梅の収穫が楽しみです。
「地域と学校の連携・協働」実践交流会
本日(11月30日)、「くまもと教育の日」の玉名教育事務所管内の地域フォーラムとして、「みんなが主役 地域の宝 〜みらいへの歩み〜」と題し、和水町三加和公民館において「地域と学校の連携・協働」実践交流会が行われました。プログラム②の実践発表及びパネルトークにおいては、本校の「森の学校」が実践発表され、PTA副会長(森の学校正副委員長}の三浦さんと松田さん、6年生の拓之君と芭菜さんが発表者及びパネラーとして登壇しました。
6年生の2人は、かなり緊張していましたが、本校の「森の学校」の実践をスライドに合わせてしっかり発表してくれました。また、副会長のお2人にも、「森の学校」の素晴らしさをしっかりアピールしていただきました。さらに、他の実践を発表した南関の小学生や三加和中の中学生とも意見交流ができて、管内に地域・学校連携協働活動がますます浸透・発展する契機になったと思います。最後には「きむかず」こと木村和也RKKアナウンサーの講演もあり、とても興味深く、勇気付けられるお話をお聞きすることができました。
授業参観・PTA研修・学級懇談会
本日(29日)の午後、授業参観・PTA研修・学級懇談会がありました。
授業参観では、全学年人権学習の授業に取り組み、参観いただく保護者の皆様にとっても人権啓発につながる意図で実施させていただきました。
また、PTA研修は二部構成で、前半は教育委員会社会教育課の坂田さんのコーディネートで「親の学びプログラム」を、後半は上村教育長を講師に迎え「子育て」について講演をいただきました。
本日は平日にもかかわらず、50人を超える保護者の皆様にご参加いただき(ご夫婦での参加もありましたので、PTA数としての参加割合は約50%)、誠にありがとうございました。
熊本県学力・学習状況調査
3年生以上の子供たちは、熊本県学力・学習状況調査を、本日(27日:国語)と明日(28日:算数)に受検します(両日とも2校時に実施)。
今年度までの、県教育委員会の指導主事等が現場の先生方にも協力いただきながら問題を作成し、採点は各学校で行っていた「ゆうチャレンジ」と呼ばれていた調査から、問題作成、採点・集計等をすべて専門業者に委託する調査へと変更になり、全国学力・学習状況調査に近い形式での実施となりました。
言うまでもなく、本調査は他校や他市町村と結果を比較するためのものではなく、各学校で子供たちの学習状況を客観的に把握し、教育指導の充実や改善等に役立てるためのものです。
私(校長)も問題を見てみましたが、実際の学校・家庭生活の場面を想起させるような問題が明らかに多くなっています。つまり、小学校では来年度から完全実施される新学習指導要領に掲げられた「学力の3要素」、その中でもとりわけ「知識・技能を活用して、自ら課題を発見しその解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力」がどれだけ身に付いているかを把握することができるよう問題が工夫されていることが分かります。
私たちが子供の頃に経験した授業は、もはや過去のものです。子供たちももちろん勉強を頑張らなくてはなりませんが、それ以上にまず先生たちがしっかり勉強し、授業を大きく変えていく必要があるなと、改めて感じていることろです。
朝ラン(持久走大会に向けて)
本日(27日)から、12月11日(水)に実施予定の持久走大会に向けた朝のランニング(朝ラン)が始まりました。低学年が内側のトラック、高学年が外側のトラック(陸上記録会練習の200m)を、各自で目標を決めて走っています。低学年の子供たちの中には初日から20周以上も走った子がたくさんいて、その意気込みに感心しているところです。
集合写真撮影(創立90周年記念)
本日(26日)の昼休み、全児童・全職員が運動場に集合し、山北小学校創立90周年記念事業の一つとして、集合写真撮影を行いました。なお、12月3日(火)には、航空写真撮影を予定しており、これらの映像をプリントした下敷きを記念品として児童全員に配付する予定です。
算数の研究授業(4年生)
本日(11月25日)の5時間目、4年生算数の研究授業がありました。授業は、小数×整数の計算の仕方を考え、説明する内容でした。担任の坂井先生いわく「お風呂に入りながら」「ご飯を作りながら」考えたいろいろなパターンの説明を、子供たちが自分なりに考え説明できるよう様々な工夫をされていました。また、子供たちもそれに応えようと一生懸命頑張っている姿が随所に見られました。
今回は今年度最後の研究授業ということで、玉名教育事務所の算数・数学担当の坂本和也指導主事を講師にお招きし、次年度開催予定の地教委連絡協議会指定の研究発表会へ向けた助言も含め、ご指導をいただきました。坂本指導主事からは「学級の親和的な雰囲気や坂井先生と子供たちの信頼関係の深さに感心した」とのお褒めの言葉をいただきました。また、本校研究の方向性に対する具体的なご助言やご指導もいただき、来年度に向けた本校研究のさらなる深化に向け、貴重な示唆となるものだったと感謝しています。
みかんの収穫体験(3年生)
今日(25日)の2・3校時、3年生は、本校保護者の山野さんのみかん園で収穫体験をさせていただきました。周囲のみかん園はほぼ収穫を終えていましたが、子供たちのために数本、未収穫の(それも子供たちが手の届く大きさの)みかんの木をとっておいていいただきました。始めに山野さんのおじいさんからみかんの摘み方を指導していただき、その後交代でみかんを収穫しました。山北小の保護者にはみかん農家が多いですが、それでも全保護者の1割も満たしません。多くの子供たちが初めてで、地域理解にもつながる貴重な体験をさせていただいたと思います。
歯磨き指導(4・5・6年生)
今日(22日)の2・3・4校時、保健センターの職員の方のご指導で、4・5・6年生の歯磨き指導がありました(写真は5年生の様子)。子供たちは、磨き残しを発見するための「染め出し」を低学年のころから何度も経験済みで、高学年にもなれば随分上手に磨けていると思いましたが、実際やってみると、歯の付け根や奥まったところには、まだ磨き残しがありました。歯並びは一人一人違いますので、自分にあった磨き方を身に付けることが虫歯予防には大切であることを、体験しながら学ぶことができました。
山北八幡宮例大祭
今日(19日)、教育課程外ではありますが、本校児童が山北八幡宮の大祭に参加させていただきました。今年度は二俣東地区の7人の子供たちが参加し、御神旗、御太刀、御弓を持つ役目を果たしていました。
修学旅行(2日目)
佐賀県立宇宙科学館
佐賀県立宇宙科学館に来ました。子供たちは宇宙・地球の科学にまつわる様々な体験コーナーを班別行動で回っています。
これで修学旅行の報告を終わります。なお、玉東町への帰着時間は、現時点では計画通りの17:20頃になる予定です。山川SAでトイレ休憩をしますので、その際安全・安心メールで帰着予想時間をお知らせしますので、お迎え等をよろしくお願いします。
ハウステンボス内で(その3)
12時を過ぎた時まだ昼食をとっていない班もありましたが、次に会った時はヤキソバを食べていました。食べると言っていた佐世保バーガーはどうなったの?とは思いましたが、集合時間に間に合いそうで安心しました。
この後、ハウステンボスを離れ、佐賀県立宇宙科学館に向かいます。
ハウステンボス内で(その2)
田﨑養護教諭から写真を送ってもらいました。今年の子供たちはホラー系が好きなようで、苦手な担任の池田教諭を無理やり引きづりこもうとしているようです。
ハウステンボス内で(その1)
ハウステンボス内で班別自由行動中です。
私(校長)は膝が悪いので、自転車をレンタルしてパーク内を回っていますが、アトラクションの中にいるのか、なかなか子供たちに会いません。
途中フリーパスポートを紛失する子が出るトラブルがありましたが、先生方にちゃんと対応してもらいましたので解決済みです。
入場した時は、修学旅行の小学生と高校生でいっぱいでした(中学生らしい子はあまりいません)が、やっぱり平日ですね。入ってみれば人気アトラクションの前以外はスカスカです。
ハウステンボス到着
ハウステンボスに到着しました。13時の集合時間まで、ハウステンボス内は全て班別自由行動です。昼食もミールクーポンを使って自分たちで食べます。子供たちは「いってらっしゃい」の言葉を聞く間ないほどに園内にパッと散らばっていきました。
2日目の朝
修学旅行も2日目を迎えました。朝食をいただいた後、7時40分にはハウステンボスへ向け出発します。なお、子供たちは昨日風邪気味で心配だった1人を含め全員元気です。
修学旅行(1日目)
ホテル着・夕食等
宿泊ホテルの矢太樓南館に到着しました。入浴後に夕食、さらにその後、展望台から世界新三大夜景と言われる長崎の夜景を見ました。これで1日目の報告を終わります。しっかり寝て、2日目に備えてほしいと思います。
出島
出島に来ました。ご承知のとおり、ここは江戸時代に外国との交流ができる限られた場所でした。島と言っても現在は周りを埋め立てられています。全員でミニ出島を見学した後、班別行動になりました。
語り部講話・平和集会
平和公園に来ました。まず近くの会議室で語り部講話がありました。語り部は、被爆当時3歳だった三田村邦子さんで、「原爆と共に生きて」という演題で放射線の影響を中心に講話をいただきました。
その後、平和祈念像の前で記念撮影を行い、平和集会で平和の誓いを述べたり、折鶴(銅板鶴も)を供えたりしました。
フィールドワーク
フィールドワークの時間になりました。歩いて被爆地層、爆心地、浦上天主堂、如己堂、山里小学校などを巡りました。見学地の多くは事前に調べ学習をしていたものですが、実際に目のあたりにすると、様々な気付きや思いが生まれてくるようで、子供たちは一生懸命メモをとっていました。
昼食・買い物
レストランに移動し、昼食になりました。メニューは定番の長崎皿うどんにチャンポンです。その後、お買い物の時間になり、お家の人や自分にお土産を買いました。
原爆資料館
原爆資料館に到着しました。修学旅行のトップシーズンなので、相当館内は混雑しています。子供たちは原爆投下時刻で止まった柱時計が展示されているエントランスを通り抜けた後、班別行動で展示物等を見学しました。
バスの中
再びバスに乗り込み、長崎市を目指して進んでいます。島原半島付近の地理的、歴史的な説明の他に、子供たちが退屈しないよう、バスガイドさんがクイズを出していただいたり、歌を歌ったりしていただいています。
フェリーの中
有明フェリーで島原半島へ渡っています。船の中では、カモメに餌をあげたり、操舵室の中を見せてもらったしました。今日は波が高く、船がメチャクチャ揺れています。子供たちは始めはそれも結構楽しんでいるようでしたが、後では少し船酔いした子もいました。
出発式
6年生の22人は、今日(14日)から1泊2日で長崎方面への修学旅行に出かけます。
まだ薄暗い6時40分、消防署前で出発式を行いました。今回は担任の池田教諭、田﨑養護教諭、校長(渕上)の他、岸田観光の添乗員さん、運転手さん、バスガイドさん、カメラマンさんも随行されます。たくさんの保護者の皆さん、教頭先生、北原先生もお見送りに来られました。多くの方々にお世話になって旅行に行けていることに感謝の気持ちを持ち、今回の旅行のテーマである「考動」を意識して活動してほしいと思います。
平和学習(6年生)
本日(11日)の3校時に6年生は、地域のご高齢の方から戦争体験を直接聴く平和学習を行いました。
小学校(7才)の時、赤紙(召集令状)が来てお父さんが兵隊にいった宮嶋さん、小学生(10才)頃に生まれ故郷の名古屋で空襲にあった碇さん、20才の頃、日本赤十字に所属し看護師として従軍し、中国の武漢大学跡で看護を行った松本さん(町教委の宮本学芸員が代読)の話をお聴きし、子供たちは全員、真剣な表情でメモを取りながら聴いていました。
実は、私(校長)の祖父は2人とも先の大戦(日中戦争)で戦死しており、3人のお話を聴きながら、自分の祖母らから繰り返し聞かされた戦争の苦しさ、悲しさ、愚かさや平和の尊さ、有り難さを思い出したところです。子供たちには、今回の学習をしっかり踏まえて、修学旅行での平和学習がさらに深まるよう努めてほしと思います。
なお今回の学習は、「地域学校協働活動」の一貫として、玉東町地域学校協働本部のコーディネートで実施されたものであることを申し添えます。
4年生の見学旅行
玉東町に戻ってきて、東部環境センターに来ました。子供たちの中にはこのような施設が町内にあることを知らなかった子もおり、実際に「ごみピット」の中や「最終処分場」を見せてもらいうことで、ゴミがどのように処理されるのか実感できていたようです。今後の環境学習にしっかり生かしていってほしいと思いました。
通潤橋近くの公園に戻って、昼食の時間になりました。今日は絶好の見学旅行日和です。こちらではもう紅葉も始まっていて美しい季節です。本校の他に碩台小学校、南阿蘇西小学校の4年生も来ていて、一緒に仲良く遊んでいる姿には少しびっくりです。
ボランティアガイドさんもバスに乗り込んでいただき、白糸台地をバスの中から見学しました。通潤橋を渡って流れてきた用水の出口を教えてもらい、その場所より低い土地には田んぼができたことが分かりました。実際、美しい棚田を目にし、先人の知恵と努力を感じ取ることができました。
鮎の瀬大橋の上でバスを降り、歩いて橋を渡りました。145mもの高さがあり、足がすくんでしまいましたが、大喜びしている子供も多かったようです。
通潤橋に到着しました。子供たちは布田保之助の像の前で、ボランティアガイドさんから説明を聞きました。子供たちはしっかり事前学習ができているようです。既にいろんな予備知識を持っていて、質問のレベルの高さに感心しました。残念ながら、熊本地震による被害を修理しているので放水は見られませんでしたが、子供たちは実物を見て感動しているようでした。
円形分水に到着しました。この円形分水は、通潤橋ができたことにより起きた水争いを解決するため、農業用水を工作面積に応じて公平に分ける施設です。ボランティアガイドさんの説明を、子供たちはしっかり聞いて、質問もたくさんしていました。
今日(8日)は、4年生の見学旅行です。現在高速道路で山都町へ向かっています。
バスの中では、担任の坂井先生が子供たちが退屈したり、バスに寄ったりしないよう、クイズ出したり、ゲームをしたりして、楽しく過ごしています。坂井先生はバスガイドさん顔負けの芸達者でビックリです。
初任者研修の研究授業(2年生算数)
6日(水)の3校時に、村上晴菜教諭が初任者研修として算数の研究授業を行いました。
学習内容はかけ算九九の6の段で、アレイ図やカブトムシの足を使って6の段のヒミツを考えるというものでした。ベテランや中堅の教員と比べれば、授業との流し方や子供たちの意見の拾い方など、正直言ってまだまだのところはありますが、一生懸命教材研究して授業に臨みました。また、村上教諭の若者らしい純粋さや子供たちにかける教育的愛情には心を洗われるような気がします。これからも精進を重ねて、立派な教師に成長してくれることを願っています。
ふれあい活動
いきなり団子の会食の時間になりました。各地区毎に車座を作り、地域のお年寄りを話を交わしながら、団子をおいしくいただきました。同じいきなり団子でも、各地区によって微妙に味が違っています。それがまたいいところですね。伝統文化がこのような伝承されていくんだと実感した一日でした。
次に昔遊びの時間になりました。メンコ、ビー玉、けん玉、竹馬、お手玉、あやとり、紙でっぽうなど、地域のお年寄りの皆様に教えてもらいながら体験しました。なお、私(校長)はメンコのグループについていましたが、つい昔取った杵柄を出してしまい、子供たちから「大人げない」と言われてしまいました。
本日(11月1日)は、地域のお年寄りや保護者の方々と、いきなり団子作りや昔遊びをとおして交流を深める「ふれあい活動」の日です。私(校長)がざっと数えてみると、何と90人を超える皆様にご参加いただいています。
まず、対面式を行いました。校長あいさつの後、オレンジクラブ(老人会)の会長さんのお話、児童代表のあいさつがあり、その後向き合って「ふるさと」を歌いました。
次は、いきな団子作りです。子供たちは作り方を教わりながら、生地の上に「からいも」と「あんこ」を置いて丸い団子にしていました。その後、笹の葉っぱに包んで蒸します。その葉っぱも前もって準備していただいていたそうです。最近はビニールに包むことが多いですが、こちらが昔からの本当のやり方です。ありがたい経験をさせていただいています。
集団宿泊教室(退所式・帰路へ)
退所式を木葉小の進行で行いました。1泊2日でしたが、子供たちは多くの学習・体験をし、また一つ大きく成長したと思います。また、木葉小のお友達とさらに仲良くなれた経験は、来年度の国際交流や中学校進学後にいきてくると思います。
なお、予定より6分遅れであしきた青少年の家を出発しました。渋滞等がなければ、予定通り17時ごろ消防書前へ到着できると思います。
集団宿泊教室(フォトウォークラリー)
集団宿泊教室の最後の活動は、「フォトウォークラリー」です。普通のウォークラリーと違うところは、各ポイントで写真に写っている景色や物を探し答えていくことろです。
子供たちは、午前中の活動で少しお疲れ気味ですが、最後の力をふりしぼって班員と協力しながら活動しています。
集団宿泊教室(記念撮影)
「ペーロン漕ぎ」が終わり、昼食までの時間に記念撮影をしました。とても良い天気で「七浦」と呼ばれる不知火海の景色が見事です。
昼食の後は最後の活動「フォトウォークラリー」になります。
なお、木葉小の卒業アルバル用の写真撮影に同行いただいている小手川写真館さんは、山北小学校の児童も撮影されています。本校の児童も購入することができるそうですので、購入方法については後ほどお知らせします。購入は任意です。
集団宿泊教室(ペーロン船漕ぎ)
午前中の活動は、マリン活動として「ペーロン船漕ぎ」をしました。
木葉小、山北小それぞれ半々に分けて2艇に乗船し、力をあわせて櫂(かい)を漕ぎました。最初はバラバラだった櫂漕ぎもだんだん上手になり、沖合では2艇でレースも行ないました。今回の集団宿泊の目的の一つである「協力」の大切さを体感できたのではないかと思います。
集団宿泊教室(2日目の朝)
おはようございます。集団宿泊教室の2日目を迎えました。
まず、7時から朝のつどいが行われました。旗の掲揚、ラジオ体操の後、利用団体の紹介が行われたました。
次に朝食となり、昨日同様セルフサービス形式でいただきました。
今日は、午前中にマリン活動としてペーロン船漕ぎ、午後はフォトウォークラリーを予定しています。天気も良く、絶好の活動日和になりそうです。
なお、若干風邪気味の子が1人いますが、今日1日は何とかもちそうです。他の子は全員元気です。
集団宿泊教室(夕食・ナイトゲーム)
夕食はバイキング方式で、トンカツでシューマイ、スパゲティ等でした。その後入浴して、夜の活動のナイトゲームになりました。ギャーギャー怖がっているように見えて、結構楽しんでいる子供たちが多かったようです。
今日の配信はこれで終ります。明日も全員元気で活動してほしいと思います。
集団宿泊教室(あしきた青少年の家到着・入所式)
あしきた青少年の家に無事到着しました。木葉小に車酔いした児童がいましたが、今は全員元気です。その後、入所式があり、施設の利用方法や生活上のきまりなどについて説明がありました。
集団宿泊教室(環境学習)
県立環境センターに移動し、環境学習になりました。はじめにスライドを見ながらの講義を受け、その後水の汚れ具合を確認するパッチテストをしました。米のとぎ汁やみそ汁は、風呂の残り湯や洗濯水に比べて、環境への負荷が大きいことが分かりました。
集団宿泊教室(昼食)
午前中の学習が終わり、お昼になりました。記念の集合写真を撮った後、芝生の広場で思い思いに昼食になりました。晴天で気持ちいい天気です。
集団宿泊教室(水俣病資料館)
水俣市立水俣病資料館に到着しました。予定よりスムーズに進行しているので、語り部講話の前に、資料館内を見学しました。その後、胎児性水俣病患者の語り部、滝下昌文さんの講話(対話式)を聴きました。子供たちは、公害の恐ろしさや患者さんたちの辛さ、苦しみをお話を通して感じ取っているようでした。講話の後、国立水俣病情報センター内も見学しました。
集団宿泊教室(出発式)
出発式を消防書前の駐車場で行いました。今回の集団宿泊教室のテーマは「協力」と「考動」で、山北小の係の児童から説明がありました。木葉小学校の水田校長先生や本校の中村教頭先生ほか数人の先生方、20人以上の保護者の皆さんに見送られ、山北小11人、木葉小26人の児童、6人の引率教師は元気に出発しました。
通学合宿(閉所式)
29日(火)、通学合宿も3日目を終え、閉所式が行われました。まず教育長先生から講評があり、公民館のお世話をされている方から、通学合宿が始まって以来一番後片付けなどの手際が良かったと聞いたとお褒めの言葉をいただきました。その後、修了証が全員に手渡しされ、感想発表や誓いの言葉、お礼の言葉がありました。2泊3日の共同生活を通して、ひと回り大きくなった4年生の様子をみて、とても嬉しくなりました。
通学合宿(2日目の夕方、3日目の朝)
通学合宿も早いもので3日目(最終日)になりました。
昨日の夕食はカレーライスで、私もお呼ばれしましたが、なかなかおいしくできていました。
3日目の朝、昨日より5分早く(6:45に)公民館に来ると、もう朝食を食べ終わり、みんなで片付けをしていました。昨日はまだ食べている子もいて、公民館出発の7時に間に合いそうになったのですが、たった一日で凄い進歩だな感心しているところです。教育長先生のお話では、「女子がしっかりしている」とのことでした。
もち米の脱穀(5年生)
先週の雨で延期していたもち米の脱穀を、今日の5校時に5年生が行いました。
今日も元PTA会長の清田勝男さんをはじめ、多くの保護者の皆さんにご協力をいただきました。写真のコンバインは何と本校の所有物で、年に1回ですがちゃんと動いています。
脱穀の作業は、稲から出るホコリ?がたくさん飛んでいて、喉がイガイガしたり、目がかゆかったりと大変です。しかし、こういう不快な体験も、たくましく生きていく力をつけるためには貴重な経験だと思っています。
なお、脱穀が済んだもち米は精米し、どんどやの前日に行う餅つきで利用したりします。
いも掘り(1・2年生)
今日(28日)の2・3校時、1・2年生はいも掘りをしました。今年はびっくりするほど大きい「お化け芋?」がたくさん穫れ、自分の顔より大きいからいもを掘り当てた子供たちは大喜びでした。ただ料理するのはちょっと大変そうで、ふれあい活動で「いきなりだご」に使ういもの選別にはご苦労されているようでした。今回もたくさんの保護者の皆様に御協力いただきました。ありがとうございました。
通学合宿(朝の様子)
通学合宿の2日目の朝の様子をのぞきに行きました。私が公民館に着いたのは6時50分で、ちょうど朝食を食べ終わり、後片付けや皿洗いをしているところでした。もちろんそれらも全部自分たちで行います。様子をしっかり観察していると、各グループのリーダーシップをとっているのは木葉小の子の方が多いように見え、山北小の子は付いていっている感じがました。頑張れ山北っ子!! 明日の朝に期待したいと思います。なお、本校職員が社会教育課の岩川課長補佐に「子供たちはお利口にしていましたか?」と質問したところ、「・・・(テンテンテン)」と返事をされたそうです。ただし、上村教育長は「想定内」と私におっしゃっていました。
通学合宿(開所式)
27日(日)~29日(火)の2泊3日で、4年生は玉東町「いきいきチャレンジ」通学合宿に参加します。昨日(27日)は13時より中央公民館で開所式がありました。上村教育長(兼公民館長)先生から3つの約束のお話があり、私(校長)からもこの通学合宿で身に付けてほしい力についてお話をさせていただきました。
木葉小35人、山北小22人、計57人の4年生はは、これから集団宿泊教室や台湾国際交流など一緒に活動することが多くなり、卒業後はほとんどの子が玉東中へ進学しクラスメイトになる仲間です。しっかり交流し友情を深める中で、「自主性」「生活力」「協調性」を養ってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 坂井 ルミ
運用担当者 菊池 博史