学校生活

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「春暁」「偶成」・・・吟じ方を習いました

 5年生の国語の単元「声に出して楽しもう 『古典の世界(二)』」の学習を、地元で「詩吟」の先生をされている田中裕美さんを講師にお招きして行いました。
 教科書に載っている漢詩は、「春暁」ですが、「偶成」も教えていただきました。
 
  春 暁      孟 浩然            偶 成               朱熹   
 
  春眠 暁を覚えず                少年 老いやすく 学成り難し
  処処 啼兆を聞く                一寸の光陰 軽んずべからず
  夜来 風雨の声                 未だ 覚めず 池塘 春草の夢             
  花落つること 知る多少                                        
 
田中先生は、大切なことを最初に3つ教えてくださいました。
(1)詩の意味を理解し、よく読むこと。
(2)はっきりと発音するために、口の開け方に気をつけること。
(3)腹筋を使って、お腹から声をだすこと。   です。
まず、先生のお手本を聞き、一行ずつ真似していきました。
すると、子どもたちから、「なんか、楽しい-!!」「もっと練習したい!!」という声がたくさん聞こえてきました。
独特のリズムの「詩吟」ですが、声にだして読むことの一つの方法としてとても楽しめると思いました。