2020年10月の記事一覧
自分たちができることを
10月6日(火)、人吉市長 松岡 隼人 様よりお礼の手紙が届きました。
6年生が、7月の豪雨災害に遭われた牛深、八代、芦北、球磨地域の方々に対して、自分たちに何かできないかと考え、家にあるものをを集め、手紙を添え郵送しました。
事前に、ホームページで調べたところ、「タオル、水やランドセルは足りていること」、「中古品は扱えないこと」などが分かり、家にある新品の文房具を送ることにしたそうです。(下の写真)
今、困っている方々に思いを寄せ、自分たちにできることを考え行動できたことがすばらしいです。これまで佐伊津小学校で学んできたすべてのことがつながっていると感じます。
郵送されてきた手紙には、ご支援をいただいたのにお礼が遅くなり申し訳ありませんと添え書きがありました。
このお手紙については、学校ホームページを改めて運用を始めたばかりで話題としての提供が今となってしましました。掲載が遅くなり申し訳ありません。
また、もう一通、6年生宛にお礼の手紙が届きました。
6年生が、天草市の世界遺産学で崎津集落を見学した後、案内していただいたガイドさんにお礼状をお送りしたところ、それに対するお礼のお手紙が署名入りで届きました。(署名は抜いています。)また、直筆の丁寧なお礼状も一緒に添えられておりました。このお礼状は6年教室に掲示してあります。今年は様々なところで人とのつながりを感じることのできる年になりそうです。
先生の卵
今週10月19日(月)から23日(金)まで、教育実習が行われています。
来られている実習生は、今回で本校での実習は3回目とのことです。
通常であれば4週間みっちり行うところですが、新型コロナウィルス感染症対策のため、今回は5日間のフィールドワーク研修という実習の形です。
実習生の先生は、今回の実習にあたり、2週間以上前から天草に滞在され、体調万全な状態で学校に来られています。
全9クラスでの実習になりますので、子供たちともまたなかよくなられると思います。
今日は6年生との学習。朝ボラから一緒に活動しています。
算数の学習です。担任のサポートをしていただています。
まだまだ集会はできません。給食の時間に放送での挨拶です。
昼休みは外で。ドッヂボールにかたっておられます。若さは武器になります。
人にやさしい町
10月15日(木)、4年生の総合的な学習の時間で、車椅子体験を行いました。
総合的な学習の時間は、各学年それぞれテーマに従った学習を行います。4年生の学習内容は「福祉・健康」です。
天草市社会福祉協議会より2人の講師をお招きし、学習を行いました。
まず、車椅子体験では、車椅子の扱い方の説明を聞き、実際に押す側、乗る側に分かれて体験を行いました。
子供たちは見たことはあるけれども、実際に扱うのは初めてで、扱い方の説明は受けたものの、実際に動かしてみると、うまく進まなかったり、扱えなかったり、悪戦苦闘していました。
平らなフローリングでは押すのも乗るのも割と楽にできていたようですが、マットの上では乗っている人も、押す人も感じ方が違ったようです。
次に、認知症サポート研修を受けました。認知症についての基本的な知識や、認知症の方と接するとき気をつけることなどお話しいただきました。
最後には、この研修を受けた証であるオレンジ色のリストバンドを全員いただきました。
今年は新型コロナウィルス感染症対策のため、例年実施している慈光園のみなさんとの交流活動ができません。
今日の学習で、認知症サポーターとしての責任やその意味について、これからの生活に生かしていけるように、学習を進めていきたいと思います。
お留守番の人たちは・・・
10月14・15日の2日間、6年生が不在の佐伊津小学校では、様々なところで5年生が頑張ってくれました。
1年生の朝ラジ(朝のラジオ体操)です。
以前触れましたが、お手本の上級生が教えています。
今日は5年生です。頑張っています。
こちらは、なかよし学級の朝ラジ。5年生がお手本です。
頑張っています。
昼休みのひととき。以前6年担任の頑張る姿を紹介しましたが、こちらは5年担任団のうちの1人の先生です。サッカーをしています。見えにくいですが、真ん中より少し左にいらっしゃいます。頑張っています。
これは、昨日5年生の体験活動デーで、明瀨海岸のボランティア清掃をしている様子です。「一見きれいに見えるのに、こんなにゴミがあるなんて思いませんでした」と言いながら、黙々と頑張っていました。
体験活動デーのことは別の機会に紹介します。
他にもさまざまなところで頑張ってくれた5年生です。来年学校のリーダーとなる練習ができたと思います。
修学旅行だより4
本日午後は島原市にある がまだすドーム(雲仙岳災害記念館) の見学です。
1990年に始まる雲仙普賢岳の噴火の教訓を後世に伝えるために建てられています。
今年も自然災害が多くありました。正しい理解が、将来の災害で人命を救うことに繋がると感じています。
この修学旅行で学んだことが、様々なところで生かすことができるように、学びを深めていきたいと思います。
そして、16時30分頃、佐伊津漁港に到着しました。
解散式の様子です。
運転手さん、添乗員さんには大変お世話になりました。今回はバスガイドさんのいない旅行でしたので、いつも以上に子供たちとなかよくなったとのことです。
それぞれ多くのお土産とお土産話をもって解散です。
校長先生が「帰るところがあるから、旅行は楽しいんだよ」と言われていました。
今回様々なところで不安と緊張と想いをもって、それぞれの立場の人がこの修学旅行を経験しました。コロナ渦で最大限の配慮をして臨むことができ、元気に修学旅行団が帰ってきたことが一番のお土産だと感じています。
6年生の今日の宿題はお土産話です。体験したことを人に話すことで学びはまた深まります。どうぞ今日はお子さんの話をよく聴いて(聴き出して)ください。そして子供たちは、ゆっくり休んでください。明日学校で会えることを楽しみにしています。
熊本県教育情報システム
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