学校生活

2021年10月の記事一覧

【学校生活】4年 社会「きょう土の伝統・文化と先人たち」

 4年生の社会科では、地域の伝統や文化、発展に貢献した先人の働きなどについて学習をしています。その中で、乙女小の4年生では、熊本県上益城郡山都町にある「通潤橋」を題材にした学習をしています。

 通潤橋は、嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋、布田保之助によってつくられた日本最大のアーチ式水道橋で、170年近く経った今でも、地域の田畑を潤す用水路として使われています。1960年には国の重要文化財に指定されました。

 子供たちは「通潤橋がつくられる前の人々の願い」や「通潤橋をつくるための工夫や努力」「通潤橋ができたことで人々のくらしがどのように変わっていったのか」などについて、ICT機器を積極的に活用しながら学習を行っています。そして、来週10月28日(木)には「一日見学旅行」として実際に見学に行き、学習内容を深める予定です。

【行事予定】令和3年10月予定(変更版)

 昨日(10月21日)「安心安全メール」でもお知らせしましたが、10月26日(火)に、1・2年生及び3年生は「一日見学旅行」を実施します。このことに伴い、当日の下校時刻を全学年16:05に変更します。ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

R3 10月行事予定(変更版).pdf

【学校生活】5年 総合的な学習「あられの新商品を開発しよう」

 一昨日に「稲刈り」をしたばかりの5年生は、米作りの体験をさらに発展させる学習として、「木村のあられ」で有名な食品メーカー「株式会社 木村」さんと手を組んで、「子供たちが商品(あられ)を考え、一緒に作り、販売する」というプロジェクトに取り組みます。

 その第1弾として、今日(10月21日)は会社から4名の方に来校していただき、「会社紹介」「あられについて」「工場の様子」「商品企画について」などの説明を受けた後、グループに分かれて新商品のアイデアを検討しました。

 新しい商品を開発するためには、「味」や「見た目」だけでなく、「どんな人をターゲットにするのか」「どんなネーミングにするのか」なども考えていく必要があります。各グループでいろいろな意見を交換しながら2つずつに絞り、学級全体で12の新商品のアイデアを発表しました。

 今後は、今回のアイデアをもとに試作品を作っていただき、商品販売につなげていきます。「どんな試作品が作られるのか?」「実際に商品として採用されるのか?」・・・、どきどきワクワク、楽しみにしています。

【学校生活】6年 外国語科「広東語講座」

 昨日(10月19日)は6年生の外国語科で、「香港日本人学校」に勤めた経験がある校長が「広東語講座」を行いました。

 中国語の一方言である「広東語」は、日本ではあまり馴染みがない言語ですが、英語や日本語と深い関係があり、児童も身近に感じることができる外国語でもあります。

 子供たちは初めて知る都市の様子や言葉について、クイズ形式で楽しく学ぶことで、外国への関心を高めることができたようです。

【学校生活】5年 総合的な学習「おいしいお米を育てよう(稲刈り)」

 乙女小の5年生は、総合的な学習の時間に「地域の自然を見つめ、環境問題について考えよう」を年間テーマに設定して学習に取り組んでいます。その一環として、「JAかみましき」青壮年部の方々にご協力いただきながら米作りに取り組み、今日(10月19日)は稲刈りをしました。

 手作業での稲刈りはかなりの重労働でしたが、子供たちは黙々と頑張ることができました。後半は、コンバインを使った稲刈りの様子を見学し、「稲刈りの後の田んぼは、どうして黒いのですか?」や「手でする稲刈りはとても大変だったので、機械はすごいと思いました。」などの質問や感想を発表しました。