学校生活

【学校生活】4年 社会「きょう土の伝統・文化と先人たち」

 4年生の社会科では、地域の伝統や文化、発展に貢献した先人の働きなどについて学習をしています。その中で、乙女小の4年生では、熊本県上益城郡山都町にある「通潤橋」を題材にした学習をしています。

 通潤橋は、嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋、布田保之助によってつくられた日本最大のアーチ式水道橋で、170年近く経った今でも、地域の田畑を潤す用水路として使われています。1960年には国の重要文化財に指定されました。

 子供たちは「通潤橋がつくられる前の人々の願い」や「通潤橋をつくるための工夫や努力」「通潤橋ができたことで人々のくらしがどのように変わっていったのか」などについて、ICT機器を積極的に活用しながら学習を行っています。そして、来週10月28日(木)には「一日見学旅行」として実際に見学に行き、学習内容を深める予定です。