学校生活

2019年11月の記事一覧

日々の学習の成果を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月30日(土)

 今日は、午後から学習発表会を行いました。1年生は、たしざん・ひきざんや鉄棒など入学してできるようになったこと。2年生は、ミルク牧場を見学してわかったことを寸劇で。3年生は、「にほんごであそぼ」と題して詩やいろはうた、手遊び歌などを。4年生は、社会科見学で通潤橋について調べたこと。5年生は、ゴジラとルパン三世のテーマを器楽合奏で。6年生は、修学旅行で学んだ平和についてのメッセージを。全校群読では、全員で声を合わせて谷川俊太郎さんの「人は歩く」を。どの学年も、その学年らしい表現で、日々の学習を発表していました。職員もこっそり練習した「パプリカ」を合奏したところ、子どもたちが手拍子や歌を合わせてくれ、乙女小全員でパプリカを楽しむことができました。また、児童会が大きなプログラム作成やスムーズな進行を務めてくれたおかげで、素晴らしい学習発表会になりました。参観していただいた保護者・地域の皆様、ありがとうございました。

 いよいよ明日からは12月になります。2学期まとめの1ヶ月です。

本当の学び

11月29日(金)

 3年生では200字の漢字を学習します。1年生で80字、2年生で160字ですから、合わせて440字の漢字を使うことができるようになるわけです。

 さて、3年生の教室では「荷」を使った言葉を調べた自主学習の紹介があっていました。「荷車」「荷台」「かたの荷が下りる」…それを聞いていた児童が「かたの荷が下りるってどういうことかな。」とつぶやきました。そこで、辞書で調べてみることにしました。すると「気になることがなくなって、気持ちが楽になること」と書いてありました。「どういうことかな?」→「知りたいな…」→「調べてみよう」→「そういうことか!」これが本当の学びですね。

 いよいよ明日は学習発表会です。体育館で12:30開会となります。15:00からは学級懇談会も予定しています。防寒対策の上、ぜひお越しください。 

選んで読もう

11月28日(木)

 昨日は、学習発表会を行う30日(土)分の振替休業日でした。

 今日は、1年生で大型絵本の読み聞かせをしていました。国語の「選んで読もう」というめあてでの学習です。国語で学習した「くじらぐも」のくじらと関連させ、担任の永田先生が、五味太郎さんの「くじらだ!」を選んで読み聞かせをしたものでした。子どもたちはこの後図書室に行き、「どうぶつつながり」「冒険つながり」「お母さんが好きそう」などと言いながら、本を選んで読みました。私も小学生の頃は、毎日図書室に行き、同じ作者のシリーズものや表紙の絵の印象などから本を選んで読んでいたものです…。

寒さに負けない工夫

11月26日(火)

 校庭の木々もすっかり色づいてきました。朝は霧がかかったり、夕方からは急に冷え込んだりして、昼間は暖かくても少しずつ冬が近づいているようです。

 さて、保健室前には、「寒さに負けない工夫をしよう」という掲示が貼り出されました。そのポイントは3つあるのだそうですが、何だと思いますか?

ポイント①下着を着ること ポイント②重ね着をすること ポイント③3つの首を温めること

そして、栄養バランスのよい食事を取り、体をしっかり動かすことが寒さに強い体づくりにつながります。     

 

「教科横断的な学び」

11月22日(金)

 2年生の国語「漢字の広場」で、漢字の定着をしようと今まで学習した漢字を使った算数の問題を作っていました。このように他の教科の学習内容と関連づけて学習することを「教科横断的な学び」といいます。来年度から完全実施される新学習指導要領でも示されていることの一つです。時間割では、国語の時間、算数の時間…と分かれていますが、国語で学んだことも算数で学んだことも、子どもたちの頭の中には一緒にとどまっています。

 さて、2年生は、どんな問題を作ったのでしょうか。「八人の子どもが、六百円のおべん当を買いました。だい金はいくらになるでしょうか。」「一本七十円の大こんを買うのに、百円はらいました。おつりはいくらでしょう。」

迫力あるものに

11月21日(木)

 朝は背中を丸くするほど寒くなりました。熱発や風邪でお休みする子どもも出てきています。体調管理には十分気を付けてください。

 さて、11月30日(土)12:30から本校体育館で、学習発表会を行います。2学期までに学習したことを発表することで、子どもたちの表現力の育成や学習意欲の向上を目的として行うものです。おうちの方や地域の方にも広く学校の教育活動や子どもたちの様子を知っていただく機会でもあります。今日は、業間を使って全校群読の練習をしました。気持ちがこもって、声もそろい、1回目よりも迫力のある群読になってきています。

場面設定

11月20日(水)

 今日は、竹原アドバイザーに5年生と6年生の外国語活動を参観後、授業づくりのアドバイスをいただきました。5年生では、「Can you ~?」「Yes, I can.  / No , I can’t. I can’t ~」.」という会話。6年生では、甲佐町のいいところとどんな施設があったらいいかについて、タブレットで作成したスライドショーを使って友達に紹介するという活動をしていました。会話や紹介という活動ですから、相手がいてそれには反応する必要があります。場面設定で外国語活動を使う必要感がうまれていました。

教師の役目

11月19日(火)

 本校出身の教育実習生が、今週までの2週間、教育実習を行っています。先生方の授業を見せてもらったり、指導を受けながら1年生の授業を考えて実践したりして、教師になるための学びを積まれました。今日は1年生が、教育実習生と国語の「くじらぐも」を学習していました。「くじらぐも」は「天までとどけ、1、2、3!」とくじらぐもに乗ろうと子どもたちが何度もジャンプするお話です。「やってみたい!」という1年生のつぶやきから、お話の通りにワークスペースでやってみることにしました。すると、3回出てくる「天までとどけ、1、2、3!」のかけ声が、1回目より2回目、2回目より3回目が力がこもり大きな声になるだろうと想像することができました。

 子どもたちは可能性を秘めています。それを伸ばすのが教師の役目だと思います。教師の言葉かけひとつ、教師の問いの投げかけひとつ、教師の反応ひとつで子ども達の物事のとらえ方や考え方が変わります。

相手意識と想像力

 

11月18日(月)

 14~15日の修学旅行を無事終えて帰ってきました。(修学旅行中は、教頭先生にホームページの記事をアップしてもらいました)事故やけがもなく、全員ですべての行程を終えることができたのが何よりでした。やはり、その場所で聞く当事者の方の話に勝るものはありません。語り部の池田さんの被爆当時の話には、子ども達も私も聞き入りました。話を聞きながら、平和を守ることにおいても、人権感覚を磨くことにおいても、人間関係を築くことにおいても、「相手意識」と「想像力」が必要ではないかと思いました。「こんなことを言ったら、あの人はどう思うだろうか」「こんなことをしたら、どうなるだろうか」…子ども達にとっても私にとっても学びの多い修学旅行でした。