カテゴリ:校長のつぶやき
幼稚園の運動場練習開始!
運動場から陽気な音楽が流れてきました。
運動場をながめると、
陣内幼稚園の園児と先生方が運動会の練習をされていました。
まだ幼い子どもたちですが、けっこうきれいに並んでいます。
小学校でも使う、この並ぶという何気ない活動も、きっと日頃の子どもたちと園の先生方の練習の賜物(たまもの)なんだと思います。
お世話になります。
10月20日(日)が運動会なんだそうです。
練習は大変だと思いますが、運動会を楽しみにしています。
なんかちょっと上手になっている掃除!
1年生の掃除の様子を
「1年生!廊下ピカピカし隊?」 ⇒ こちら
でお知らせしましたが、階段を上がって図書室に行くと、
何と!1年生だけではなく、
5年生も
4年生も
よく頑張って掃除をしていました。
その懸命な姿に、ちょっと涙が出そうになりました。
手前味噌ですが、先生がいなくても、自分一人でも懸命にがんばる子どもたちに拍手です。
南小の校舎は古いですが、なんかちょっと輝きが増した感じがしました。
ありがとう!
生憎(あいにく)の雨の登校です・・・
南小に到着すると、校舎も、
運動場も
びしょ濡れでした。
陣内地区公民館分館の横断歩道に出かけると、
もう、交通指導を行っていただいていました。
陣内交差点でも、
子どもたちのために、街頭に立って指導していただいていました。
大きなクレーン車やトラックも通ります。
朽ちた家や木々が、歩道に出ている箇所もあるのでとても心配ですが、
見守りのおかげで、子どもたちが安全に登校できています。
ありがとうございます。
学校前の時差式信号でも、
保護者が、子どもたちの横断を見守っていらっしゃいました。
雨の日にもかかわらず、歩いて登校する子が多かったです!
子どもたちの交通指導、大変ありがとうございました!
鍛冶区秋祭り開催!
鍛冶の区長さんにご案内をいただき、鍛冶秋祭りに出かけると、
鍛冶公民館前広場にて、
鍛冶区秋祭りが開催されていました。
区長さんのあいさつのあと、鍛冶西組長さんのあいさつが続き、
そうめん流しで祭りがスタートしました!
鍛冶区の方々が中心となって、
そうめんを流されます!
子どもたちも大人も、笑顔で楽しそうに流れてくるそうめんを箸(はし)で捉(とら)え、舌鼓(したづつみ)を打っていました。
次のアトラクションは、大津太鼓わらべ組による演奏でした。
南小の1年生もたくましく太鼓を叩いています。
見事なバチさばきです!
高学年になるほど、体の奥底まで響(ひび)き渡る音色(ねいろ)を奏(かな)でていました。
鍛冶公民館の空き地を
たくさんの人が埋(う)め尽(つ)くし、
子どもたちの演奏に聞き入っています!
子どもも、保護者も、おじいちゃん、おばあちゃんも、全員が満面の笑顔を見せていらっしゃいました。
いつも読み聞かせボランティアをしていただいている方も、
「鍛冶には祭りが無かった・・・無から祭りを立ち上げた区長さんはすごい!」
とおしゃっていました。
区長さんにうかがうと、
「5月頃、ふと思いついて祭りを計画しました。予算は無かったけど・・・」
とおっしゃっていました。
近年、地域に子どもたちの居場所が無く、家庭と学校を行き来するしかない子どもたち、SNSが遊びの中心になってしまっている子どもたちが増えています。
地域の大人と触れ合える祭りは、子どもたちにとって、地域を学ぶ絶好の機会です。
また、地域の大人に憧れを抱く機会でも有ります。
たくさんの中学生も祭りの手伝いをしていました。
祭りを見ながら、我が家に帰りながら、区長さんをはじめ、消防団、地域の皆様に感謝、感謝でした。
大人の本気は、地域を、子どもを、そして未来を変える力を秘めていると感じました。
子どもたちの笑顔、居場所を創っていただき、ありがとうございました!
9月の読書冊数
夏休み前に注文していた本73冊、南小で、かつて書道をしていた清流会から寄贈していただいた本が31冊が、8月末に、新しく図書室に入りました。
また、図書委員会、図書司書の先生のイベントが
図書室に賑(にぎ)わいをもたらしていたようです。
9月の1人当たりの読書冊数は次のとおりです。
9月 7月
1年生 13.8冊 15.1冊
2年生 11.7冊 11.8冊
3年生 10.1冊 10.9冊
4年生 12.3冊 10.6冊
5年生 12.4冊 8.3冊
6年生 12.0冊 9.5冊
高学年を中心に、ずいぶん本に親しんだ人が増えたようです。
先日行われた全国学力・学習状況調査の結果から、南小の子どもたちには、
「長文を一読して内容を把握すること」
に課題があることが分かっています。
私たち大人も、写真や動画、短文の文章といったネット社会になれ、長文を読む機会がめっきり減りました。
スマホを持つ子どもたちが増え、子どもたちの生活も同じような感じではないかと思います。
しかし、大学入試も、高校入試も、中学入試も、そして全学調や県学力調査には、長文読解が必ず出題されています。
全学調国語問題 ⇒ こちら 【 国立政策研究所より掲載 】
一読して内容を把握することは、子どもたちの未来には必須のようです。
しかし、親として、なかなかこの手の問題を手伝うことはできません・・・
そこで、子どもたちが本を読んだら、
「どんなお話だった?」
「どこが面白かった?」
「その本と似た体験したことある?」
など、聞いていただくと、子どもの頭が整理され、内容把握につながるのではないかと思います。
ぜひ、本の余韻を壊さないように、ほどほどに聞いてみてください。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当