ブログ
かわいさ余って、ありがたさ百倍
落ち葉の時期もそろそろ落ち着く気配です。
管理職トリオで行う朝の外掃除の助っ人は、最近低学年が増えてきました。
小さな身体でいっしょうけんめい熊手やホウキを使って落ち葉を集める様子や、上級生が教えながらいっしょに作業する様子に、教頭は心を打ち抜かれました。
「この写真を使ってください! このかわいらしさ、頑張る様子を皆さんにも伝えて欲しいんです! これが西南小の子どもの良さなんです!」
と、直訴に来ました。全面的に同意します。
今日も2年生が来ていました。今年一番の冷え込みの中、半袖半ズボンの体育服。ほっぺは上気して赤く染まり、元気に白い息を吐いて、「きれいになりましたー!」の姿には、大人の誰もが参ったとなるはずです。
11月13日 2年生 芋掘り
5時間目、保健室横の畑でにぎやかな声がします。近づいてみると、さらに大きなかけ声と子どもたちの笑顔。2年生が芋掘りをしていました。苗を植えてからの約半年、土の中の芋の様子は見えません。きっと芋掘りを楽しみにしていたのでしょう。芋の中には、子どもたちの顔と同じくらいの大物もありました。
11月9日 150周年記念 航空写真撮影
11月9日(木)の午前中、本校150周年記念行事として航空写真撮影を行いました。写真は、児童が移動する前のものです。白線上に色とりどりのエプロンをした児童が並びます。
デザインは、本校キャラクター、ミナミちゃんです。
この後、全校児童でこの白線に沿って並び、写真を撮る瞬間、運動場が静まり、みんなの気持ちがひとつになりました。
(全校児童と教職員で完成したものは、後日インスタグラム等にアップする予定です。ぜひご覧ください。)
集団宿泊 6
本当の意味で「命をいただく」体験は、初めてだったかもしれません。
ニジマスを捕まえたら、頭を棒で叩いて気絶をさせて捌きます。子供たちからは当たり前のように「かわいそう」の言葉が漏れました。指導の後藤さんからは、「確かにかわいそうだけどそれが命をいただくということ。だからこそかわいそうではなく、ありがとうと思って欲しい」説明がありました。捕まえるのも捌くのも苦労しながら最後までやり遂げました。「美味しい」の声の中にも命に対する感謝が感じられる体験となりました。
木工教室は、思い思いのストラップを作成することができました!
集団宿泊 5
保護者の皆様、おはようございます。
7:00の朝の集いから2日目がスタートしました。元気に2日目の朝を迎えています。
昨夜のナイトゲームには西南小のたくさんの西南小職員(約10人)が来て、安全確保8割、脅かし2割で手伝ってくれました。真っ暗な山中で約2時間以上子どもたちが通過するのを待っていました。今朝は全員出勤していますので、職員の遭難はなかったようです。さて、子どもたちは山の夜を女子だけでなく男子までもキャーキャー言いながらじっくり味わいました。強がりの言葉と、怖さを紛らす大声が山中に響いていました。頭上は満天の星空でした。(あまりよく写っていませんが)
朝ごはんの片付けが終わりましたら、今日は、ニジマスつかみ、木工教室を体験します。今日も楽しみです。
集団宿泊 4
ハイキング中から「お腹すいたー」の声があちらからもこちらからも。急な坂道を息を切らしながら登って行くと、最高の景色(前回の写真)が待っていました!
昼食はきつねうどん、ゆかりおにぎり、ピーチゼリーをお喋り少なく食べあげました。
お昼からQハンティングを行いました。問題を探しながら20問の問題を協力して解いて行きました。「日」に一画足して最大8個の漢字を作る問題が難しかったようで「旦」や「申」がなかなか出てきませんでした。途中途中やまびこ遊びやアスレチック場で遊びながら、自然に親しみ、紅葉を楽しみました。
最後にみんなで答え合わせ。正解しても間違っていても大きな声と笑いが広がりました。みんな元気で楽しく活動ができているようです。
「自然の中の宝探しみたいで楽しかった!」「Qハンティングをしながら、松ぼっくりや紅葉を探して秋を楽しみました。」と、2人の児童が感想を発表してくれました。
集団宿泊 3
ハイキングがんばりました!ごほうびの景色!
集団宿泊 2
無事菊池少年自然の家に到着し、入所式が終わりました。
私(坂本教頭)からは、道徳の実践の場だと話しました。特に自由には自分も友達も幸せであるという責任があること。また、自分や友達、少年自然の家のいいところを発見するようにめあてを出しました。
自然の家の先生からは、生活の仕方、緊急時の避難方法加えて3つのめあてを出されました。安全に気をつけること、楽しむこと、集団宿泊で学んだことに気づくこと、です。
今からハイキングに出発です。秋とは思えない暑さとなっています。
集団宿泊 1
先ほど、5年生が集団宿泊に出発しました。大きな大きな楽しみと、まあまあ小さくない不安、そして、最近芽生えつつある高学年としての責任感を胸に秘めつつ、バスからニッコニッコで手を振りながら菊池少年自然の家に向かっていきました。
わずか一泊二日ですが、大人とは相対的に時間がゆっくり流れると言われる子どもたちにとっては、十分な時間かもしれません。彼らの良さがより際立つ二日間になることを期待します。
11月のポジティヴワード・コーチングのポイント
11月のコーチングポイントです。声出しワード集も付けました。言葉に合わせたジェスチャーも入れると効果的かもしれません。ご家庭でもぜひ実践を!
立派な先生になってね!
10月2日から本日(10月30日)まで、約1ヶ月間の教育実習を終えた井福仲亮(いふく なかあきら)先生に、最終日の今朝、オンライン集会で全校にあいさつをしてもらいました。
井福先生は、2年3組でこの1ヶ月を過ごしました。いろいろと戸惑いもあったかもしれませんが、授業や児童との交流等、教師の立場での1ヶ月間の体験を通して、改めて教師になる意思を固めてくれたようです。そのことをオンライン集会のあいさつの仲で語りました。
井福先生は、現在大学3年生です。最短で教師になっても教壇に立つのは1年半後です。それまでに更に様々な学びや経験を経て、教育の場にまた戻ってきて欲しいと思います。
↓突然質問する校長と、何を聞かれるかとドキドキする井福先生
スマホの向こう側 in 西南小
先日、職員研修で帯山中学校の田中慎一朗教頭先生にご講話いただきました。熊日新聞で「スマホの向こう側」というコラムを連載されている方であり、ラジオやテレビ等のメディアにもよく出演されています。ゲーム依存やスマホ依存に関する専門家のイメージがありましたが、そういったネットメディア関連に限らず、とにかくきつい思いをしている子どもに共感してしっかりと寄り添うすばらしい先生でした。
子どもたちが、スマホやゲームに依存せざるを得ない一面やそれを取りあげても解決にならないこと、その子のきつさを理解して行くことなど、事例と共に様々なお話をいただきました。事前に本校4年生以上にアンケートをとっていただき、その結果も分析と共にお話しいただいています。スマホ・ゲームの時間が長い児童ほど、「自分は必要とされていない」「リアル(現実世界)に居場所がない」という傾向が明らかでした。悩みがあっても大人に相談しないのは、そういう理由からだと思いました。
スマホ・ゲーム依存だけにこだわるのでは無く、それらも大きく飲み込みながら、学校だより「西南小の風」第9号にも書きましたが、「子どもにとって相談できる存在」になれるよう誠実に子どもに接していかねばと、改めて感じる貴重な研修でした。田中慎一朗先生、大変ありがとうございました。
人をよろこばせる5年生
10月25日(水)は、就学時健診でした。全職員で155名の新入児を対応しますが、来年の最上級生である現5年生が新入児一人一人を担当することになっていました。実はその時の5年生の対応が大評判だったのです。
「とても優しい声かけだった」「すごく行き届いた配慮をしてくれた」「子どもを飽きさせない工夫があった」等々、新入児の保護者の方々に口をそろえて絶賛していただきました。
職員夕会でそのことが報告され、職員室は幸せな空気に包まれました。
そこで、各学級を代表して数名の子どもたちに校長室に来てもらい、インタビューしました。来てくれたのは、橋本はなさん(1組)、山本たいせいさん(1組)、松本こうやさん(2組)、坂井ひろまさん(2組)、家田さえさん(2組)、渡邊けいとさん(3組)、三井るかさん(3組)、永田わかなさん(4組)、德永かえでさん(4組)の9名です。
インタビューの回答で共通したのは、相手(新入児)のことをとてもよく見ていたということです。表情や仕草、目の動き、声など、相手の様子をしっかり見ながら、新入児が安心できるように、楽しくなるように、声かけや楽しいお話、折り紙やちょっとしたゲームなど、あらゆる手段を使って「よろこばせよう」としたのでした。この体験で、新入児が笑顔でいてくれるととても嬉しかったと言います。
相手を喜ばせることは自分も嬉しくなることなんだということを体験できたと思います。しかも嬉しかったのは自分だけでなく、新入児の保護者の方もですし、私たち職員もです。そしてこれを読んでいただいている方もだと思います。
以前『ペイフォワード』(2000 ワーナー)という映画がありました。「Pay it forward」と5年生から受けた善意を、新入児やその保護者の方、私たち職員が、他の誰かに渡すと西南小はまだまだよくなりますね。大きなきっかけを作ってくれた5年生に感謝です。
朝のボランティアの成長
夏休み明けから、正門、北門付近を中心に落ち葉の掃き掃除をしてきました。汗だくになってやっていたのが、いつしか汗をかかなくなり、そうして肌寒ささえ感じる季節になっていました。少しずつ落ち葉も少なくなって、今はもうまばらです。
9月初めに手伝ってくれた4年生の少女を皮切りに、多くの子どもたちが手伝ってくれるようになりました。
正直…、最初は手伝ってくれるその気持ちだけでいいけどなあと思っていました。作業が進まないもので…。(ごめんなさい)
しかし、最近はホウキや熊手の使い方を覚え、巧みに落ち葉を集めて掃除ができるようになりました。今手伝いに来てくれているどの学年の子もです。そのことを伝えると彼らは気をよくしたのか、正門隣のお墓の落ち葉もどんどん取り始め、「仏様が喜ばれるよ」と言うと全面的にお墓掃除をする勢いでした。
本校のボランティア集団は日々作業スキルを上げています。頼もしいです。
修学旅行 7
今帰路につきました。
素晴らしい点が三つあります。
まず一つは、集合時間の午後2時に、全員ピシャリ揃ったことです。職員も早めに声かけをしていきましたが、それでもです。
二つ目です。ルールやマナーを守れていました。昨日はいくつか指導をしましたが、今日はありません。
三つ目です。今日はケガも病気もありませんでした。元気に楽しめることは、とても尊いです。
どれも当たり前で、出来て当然だと思えることかもしれません。けれども、当たり前のこととはいえ、小6が約150人全員が上記三つをパーフェクトにやり遂げることは、決して簡単ではありません。とにかく素晴らしい。みんなで拍手して、讃え合いました。
ほぼ全員がお小遣いを遣い切ったようです。計算ミスでお母さんへのお土産が買えず、ションボリする子も。
お昼は、1000円のミールクーポンで班ごとに食べることになっていました。半数以上が佐世保バーガーでした。(4組調べ)
うちの人たちや添乗員さん方をはじめ、修学旅行を支えていただいた人達への感謝や、学びを生かすこと全員にお願いして、解散式を終えました。
保護者の皆様には、昨日から本ブログをご覧いただきありがとうございました。もうすぐ、お土産をいっぱい抱えて帰ってきます。
修学旅行 6
道中の眠気に耐えつつ(私が)、1組のバスは無窮洞へと向かいました。
無窮洞は戦時中に国民学校高等部の生徒(今の中学生)が教師の指導のもとで掘った防空壕です。中はかなり広く、岩(凝灰岩)をよくこれだけの規模で、しかも中学生が掘ったものだと感心して見ていました。が、滲み出る地下水に棲むサワガニへの反応が一番大きかったかもしれません。それでも、ある児童が「どうして掘ったところの土がこんなに固まっているのですか?」と聞いてきたので、「いや元々ここは全部岩なんだよ。ここにある道具(当時のクワやツルハシが置いてあります)で、中学生が掘ったらしいよ」と、数分前に洞へ入る前みんなで聞いた説明をもう一度しました。「えええええ!」と、初めて聞いたような良い反応。現場を見ることは、とても大切です。
さて、今は和泉屋でショッピングタイム。みんな黄色い買い物かごを下げて、ワイワイと家族へのお土産を選んでいます。すっごく難しい顔して、暗算で計算していました。誰に、いくらの、何を、何個買うか、悩むでしょうね。これからハウステンボスでも買い物したいだろうし。
修学旅行 5
よく寝ていました。11時過ぎに部屋の前を通っても物音一つしませんでした。私の部屋は子ども部屋の隣でしたが、ずっと静かなものでした。
昨夜、班長会議で、「しっかり寝なさい。すぐ寝なさい。なんさま寝なさい」と念を押しました。夜中まで起きてやろうと目論んでいる子がいたようですが、疲れ、満腹感、布団の3セットに抗えなかったようでした。そのかわり、早朝4時ごろに空腹で目を覚ました子もいたとか。それも、昨晩食い込んだ子ほど、胃が広がって腹を空かせていたらしいです。
そして、何よりも体調不良が一切なかったことが何よりも良いことで、養護教諭は経験上初めてのことだと、とても喜んでおりました。健康が何よりですね。
午前6時起床。6時半朝食。メニューはシャケ、ハム、卵焼き、昆布佃煮、サラダ、煮しめ、味噌汁、フルーツポンチでした。
猛烈な腹ペコ児童もいますが、朝はあまり食べられない児童もいます。メニューの全てを一切残さず食べ切ったのは、わずか2班でした。
今から佐世保に向かいます。
修学旅行 4
ホテル矢太楼南館に到着しました。
矢太楼南館は長崎湾を南側から一望する高台にあり、長崎湾はもとより、対岸の造船所や遠くは長崎湾を長崎市南部で結ぶ女神大橋もよく見えます。時間的に夕暮れ刻で、素晴らしい眺望でした。夜景も美しいでしょう。
ちょいと休憩後に入浴です。児童の何人かはシャンプーを忘れたと昼から心配していましたが、全部大浴場にありました。良かったねえ。
そして、お楽しみの夕食です。メニューはチャンポン、ハンバーグ、唐揚げ、オムレツ、シュウマイ、サラダ、カレーです。
食後は班長会議で、今終わったところです。
これからはクラスごとに夜景を見て、午後10時には就寝です。
1日を振り返ってみて、何事もなく全てが順調というわけではありません。個別に見れば、みんなで決めたルールや公共のマナーに照らして、考えてほしいと思い指導することは少なからずありました。だが、それも修学旅行の貴重な学びの機会です。子どもたちがその学びをこれからに生かしてほしいと願います。
さ、夜景見て寝かします。
※スマホだからか、写真の掲載がどうしても出来ません。明日もテキストのみで掲載します。
修学旅行 3
昼食後はなかなかのボリュームでした。
平和公園にて、クラス写真撮影後に祈念像前での平和祈念集会を行いました。公園はちょうど空いている時間だったので、爽やかな風と穏やかな陽射しの中で厳かに営むことが出来ました。
その後は活動班に分かれて、爆心地の要所をめぐる2時間のフィールドワークでした。各班はガイドさんの案内で、平和公園、山里小学校、如己堂と永井隆記念館、浦上天主堂、原爆落下中心地公園を回りました。そして、最後に原爆資料館を約1時間見学しました。
今日の学びは、明日の帰宅後に聞いてみてください。
今からホテルに向かいます。たくさん歩きましたので、夜はすんなり寝るだろうと思います。いや寝てほしい。
修学旅行 2
今、お昼ご飯です。
先程まで、被爆体験講話でした。八木道子さんの熱い語りをしっかりと受け止めて、話の後は良い質問も出していました。だから、お腹がペコペコのはずです。朝食も早かったでしょうし。
メニューは、春巻き、コロッケ、大学芋、肉団子の甘酢餡かけ、長崎皿うどん、卵スープにご飯です。大皿料理なので5〜6人で取り分けます。おかずをよそう子、ご飯をよそう子、お茶を注ぐ子、自然と役割分担が生まれました。これも大事な勉強ですね。中には、自分の分のご飯を大盛りによそい直す、ご飯がススムくんも何名かいました。また、残すのをためらう子、ご飯を追加したにも関わらず他班の分まで食べる班(3組男子)、いつまでも食べ続ける子など、様々な様子があり見ていて飽きません。皆元気に食べています。
次は、フィールドワークです。班行動で子どもらは試されます。ここも、子どもたちの様子は楽しそうです。
修学旅行 1
おはようございます。
早朝だからかザワついていた6年生は、出発式で喝が入り目覚めたようです。セイナンパワーを長崎で出せるでしょうか。
職員、保護者の皆様に見送られて出発しました。
車中は、ガイドさんのリードで会話が弾んでいます。その中で子どもたちは、車窓の看板を見て、
「ケーズデンキだ!」「ベスト電機だ!」
電気店の名を叫びます。
ガイドさんは、
「熊本にもあるよねー」
とツッコみ、それらの発言を冷静に回収します。さすがです。
一方では、道中の名物や名所のお話をしっかりと聞く様子もありました。
長崎に近づいています。
10月のポジティヴワード・コーチングのポイント
クラブ 活動中①
先週から始まりましたクラブ活動。今週は2回目の活動です。
今日はパソコンクラブ、なぞとき脳トレクラブ、イラスト漫画クラブ、ゲームクラブ、伝統芸能クラブ、書道クラブにお邪魔しました。
パソコンクラブは、校歌の歌詞を4分間でどれだけタイピングできるかをやっていました。一人だけ最後までタイプした強者がいました。
なぞとき脳トレクラブは、間違い探しで二枚の絵とにらめっこしていました。「最後のいっこがわかんない!」とうなっていました。
イラスト漫画クラブは皆が思い思いのイラストを描いていました。皆上手です。懐かしい漫画のキャラを描く少年がいました。わかる人はわかります。
ゲームクラブは将棋、オセロ、ウノ等様々なゲームで盛り上がっていました。そこには県トップレベルの少年棋士の姿もありました。
伝統芸能クラブは、須屋神楽を外部指導者の杉本さんのご指導いただき、真剣な雰囲気がありました。保存会メンバーの迷いのない動きもありました。さすがです。
書道クラブは、自分の名前を思い思いに太く力強く書いていました。ローマ字で書く子もいました。ごめんなさい、写真撮ってません。
次回は、別のクラブの活動模様を紹介します。
今年もお話しいただきました!
5年生を対象にがん教育の一環として、昨年度に引き続き中原勇貴さんと西口佳佑さんをお招きしました。
お二人とも、ビーチサッカーチームAVERDADE(アヴェルダージ)熊本BSの選手で、ビーチサッカー日本代表です。
中原さんは、2021年に脳腫瘍グリオーマを発症され、現在も治療をしておられます。ビーチサッカーで日本一を経験されていますが、今もビーチサッカーに取り組まれ、病気の不安やハンデを背負いながらも夢を追い続ける中原さんの姿に、子どもたちはそれぞれが感じるところがあったはずです。
また、西口さんからはビーチサッカーの魅力をお話しいただいています。お二人から、ビーチサッカーの魅力が子どもたちにも伝わったと思います。お二人とも5年生当時は、サッカー一色のサッカー少年だったということで、物事に打ち込むことの良さも伝わってきました。サッカーが上手になりたい、プロになりたいという夢が、今のお二人の魅力を作り上げているのでしょう。
がんは怖い病気です。でも、その怖さを乗り越えてビーチサッカーに打ち込む中原さんの強さはもちろんですが、西口さんをはじめとする仲間や、ご家族など中原さんを支えている人が周りにいることも中原さんの力になっています。お互いに支え合うことの力強さを、子どもたちなりに感じて、そんな間柄になれるように関わり合っていきましょう。
今朝は長めの朝遊び
暑い日が当然のように続いています。
どの学校も同じかと思いますが、本校でも熱中症防止のために、「みはりん坊」を常に注視し戸外活動や体育授業の可否を検討しています。だいたい午前9時には、赤(厳重警戒 外遊び:禁止 体育:要検討)もしくは、紫(運動は原則中止)となり、子どもの運動量が不足します。その分体力の低下もあるでしょうし、ストレスも溜まるので室内のケガ等も増えます。
そこで、職員からの発案で朝の涼しい時間に外遊びの時間を確保することにしました。天候を見ながら必要に応じて、週2回程度の朝遊び時間の延長を行います。
今日はその朝遊びの延長日でした。昨日から子どもたちには伝えていましたが、相当喜んでいたようです。
今朝、子どもたちが遊んでいるグラウンドに向かいましたが遠くからグラウンドに土煙が立つのが見えました。土煙が立つほど、多くの子どもたちは走り回っていたのです。
西南小 少年少女剣士の活躍
うれしい知らせがありました。
西南小の児童が、大活躍しているようです。
芹川 冴さん(5年)、河津 太一さん(6年)、蓑田 啓志さん(6年)の3人の少年少女剣士たちが、数々の大会で優秀な成績を残しています。
個人戦でも、西合志東小や南ヶ丘小の仲間と力をあわせた団体戦でもです。
実に誇らしいっ!
さらに、先日の全日本女子剣道選手権で初優勝した熊本県警の渡邊タイ六段は、本校そして西南中の出身だということも教えてくれました。偉大な先輩に憧れながら、稽古に精を出している本校少年少女剣士を今後も応援します!
ことば教育の日
8月31日(金)は、「ことば教育」の日でした。
合志市では以下のような子どもの育成を目指して「ことば教育」を推進しています。(「ことば教育」リンク)
〇 明瞭な発声で「正しい日本語」・「美しい日本語」が使え、心くばりができる子ども
〇 日本の文化や伝統を大切にし、深く考え、判断し、自分を表現できる子ども
〇 夢や希望を持ち、国際社会の中で、世界の人々と共に生きることができる子ども
元熊本放送アナウンサーの岩元克雄さんをお迎えし、1年生と5年生に2クラスずつみっちりご指導いただきました。言葉による表現を指導するというよりも、本来子どもたちが持つ豊かな表現力を言葉で引き出すような巧みなご指導でした。詩の朗読を通して授業は進められましたが、授業の最後は子どもの表情、声が生き生きと変わっている様子がありました。
夏休み明け早々に現れるヒーローたち
夏休みの感覚を引きずることは、絶対に許されない雰囲気が夏休み明け集会には、現れていました。職員から代わる代わる発される情報や留意点により、子どもたちは否応なく目を覚まされたのではないかと思います。
極めつけは夏休み前の「やかまし戦隊 西南レンジャー」に」引き続き現れたヒーローたちでした。「元気あつめるくん」を筆頭に「枕マン」、「お布団マン1号」「お布団マン2号」の4人です。4人が夏休み明けの生活リズムについてそれぞれ熱く説明する動画なのでした。
そういえば先週、本校若手職員が何かコソコソ楽しそうにやっていました。この動画は、西南小のYouTubeに期間限定・本校保護者限定でアップされるようです。本校保護者の皆さまには、安心安全メールで動画URLを送ります。(YouTubeで検索しても出ません。)
8・9月のポジティヴワード・コーチングのポイント
西南小の変貌 Ⅰ
プレハブ校舎がほぼ完成しています。プレハブとはいえ、新築に変わりありません。新築の建物に入る気持ちの良さ。ここに入るのは6年生。6年生の最後の半年間を、このプレハブで過ごさなければならないことを申し訳ないとも思いますが、西南小150年の歴史の中で今年の6年生だけがこのプレハブを使うことになるのです。それはそれで思い出深いですよね。そう前向きに捉えて欲しいし、このプレハブ校舎で良い思い出をたくさん作ってくれることでしょう。
一方、今まで2年生が使っていた南側の校舎は解体が進んでいます。沿革史を紐解けば、昭和51年(1976年)に竣工したこの校舎は、令和5年(2023年)の今年まで47年もの長きにわたって子どもたちを迎え入れ、雨風から守ってくれました。ここに、2階建ての新校舎が建つ予定です。
須屋神楽
7月29日(土)にヴィーブルにて合志市人権教育研究大会があり、そのオープニングに本校児童による須屋神楽が上演されました。
須屋神楽は大正初期に始まり、戦中、戦後にかけて中断された時期もあったようですが、昭和49年に当時の区長さんたちの尽力で再開され、昭和53年には保存会が結成され今に至ります。(合志市ホームページの情報より)
演じている児童は皆真剣な表情で、会場は静まりかえって見とれました。自分たちの真剣な取組を多くの方々に見ていただいて、そして、認め、賞賛してもらえる経験はそうありません。
そのような貴重な経験をさせていただいている保存会をはじめとする須屋区の皆さまに、感謝です。
ラジオ体操 盛況でした!
夏休み第1日目!
早朝から妙泉寺公園には約220名の子どもたち(ほぼ西南小児童と若干名の西南中生徒と地域の園児、つまりは全て西南小関係生徒)が集まってくれていました。
自分で早起きして、家の人や地域の方にあいさつをして、友達にあいさつして、みんなで身体を動かして…と、夏休みの1日目として理想的な出だしです。子どもたちは、皆いい笑顔で過ごしていました。この後も、ぜひ続けて欲しいです。
こうした機会を作ってくださった東海三さんを初めとする地域の皆さまに、深く感謝申し上げます。西南小校区地域のすばらしさを改めて感じました。子どもたちもですが、その見守りに保護者の方々もたくさん来られて、大人も自然と笑顔の触れ合いができました。
なお、NHKと熊日が取材に来られていましたので、テレビニュース(7月21日(金)のお昼)や新聞紙面等で本日の模様は報道されるようです。そちらも楽しみですね。
↓妙泉寺公園ラジオ体操の会の皆さま
妙泉寺公園 夏休みこどもラジオ体操
まもなく夏休みです。
夏休みに、妙泉寺公園で今年もラジオ体操が行われます。その初日(21日)にお招きいただきました。初日なのでセレモニーがあって、テレビや新聞の取材もあるようです。
近隣の子どもたちはぜひ参加してくださいね。
●期日 7月21日(金)
●集合時刻 午前6時20分
●スケジュール 6:30~6:40 ラジオ体操
6:50~7:30 セレモニー(表彰や挨拶など)
7:35~7:45 集合記念写真
7:45 解散(プレゼントがあるそうです)
ご家庭でも情報モラル教育を!
梅雨明けも間近に迫り、蝉の声が響くようになってきました。夏休みが近づいてきています。その夏休みを前にして、情報機器~いわゆるスマートフォン、タブレット(学校が配布した物を含む)、PC、通信機能をもったゲーム機~の使い方について、是非ご家庭で振り返りとルール等の見直しをお願いしたいと思います。
下記は、関係アンケート項目の県と本校の結果です。(R4調査)
●家庭で自由に使えるスマートフォンを持っているか?
県:31.2% 本校:30.2%
●家庭でのきまりごと(ルール)があるか?
県:75.3% 本校:75.7%
●学校から配布されているICT端末で、
①ネット上で悪口を書いたり、仲間外しをしたことがあるか?
県:0.6% 本校:1.2%
②ネット上に自分や友達の個人情報を載せたことがあるか?
県:0.6% 本校:1.2%
上記のような実態があります。
便利な道具なので、害とならないように大人と子どもと一緒に考えていきたいです。下は上記アンケート内容に関連する情報モラル関連資料です。ぜひご覧ください。
【情報モラル啓発資料01】 夏休みに入る前に『フィルタリングサービス』の導入を!.pdf
緊急連絡 7月10日(月)午前7時30分
おはようございます。
今朝の時点の確認によると、安心・安全メールに不具合が発生しているようです。すぐに、運営元に連絡をしましたが、安心・安全メールのサーバが福岡県にあり、現在線状降水帯の発生による強い大雨に見舞われており、それが原因で不具合が発生しているとのことです。
ご不便をおかけしますが、欠席の連絡につきましてはお電話か連絡帳にてお願いいたします。
追記
午前8時20分に復旧しました。ご迷惑をおかけしました。
先日の新聞に…
先日(7月7日)の熊日新聞(第10面)に、「須屋黒石小跡(合志市)に記念碑」という記事が掲載されていたのをご覧になった方もいらっしゃると思います。150周年の節目にとOBの方々が、発起人の田尻さんを中心に黒石小跡に記念碑を設置されました。
実は、田尻さんは5月に本校へごあいさつに来ていただいていました。その時は、この記念碑のことや本校校舎をご自身が設計なさったこと(須屋で株式会社田尻設計を営まれておられます)や、合志市の多くの学校の設計を手がけておられることなど、たくさんお話できました。
本校の低学年等は平屋の校舎を渡り廊下で結ぶ形になっていますが、そのレイアウトや作りを県や旧西合志町と打ち合わせて、新しい教育ができるようなこれまでにない学校をという当時の方々の思いで建てられたものです。
あいにく今年度は一番南側の今2年2~5組が入っている平屋校舎を取り壊して、2階建ての新校舎を建てる一連の工事が始まっています。(何というタイミングかと思ったのですが)そのことも田尻さんにはお伝えしました。「そうですか。」と淡々とされてはいましたが。
私たちが知らないだけで、いろいろな方々の思いがこもった学校です。これからも大事に使っていきます。
職場体験に来てくれました!
7月4・5・6日の3日間、西合志南中2年生の生徒10名が本校へ職場体験に来てくれました。半数以上は本校の卒業生のようです。
それぞれの学年に割り振られて、3日間を過ごしました。はじめは緊張の面持ちで小学生とどう関わっていいか分からない、何をしていいか分からない状況もありました。しかし、1日目より2日目、そして3日目と本校児童を関わりを深めていったようです。
3日目を終えて、「今日で終わりだね。疲れたでしょう?」と問うたら、「いやいや、明日も来たいぐらいです!」と、元気に答えてくれました。
短い期間でしたが、違った角度で学校や先生方を見ることができたと思いますし、彼らは小学生に「先生!」と呼ばれることで接し方も変わったことでしょう。本校児童も彼らと関わることをとても喜び、楽しんでいました。
10年後ぐらいに学校現場に戻ってきてくれないかなあ、と思ったことでした。
↗押しの強い中学生のあいさつ運動。児童の目が惹き付けられ、思わずあいさつしてしまいます。すごい。
7月と夏休みのポジティヴワード・コーチングのポイント
自己肯定感を高止まりさせたい!
学校だより第7号にも書きましたが、応援団の子どもたちに投げかけた二つの質問に対する回答を掲載します。
ほれぼれするほどの自己肯定感の高まりを、是非とも今後の生活に生かして欲しいと思います!(下の質問をクリックすると子どもたちの回答が見られます)
6月のポジティヴワード・コーチングのポイント
つわものどもが夢の跡
運動会が終わってしまいました。期待以上の成果を上げて…。運動会を終えた後のグラウンドは、つい数時間前の白熱などうそのように穏やかな午後の日差しと柔らかい風が吹いていました。
まず、白団の皆さんは優勝おめでとうございます。団長以下、団結して勝利を勝ち取りました。すばらしかったです。どの競技でも白の輝きがまぶしかったです。
しかし、赤団は白団に負けたから劣っていたのかというと、そんなことは全くありません。赤団もすばらしかった。特に団席での応援では、常に声を張り上げ、飛び跳ね、下級生に声をかけ、応援の声は途切れることなく続いていました。応援団の声や動きにつられて応援する下級生もたくさんいたでしょう。やはり、情熱の赤ですね。
たいへん暑い中にもかかわらず、大勢の保護者の皆さまやご来賓、地域の皆さまに応援に駆けつけていただき厚く御礼申し上げます。
また、激しく砂埃が舞う中で、多くの保護者の皆さまに運動会終了後1時間以上にわたって後片付けをしていただきました。本当にありがとうございました。
今後もこのような保護者の方々・地域の皆様と、子どもたちの成長を見て喜び合える機会を作っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。
5月のポジティヴワード
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 田中 宏和
運用担当者 坂本 義光
11月
今日の給食
今日は何の日・・・?
麦ごはん
牛乳
ぎょうざ
3色ナムル
豆腐チゲ
11月22日は「キムチの日」です。キムチを使った料理を考えました。豆腐チゲの中に、甘口のキムチを入れています。ごはんと一緒に食べると美味しいです^^