セイナンパワー

3年生地域探検

 教頭先生の予定だった3年生地域探検引率の役割を、急遽校長が奪い1時間目から2時間目にかけて、地域探検に同行しました。

 学校→国道387→ドンキホーテを回って県道37→高速沿いの道→国道387→学校のルートを、所々に何があるのかをメモしながら練り歩きました。初夏の日差しが心地よく、歩くと少し汗ばむ程度です。

 出発前は疲れるから行きたくないと駄々をこねたにもかかわらず、いざ出発するとものの3分でノリノリになる児童。ペットボトルや空き缶、紙くずなどのゴミを拾いまくるという良き行いをするも、その全てを私に渡して困らせる児童。地域のお店や公共施設などを地図上にメモっていきますが、個人宅の名前まで書こうとする凝り性の児童。挙げ出すときりがない個性。
 それらの個性と対峙しながら、楽しかったり、感心したり、改めてかわいく感じたり、腹が立ったり、イライラしたり…、短時間の中で私の感情はぐるぐるめぐります。まとめると、「おもしろい」ということになるでしょうか。

 日々これらの個性に一人で対峙している担任は、もはやアスリートかもしれません。