校長ブログ
「ネット依存・ゲーム依存」、納得と共感マックス!
10月8日、就学時健診を行いました。43名の子供が健康診断を受け、その保護者の皆様対象に、家庭教育講座として、スクールソーシャルワーカー(SSW)の方に、演題「入学に向けた心と体の準備」について、話していただきました。メインの内容は「ネット依存・ゲーム依存」でした。脳科学の視点からエビデンスを伝え、悪い影響と対応策について、保護者と対話しながら進めていただきました。とても分かりやすく、私も保護者の皆様も納得と共感でいっぱいの40分間でした。子供たちにも、是非聞かせたい内容だったので、11月に1~3年生と4~6年生に分かれて、体育館で授業を行っていただくことにしました。脳の柔らかい子供の時期だからこそ、子供たちにも、スマホやゲームの悪影響を知り、上手に関わっていく知識と意識を育んでほしいと強く思っています。
研究授業たんぽぽ1国語、「わたり学習」に成長を実感
10月7日、たんぽぽ1学級で、国語の研究授業を行いました。1年生2名と2年生5名の学級です。一番の研究は「わたり学習」です。1時間に2つの学年が同時に学習します。担任は1人なので、担任が2つの学年を交互にわたりながら学習を進めていくので、「わたり学習」といいます。なかなか高度な「授業力」であり、子供たちにも、少しの間自分たちで学習を進める「学習訓練」が必要になってきます。1年生も2年生も、タイマーを活用したり、進行役の子供が進めたりしながら、「わたり学習」を効果的に進めていました。先生の「授業力」と子供たちの「学習訓練」ともに、成長を実感しました。
学校をひっぱる「あいさつの神」はこの人だ!
10月4日、児童玄関には「あいさつの神」と「あいさつの神班」が掲示されています。人権・生活委員会が「あいさつがまだまだ不十分である」という反省のもと、「会話につながるあいさつをしよう。」という取組を始めました。今朝も子供から「おはようございます。今日は、じめじめしていますね。」との挨拶を受けました。こういう取組に、積極的に参加する子供がいます。そして楽しんでいます。この「素直さ」は、人間力を伸ばす大きな能力です。逆に、やっていない人は、もったいない。「心が変われば人生が変わる。そして、心は1秒で変わることができる。」のです。あと、1週間の取組です。まずは、やってみる。そして、挨拶の取組をとことん楽しんでみる。すると、確実に自分の人間力が高まっていきます。「あいさつは、人なりです。」
校長による道徳の授業スタート、ねらいは2つ!
10月3日、2年1組で道徳の授業を行いました。先日の職員会議で、「各クラスで、1回ずつ道徳の授業をさせてください。ひまわり学級とたんぽぽ学級の子供たちは、できれば交流学級で授業を受けてください。」というお願いをしました。そして、本日第1回目の授業を行いました。「きゅうけい先生」という教材を使って、「学校の宝物を考え、学校をもっと好きになり、楽しい学校生活を過ごそうとする態度を育てること」が、主たるねらいです。しかし、そのねらいにプラスして、校長としてのねらいが2つあります。1つ目は、「そのクラスの発表力を肌で感じること」です。2つ目は、「すべての子供たちと授業を通して関わること」です。2年1組の子供たちの発表力は100点満点でした。あと7回の授業も楽しみです。
トイオで遊ぼう、プログラミング教育
10月2日、2年2組教室前を通ると、楽しそうに班でゲームをしている姿が見えたので、教室に入りました。めあては「toio(トイオ)であそぼう」で、これをプログラミング教育といいます。子供たちは、指示カードを上手に並べて、ロボットを目的地まで動かしていました。ゴールまで行ったときは、大喜びでした。これからの社会では、どのような職業に就くとしても、コンピュータを理解し、上手に活用していく力は、極めて重要になってきます。